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金属重量計算板金溶接切削見積り

金属比重表・材料重量計算ツール|60金属の密度と板/丸棒/パイプ/形鋼の重量算出+市場価格目安

60種類の金属・合金密度を内蔵し、板・丸棒・パイプ・角材・アングル・角パイプの重量を即座に算出。SS400/S45C/SM490/SPCCの一般鋼、SUS304/316/430/440Cのステンレス、A1050/A5052/A6061/A7075のアルミ合金、C1100/C2801/C3604の銅合金、チタン、マグネシウム合金まで対応。板金職人のサブロク/シハチ暗記早見、JIS G 3192形鋼単位重量、市場価格kg単価目安、切粉歩留りまで、板金・溶接・切削・鉄骨・見積り実務で毎日使う数字をプロ向けに徹底解説します。

最終更新:2026-07-28/監修:計算ツールズ編集部

金属材料 重量計算機

計算式と形状別の体積

基本式

重量 W (kg) = 体積 V (cm³) × 密度 ρ (g/cm³) ÷ 1000

金属材料の重量は体積×密度で決まります。すべての寸法をmm入力→体積を cm³ に換算→密度を乗じてグラム→さらに1000で割ってkg、という順序で計算します。

形状別の体積式

:V = 縦 × 横 × 厚(直方体)
丸棒:V = π × (直径/2)² × 長さ(円柱)
パイプ:V = π × ((外径/2)² − (内径/2)²) × 長さ、内径 = 外径 − 肉厚×2
角材:V = 一辺 × 一辺 × 長さ
角パイプ:V = (外辺² − 内辺²) × 長さ、内辺 = 外辺 − 肉厚×2
アングル(L鋼):V ≒ (辺A + 辺B − 肉厚) × 肉厚 × 長さ

※すべてmm単位で入力。板 縦100×横100×厚10 なら 100×100×10 = 100,000 mm³ = 100 cm³。密度7.85 g/cm³なら質量 = 100×7.85 = 785 g = 0.785 kg。

単位重量(kg/m)の考え方

実務では長さ方向の単位重量 kg/m を暗記して概算するのが定石。丸棒φ25 SS400 なら π×(12.5)²×1000/1000×7.85/1000 ≈ 3.85 kg/m。1m1本 = 3.85kg、6m定尺 = 23.1kg と即座に暗算できます。JIS G 3192の形鋼はJIS単位重量表を参照するのが最速です。

鋼・ステンレスの密度早見(実務用)

鋼材の密度は炭素含有量にほぼ依らず7.85 g/cm³で一律に扱うのが板金・溶接業の慣習です。ステンレスは組織(オーステナイト系/フェライト系/マルテンサイト系)で微妙に異なります。

材質密度 g/cm³用途・特徴
SS400(一般構造用鋼)7.85建築構造・機械フレーム・鉄骨。最も汎用
S45C(機械構造用炭素鋼)7.85シャフト・歯車・治具
SM490(溶接構造用鋼)7.85橋梁・高強度鉄骨
SPCC(冷間圧延鋼板)7.85プレス加工・自動車部品
SPHT(熱間圧延鋼板)7.85厚板・鉄骨用
SKD11(合金工具鋼)7.87金型・パンチ・ダイス
SCM440(クロモリ)7.85高強度シャフト・ボルト
ねずみ鋳鉄 FC2507.20機械台座・シリンダー
球状黒鉛鋳鉄 FCD7.10高強度鋳鉄・マンホール蓋
SUS304(オーステナイト系)7.93厨房・食品機械・耐食汎用
SUS316(Mo含有)7.98海洋・化学プラント・耐塩水
SUS316L(低炭素)7.98溶接部の耐粒界腐食
SUS430(フェライト系)7.70厨房・建材・磁性あり
SUS440C(マルテンサイト系)7.75ベアリング・刃物・高硬度
SUS630(析出硬化系)7.80航空・精密機械
SUS329J1(二相ステンレス)7.80強度+耐食性、化学プラント

