ケーブルラック占積率
ラック寸法・ケーブル断面積合計から占積率(%)を即算出。内線規程40%基準判定・ラック選定に。
ケーブルラック占積率ツール
ケーブルラック占積率
占積率(%) = ケーブル断面積合計 / ラック内断面積 × 100
内線規程で40%以内が推奨。40%超えると放熱悪化・許容電流低下・保守困難。
ラック標準サイズ
| 幅×高 | 断面積 | 40% |
|---|---|---|
| 400×100 | 40,000mm² | 16,000 |
| 600×100 | 60,000 | 24,000 |
| 800×100 | 80,000 | 32,000 |
| 1000×100 | 100,000 | 40,000 |
ケーブルラック占積率の詳しい解説
ケーブルラック占積率は放熱・保守性・許容電流の観点で40%以内が内線規程推奨。過密は温度上昇→絶縁劣化→火災リスクを招きます。特に電力ケーブル(高発熱)は40%以下、通信ケーブル(低発熱)は50-60%まで許容の場合あり。
実務では「将来増設分を含めた設計」が定石。初期50-60%以下で運用開始し、増設余地20-30%を残すのが標準。ラック上下段の使い分け(電力・通信分離)、E19-25mm規格の統一、支持間隔1.5-2mも重要要素です。
業界・現場での使い方
電気設計
ラックサイズ選定・配置設計。
データセンター
電力・通信ケーブル分離ラック計画。
工場改修
既設ラック増設対応可否判定。
よくある間違い・注意点
- 全断面積で計算 — ケーブル外径×π/4で断面積算定。丸ケーブル前提。
- 40%超の許容 — 一時的でも短期使用のみ。長期は40%以下厳守。
- 通信と電力混在 — 電磁干渉・熱影響。原則分離ラック。
関連する規格・法規
- 内線規程 JEAC 8001
- JIS C 8364 電線管とその附属品
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
600×100ラックの40%は?
24,000mm²。CV38sq×3心なら約20本まで。
40%超えたら?
放熱悪化・許容電流低下。ラック分割か上位化必要。
通信と電力を同ラック?
原則分離。電磁干渉・熱影響回避。
支持間隔は?
1.5-2mが標準。重量・振動で調整。