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鉄筋定着継手RC造

鉄筋定着長・重ね継手

鉄筋径×Fcから定着長・重ね継手長を即算出。RC構造設計・配筋検査に必読の基本値。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

鉄筋定着長・重ね継手ツール

定着長・継手長

L1(定着) = 系数(35-45) × 鉄筋径D

重ね継手 = L1 × 1.2

系数はFcで決まる: Fc21以下45D、Fc24-27で40D、Fc30-33で35D、Fc36-60で30D。JASS 5・RC規準準拠。

D13鉄筋 定着長早見(Fc別)

FcL1(D13)重ね継手
Fc21600mm750
Fc24550650
Fc30450550
Fc36400500

鉄筋定着長・重ね継手の詳しい解説

鉄筋定着長は「コンクリートとの付着力で引抜き抵抗を確保する必要長さ」。D13・Fc24で550mm、D25なら1000mm前後。不足すると引張破壊時に鉄筋が抜けて構造耐力が発現しません。JASS 5・鉄筋コンクリート構造計算規準で厳密に規定されています。

実務では「継手位置・重ね長さ」のチェックが配筋検査の要。応力集中位置(梁端部・柱脚等)での継手は原則NG、応力の小さい中央付近に配置します。重ね継手長は定着長の1.2倍、突合せ継手・機械式継手・ガス圧接継手も選択肢です。

業界・現場での使い方

RC構造設計

梁筋・柱筋・スラブ筋の配筋計画。

配筋検査

施工完了後の定着長・継手長の確認。

鉄筋加工場

切断・曲げ加工計画。

よくある間違い・注意点

  • 小Fcで大定着長無視 — Fc21では45D必要、D25で1125mmもの長さ。
  • 継手位置ミス — 応力集中箇所に継手→耐力低下。中央付近に。
  • L2/L3を全部L1で計算 — 小梁・スラブなど部位でL2/L3緩和適用可能。

関連する規格・法規

  • JASS 5 コンクリート工事
  • 日本建築学会 RC規準

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

D13・Fc24の定着長は?

550mm(40×13)。

継手長は定着長×1.2の意味は?

1.2倍とれば重ね付着で定着相当の力を伝達可能。

ガス圧接継手の利点は?

鉄筋量削減、狭隘部での施工可能。

L1/L2/L3の違いは?

L1標準、L2小梁定着、L3応力小箇所定着。