アルミ・銅・チタン・その他の密度早見

材質密度 g/cm³用途・特徴
A1050(純アルミ)2.71電気導体・箔・板金加工
A2017(ジュラルミン)2.79航空機・輸送機械
A2024(超ジュラルミン)2.78航空機構造材
A5052(Al-Mg)2.68船舶・車両・軽量筐体(板金定番)
A5083(Al-Mg)2.66タンクローリー・LNG船
A6061(Al-Mg-Si)2.70機械フレーム・治具
A6063(押出用)2.70サッシ・アルミフレーム
A7075(超々ジュラルミン)2.81航空機・レース・スポーツ用品
ADC12(ダイカスト)2.70エンジン部品・筐体
C1020(無酸素銅)8.94電気導体・真空機器
C1100(タフピッチ銅)8.94電気導体・熱交換
C2600(黄銅板)8.53装飾・シャッター
C2801(真鍮)8.40装飾・電気接点
C3604(快削黄銅)8.50切削加工・水栓部品
C5191(りん青銅)8.86スプリング・電気接点
C6161(アルミ青銅)7.60船舶プロペラ・軸受
純チタン4.51医療インプラント・化学プラント
Ti-6Al-4V4.43航空機構造材・レース
純マグネシウム1.74軽量部品・実験用
AZ31マグネシウム合金1.78ノートPC筐体・カメラ
亜鉛 Zn7.13めっき・電池電極
鉛 Pb11.34放射線遮蔽・鉛蓄電池
インコネル7188.19耐熱合金・ジェットエンジン
ハステロイC8.94強耐食・化学プラント
タングステン W19.30金型・切削工具・重量調整
白金 Pt21.45触媒・電極・装飾

板金職人のサブロク/シハチ暗記早見

板金・鈑金業では、SS400・SPCCの定尺板1枚あたり重量は職人の頭に暗記されており、材料伝票・搬入計画・積載計画に日常的に使われます。よく使う板厚のサブロク(3×6=914×1829mm)とシハチ(4×8=1219×2438mm)の重量は必修知識です。

SS400 サブロク板(914×1829mm)1枚重量

板厚 mm重量 kg板厚 mm重量 kg
t1.013.1t6.078.7
t1.215.7t9.0118.1
t1.621.0t12.0157.4
t2.330.2t16.0209.9
t3.242.0t19.0249.3
t4.559.0t25.0328.0

SS400 シハチ板(1219×2438mm)1枚重量

板厚 mm重量 kg板厚 mm重量 kg
t1.637.3t9.0210
t2.353.7t12.0280
t3.274.7t16.0373
t4.5105t19.0443
t6.0140t25.0583

t6シハチ140kgは人力扱いの限界で、通常はホイストクレーン・レーザー加工機に載せます。t3.2サブロク42kgは2人がかりで扱えるサイズの目安。鉄筋径重量ページも参照してください。

JIS G 3192 形鋼の単位重量表

H形鋼・I形鋼・C形鋼(チャンネル)・アングル(L鋼)・T形鋼は、フィレット(R部)の体積が単純断面積計算では2-5%誤差になるため、JIS G 3192「熱間圧延形鋼の形状・寸法・質量」の単位重量(kg/m)表を使うのが正確です。代表的な形鋼の単位重量を示します。

呼称寸法 mm単位重量 kg/m
H形鋼H-100×100×6×817.2
H形鋼H-150×150×7×1031.5
H形鋼H-200×200×8×1249.9
H形鋼H-250×250×9×1472.4
H形鋼H-300×300×10×1594.0
H形鋼H-400×400×13×21172
アングル(等辺)L-50×50×64.43
アングル(等辺)L-75×75×99.96
アングル(等辺)L-100×100×1014.9
C形鋼C-100×50×20×2.34.06
角パイプ50×50×2.33.34
角パイプ75×75×3.27.01
角パイプ100×100×4.513.1
丸パイプφ48.6×3.2(STPG370)3.58
丸パイプφ89.1×4.2(STPG370)8.79

