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ポケモン素早さ判定ツール|先制可否・ランク補正・こだわりスカーフ・追い風・トリックルーム対応

対戦中の素早さ比較を瞬時に判定。実数値とランク補正、こだわりスカーフ(×1.5)・追い風(×2)・トリックルーム(速度逆転)・麻痺(×0.5)を反映し、自分が先制を取れるかチェック。最速100族/準速100族/最遅100族など、Lv50シングル・ダブル対戦で頻出する素早さラインを種族値ベースで自動計算。SV(スカーレット・バイオレット)レギュレーションG環境の構築設計、ランクマッチのS調整、素早さ実数値のライン表として活用できます。

最終更新:2026-07-26/監修:計算ツールズ編集部

素早さ判定機

🟦 自分

🟥 相手

素早さ実数値の計算式

実数値 = ((種族値×2 + 個体値 + 努力値÷4) × レベル÷100 + 5) × 性格補正

ポケモンの素早さ実数値は、種族値(Base Stats)・個体値(IV, 0〜31)・努力値(EV, 0〜252)・レベル・性格補正(×0.9/×1.0/×1.1)から一意に決まります。対戦環境ではLv50固定が主流で、種族値S=100の場合は最速152・準速139・最遅86という基準値になります。

性格補正の効き方

  • 上昇補正(×1.1):ようき・せっかち・むじゃき・のんき等(Sを上げる)
  • 無補正(×1.0):まじめ・すなお・てれや等
  • 下降補正(×0.9):ゆうかん・れいせい・なまいき・のうてんき等(Sを下げる、トリル要員に)

ランク補正の倍率

技「りゅうのまい」「こうそくいどう」「わるだくみ」等で素早さランクが変動します。プラス側は (2+ランク)/2、マイナス側は 2/(2+|ランク|)

代表種族値の素早さライン表(Lv50)

種族値Sを入力すると、最遅・準速・最速・スカーフ最速の実数値が瞬時に計算されます。以下は主要な種族値の早見表です。

種族値S最遅(0振・下降)準速(無補正・252振)最速(上昇・252振)スカーフ最速

環境重要素早さライン(SV S1〜G環境)

実数値該当ポケモン例意義
200最速フェローチェ・カプ・コケコ・レジエレキ環境最速圏、超速アタッカーの目安
178最速メタグロス・最速ハバタクカミハバタクカミ抜きライン、SV最重要
172準速コケコ・準速ドラパルト準速枠と1差調整の分水嶺
168最速ドラパルト・最速ゲッコウガ「ドラパ抜き」構築の到達点
163最速セグレイブ・最速ウーラオス物理最速の主要ライン
152最速100族(ミミッキュ最速等)「100族抜き」の意味合いを持つ古典的ライン
145準速95族(ミミッキュ準速)ミミッキュ準速との1差調整
139準速100族耐久振り前提の中間ライン
132最速85族(ハッサム最速)ハッサム・レイスポス圏
112最速70族・最遅130族準速アタッカーの下限
90-100ヤドラン・トリトドン等の中低速耐久ポケの標準域
50以下ヤドキング・ドオー最遅トリル下エース、最遅推奨

ハバタクカミ178抜き、ドラパルト168抜き、100族152抜きの3ラインを軸にS調整するのがSV対戦の定石です。

スカーフ・持ち物補正

🧣 こだわりスカーフ

素早さ×1.5、ただし技を1つに固定。最速100族(152)スカーフは228となり、環境ほぼ全てを抜く。ただしダイマックス/テラスタルでも技固定は維持され、読まれやすいのが弱点。

👟 きあいのタスキ

素早さ補正はないが、HP満タンから受ける即死級ダメージを1で耐える。先制で1発返す高速アタッカーの定番。ステルスロック・砂・霰でHPが削れると発動しない点に注意。

💊 プレート・宝玉

特定タイプの技を1.2倍。素早さには影響しないが、火力ラインを1段階上げるためスカーフとの選択で悩む場面が多い。準速+タスキ+タイプ強化アイテムの組み合わせも実戦頻出。

🥾 あつぞこブーツ

ステルスロック・毒びし・電気テラスの床ダメージ等を無効化。特に4倍弱点のリザードン・ウルガモス等、SR圏の高速アタッカーの生存率を大きく上げる。素早さ補正なし。

追い風・トリル・電磁波

おいかぜ(Tailwind)

4ターンの間、味方全体の素早さを×2。ダブルの主軸戦略で、ライコウ・ボルトロス・ペリッパー等が展開役。スカーフより素早く展開でき味方全体に効くが、4ターン限定なのが弱点。

トリックルーム(Trick Room)

5ターンの間、素早さの順序が逆転。低速のヤドキング・ドオー・ハリテヤマ等がエースになる。最遅個体値0S・下降補正・0振りが望ましく、実数値50以下を目指す。

電磁波(Thunder Wave)

