業種別 平均賃金(産業分類) 計算ツール|13業種の月給・年収を厚労省統計から即参照
業種別の月給・年間賞与・年収を、厚生労働省「賃金構造基本統計調査(賃構)」および国税庁「民間給与実態統計調査」の公表値をもとに即参照。電気ガス業(年収800万超)から飲食サービス業(340万台)まで、日本標準産業分類の主要13業種の相場を可視化。転職エージェントの相談前、給与交渉、自社給与水準の業界比較、就活の志望業界比較の一次情報として活用できます。企業規模・地域・年齢による分布差の解釈まで解説。
業種別 平均賃金 参照ツール
計算式とデータ出典
基本式
年収 = 月給(所定内給与) × 12 + 年間賞与(特別給与)
推定値 = 業種標準値 × 企業規模係数 × 地域係数
本ツールが参照する業種別の月給・賞与は、厚労省賃金構造基本統計調査(2024年6月)のフルタイム労働者ベース値。企業規模別・地域別の補正は、同調査の「規模別・地域別マトリクス」および国税庁民間給与実態統計調査の民間平均を組み合わせた実務推計です。
データの範囲と限界
賃金構造基本統計調査は常用労働者10人以上の民営事業所+一部の公営事業所を対象とし、パート・アルバイト・派遣は別集計。役員報酬は含まれず従業員の給与のみ。公務員(国家・地方)は人事院「国家公務員給与等実態調査」で別途公表されています。
調査規模と信頼性
賃構は全国約7万事業所・160万人の給与データを毎年6月に集計する日本最大規模の給与統計で、政府統計として信頼性が最も高いとされます。国税庁の民間給与実態統計調査は源泉徴収データベースで約2.6万事業所・30万人を対象。両者は集計方法が異なるため数値に若干の差(1〜3%)が出ます。
業種別平均年収ランキング(2024年賃構ベース)
日本標準産業分類の主要13業種を年収順に並べたものです。所定内給与×12+年間賞与での試算。
| 順位 | 業種 | 平均月給 | 年間賞与 | 年収 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 金融・保険業 | 54.6万円 | 180万円 | 約835万円 |
| 2 | 電気・ガス・熱供給・水道 | 51.8万円 | 180万円 | 約802万円 |
| 3 | 情報通信業 | 47.6万円 | 130万円 | 約701万円 |
| 4 | 建設業 | 45.2万円 | 120万円 | 約662万円 |
| 5 | 教育・学習支援業 | 41.6万円 | 120万円 | 約620万円 |
| 6 | IT・ソフトウェア(情報通信内訳) | 42.5万円 | 110万円 | 約620万円 |
| 7 | 不動産業 | 43.8万円 | 100万円 | 約626万円 |
| 8 | 卸売業 | 41.2万円 | 110万円 | 約604万円 |
| 9 | 製造業 | 38.5万円 | 100万円 | 約562万円 |
| 10 | 医療・福祉 | 34.3万円 | 70万円 | 約482万円 |
| 11 | 運輸業・郵便業 | 32.5万円 | 60万円 | 約450万円 |
| 12 | 小売業 | 30.5万円 | 50万円 | 約417万円 |
| 13 | 宿泊業・飲食サービス業 | 26.5万円 | 20万円 | 約338万円 |
最高の金融保険業(835万)と最低の飲食サービス業(338万)で年収差2.5倍。上位は労働装備率・利益率の高い業種、下位は労働集約・小規模零細事業所比率の高い業種という傾向が明確です。
企業規模・地域による差
同じ業種でも企業規模・勤務地で年収は大きく変わります。以下は製造業を例にした試算です。
企業規模別の給与差(製造業)
| 企業規模 | 平均月給 | 年収目安 | 大企業比 |
|---|---|---|---|
