計算ツール
結婚相場ライフイベント貯金

結婚式費用 計算機|招待人数×式スタイルで総額・ご祝儀・自己負担・親援助を一発可視化

招待人数・式スタイル・季節・親援助を入力すると、結婚式総額・ご祝儀総額・親援助・自己負担・1人あたり負担額が瞬時に判ります。ホテル/ゲストハウス/レストラン/海外挙式/少人数会食の単価差、3-5月/10-11月の繁忙期加算(+10%)、オフシーズン(1-2月/8月)の-10%、平均ご祝儀3万円、平均親援助163万円、平均自己負担155万円までゼクシィ結婚トレンド調査2024厚生労働省人口動態統計を根拠に反映。新婚旅行61万円・婚約/結婚指輪63万円を加えた「結婚総額」まで一気通貫で試算します。

最終更新:2026-07-28/監修:計算ツールズ編集部

結婚式費用 計算ツール

全国平均は約60名。少人数婚は10〜30名、大規模は80名以上。
両家からの援助合計。全国平均163万円(ゼクシィ調査)。

結婚式費用の相場と平均

リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」によると、挙式・披露宴・ウェディングパーティ総額の全国平均は約327万円。招待客の平均は約60名、ご祝儀総額の平均は約197万円、両家からの親援助平均は約163万円、そのため2人が実際に負担した自己負担額は平均155万円となっています。都心(首都圏)は平均総額が約350万円と高く、地方は280〜310万円台。コロナ後は少人数化・アットホーム化が進み、20〜30名の家族婚も1〜2割存在します。

厚生労働省「人口動態統計」では2024年の婚姻件数は約48万組で減少傾向にあり、婚姻費用も「大規模化」から「濃密化」へシフト。同時に「フォトウェディングのみ」「1.5次会」「食事会婚」など多様化が進んでいます。日本FP協会のライフプラン試算では、結婚関連費用はライフイベント支出の最初の大型出費と位置付けられ、貯蓄計画の起点とされています。

費用の内訳(挙式・披露宴・衣装・引出物)

結婚式の総額約327万円の中身は、以下のような構成が標準的です。

項目相場備考
挙式料30〜50万円チャペル・神殿・人前式
披露宴料理1名 15,000〜25,000円コース料理+フリードリンク
ウェディングケーキ5〜15万円入刀・ファーストバイト
ウェディングドレス+色直し30〜60万円2着レンタルが主流
タキシード+色直し10〜25万円新郎の衣装
会場装花20〜40万円メイン卓・ゲスト卓・ブーケ
写真・ビデオ15〜35万円アルバム込み
引出物・引菓子5,000〜8,000円×人数60名で30〜48万円
ペーパーアイテム1名 1,000〜2,000円招待状・席次表・席札
司会・音響5〜15万円プロ司会は10万円前後
ヘアメイク・美容10〜20万円リハーサル込み
プロデュース・ブライダル料10〜30万円会場運営費

これらの合計が挙式・披露宴総額です。60名規模のホテル挙式なら平均327万円、少人数レストラン婚なら150〜200万円、海外挙式は渡航費込みで250〜400万円が目安。

式スタイル別の相場

ホテル・専門式場

最も一般的で1名あたり単価6万円前後。60名で約360万円、80名で約480万円。ホテル(帝国ホテル、椿山荘など)は格式高く、専門式場(アニヴェルセルなど)は演出自由度が高い。

ゲストハウス

一軒家貸切型で1名5.5万円前後。60名で約330万円。プライベート感が強く、ペット同伴やナイトウェディング等の演出も柔軟。

レストランウェディング

1名4.2万円前後で60名なら250万円強。料理の質を重視するカップルに人気。少人数(20〜40名)向き。

海外挙式・リゾート婚

渡航費込みで1名8万円前後、少人数(親族10名+新郎新婦)で150〜250万円。ハワイ・グアム・沖縄が定番。国内組向け「お披露目パーティ」を後日開く場合は別途30〜50万円。