相手を麻痺状態にし、素早さを×0.5。最速152のミミッキュも麻痺で76まで落ち、大半のポケモンより下になる。麻痺ガード持ち・電気/地面タイプには通じない。

その他の素早さ操作技

  • りゅうのまい / つるぎのまい後半:ランク+1(×1.5)
  • こうそくいどう(アギリティ):ランク+2(×2.0)
  • いとをはく / なきごえ:相手の素早さ-2ランク
  • おきみやげ:交代先の素早さ操作は不可(火力ダウンのみ)

素早さに関わる特性

⚡ すいすい・ようりょくそ・ゆきかき・すなかき

雨・晴れ・雪・砂の天候で素早さ×2。ペリッパー雨×キノガッサすいすい、コータス晴れ×ドレディア等、天候パの根幹。天候ターン内は無条件で加速する。

🚀 かるわざ(ふうせん割れ・きのみ食べ後)

持ち物を消費すると素早さ×2。ふうせん+地震で解除、オボンのみ発動、じゃくてんほけん発動と組み合わせて瞬発型アタッカーが完成。バンバドロ・アイアント等。

🔥 ばけのかわ・かそく

ミミッキュのばけのかわは初撃無効、加速はターン終了毎に素早さ+1ランク。テッカニン・ゴウカザル等の加速勢は積むほど手が付けられなくなる。

🌀 スロースタート・トロピカルジュース

逆に素早さを下げる特性。レジギガス(スロースタート)は5ターン素早さ・攻撃半減、SVでは実質使用不可能。設計時にデメリット系特性かどうかは要確認。

実戦での使い方

🎯 対面のS読み

相手のスカーフ疑惑を判定する場面で、想定素早さ実数値を入力→相手最速×1.5と比較。1ターン目に上を取られたらほぼスカーフ確定、と読みの根拠になる。

📐 S調整の逆算

「ハバタクカミ178抜き」構築なら、種族値・性格から必要努力値をシミュレーション。ミラー対策・特定ライン抜きのため、努力値を1〜4だけ振る「1振り」も現代SV対戦では常識。

🌪️ ダブル追い風管理

ダブルバトルでは追い風4ターンの管理が勝敗を分ける。展開ターン→エース降臨→3ターンで削り切りの構成を、素早さ×2状態でシミュレーション。

🎲 同速勝負の把握

ミラー対面(同じポケモン最速同士)は50%の運勝負。同速回避のため意図的に準速や1振り調整をする戦略があるので、想定相手の実数値を必ずチェック。

よくある間違い・注意点

  • スカーフを掛け算で二重計上 — 実数値入力時に既にスカーフ込みの値を入れ、さらに持ち物欄でスカーフを選ぶと×2.25倍になります。実数値は「素の状態」で入力し、持ち物補正はドロップダウンで指定してください。
  • トリル中の素早さ判定を忘れる — トリックルーム下では素早さの高低が逆転します。エースが遅い方であるはずが、加速持ちのミミッキュ相手だと素早さで負けるなど、思わぬ事故が発生します。
  • 麻痺の倍率を第6世代基準で計算 — 第6世代までは麻痺で×0.25でしたが、第7世代以降は×0.5に緩和されました。古い情報のS計算表は現環境で通用しません。
  • 電気タイプに電磁波を撃つ — 電気タイプは麻痺状態にならず、素早さ低下も無効。地面タイプは電磁波自体が命中せず、テラスタル電気も同様。技選択の前に対面タイプ確認を。
  • 追い風の残ターンを見落とす — 追い風は4ターン。5ターン目に自分が動くとき、素早さ×2は消えています。「あと1ターン先制取れる」の勘違いが致命傷になるケースが頻出。
  • 種族値と実数値の混同 — 種族値100はあくまで基本値。実数値152は「Lv50・31個体値・252努力値・上昇性格」を全て満たした結果。1つでも欠けると数値が変わります。
  • 準速と1振りの違いを理解しない — 「準速」は無補正+252努力値、「1振り」は特定ライン抜き用に4だけ振った状態。数値としては1〜10しか変わらないが、実戦での意味は全く別物。

参考文献・公式情報

ポケモンの素早さ計算式・種族値データ・環境情報は、以下の公式・準公式サイトを参照してください。

※本ツールは非公式ファンサイトです。ゲーム内の実際の挙動・仕様変更・パッチ修正により、計算結果と実機動作に差異が生じる場合があります。公式大会・ランクマッチでの重要判断は、公式レギュレーション・実機での検証を優先してください。ポケモンは(C)Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. の登録商標です。

よくある質問(FAQ)

素早さが同じだとどうなりますか?

「素早さの乱数」と呼ばれる内部処理で、50%ずつでどちらが先制するか決まります。同速勝負と呼ばれるこの状況は、対戦の運要素として大きく、構築段階で「同速勝負を避ける」設計(1〜4努力値の振り分けで意図的にズラす)が推奨されます。ミラー対戦(同じポケモン同士)ではほぼ避けられないため、S+1追い風・電磁波・スカーフ等で確実に上を取る手段を残しておくのが定石です。

スカーフとハチマキ・メガネの違いは?