| 大企業(1,000人以上) | 約50万円 | 約730万円 | 1.00 |
| 中企業(100〜999人) | 約38万円 | 約562万円 | 0.77 |
| 小企業(10〜99人) | 約32万円 | 約450万円 | 0.62 |
地域別の給与差(製造業・中企業)
| 地域 | 年収目安 | 東京比 |
|---|---|---|
| 東京都 | 約640万円 | 1.00 |
| 大阪府・愛知県 | 約570万円 | 0.89 |
| 神奈川・埼玉・千葉 | 約560万円 | 0.88 |
| 地方中核都市(福岡・仙台・広島) | 約500万円 | 0.78 |
| その他地方 | 約450万円 | 0.70 |
大企業と小企業で1.6倍、東京と地方で1.4倍の差。同じ業種内でも「業種平均+企業規模+地域」の3次元で見ないと転職の年収予想が大きくズレます。
業種別の給与成長カーブ
年齢別給与カーブ(年功カーブ)の傾きは業種で大きく異なります。以下は代表的な業種の30歳→50歳の年収推移目安です。
| 業種 | 30歳 | 40歳 | 50歳 | 成長率 |
|---|---|---|---|---|
| 金融保険 | 約550万 | 約830万 | 約1,050万 | 1.91倍 |
| 電気ガス | 約530万 | 約780万 | 約950万 | 1.79倍 |
| 情報通信 | 約520万 | 約720万 | 約830万 | 1.60倍 |
| 建設 | 約480万 | 約660万 | 約780万 | 1.63倍 |
| 製造 | 約430万 | 約570万 | 約680万 | 1.58倍 |
| 医療福祉 | 約400万 | 約490万 | 約550万 | 1.38倍 |
| 小売 | 約370万 | 約440万 | 約480万 | 1.30倍 |
| 飲食サービス | 約310万 | 約360万 | 約380万 | 1.23倍 |
金融・電気ガスは年齢とともに給与が大きく伸びる典型的な年功カーブ、飲食・小売は成長カーブがフラットで役職者と一般職の差が小さい業種特性が読み取れます。
平均値と中央値の違い
賃金統計で最重要の解釈ポイントが「平均値と中央値」の乖離です。給与分布は右上がり(高所得者側に裾が長い分布)のため、平均値は中央値より1〜2割高くなります。
| 業種 | 平均年収 | 中央値目安 | 差 |
|---|---|---|---|
| 金融保険 | 835万円 | 約680万円 | -19% |
| 情報通信 | 701万円 | 約580万円 | -17% |
| 製造 | 562万円 | 約480万円 | -15% |
| 小売 | 417万円 | 約370万円 | -11% |
「自分の給与が平均以下」と感じるのは、平均が中央値より高いことによる錯覚のことが多く、統計上は約半数が平均値未満となります。実感に近いのは中央値で、就活・転職の相場感覚には中央値ベースの参照が推奨されます。
業界・実務での使い方
転職エージェント・求人サイト
候補者との年収相談で「業種平均+企業規模+地域」の3次元で提示。DODA・リクナビNEXT・ビズリーチなど各社が独自データを持つが、業種別公的統計との突合が信頼性の担保。年収600万希望に対して「電気ガス業なら中堅企業でも到達、飲食業なら大手役職者クラス」といった業種別の実現可能性を提示できます。
人事部・給与制度設計
自社給与水準の業界比較・給与テーブル設計。「業種平均+30%」を目標にすれば採用競争力あり、平均以下だと採用難。年次で厚労省統計をベンチマークし、ベアー・賞与改定の材料に。取締役会・IR資料で「業界平均比◯%」と示すことが増えています。
就活・学生の志望業界比較