公共施設・少人数会食

1名2.5万円前後で10名会食なら30万円台。家族婚・親族のみで実施可能。神社挙式+レストラン食事会の組合せも人気で総額80〜150万円。

フォトウェディング

挙式・披露宴なしで写真のみ。スタジオ撮影10〜20万円、ロケーション撮影20〜40万円。「なし婚」層は約3割、コロナ以降は都心で増加傾向。

ご祝儀の相場と計算

ご祝儀は「割り切れない奇数」が基本マナー。2万・4万・6万は避け、3万・5万・7万・10万が標準です。近年は物価上昇を受けて2万円ご祝儀を許容する若年層も増えていますが、招待側で明示的にアナウンスするのが無難です。

関係性相場備考
友人・同僚3万円最多層
上司3〜5万円役職により変動
いとこ・甥姪3〜5万円年齢による
叔父・叔母5〜10万円親族相場
兄弟姉妹5〜10万円既婚は多め
祖父母10万円〜孫の結婚
両親援助形式ご祝儀とは別
夫婦連名参列5〜7万円1人あたり単価相当

ご祝儀総額は「参列者数 × 平均単価3万円」で見積れます。60名参列なら約180〜200万円、80名なら240〜260万円が目安。ゼクシィ調査でも平均約197万円と概ね一致します。

親援助・結納金の相場

親援助は結婚関連費用の大きな要素で、ゼクシィ調査では65%のカップルが親援助を受け、平均額は163万円。両家均等が原則ですが、片方に集中するケースもあり、事前の擦り合わせが重要です。

  • 結納金:50〜100万円が相場。「結納金なし+顔合わせ食事会」の簡略化が現在の主流(全体の約6割)
  • 結納返し:結納金の半額(半返し)〜1割程度
  • 両家からの援助:各100〜200万円が中心。家1軒買うカップルもいる
  • ハネムーン援助:親から10〜30万円の餞別
  • 新居家具援助:家電・家具として10〜50万円分の現物贈与も一般的

親から子への援助は年間110万円までは贈与税非課税(暦年贈与)、住宅取得目的の場合は「住宅取得等資金の非課税特例」で最大1,000万円まで非課税(2026年までの措置)。詳しくは贈与税計算を参照。

季節・曜日で変わる料金

結婚式場は「繁忙期・オフシーズン」の価格差が大きく、賢く選ぶと総額を30万円以上圧縮できます。

時期・曜日料金傾向備考
4-5月・10-11月+10〜15%気候良好・大安土曜が最高峰
6月(ジューンブライド)+5%神話人気・雨天リスク
3月・9月通常価格繁忙期の入口
7月通常価格梅雨明け後
12月−5〜10%クリスマス演出可
1-2月・8月−15〜20%寒暖・帰省とバッティング
日曜日−5〜10%翌日仕事のため敬遠
金曜ナイト−20%ナイトウェディング
大安以外−5%先勝・友引でも問題なし

例:ホテル挙式60名の標準予算330万円が、2月土曜×友引で選ぶと280万円台まで下がる可能性があります。逆に5月連休の大安土曜は+40〜50万円のプレミアム価格。

節約テクニック15選

「安っぽく見せずに削る」のがブライダル節約の鉄則。以下は経験者アンケート(ゼクシィ・マイナビウエディング)で節約効果が高かった15の方法です。

  • 引出物のグレード調整 — 5,000円→3,500円で60名なら9万円節約。カタログギフト活用で満足度は保てる
  • ペーパーアイテム手作り — 招待状・席次表・席札を自作で60名10万円→3万円に
  • オフシーズン挙式 — 2月or8月で総額−15〜20%(50万円級)
  • 金曜ナイト or 日曜 — 土曜大安を避けて総額−20〜30万円
  • 持込料の交渉 — カメラマン・司会・ドレスの持込で計10〜30万円節約
  • ドレスは中古or1着だけ — 色直しなしで15〜30万円節約、レンタル→販売ドレス切替も有効
  • 装花はメイン卓のみ豪華 — ゲスト卓を簡素に、写真映えする部分だけ豪華演出
  • ムービーは友人・自作 — プロフィールムービー10〜15万円→無料アプリで自作
  • 司会は友人 — プロ司会10万円を友人1人にお願い+お礼3万円
  • 2次会は近所の居酒屋 — 2次会会場費が10〜20万円節約
  • タイムセール・キャンペーン — ハナユメ・ゼクシィのフェア割引で30〜80万円割引案件も
  • フェアで即決3社比較 — 見積を複数取り、他社見積を材料に交渉
  • ブライダルローンは避ける — 金利4〜10%と割高。貯金 or 親援助を優先
  • フォトウェディング+食事会 — 大掛かりな披露宴を省き、総額50〜100万円で挙行
  • 1.5次会・カジュアル婚 — 会費制1.2万円×80名で総額100万円級、招待側の負担も軽減

