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衛星軌道 速度・周期 計算ツール|LEO/MEO/GEOと主要衛星の軌道分類

円軌道の軌道高度(km)から、人工衛星の軌道速度(km/s)・周回周期(分)・軌道分類(LEO/MEO/GEO/HEO)を、ケプラーの第三法則 v=√(μ/r)・T=2π√(r³/μ) と地球重力定数μ=398,600km³/s²を用いて即算出。ISS(高度400km・7.67km/s・92分)、Starlink(550km)、GPS(20,200km)、みちびき準天頂衛星、気象衛星ひまわり(35,786km・静止軌道)などの実測データと対比しながら、宇宙開発・衛星通信・測位・気象観測・宇宙教育の現場で使えるように解説します。

最終更新:2026-07-30/監修:計算ツールズ編集部

衛星軌道速度・周期ツール

ケプラーの法則と計算式

基本式

軌道速度 v = √(μ / r) (r = 地球半径R + 高度h)

周回周期 T = 2π × √(r³ / μ)

ここでμ = GM = 398,600.4418 km³/s²は地球の重力定数(万有引力定数G × 地球質量M)、地球半径R=6,378.14km(赤道半径)を用います。円軌道を仮定した簡便式で、実軌道は楕円のため近地点・遠地点で速度が変動しますが、円軌道近似で工学的な設計には十分な精度が得られます。

ケプラーの第三法則

T² / r³ = 定数 = 4π² / μ

「周期の2乗は軌道半径の3乗に比例する」という有名な法則。この関係により、静止軌道(周期=地球自転周期23時間56分)は必然的に高度35,786kmに一意に決定されます。GPSは12時間周期(地球1日で衛星が2周)を狙って高度20,200kmに配置されています。

脱出速度と第一宇宙速度

第一宇宙速度(地表付近) = √(μ/R) ≒ 7.91 km/s

脱出速度(地表付近) = √(2μ/R) ≒ 11.19 km/s

「地表すれすれを回り続けるのに必要な最低速度」が7.91km/s、「地球重力圏を脱出するのに必要な速度」が11.19km/s。実際の衛星打ち上げでは、これらの速度を大気圏内の空気抵抗と重力損失を上回って達成する必要があり、ロケットのΔV(速度増分)は9〜10km/sが目安。

軌道分類 LEO/MEO/GEO/HEO

高度別の軌道分類は国際電気通信連合(ITU)・NASA・JAXAで概ね共通の定義が使われています。

分類高度範囲(km)周期速度(km/s)代表衛星
LEO(低軌道)160〜2,00090〜130分6.9〜7.8ISS/Hubble/Starlink/だいち
MEO(中軌道)2,000〜35,7862〜24時間3.1〜6.9GPS/GLONASS/ガリレオ
GEO(静止軌道)35,78623h56m3.07ひまわり/BS-CS/インマルサット
HEO(高軌道)>35,786>24時間<3.07探査機・特殊軌道
SSO(太陽同期軌道)600〜800100分前後7.4だいち/雪だるま/Landsat
QZO(準天頂軌道)32,000〜40,00024時間3.0〜3.5みちびき(日本)
GTO(静止遷移軌道)250×35,786(楕円)10.5時間近地点10.3/遠地点1.6打上げ後の中間軌道