「金融+電気ガスは高年収、飲食+小売は低め」の相場感を把握したうえで、業種内の企業規模・地域を組み合わせて志望企業を絞る。総合商社・広告代理店・コンサルなど「業種平均を大きく超える例外」も業界研究の材料に。
個人事業主・フリーランスの単価設定
「サラリーマン相当の年収を得るには、フリーランス単価はいくら必要か」の逆算。会社員の年収に加え、社会保険料・退職金・福利厚生の会社負担分を上乗せ(概ね×1.5倍)して単価設定するのが妥当ラインです。
労働組合・春闘・賃金交渉
連合・日本労働組合総連合会の集計と厚労省統計を突合し、業界内での自社ポジションを確認。ベアー・定昇の妥当性を組合員に説明する材料に。中央値・分布・成長カーブ含めた包括的なデータ提示が交渉の透明性を高めます。
M&A・企業価値評価
買収対象企業の給与水準が業界平均と乖離している場合、統合後の給与調整コスト(平均に合わせる必要が生じるケース)を試算。デューデリジェンスの人事項目として重要な指標です。
業種間で賃金差が生まれる理由
ランキングの順位だけを見ても、自分の業種の将来性は判断できません。上位・下位それぞれの業種がなぜその位置にあるのか、構造要因まで押さえておくと、転職判断や賃金交渉の材料として使えるようになります。
電気・ガスなどインフラ業種が上位に来る理由
電気・ガス・熱供給・水道業が常に上位に位置するのは、次の4要因が重なるためです。①装置産業で従業員1人あたりの売上高が極めて大きい、②公共料金制度のもとで価格転嫁力があり業績が安定している、③労働組合の組織率が製造業平均を大きく上回り、賃金の下方硬直性が強い、④電気・機械・化学系の理系専門職が集約されている。エネルギー小売の自由化後も、この構造自体は大きくは変わっていません。
宿泊業・飲食サービス業が最下位になる構造
宿泊業・飲食サービス業が最下位に沈むのは、①非正規雇用比率が業界平均で4割を超える、②労働集約型で1人あたり生産性を上げにくい、③1人あたり売上高がインフラ業種の数分の1にとどまる、④観光需要や外部環境の変動を受けやすく賃金を固定しにくい、という4点が主因です。ただし2023年以降の人手不足を背景に賃上げが急速に進んでおり、統計に反映されるまでには1〜2年のタイムラグがある点には注意してください。
「製造業」の一括りでは比較にならない
製造業は業種別ランキングでは中位に位置しますが、業種内の格差が最も大きい業種でもあります。自動車・電子部品・精密機械・医薬品などの大手正社員は業種平均を大きく上回る一方、繊維・食料品・木材などは業種平均を下回ります。転職時に「製造業の平均年収」で比較しても意味がなく、自動車部品・半導体・食品加工といった細分類まで落として比較する必要があります。同じことは「サービス業」「卸売・小売業」にも当てはまります。
公務員給与が民間平均を上回って見える理由
公務の平均給与は民間の全産業平均を上回りますが、これは人事院勧告制度が原因です。国家公務員の給与は、企業規模50人以上かつ事業所規模50人以上の民間事業所の給与水準に準拠して改定される仕組みになっています。つまり比較対象が中堅以上の企業に限定されているため、零細企業まで含む全産業平均より高く出るのは制度上の必然です。従業員1,000人以上の大企業と比べると民間のほうが高い例が多く、「公務員が突出して高い」というのは統計の読み違いです。
よくある間違い・注意点
- 平均値だけで年収を判断 — 平均は高所得者に引っ張られるため、実感の中央値は平均の8〜9割。「業種平均800万」でも中央値は680万で約半数はそれ以下です。中央値ベースで比較することを推奨。
- 大企業・中小企業を混同 — 大企業(1,000人以上)は中小(100人未満)の1.6倍程度給与が高いのが一般的。「業種平均」だけでは自社ポジションが分からず、必ず企業規模別データと組合わせて見ます。