結婚総額(旅行・指輪・新生活)

「結婚式費用」だけを見ると平均327万円ですが、実際は結婚総額として500万〜700万円を見ておくべきです。以下がゼクシィ調査に基づく主要項目の相場です。

項目相場備考
結婚式・披露宴327万円全国平均
婚約指輪35〜40万円ダイヤモンド0.2〜0.3ct
結婚指輪(2人分)25〜30万円プラチナが主流
新婚旅行61万円国内5〜10日/海外10日
旅行土産10万円両家親族・職場
新居敷金・礼金・仲介料50〜100万円家賃10万円×5〜10ヶ月
家具・家電50〜80万円冷蔵庫・洗濯機・ソファ等
結納・顔合わせ5〜100万円結納金含む
結婚総額500〜700万円これに引越し・車購入も

この総額を貯金でカバーするには、20代後半カップルなら2人で月10万円×2〜3年の貯金が現実的な目安。貯蓄目標計算で具体的な月額を試算できます。

こんな時に使えます

プロポーズ後の資金計画

結婚が決まったら真っ先に総額を把握。2人の貯金額と親援助見込みから「あといくら貯めるべきか」を逆算できます。

ブライダルフェア前の予算検討

会場見学前に自分たちの「上限額」を明確化。営業トークで膨らむのを防ぎ、実現可能な範囲で会場選びが可能。

両家顔合わせの金額調整

親援助の相場と自己負担のバランスを客観データで示し、両家間の資金分担話し合いに使えます。

少人数婚 vs 通常婚の比較

60名のホテル挙式と20名の家族婚で自己負担がどれくらい変わるかを可視化。両親を説得する材料に。

ご祝儀返礼(引出物)予算算出

参列者数×平均ご祝儀3万円が明示されるため、引出物のグレードを「ご祝儀の1/10目安」で自然に設定できます。

新生活資金とセットで検討

結婚式費用だけでなく、新婚旅行・指輪・新居敷金・家具家電まで総額表示。「結婚後の家計スタート資金」も残せます。

よくある間違い・注意点

  • 「見積」と「最終請求」で50万円ズレる — 最初の見積は最低ラインで作成されがち。ドレスグレードUP・装花追加・演出追加で最終請求は見積の1.2〜1.5倍になるのが典型。当ツールの相場ベースで初期見積を1.3倍して逆算しておくと安全
  • ご祝儀を予算に組み込む前提 — 招待客が減ると総額もご祝儀もダブルで減り、自己負担は増加。ご祝儀ゼロでも払える額を上限として設定するのが鉄則
  • 親援助を「もらえる前提」で予算立て — 両家の懐事情は聞きにくく、想定より少ないケース多数。援助はゼロ〜100万円で見積り、超過分はプラスαと捉える
  • 持込料を無視して見積比較 — ドレス・カメラマン・司会の持込料は各5〜15万円。「持込禁止」の会場は総額が結果的に高くなりがち
  • ブライダルローンで解決しようとする — 金利4〜10%と住宅ローンと比べて割高。分割で払えるが利息総額20〜50万円を余計に負担することに
  • 「土曜大安」しか選択肢に入れない — 土曜大安・友引・仏滅の割引を活用しないと総額20〜30万円損。宗教・迷信に強くこだわらないなら仏滅を狙う手も
  • ドレス2着レンタルを標準と思い込む — ドレス+色直しで50〜80万円。1着だけなら30万円、レンタル→販売もあり自由度は高い
  • 2次会・新居費・旅行を後回し — 結婚式後に「あれ、旅行代がない…」となるカップル多数。総額500〜700万円と最初から見積る
  • 親から100万円超もらって贈与税申告忘れ — 年間110万円まで非課税だが、それ以上は贈与税課税対象。住宅取得資金特例など活用を
  • 結婚式費用を全額クレカ払いにする — ポイント還元は魅力だが、限度額オーバーで泣くケースも。50万円以下の会場代のみ活用が現実的