各軌道はそれぞれ最適な用途があり、通信は静止軌道(24時間覆域)、測位は中軌道(全球覆域)、地球観測は低軌道(解像度優先)といった棲み分けがなされています。

主要衛星の実測データ早見

代表的な人工衛星の軌道パラメータをまとめました。実軌道は楕円近似のため近地点・遠地点で速度が変動し、大気抵抗・地球扁平摂動で摂動を受けます。

衛星高度(km)周期速度(km/s)用途
ISS(国際宇宙ステーション)約400〜420約92分7.67有人科学実験・微小重力研究
Hubble宇宙望遠鏡約54095分7.59可視・紫外・近赤外天文観測
Starlink(SpaceX)約540〜57095分7.58ブロードバンドインターネット
OneWeb約1,200109分7.31グローバル通信
だいち3号(ALOS-4)約620(太陽同期)97.6分7.54地球観測・防災
気象衛星ひまわり9号35,786(静止)23h56m3.07気象観測・日本上空
準天頂衛星みちびき32,000〜40,00024時間3.0〜3.5高精度測位(日本上空)
GPS(米国)20,20011h58m3.87全球測位・時刻同期
GLONASS(ロシア)19,10011h15m3.95全球測位
Galileo(EU)23,22214h05m3.65民生用高精度測位
北斗(中国)21,52812h53m3.79アジア中心測位
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)150万km(L2周回)赤外線宇宙観測(地球圏外)
月周回軌道月半径+高度約2時間1.6月探査(月周回)

ISSは低軌道の大気抵抗により毎月2〜3km高度が低下するため、定期的なリブースト(補充推進)が必要で、これがISS運用コストの一因になっています。

特殊軌道(SSO・準天頂・モルニヤ)

太陽同期軌道(SSO)

軌道面が太陽方向に対し常に一定角度を保つ極軌道。高度600〜800km、傾斜角約98°で設定。地球観測衛星が同じ地方時に同じ地点上空を通過できるため、時系列比較に最適。「だいち」「Landsat」「Copernicus Sentinel」等が代表。

準天頂軌道(QZO)

日本上空に長時間滞在するよう設計された特殊な楕円軌道。高度32,000〜40,000km、周期24時間で1日1回日本上空を「準天頂」に位置。日本の測位衛星「みちびき」で採用され、GPS単体では都市部で不足する高精度測位を補完しています。

モルニヤ軌道

ロシアが開発した極めて楕円率の高い軌道(近地点500km・遠地点40,000km、周期12時間)。高緯度地域の長時間覆域に有利で、極地通信に使用。ロシアが北極圏通信のために20〜30機を運用。

ラグランジュ点周回軌道

地球-太陽系のL1・L2・L4・L5に配置する軌道。L2は地球から150万km離れた重力平衡点で、宇宙望遠鏡(James Webb・Euclid・Herschel)に採用。太陽と地球を背景にした熱・光学環境が安定するのが利点。

ホーマン遷移・ΔV早見

異なる軌道間を最小燃料で移動する典型的な遷移軌道「ホーマン遷移」で必要となる速度増分(ΔV)の目安です。ロケット・軌道間輸送機の設計で頻用します。

遷移ΔV(km/s)用途
地表→LEO(200km)約9.4打ち上げロケット
LEO(200km)→GEO(35,786km)約3.9静止衛星投入
LEO→月周回軌道約3.9月探査
LEO→火星遷移約4.3火星探査
LEO→太陽系離脱約8.8ボイジャー等
GEO軌道保持(1年)約0.05南北方向補正
LEO大気抵抗補正(1年)0.01〜0.03ISSリブースト

ロケット方程式(ツィオルコフスキー式):ΔV = Isp × g × ln(m₀/m₁) から、有効比推力Ispと燃料/構造質量比で必要ΔVが決まります。化学ロケットIsp=450sで質量比10なら達成ΔV≒10km/s。

地上からの衛星可視条件と仰角計算

衛星が地上局から見える(通信・観測できる)ためには、地球の丸みに阻まれない仰角が必要です。仰角と可視領域の関係を整理します。

高度(km)覆域半径(km)覆域(地表)最大可視時間(1パス)
400(ISS)2,200約1.5%約10分
800(SSO)3,200約3%約14分
1,200(OneWeb)4,000約5%約17分
2,0005,000約8%約24分
20,200(GPS)約13,300約38%約4時間
35,786(GEO)約18,400約42%(1機で1/3を覆う)常時可視