- 総合職・一般職・技術職を同一視 — 同じ業種内でも職種で1.5倍程度の差。特に事務(一般職)と総合職、営業と技術で年収差が大きく、業種平均だけでは職種別の相場が見えません。
- 正社員以外を含めた「全労働者平均」と混同 — 賃構は原則フルタイム労働者ベース。パート・アルバイト・派遣を含む「全労働者」の平均は10〜20%低くなります。統計を引用する際は集計対象を必ず確認。
- 役員報酬を含めた「役員報酬込み平均」との混同 — 有価証券報告書等の役員報酬(数千万円級)を含めると平均が跳ね上がります。従業員給与は役員報酬とは別集計であることに注意。
- 調査年度の混同 — 賃構は6月分給与を集計し翌年3月頃公表、国税庁の民間給与実態統計は12月分で翌年9月頃公表。参照時は必ず調査年度を明記します。
- 手取り年収と混同 — 統計値は税・社会保険料控除前の額面年収。手取りは額面の75〜80%程度になり、年収500万なら手取り400万前後です。ツールを併用してください。
関連する統計・法規
- 賃金構造基本統計調査(賃構) ― 厚生労働省が毎年実施。日本標準産業分類・企業規模別・地域別・年齢別・性別・勤続年数別のクロス集計を公表。約7万事業所・160万人。
- 民間給与実態統計調査 ― 国税庁が毎年実施。源泉徴収データベースを利用した給与調査。約2.6万事業所・30万人。
- 毎月勤労統計調査 ― 厚生労働省が毎月実施。月次の給与動向・労働時間の速報統計。
- 日本標準産業分類 ― 総務省統計基準委員会告示。大分類20区分・中分類99区分・小分類529区分・細分類1,455区分の産業分類基準。
- 労働基準法 ― 賃金の支払方法・最低額・時間外割増率の基本ルール。
- 最低賃金法 ― 都道府県別最低賃金の法的根拠。毎年10月改定。
- 労働者派遣法 ― 派遣労働者の同一労働同一賃金原則、派遣元・派遣先の賃金比較義務。
- 働き方改革関連法(2019年施行) ― 同一労働同一賃金原則、時間外労働上限規制、有給休暇取得義務化。
参考文献・公的資料
業種別賃金・給与動向の一次情報は、以下の公的機関資料を参照してください。
- 厚生労働省 賃金構造基本統計調査 ― 業種別・企業規模別・地域別の給与統計。日本最大規模の政府統計。
- 国税庁 民間給与実態統計調査 ― 源泉徴収データベースの給与調査。年末調整データがベース。
- 厚生労働省 毎月勤労統計調査 ― 月次給与動向の速報。ベースアップ・賞与動向の追跡に。
- 総務省 日本標準産業分類 ― 業種分類の公式基準。細分類1,455区分の詳細。
- 厚生労働省 最低賃金一覧 ― 都道府県別最低賃金の公式一覧。毎年10月改定。
- 人事院 国家公務員給与等実態調査 ― 国家公務員の給与実態調査。民間との比較材料に。
- 労働政策研究・研修機構(JILPT) ― 労働・雇用統計の総合的なポータル。学術的な分析レポートも多数。
- 総務省 労働力調査 ― 就業者数・失業率・産業別就業者の月次統計。
- 日本労働組合総連合会(連合) ― 春闘結果・ベアー動向の民間集計。企業別データ豊富。
- パーソルキャリア DODA 平均年収データ ― 転職エージェント視点の職種・業種別年収データ。統計との突合参考。
よくある質問(FAQ)
IT業界の平均年収は?
情報通信業(IT含む)全体で約701万円、うちIT・ソフトウェア職種は約620万円(月42.5万+賞与110万)。ただし大企業SIer・外資系ITは800〜1,200万円級、中小SIerや受託系は450〜550万円と業種内でも幅が広く、企業規模・職種で判断する必要があります。
業種間で最大の年収差はどれくらい?
金融・保険業(約835万)と宿泊業・飲食サービス業(約338万)で約2.5倍の差。労働装備率(1人あたり固定資産)・付加価値率・規制業種か否か・労働集約性の違いが年収差に反映されます。
平均年収と中央値、どちらが実感に近い?