参考文献・公的資料

結婚関連費用の相場・給付・税制を確認する際は、以下の公的機関・業界団体の資料を参照してください。

※本ページの計算結果は概算値であり、実際の見積は式場・時期・オプションで大きく変動します。会場の正式見積・親援助の相談・贈与税の判断は、ブライダルコンサルタント・税理士・ファイナンシャルプランナー等の専門家にご相談ください。制度・給付金の詳細は必ず厚生労働省・国税庁・お住まいの自治体の最新情報をご確認ください。

よくある質問(FAQ)

結婚式の総額はいくらが平均?

ゼクシィ結婚トレンド調査2024によると、挙式・披露宴総額の全国平均は約327万円、ご祝儀総額約197万円、親援助約163万円で、自己負担平均155万円。首都圏は350万円台、地方は280〜310万円台が目安。

ご祝儀の相場は?

友人・同僚3万円、上司3〜5万円、いとこ3〜5万円、叔父叔母5〜10万円、兄弟5〜10万円、祖父母10万円以上。夫婦連名参列は5〜7万円。2万・4万・6万円は割り切れ・4(死)を避け、奇数が基本マナー。

親援助は必ずもらえる?

ゼクシィ調査では約65%のカップルが親援助を受け、平均163万円。ただし両家の資産状況や考え方次第で、援助なしのケースも約35%あります。親援助はプラスαと考え、援助ゼロでも払える予算設計が安全。

節約のポイントは?

1) 引出物グレード調整、2) ペーパーアイテム手作り、3) 2月・8月のオフシーズン、4) 金曜ナイト・日曜挙式、5) 持込交渉、6) 少人数会食型への変更、7) 1.5次会形式。総額を50万〜100万円圧縮できます。

「なし婚」「フォトウェディング」は増えている?

コロナ以降増加し、全体の約3割が「挙式なし」。フォトウェディング10〜30万円、食事会30〜50万円、ハネムーン重視100万円などのスタイルが定着。20代後半以降・再婚・年齢高めカップルで多い傾向。

1名あたり単価はいくらぐらい?

ホテル・専門式場で1名6万円、ゲストハウス5.5万円、レストラン4.2万円、海外挙式8万円、少人数会食2.5万円。60名なら150〜480万円と大きく差が出ます。ご祝儀3万円と比較すれば、実質赤字か黒字かも判断可能。

結婚指輪・婚約指輪の相場は?

婚約指輪35〜40万円(ダイヤ0.2〜0.3ct)、結婚指輪(2人分)25〜30万円が平均。「給料3ヶ月分」は昭和の広告コピーで、現在は無理せず1〜2ヶ月分が現実的。ゼクシィ調査でも婚約指輪の平均は約38万円。

新婚旅行の予算は?

国内旅行5〜10日で30〜50万円、海外10日〜2週間で60〜100万円が平均。ゼクシィ調査の全体平均は61万円。ハワイ・イタリア・モルディブが人気。長距離旅行はマイルやポイント活用で20〜30万円節約も。

ブライダルローンは使うべき?

金利4〜10%と住宅ローンに比べて割高。300万円を5年ローンなら利息総額40〜80万円上乗せに。原則は貯金・親援助でカバーし、ローンは絶対避けたい選択肢。カード分割払いも同様のリスク。

親から100万円もらったら贈与税は?

年間110万円までは贈与税非課税(暦年贈与の基礎控除)。両親から各100万円合計200万円もらうと超過90万円分に課税。ただし住宅取得目的なら「住宅取得等資金の贈与特例」で最大1,000万円まで非課税。詳しくは贈与税計算を参照。

結婚新生活支援金という制度がある?

結婚を機に新居を構える所得400万円未満の新婚世帯に、自治体が最大60万円(29歳以下)・30万円(39歳以下)を支給する制度。厚労省所管ですが実施は市区町村単位で申請要件が異なるため、住むエリアの役所HPで確認を。

結婚後の家計スタート資金はいくら残すべき?

生活防衛資金として最低生活費6ヶ月分(150〜200万円)を確保しつつ、新婚旅行・新居費・出産準備費まで含めると200〜300万円は残しておきたいところ。結婚式で全額使い切るのは危険信号。