低軌道衛星は1機の覆域が狭いため、Starlink(約6,000機)やOneWeb(約650機)などのコンステレーション運用で連続通信を実現します。静止衛星は3機で全球通信が可能ですが、極域はカバー不能で、極域はイリジウム(66機のLEO)などが担当します。

業界・場面別の使い方

宇宙開発・衛星ミッション設計

JAXA・SpaceX・Blue Origin・Rocket Lab・ULA等のミッション計画で、投入軌道・遷移軌道・軌道保持のΔV予算を試算。ロケットの上段推進系・衛星の推進剤搭載量を決定する基礎データ。標準的な静止衛星ミッションでは、ロケットがGTOに投入した後、衛星自身が0.5〜1.5km/sのΔVでGEOに到達します。

衛星通信・地上局設計

LEO/MEO/GEOの選択で通信遅延・アンテナ追尾方式・帯域幅が変わります。静止衛星は片道240ms(往復480ms)の遅延でリアルタイム通信に不向きだが、単一衛星で広域覆域が可能。LEO(Starlink等)は片道30〜50msで低遅延だが、多数衛星と地上局の追尾システムが必要です。

測位・位置情報サービス(LBS)

GPS/GLONASS/Galileo/北斗/みちびきの軌道情報をリアルタイム受信し、擬似距離から現在位置を測位。カーナビ・スマホ・自動運転・農機自動操縦・測量で使用。準天頂衛星みちびきの4機体制で、日本国内でセンチメートル級測位が可能に。

気象観測・災害対応

気象衛星ひまわり(静止軌道)は日本と西太平洋の雲・水蒸気・地表温度を10分ごとに全球観測。台風進路予測・線状降水帯検知の基幹データ。極軌道気象衛星(NOAAシリーズ等)と組み合わせて、精度の高い数値予報を実現しています。

宇宙教育・科学館展示

ケプラーの法則・軌道要素・第一宇宙速度を体感的に理解するための教材。高校物理・大学工学部の宇宙工学入門で頻用。JAXA相模原キャンパスや宇宙博物館(TeNQ・キッザニア宇宙関連)、大学のオープンキャンパスで活用。

デブリ管理・宇宙状況把握(SSA)

地球周回中の宇宙ゴミ(スペースデブリ)は10cm以上のもので約36,000個、1cm以上で90万個以上と推定。ISS・運用衛星との衝突リスクを管理する宇宙状況把握(SSA)で、軌道要素の予測・衝突解析・回避マニューバが計算されます。

New Space時代の商業宇宙開発

2020年代に本格化した民間主導の宇宙開発「New Space」により、衛星コンステレーション運用のあり方が根本的に変わりつつあります。主要プレイヤーの動向を整理します。

SpaceX Starlink

2019年打上げ開始、2026年時点で約6,000機体制。高度540〜570km、周期95分の低軌道でグローバルブロードバンドを提供。ファルコン9で1機あたり打ち上げコストが従来比1/10に低下し、大量生産・大量廃棄型の運用モデルを確立しました。

Amazon Project Kuiper

Amazonが計画する3,236機のLEOコンステレーション。590/610/630kmの3階層構造。Blue Origin New Glennロケットでの打ち上げ開始、Starlinkの対抗馬として2027年頃サービス本格化を予定。

OneWeb / Eutelsat

648機体制のLEOコンステレーション(高度1,200km、周期109分)。ソフトバンクグループも出資。Eutelsatと合併し、法人・政府・海上通信向けサービスを強化中。

日本の商業衛星

ispace(民間月着陸機)、アストロスケール(デブリ除去)、Synspective(SAR衛星コンステ)、アクセルスペース(小型EO)など、日本のスタートアップも軌道を活用したビジネスを展開。JAXAの民間支援プログラム(J-SPARC等)が後押し。

