型枠面積 部位別展開
基礎・柱・梁・スラブ・壁の型枠展開面積を部位別式で即算出。RC造・SRC造の型枠工事積算、コンクリート数量拾いに。
型枠面積 部位別展開ツール
部位別 型枠面積
基礎(両面): 高さ × 延長 × 2
柱: 4面 × 辺 × 高さ
梁(下端+2側面): (幅 + 高さ×2) × 梁長
スラブ(下端): 縦 × 横
壁(両面): 縦 × 横 × 2
型枠は打設面に接する面積を集計。基礎の両面型枠は「高さ×延長×2」、柱は「4面周長×高さ」、梁は「下端幅+両側面高」の展開周×梁長で求める。
部位別 型枠数量早見(RC造 住宅・小規模)
| 部位 | ㎡/㎡建築面積 |
|---|---|
| 基礎(布基礎) | 1.5-2.0 |
| 基礎(ベタ基礎) | 0.5-1.0 |
| 1階床スラブ | 0.9-1.0 |
| 2階以上床 | 0.9-1.0 |
| 柱・梁 | 0.4-0.6 |
| 壁 | 0.3-0.8(用途で変動) |
| 階段 | 0.05-0.1 |
型枠面積 部位別展開の詳しい解説
型枠工事は「打設面積 × 部位別展開係数」で数量拾いを行います。基礎は両側面(2面)、柱は4面周長、梁は下端幅+両側面の3面展開、スラブは下端のみ、壁は両面。この展開ルールをRC構造図から拾い出し、m²単位で集計します。
型枠材料は合板パネル(コンパネ、通称:パネコ)3×6版(910×1820mm)=1.66m²/枚が基本単位。市中材料単価は塗装コンパネ2500-4000円/枚、桟木・端太角(たんたかく)・単管パイプ・セパレータ等の副資材まで含めた総材料費は2500-5000円/m²程度。転用回数(3-5回)で単価は低減します。
労務は型枠大工が担当し、加工日当16000-24000円、施工日当18000-26000円が2026年目安。1人日で加工30-50m²、建込15-25m²のペース。RC造住宅1棟の型枠数量は延床100㎡で200-350m²、1000㎡ビルで2500-5000m²になります。
業界・現場での使い方
RC造・SRC造 型枠工事
型枠大工の見積り、材料発注、労務手配。基礎-躯体-スラブと工程順に数量拾い。
コンクリート数量拾い
型枠面積と生コン体積の両方を同時算定。生コン圧送車の予約数量にも反映。
積算・見積り事務所
ゼネコン積算部門、専門工事会社の積算担当が図面から自動集計するツールとして使用。
よくある間違い・注意点
- 梁の側面を片面だけ計算 — 梁の型枠は下端+両側面の3面展開。片面だけだと1/3過小。
- スラブの上端を含める — スラブは下端のみが型枠(上端は自由打ち面)。両面と誤ると2倍過大。
- 打ち継ぎ面を型枠に含める — 別部位との連結面には型枠不要(または簡略型枠)。設計図で確認。
関連する規格・法規
- コンクリート工事標準仕様書 — 型枠強度・変形基準。
- 国交省 建築工事共通仕様書 — 型枠の材料・施工基準。
- 共同企業体 積算基準 — 数量拾い基準。
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
梁の型枠面積の計算式は?
(梁幅 + 梁せい×2) × 梁長。下端1面+両側面2面の3面展開。
型枠数量の目安は?
RC造 住宅で延床の3-5倍m² (延床100㎡→型枠300-500m²)。小規模ビル・マンションで2.5-4倍。
型枠材料の単価は?
塗装コンパネ2500-4000円/枚(3×6版)、副資材含む総材料費2500-5000円/m²。
型枠の転用回数は?
塗装コンパネで3-5回、ラワン合板で5-7回、鋼製型枠で10-30回。転用で単価低減。
打設と型枠解体の順序は?
打設後養生4-7日で側枠解体、下端型枠(スラブ)は7-14日以上養生後解体。