計算ツール
面付面数印刷効率損紙率

用紙面付面数 計算ツール

原紙+仕上判+塗り足しから面付数を即算出。損紙率・効率評価付き。印刷見積・原価計算・判型選定に対応。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

用紙面付面数 計算ツールツール

面付数の算出

面付数 = floor(使用可能幅 ÷ 仕上判幅) × floor(使用可能高 ÷ 仕上判高)

損紙率 = 1 − (面付数 × 仕上判面積) ÷ 原紙面積

面付は原紙を最大効率で使うためのレイアウト検討。塗り足し3mm+くわえ・小口余白15mmを差し引いて計算します。縦横両方向で試算し、より多い方を採用します。

主要判型の面付数(四六判 788×1091)

仕上判寸法面付数
A4210×2979面
A5148×21020面
A6105×14845面
B4257×3648面
B5182×25716面
B6128×18232面
ハガキ100×14850面

※塗り足し3mm・くわえ/小口余白15mmを見込んだ最大取れ数です。縦横両向きで試算し、多い方を掲載しています。四六判はB系の原紙なので、B4=8面・B5=16面・B6=32面ときれいな倍数になります。

※本ツールはJIS/ISO/印刷業界標準に基づく参考計算です。実印刷時は印刷会社の指示書・用紙メーカー実測値に基づき最終確認してください。

用紙面付面数 計算ツールの詳しい解説

面付効率は印刷原価の要。1面あたり用紙コストが判型設計次第で50%も変わるため、印刷会社との事前調整で最適判型を選ぶことがコスト削減の鍵です。

業界・現場での使い方

印刷会社

面付レイアウト設計、見積算定

編集

判型変更のコスト比較検討

DTPオペレータ

面付データ作成

パッケージ印刷

箱の展開図の面付・トムソン抜き設計

主要原紙判型と選び方

面付の出発点は原紙の判型です。仕上判がA系ならA列本判、B系なら四六判・B列本判を選ぶと端数が少なく、損紙率を抑えられます。

原紙判型寸法(mm)主な用途A4の取れ数
菊判(菊全判)636×939書籍・カタログ8面
四六判(四六全判)788×1091ポスター・雑誌9面
A判本判(A全)625×880A系の整数取り8面
B判本判(B全)765×1085B系の整数取り9面

損紙率が3割を超えたら判型を見直す

取れ数だけを見て見積を出すと、原紙の余りぶんの費用を丸ごと負担することになります。損紙率が30%を超える場合は、1サイズ小さい原紙や別の判型に替えると1面あたり単価が下がることが多いので、印刷会社に取り替えの可否を確認してください。仕上判をわずか数mm変えるだけで1列多く取れる場合もあります。

面数は2の倍数が扱いやすい

両面印刷ではオモテ・ウラを対で刷るため、面数が2の倍数だと版と断裁の手順が単純になります。冊子の場合はさらに折りの単位(4ページ折り・8ページ折り・16ページ折り)に合わせるため、面数を折り丁の倍数にそろえるのが基本です。奇数面付は片面のチラシなどに限られます。

よくある間違い・注意点

  • 塗り足し未考慮 — 断裁後の白余りリスク
  • くわえ余白不足 — 印刷機械把持不可
  • 縦横両向き未試算 — 非効率な面付選定
  • 原紙の余りを見ずにコスト提示 — 損紙率30%超なら判型・原紙の見直しで単価が下がる

関連する規格・公的資料

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。医療・法務・税務の判断は最新の告示・規格および専門家の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

A4は四六判で何面?

9面(塗り足し3mm・余白15mm前提)。両向き試算で最大取り。

B5チラシは?

16面(四六判)、菊判では9面。四六判はB系の原紙なので端数が出ません。

塗り足しの標準は?

3mm。全カラー印刷で必須。

くわえ余白とは?

印刷機把持部の余白(通常15mm)。断裁時に切り落とし。

原紙判型ごとにA4は何面取れる?

塗り足し3mm・余白15mmの前提で、A判本判8面・菊判8面・B判本判9面・四六判9面です。A系の仕上判ならA判本判が最も無駄が出ません。

自動面付ソフトとは?

Preps・Kodak Impostripなど、複雑な面付を自動化する製版ソフトです。折り丁の順序やトンボ配置まで一括生成でき、印刷所の見積・製版工程で使われています。