こだわりスカーフは素早さ×1.5(攻撃技は1つに固定)。ハチマキは攻撃×1.5、メガネは特攻×1.5(どちらも素早さは変わらず技は1つに固定)。スカーフは素早さラインを底上げできる代わりに火力補正がないため、上を取ってタイプ一致技で一撃、というアタッカーの定番。ハチマキ・メガネは耐久振り+高火力で受け出しから殴る型に適しています。

麻痺は何倍遅くなる?

第7世代以降は×0.5(半減)。第6世代までは×0.25でした。麻痺の素早さ低下は強力で、相手の最速152ミミッキュも麻痺で76まで落ちます。ただし「特性じゅうなん・かるわざ・でんき/くさ/じめん系タイプ・麻痺ガード持ち」には通じないため、対面のタイプと特性を確認してから電磁波を撃つ判断が重要です。

追い風(おいかぜ)とトリル(トリックルーム)どっちが強い?

用途が真逆。追い風は速いポケモン同士の構築で「先制を確実に」する4ターン限定バフ。トリックルームは「鈍足ポケモンが先制で動ける」5ターン限定効果。低速エース(ヤドキング・ドオー・ブリムオン等)はトリル、高速エース(ハバタクカミ・ライコウ等)は追い風で組み合わせると展開力が大幅に上がります。ダブルバトルでは追い風の使用率が圧倒的に高い環境です。

素早さの努力値は何振りが定番?

アタッカーは 252振り+性格上昇(最速)が基本。受けポケモンは0振りまたは下降補正で耐久に努力値を回す。中間として「準速・S振り無し」「最速・努力値少なめ」など、相手環境を見て調整するのが上級テクニック。SVでは「ハバタクカミ178抜き」「ドラパルト168抜き」など特定ライン抜きの1振り〜60振り調整が主流です。

最速100族の実数値152はどう出る?

種族値S=100・レベル50・個体値31・努力値252・性格補正×1.1で計算すると、((100×2+31+63)×50÷100+5)×1.1 = (147+5)×1.1 ≈ 152 になります。最速100族は対戦環境で古くから重要な基準ラインで、ミミッキュ・カプ・レヒレ等が該当。「100族抜き」構築の到達目標として意識されます。

個体値31(V)以外だと素早さはどれくらい変わる?

Lv50最速で、個体値31→30で実数値-1、個体値0で-15前後変わります。素早さは個体値の影響が最も大きいステータスなので、対戦用個体は必ず31を確保するのが基本。逆にトリル要員では個体値0Sが理想で、遺伝厳選で0S個体を作るのがトリルパの必須作業となります。

ダイマックスと素早さの関係は?

SV本編にダイマックスは実装されていません(前作剣盾の要素)。SVではテラスタルが主軸で、テラスタル自体は素早さに影響しません。ただし技「テラバースト」使用時のみ、テラスタイプに応じてタイプ相性と攻撃側ステータス(A/C)が変わるため、素早さ計算とは切り離して考えられます。

特性「かそく」持ちの素早さはどう計算する?

かそくはターン終了時に素早さ+1ランク。1ターン目終了で×1.5、2ターン目終了で×2.0、3ターン目で×2.5、と累積します。テッカニン・アゲハント・ゴウカザル進化前フシギバナ等が保有。3ターン積むと最速200族以上のS実数値相当になり、環境のほぼ全てを抜く危険な存在。定期的な流し・電磁波で対処します。

ダブルバトルでは素早さの重要度は?

ダブルは追い風・トリル・電磁波・威嚇の応酬でシングル以上に素早さ管理がシビア。特に「トリル始動→エース降臨→3ターンで押し切り」の展開速度が勝率に直結。ダブル特有の「ワイドガード・ファストガード」等の先制技も素早さで発動優先度が変わるため、S調整はダブルの方が緻密です。

先制技(優先度+1以上)は素早さ関係ない?

その通り。しんそく(+2)・ふいうち(+1)・でんこうせっか(+1)・アクアジェット(+1)等は優先度が高く、素早さに関係なく先に動きます。同じ優先度同士では素早さで順序決定。優先度技持ちのポケモン(ハッサム・ドラパルト・ウーラオス等)に対しては、素早さ勝負に頼らない対処が必要です。

SV最速環境の目安は?

2026年時点のSV環境では、最速レジエレキ・カプ・コケコ・フェローチェ相当の実数値200前後が最速圏。ハバタクカミ178、ドラパルト168、ミミッキュ152が主要調整ライン。禁止級レギュではブラックキュレム・ザマゼンタ等が入るため、レギュ変更ごとに素早さラインが再定義されます。最新のレギュ情報はポケモン公式で確認してください。