無線綴じ最少ページ・背幅目安
総ページ数・用紙厚から無線綴じ製本の背幅・可否・推奨方式を判定。カタログ・書籍設計に。
無線綴じ最少ページ・背幅目安ツール
無線綴じ製本
背に接着剤を塗布し、表紙を巻いて綴じる製本方式。最少32P、背幅3mm以上必要(接着剤の付着面確保)。ソフトカバー書籍・カタログ・パンフレットの主流方式。
製本方式別の適用ページ
| 方式 | ページ範囲 | 特徴 |
|---|---|---|
| 中綴じ | 4-64P | 薄手・雑誌 |
| 無線綴じ | 32P〜 | ソフトカバー主流 |
| 上製本 | 48P〜 | ハードカバー |
| PUR製本 | 32P〜 | ホットメルト強力 |
無線綴じ最少ページ・背幅目安の詳しい解説
無線綴じ(パーフェクトバインド)は「背に接着剤を塗布して綴じる」ソフトカバー製本の主流方式。最少32ページ・背幅3mm以上が製本可能条件で、これ未満は中綴じに切替となります。
実務では「PUR製本」(反応性ホットメルト接着剤)が近年増加。従来ホットメルトEVA接着剤より接着強度が2-3倍、開きやすさも向上。写真集・辞書・図鑑など長期使用書籍に採用が広がっています。追加コストは1冊10-30円程度。
業界・現場での使い方
書籍出版
ソフトカバー書籍の設計。ページ数調整。
カタログ制作
製品カタログ・パンフレット。
社内資料
マニュアル・議事録集の内部製本。
よくある間違い・注意点
- 32P未満で無線綴じ発注 — 接着面積不足で剥がれ。中綴じに変更。
- 背幅3mm未満 — 接着剤不足でページ抜け。用紙厚増か中綴じへ。
- 通常ホットメルトで長期使用書籍 — 数年で経年劣化。PUR製本推奨。
関連する規格・法規
- 日本製本工業組合 標準仕様
- JIS Z 8305 印刷用語
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
無線綴じの最少ページは?
32P。これ未満は中綴じ推奨。
背幅の最小は?
3mm以上。接着剤の付着面確保のため。
PUR製本のメリットは?
接着強度2-3倍、開きやすい、長期耐久性。
無線綴じと上製本の違いは?
無線=ソフトカバー、上製=ハードカバー(硬表紙)。