実感に近いのは中央値。給与分布は高所得者側に裾が長い右上がり分布のため、平均は中央値より15〜20%高く出ます。「業種平均800万」でも実質半数は680万以下で、多くの人が「平均以下」と感じる原因です。
大企業と中小企業で年収差は?
製造業を例に、大企業(1,000人以上)の年収730万に対して中企業(100〜999人)は562万で77%、小企業(10〜99人)は450万で62%程度。大企業と小企業で1.6倍の差があります。
東京と地方で年収差は?
製造業の中企業でみると、東京640万に対し地方(福岡・仙台等)500万、その他地方450万と東京vs地方で約1.4倍。ただし物価差(家賃)を考慮すると実質格差は縮小します。
年功カーブは業種でどう違う?
金融保険・電気ガスは30歳→50歳で約1.9倍の急な右肩上がり、飲食サービス・小売は1.2〜1.3倍のフラットカーブ。年齢別賃金ツールで詳細確認できます。
データの調査時期はいつ?
賃金構造基本統計調査は毎年6月分の給与を集計、翌年3月頃公表。国税庁の民間給与実態統計調査は12月分で翌年9月頃公表。参照時は必ず調査年を明記してください。
公務員の給与は含まれる?
賃構は原則民間事業所+一部の公営事業所が対象で、国家公務員・地方公務員は含まれません。公務員給与は人事院「国家公務員給与等実態調査」、総務省「地方公務員給与実態調査」で別途公表されます。
パート・アルバイトは含まれる?
賃構は原則フルタイム労働者(所定労働時間が正社員相当)のみ。パート・アルバイト・派遣は「短時間労働者」として別集計になり、時給ベースの統計になります。飲食・小売など短時間労働者比率の高い業種では両方の統計を見ることが重要。
賞与を含む「年収」と「額面月給×12」の違いは?
年収は「所定内給与+所定外給与+年間賞与」の合計。額面月給×12は賞与が含まれないため実際の年収と大きく異なります。金融・電気ガス業では賞与だけで年180万円あり、月給×12だけで判断すると年収を150〜200万円過小評価する恐れ。
手取り年収と額面年収の差は?
額面から所得税・住民税・健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料が控除され、手取りは額面の75〜80%程度。年収500万なら手取り約400万、年収1,000万なら手取り約720万。ツールで正確な値を確認してください。
フリーランス・個人事業主の年収相場は?
会社員に換算すると会社員年収×1.5倍の売上が必要目安(社会保険料自己負担+退職金・福利厚生分)。会社員年収500万相当なら売上750万〜、業種によっては1,000万以上を目指す設計になります。フリーランス協会の実態調査も参照。
全産業平均の月給はいくら?
賃金構造基本統計調査(一般労働者・男女計)の所定内給与額は月31万円台で推移しています。賞与を含めた年収換算では約490〜500万円が全産業の目安です。自分の業種の値を見るときは、まずこの全産業平均との差がどれくらいあるかを確認すると位置づけが分かりやすくなります。
統計の月給に残業代は含まれますか?
「所定内給与」には含まれません。残業代(超過労働給与)を加えたものが「きまって支給する現金給与額」で、全産業平均で月2〜5万円ほど上乗せになります。求人票の「月給」がどちらを指しているかで見え方が変わるため、統計と比較するときは定義を揃えてください。
公務員の給与は民間より高いのですか?
公務の平均は民間の全産業平均を上回りますが、これは人事院勧告制度により、企業規模50人以上かつ事業所規模50人以上の民間給与に準拠して改定される仕組みだからです。比較対象が中堅以上の企業に限られているため、零細企業を含む全産業平均より高く出るのは制度上の必然で、従業員1,000人以上の大企業と比べると民間のほうが高い例が多くなります。