鉄骨の建方計画では、H-300×300部材が94 kg/m × 6m = 564kg/本と即座に計算でき、クレーン吊り重量判定・揚重機トン数選定・トラック積載計画に直結します。

市場価格kg単価目安(2026年時点)

材料費見積りには市中kg単価と重量の積算が必要です。2026年時点の主要材料の目安単価を示します(実際の相場は市況・数量・仕入先で±30-50%変動)。

材質目安 円/kg相場の特徴
SS400(黒皮)100〜150最も安価・市中在庫豊富
SPCC(磨き)150〜200加工性で+30%
S45C 丸棒200〜300機械構造用
SUS304 板500〜800ニッケル相場で変動大
SUS304 磨き 4B700〜1,000表面仕上げ品
SUS316800〜1,200Mo・Ni含有で高価
SUS430350〜500Ni無しで安価
A5052 板500〜700板金定番アルミ
A6061 押出600〜900フレーム用
A70751,500〜3,000超々ジュラルミン
C1100 銅板1,500〜2,500LME銅相場連動
C2801 真鍮1,200〜2,000装飾・接点
C3604 快削黄銅1,300〜2,000切削用
純チタン3,000〜5,000耐食・生体適合
Ti-6Al-4V7,000〜15,000航空・医療
インコネル7185,000〜10,000耐熱合金
AZ31 Mg合金1,000〜2,000ノートPC・カメラ用
純タングステン10,000〜20,000金型・重量調整

本ツールでは概算単価を材料ごとに内蔵し、重量×単価で材料費目安を自動表示します。実際の見積りには最新の市中相場と歩留り(切削で50-70%、板金で80-90%)を加味してください。

業界での使い方

🔨 板金・鈑金・レーザー加工

SS400・SPCC・SUS304の板から製品重量と歩留り、材料コストを算出。サブロク/シハチ/メーター板1枚重量を把握し、搬入計画・積載計画・在庫管理を行う。t3.2以上は主にレーザー切断、t1.6以下はタレパン加工など、板厚と重量から加工機の選定にも直結。

🔧 機械加工・切削

丸棒・角材から製品の完成重量と切粉(切削くず)重量を算出し、材料歩留りと工数見積り。SUS440C・SCM440・A7075・チタン合金など高価な材料では歩留り改善(60%→80%)が原価改善に直結する。切粉売却益(SUS約60-120円/kg、真鍮400-600円/kg)も加味。

🏗️ 溶接・鉄骨鍛冶

H鋼・角パイプ・アングルの部材重量から現場搬入計画、クレーン吊り重量判定、揚重機選定。JIS G 3192の単位重量表と併用。H-400鉄骨6m部材 = 172×6 = 1,032 kg で1t吊り以上のラフター車が必要という判断が瞬時にできる。

📋 見積り・調達

設計図面から必要材料の総重量を積算し、市中kg単価を乗じて材料費見積り。BOM(部品表)に材質・寸法・数量から重量計算列を自動化し、Excel/Access/PLMシステムと連携する現場が多い。

🚛 輸送・物流

10tトラック満載時の材料組合せ判定、4tロング・大型平ボディの積載計画。アルミ材(2.7)は同体積で鋼(7.85)の1/3の重量、マグネシウム(1.74)は1/4.5。逆にタングステン(19.3)は鋼の約2.5倍で、重量バランス上載せる位置に注意。

✈️ 軽量化設計

航空・自動車・スポーツ用品では鋼→アルミ→マグネシウム→CFRPの順で軽量化を検討。同強度で1/3〜1/5の重量にできるが、材料費は3-10倍、加工費も1.5-3倍。トータル原価と燃費・性能向上のトレードオフを重量計算で数値化する。