よくある間違い・注意点

  • 赤道半径のみで計算 — 地球は扁平で赤道半径6,378km、極半径6,357kmと約21km差があります。極軌道衛星は僅かな摂動を受け、軌道解析では扁平度J2係数を考慮した高度な計算が必要になります。
  • 大気抵抗の影響を無視 — 高度400km以下では大気抵抗により1年で数km〜数十km高度が低下します。ISSは補充推進(リブースト)なしでは数年で墜落するため、定期的な軌道維持が必須です。
  • 楕円軌道と円軌道を混同 — 実軌道の多くは楕円で、近地点(近地点)と遠地点で速度が異なります。近地点で速度最大・遠地点で速度最小(角運動量保存則)。GTOなど遷移軌道は極端な楕円軌道です。
  • 静止軌道と地球同期軌道を混同 — 地球同期軌道は「周期24時間」の軌道全般。「静止軌道」はさらに「赤道上・傾斜角0°」の特殊ケースで、地上から見て衛星が空の一点に静止して見える軌道です。
  • ロケットのΔVで軌道高度を安易に議論 — ロケット必要ΔVは、真空中の物理計算に加え、大気抵抗損失・重力損失・打ち上げ経度の地球自転利用など、多くの摂動要素を含みます。単純な計算とは1〜2km/s違います。
  • GPSの精度=位置測定精度と誤解 — GPS衛星の時刻同期精度(数ナノ秒)が測位精度の基礎ですが、大気層通過による電波遅延・多重反射・DOP(幾何精度低下率)などが加わり、単独測位で誤差5〜10m、DGPS/RTK-GPSで数センチの精度が得られます。
  • デブリ問題を過小評価 — LEOでのデブリ増加は運用衛星の存続を脅かす深刻な問題。米宇宙軍・欧州宇宙機関・JAXAが個別衛星のマヌーバー予警戒(警報)を出すレベルまで来ています。

関連する規格・法令

  • ITU 無線通信規則(Radio Regulations) ― 静止軌道・準天頂軌道の位置と周波数割当ての国際規則。衛星運用に必須。
  • 宇宙活動法(日本) ― 2018年施行の日本の宇宙関連法。人工衛星打ち上げ・運用のライセンス制度、損害賠償責任、デブリ低減を規定。
  • 宇宙条約(1967年) ― 国連宇宙空間平和利用の基本条約。宇宙空間の平和利用、天体の非領有原則。
  • IADCデブリ低減ガイドライン ― Inter-Agency Space Debris Coordination Committee。運用終了25年以内のデブリ除去等、デブリ低減の国際共通指針。
  • ISO 24113 ― 宇宙システム-宇宙デブリ低減要求事項。国際規格化されたデブリ低減基準。
  • NORAD 2行軌道要素形式(TLE) ― 米宇宙軍が公開する軌道要素の国際標準フォーマット。全世界のアマチュア・研究者が衛星追尾に使用。
  • 電波法(日本) ― 衛星通信用地上局の免許・周波数利用の根拠法。

参考文献・公的資料

宇宙工学・衛星軌道の詳細情報は、以下の公的機関・宇宙機関の一次資料を参照してください。デブリ・軌道要素・打ち上げ情報の最新データは日々更新されています。

※本ツールの軌道速度・周期計算は、円軌道近似(離心率ゼロ)・地球球体近似・大気抵抗ゼロを仮定した簡略計算です。実際の衛星ミッション設計では、扁平J2摂動・大気抵抗モデル(NRLMSISE-00等)・太陽輻射圧・重力多体系(月・太陽)・軌道遷移・ステーション保持マニューバ・打ち上げロケット性能などを総合的に解析する必要があります。宇宙工学の意思決定には、JAXA・ESA・NASA等の技術資料および専門技術者(宇宙工学修士・博士、軌道解析エンジニア等)の判断を必ず活用してください。

よくある質問(FAQ)

ISS高度400kmの周期は?

