背表紙幅(ページ×紙厚)
ページ数・用紙厚み・表紙厚みから背表紙幅を即算出。書籍・カタログの表紙・カバーデザイン用。
背表紙幅(ページ×紙厚)ツール
背表紙幅計算
背表紙幅 = (総ページ数/2) × 用紙厚み + 表紙厚み×2
両面印刷なので総ページ÷2が紙枚数。表紙は表・裏の2枚。無線綴じ・上製本で計算方式やや異なるが、簡易計算はこの式で十分。
主要用紙厚み目安
| 用紙 | 坪量 | 厚み |
|---|---|---|
| コピー用紙 | 64g | 0.09mm |
| 上質70kg | 81g | 0.11mm |
| コート90kg | 105g | 0.09mm |
| 上質90kg | 105g | 0.14mm |
| 上質110kg | 127g | 0.16mm |
| コート135kg | 157g | 0.13mm |
背表紙幅(ページ×紙厚)の詳しい解説
背表紙幅は「ページ数÷2×紙厚+表紙厚×2」で決定。200ページ・用紙0.09mm・表紙0.25mmなら、本文束9mm+表紙0.5mm=9.5mmが背表紙幅。この寸法にタイトル文字を配置します。
実務では「テスト製本1冊で実測」が最終確認。同じ坪量でも紙質(コート/マット/上質)で厚みが±20%変動し、計算値と実測値に1-2mm差が出ることも珍しくない。厚み表を印刷所と共有して事前確認するのが定石です。
業界・現場での使い方
装丁デザイン
書籍・カタログ表紙のタイトル位置設計。
パッケージ製本
製品カタログ・パンフレットの完成サイズ算定。
社史・記念誌
分厚い本の背表紙寸法確認。
よくある間違い・注意点
- 片面ページで計算 — ページは表裏1枚2ページ。総ページ÷2が紙枚数。
- 用紙メーカーの公表厚みを盲信 — 紙質で±20%差。実測またはテスト製本推奨。
- 表紙厚を1枚として計算 — 表・裏の2枚分必要。カバーだけなら別途3mm加算も。
関連する規格・法規
- JIS Z 8305 印刷用語
- 日本製本工業組合 標準製本仕様
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
200ページ・上質90kgの背表紙幅は?
約9-10mm。
無線綴じの最少ページ数は?
32ページ以上推奨。それ未満は中綴じが確実。
上製本(ハードカバー)の背表紙計算は?
本文計算+表紙厚(硬表紙)3-5mm加算。
厚みの実測方法は?
ノギスで10枚重ねを測定→10で割る。誤差減。