よくある間違い・注意点

  • mm³ と cm³ の単位ミス — 板 縦100×横100×厚10(mm)は 100,000 mm³ = 100 cm³。密度7.85 g/cm³を掛けると785 gが正解。mm³のまま掛けて785,000 g = 785 kg にする1000倍ミスは伝票金額を狂わせる原因No.1。
  • パイプの内径と肉厚の混同 — パイプ規格は通常「外径×肉厚」で表示(例:φ48.6×3.2mm)。内径 = 外径 − 肉厚×2 = 48.6 − 6.4 = 42.2mm。計算式で肉厚を内径として入力するとまったく違う体積になる。
  • SUS材の密度を鋼と同じにする — SUS304は7.93、鋼は7.85で約1%差。1トン級では10kg差になり、輸送重量申告・強度計算でエラー要因になる。SUS316(7.98)とSUS430(7.70)は約3.5%の差もある。
  • 形鋼の単位重量表を使わず断面積計算 — H鋼・I鋼・C鋼はフィレット(R部)で2-5%誤差が出る。JIS G 3192の「単位質量kg/m」表を使うのが確実。特に大型鉄骨の橋梁・工場建屋では絶対誤差が数百kgになる。
  • アルミ合金を一律2.7で計算 — A5083は2.66、A7075は2.81で約6%の差。船舶・航空機構造材の重量計算では合金別の密度を使う必要がある。
  • 切粉重量の見落とし — 丸棒→角製品の切削では歩留り30-50%も珍しくない。材料入荷1t、完成品400kgなら切粉600kg。切粉売却益(SUSで60-120円/kg)で数万円/月の副収入もある。
  • 市場価格を数年前の相場で使用 — SUS304はニッケル相場で±50%変動、銅はLME相場で±30%、アルミはLMEアルミ相場で±40%変動する。定期的(月次〜四半期)に取引先仕入れ価格を再確認する。

関連する規格・法令

  • JIS G 3192 ― 熱間圧延形鋼の形状・寸法・質量及びその許容差。H形鋼・I形鋼・C形鋼・アングル・T形鋼の単位質量(kg/m)を規定。鉄骨設計の一次資料。
  • JIS G 3141 ― 冷間圧延鋼板及び鋼帯。SPCC/SPCD/SPCEなど板材の板厚許容差を規定。実重量は公称値±許容差の範囲でばらつく。
  • JIS G 3193 ― 熱間圧延鋼板及び鋼帯の形状・寸法・質量及びその許容差。SPHT等の熱延板の規格。
  • JIS G 3452 ― 配管用炭素鋼鋼管(SGP)。ガス管・水道管等の単位重量を規定。
  • JIS G 3454 ― 圧力配管用炭素鋼鋼管(STPG370)。スケジュール40/80等の外径・肉厚・単位重量。
  • JIS G 3459 ― 配管用ステンレス鋼鋼管。SUS配管のスケジュール別単位重量。
  • JIS G 4304/4305/4051 ― SUS304/316等ステンレス鋼板、SCM440等機械構造用合金鋼、S45C等機械構造用炭素鋼の規格。
  • JIS H 4000/4040/4100 ― A1050/A5052/A6061等アルミニウム合金の板・棒・押出形材の規格。
  • JIS H 3100/3300 ― C1100/C2801等の銅・銅合金の板・条・棒の規格。
  • JIS H 4600 ― チタン及びチタン合金 板・条。JIS 1〜4種、Ti-6Al-4V等の規格。
  • 建築基準法(建方・積載) ― 建設現場のクレーン揚重、トラック搬入計画で重量計算が法令上要求される。

参考文献・公的資料

金属材料の密度・単位重量・仕様の正確なデータは、以下の公的機関・業界団体の資料が一次情報源です。

※本ページの重量計算値および市場価格はJIS密度規定値と2026年時点の一般的相場に基づく概算値です。取引・見積り・設計計算に用いる場合は、上記の公的機関の最新規格および取引先ミルシート(品質証明書)による実測値、当日の市中相場を優先してください。建築・機械の設計計算では、有資格者(建築士・技術士・機械設計技術者等)の判断を仰いでください。

よくある質問(FAQ)

SS400 の板1枚 t3.2×914×1829(サブロク)は何kg?