約92分。1日で地球を15.5周し、日中で16回昇り沈むように見えます。日本上空を通過する時間は約10分程度で、日没後や日の出前には反射光で肉眼でも「明るい星」のように移動を観察できます。

GPSはなぜ12時間周期なの?

GPSは高度20,200km・傾斜角55°の中軌道で12時間周期に設計されています。地球上で常に4機以上のGPS衛星が見えるよう、6つの軌道面に4〜5機ずつ配置(計30機体制)。1日で衛星が2周し、同じ地点上空を1日2回通過する幾何配置になっています。

なぜ静止軌道は高度35,786kmなの?

ケプラーの第三法則により、周期24時間の円軌道は必然的にこの高度になります。地球の自転周期(23時間56分4秒)と一致させることで、赤道上の衛星が地上から見て静止して見えます。「静止衛星軌道」は貴重な資源として、ITUで各国の位置割当てが行われます。

LEOのStarlinkとGEOの静止衛星、どう違う?

LEO(Starlink・高度550km)は片道50ms程度の低遅延通信が可能ですが、1機の覆域が狭く、全球サービスに数千機必要です。GEO(静止軌道)は1機で地球1/3を覆えるが、片道240ms(往復480ms)の高遅延。用途で使い分けます。

ISSの軌道が下がり続けるのはなぜ?

高度400km付近でも希薄な大気(1立方cmに10^9個程度の粒子)が残っており、大気抵抗によって速度が減衰します。年間2〜3km/月で高度が低下するため、プログレス補給船やドラゴン補給船のエンジン噴射で定期的にリブーストして高度を維持しています。

スペースデブリはどれくらい多い?

ESAの推定で、10cm以上のもので約36,000個、1cm以上で約90万個、1mm以上で1億3000万個以上。低軌道での相対速度が10km/s以上のため、1cm程度の破片でも衛星に致命的損傷を与えます。デブリ低減とアクティブデブリ除去(ADR)が国際的な急務です。

準天頂衛星みちびきとGPSの違いは?

みちびきは日本上空に長時間滞在する準天頂軌道4機体制で、GPS補完・高精度化(センチメートル級測位のCLAS/MADOCA)・災害情報配信を担います。GPS単独では都市部でビル陰など受信不安定な場合を補完します。

ロケットのΔVはなぜ地表→LEOで9km/sも必要?

第一宇宙速度7.91km/sに加え、打ち上げ時の大気抵抗損失(0.3〜0.5km/s)、重力損失(1〜1.5km/s)、姿勢制御損失などが加算されます。合計9〜10km/sのΔVをロケットが達成する必要があるため、多段式・高比推力エンジンが不可欠です。

脱出速度11.2km/sを超えるとどうなる?

地球重力圏を離脱し、太陽の周りを回る軌道(太陽周回軌道)になります。さらに太陽脱出速度42.1km/s(地球公転速度加算後は12.3km/s)を超えると太陽系外へ。ボイジャー1・2号や新エホライゾンズが到達しています。

月周回軌道の速度は?

月の重力定数μ_moon=4,903km³/s²と月半径1,738kmから、高度100kmの月周回軌道で速度約1.63km/s、周期約118分。地球周回軌道の1/5程度の速度ですが、月には大気がないため軌道はほぼ永続します。

宇宙エレベーターは実現可能?

地表から静止軌道までケーブルで繋ぐ構想。素材強度が最大の課題で、カーボンナノチューブ・グラフェンリボンの実用化が待たれます。大林組が2050年実現を目指し研究中。実現すればロケット不要で人・物を宇宙輸送可能に。

ラグランジュ点L2ってどこ?

地球から太陽の反対側に150万km離れた重力平衡点。JWST(2021年打ち上げ)・Euclid・Herschel等の宇宙望遠鏡が配置され、太陽・地球・月からの熱・光の妨害を最小化して観測できます。半年周回の楕円軌道(ハロー軌道)を使うのが一般的です。