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鉄筋D呼びJIS積算

鉄筋重量 D10-D51(JIS G 3112)

異形鉄筋D10-D51の呼び名別単位重量と、本数×長さから総重量を即算出。RC構造・基礎工事・鉄筋積算に。JIS G 3112準拠。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

鉄筋重量 D10-D51(JIS G 3112)ツール

鉄筋の単位重量

JIS G 3112「鉄筋コンクリート用棒鋼」に規定

総重量(kg) = 単位重量(kg/m) × 長さ(m) × 本数

異形鉄筋(SD295A/SD345)は呼び名(D+数字)で公称直径・単位重量が規定されています。D10=0.560kg/m、D13=0.995kg/m、D22=3.04kg/m。搬入計画・積算・鉄筋工の労務手配、すべてに使う日常計算。

異形鉄筋 呼び名別データ(JIS G 3112)

呼び名公称直径公称断面積単位重量
D109.53mm71.33mm²0.560 kg/m
D1312.7mm126.7mm²0.995 kg/m
D1615.9mm198.6mm²1.56 kg/m
D1919.1mm286.5mm²2.25 kg/m
D2222.2mm387.1mm²3.04 kg/m
D2525.4mm506.7mm²3.98 kg/m
D2928.6mm642.4mm²5.04 kg/m
D3231.8mm794.2mm²6.23 kg/m
D3534.9mm956.6mm²7.51 kg/m
D3838.1mm1140mm²8.95 kg/m
D4141.3mm1340mm²10.5 kg/m
D5150.8mm2027mm²15.9 kg/m

鉄筋重量 D10-D51(JIS G 3112)の詳しい解説

異形鉄筋(SD295A/SD345/SD390/SD490)はJIS G 3112「鉄筋コンクリート用棒鋼」で規定されており、呼び名(D+数字)で公称直径・公称断面積・単位重量が定められています。D10=直径9.53mm(0.560kg/m)、D22=22.2mm(3.04kg/m)、D51=50.8mm(15.9kg/m)。呼び名が実直径と2-3mm違うのは、リブ(節)を含む外径基準ではなく、内部鋼芯の公称直径で規格化されているためです。

実務では鉄筋工事の見積りは重量(トン)ベースが慣行。市中単価は生鉄筋130-160円/kg、加工組立費が同額程度で、施工完了ベースで250-350円/kg=25-35万円/トンが目安。基礎工事の鉄筋重量は建物延床の30-80kg/㎡、RC造上棟までで100-150kg/㎡が住宅・小規模ビルの実績値です。

搬入計画では10トントラック1台に約8-9トンの鉄筋(4-5m材で1500-2000本、あるいは10-12m材で300-500本)。加工場での曲げ加工・スターラップ組立・現場搬入の段取り、クレーン揚重の吊り重量(150-300kg/束)まで含めた全体計画が現場管理の要となります。

業界・現場での使い方

RC構造設計・積算

構造計算書に基づく鉄筋数量拾い→重量集計→見積り。設計事務所・ゼネコン積算部門。

鉄筋加工場・現場搬入

定尺(3.5/4/5/6/8/10/12m)からの切断・曲げ加工計画、束重量計算、クレーン揚重段取り。

工務店・住宅基礎工事

布基礎・ベタ基礎の主筋・スターラップの重量計算。地盤改良・べた基礎で30-50kg/m²目安。

よくある間違い・注意点

  • 呼び名の直径をそのまま使う — D22=22mmではなく22.2mm。外径ではなく公称直径。JIS G 3112表から正確値を使う。
  • 単位重量を丸めすぎる — D13=1.0kg/mと丸めると2%誤差=1トン材料で20kg差。積算では小数点3位まで使う。
  • 継手・定着長を含めず計算 — 継手長(40D)・定着長(35-40D)分を含めた実長で計算。設計図面上の中心線長より10-30%長い。

関連する規格・法規

  • 鉄筋コンクリート用棒鋼 — 呼び名・公称断面積・単位重量規定。
  • 鉄筋コンクリート用再生棒鋼 — リサイクル鋼材規格。
  • 日本建築学会 コンクリート工事標準仕様書 — 鉄筋工事基準。

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

D13の鉄筋4mを100本発注すると何kg?

398kg (0.995 × 4 × 100)。市中価格で6-10万円。

鉄筋の単価は?

2026年市中: 生鉄筋130-160円/kg、加工組立込250-350円/kg。市況変動大。

SD295とSD345の違いは?

降伏強度295N/mm² vs 345N/mm²。SD295は小径(D10-D19)、SD345は主筋(D22以上)に多用。

継手・定着長を含めた実長は?

継手長40D、定着長35-40D(標準)。設計図面の中心線長×1.1-1.3が実長目安。

鉄筋の定尺(定価長)は?

3.5/4/4.5/5/5.5/6/7/8/10/12m。加工場で必要長にカット・曲げ。