3.2×914×1829÷1000×7.85÷1000 = 約42.0kg。板金職人の頭には主要板厚のサブロク重量が入っています。t1.6=21kg、t2.3=30kg、t4.5=59kg、t6.0=79kg、t9=118kg。t6シハチ140kgは人力扱いの限界目安です。

SUS304 と SUS316 の重量差はどれくらい?

密度はSUS304=7.93、SUS316=7.98で約0.6%差。1トン材料で6kg程度の違い。SUS316はMoを2-3%含み耐食性が高いが、材料単価はSUS304の1.3-1.5倍。海洋・化学プラントではSUS316、それ以外の耐食用途はSUS304が定番です。

アルミ合金の重量は鋼の何分の1?

密度比で 2.7/7.85 ≒ 約1/2.9。同じ体積の部品で約1/3の重量。ただし引張強さも1/2〜2/3に下がるため、部材寸法を1.2-1.5倍にして強度を確保する設計が必要。実質の軽量化は40-60%程度です。

パイプの重量計算で内径がわからないときは?

規格表示の「外径×肉厚」から算出。内径 = 外径 − 肉厚×2。φ48.6×3.2mm なら内径 42.2mm、単位重量は約3.58 kg/m(配管用炭素鋼鋼管STPG370 sch40相当)。JIS G 3452「配管用炭素鋼鋼管」の単位重量表を参照するのが最速です。

チタンや Mg合金の重量メリットは?

チタンは密度4.51で鋼の約58%、Mg合金は1.74で約22%。軽量化寄与は大きいが、材料費はチタン3,000-15,000円/kg、Mg合金1,000-2,000円/kgと高く、切削加工費も1.5-3倍。航空・宇宙・医療・レース用途で費用対効果が成立します。

材料重量から材料費を見積もる相場は?

2026年時点の目安:SS400=100-150円/kg、SUS304=500-800円/kg、SUS316=800-1,200円/kg、A5052=500-700円/kg、C1100(銅)=1,500-2,500円/kg、真鍮=1,200-2,000円/kg、Ti-6Al-4V=7,000-15,000円/kg。市況で±30-50%変動大。

形鋼(H鋼・I鋼)の重量は同じ式で計算できる?

簡易近似は可能ですが、フィレット(R部)の影響で2-5%誤差が出ます。正式にはJIS G 3192の「単位質量(kg/m)」表を使い、部材長を乗じるのが定石。例:H-200×200×8×12 なら49.9 kg/m、H-400×400×13×21 なら172 kg/m。

切粉(切削くず)重量の見込みは?

丸棒→角物・板→輪郭切りなど加工内容で歩留りは30-80%。切削加工では体積歩留り50-70%が一般的で、SUS切削なら切粉重量=材料入荷−完成品重量で見積り。切粉売却益(SUS約60-120円/kg、真鍮400-600円/kg)も原価計算に含めます。

大型鉄骨の吊り重量計算のコツは?

JIS G 3192の単位重量に部材長を乗じる。例:H-400×400×13×21 は172 kg/m、6m部材で1,032 kg。25tラフター車では2〜3本同時吊りが可能。安全率2倍を見込んで揚重機トン数を選定します。

SS400とS45Cの重量差は?

両者とも炭素鋼で密度7.85 g/cm³で同一。重量差はなく、違いは炭素含有量とそれによる強度・被削性。SS400は溶接構造用、S45Cは機械構造用(歯車・シャフト等)で用途で使い分けます。

10tトラック満載になる材料量は?

SS400なら10,000÷7.85 = 約1.27 m³。1.5m×1.5m×0.6mの空間で満載になります。アルミA5052なら約3.7 m³、マグネシウム合金なら約5.6 m³。逆にタングステンなら0.52 m³程度で満載。荷台の面積と積み方も考慮します。

ミルシート記載の実重量と計算値がずれる理由は?

板厚・幅・長さの寸法許容差(JIS G 3141等)、密度の材質ばらつき、表面処理(黒皮・磨き・めっき)で±1-3%の差が生じます。ミルシート(品質証明書)の実測重量が優先されますが、設計・見積りでは計算値で問題ありません。