熱傷面積(9の法則) 計算ツール|TBSA判定と24時間必要輸液(Parkland公式)、熱傷指数BIまで
熱傷部位別%(頭部9・上肢各9・体幹前後各18・下肢各18・会陰1)を入力し、TBSA(総体表面積%)とParkland公式による24時間必要輸液量を即算出。9の法則(成人)・5の法則(小児/乳児)・掌法(手掌+指=1%)の使い分け、熱傷深度分類・熱傷指数(BI/PBI)・重症度判定・熱傷専門施設への搬送基準まで、JATEC・日本熱傷学会・ABLS(Advanced Burn Life Support)のガイドラインに準拠した現場向けリファレンスです。
熱傷面積(9の法則) 計算機
計算式(9の法則・5の法則・Parkland公式)
TBSA(総体表面積) — 9の法則(成人)
TBSA(%) = 頭9 + 両上肢18(片9×2) + 体幹前面18 + 体幹後面18 + 両下肢36(片18×2) + 会陰1 = 100%
Parkland公式(24時間輸液量)
輸液量(mL) = 4 × 体重(kg) × TBSA(%)
算出値の1/2を最初の8時間、残り1/2を次の16時間で投与します。乳酸リンゲル液(ラクテック等)が第一選択。時間は受傷時からカウントすることが極めて重要で、搬送遅延があった場合も受傷時刻からの経過時間で調整します。
ABA(米国熱傷学会)修正式
輸液量(mL) = 2〜4 × 体重(kg) × TBSA(%)
近年のガイドラインでは過剰輸液(fluid creep)による肺水腫・腹部コンパートメント症候群のリスクを避けるため、初期係数を2〜3に下げる修正Baxter法が推奨されています。尿量0.5mL/kg/h(小児1.0mL/kg/h)を指標に輸液速度を1時間ごとに調整します。
熱傷指数BI(Burn Index)
BI = II度熱傷面積(%) × 1/2 + III度熱傷面積(%)
BI≧15で全身管理必要、BI≧30で生命危機。BIに年齢を加えたPBI(Prognostic Burn Index)がより予後予測に優れます。
TBSA算定の3法則
熱傷面積の算定には状況・年齢に応じて3種類の方法を使い分けます。
9の法則(Wallace法) — 成人
| 部位 | %(片側) | %(両側合計) |
|---|---|---|
| 頭部・顔面・頸部 | 9 | 9 |
| 上肢(前腕+上腕+手) | 9 | 18 |
| 体幹前面(胸+腹) | 18 | 18 |
| 体幹後面(背+腰) | 18 | 18 |
| 下肢(大腿+下腿+足) | 18 | 36 |
| 会陰・外陰部 | 1 | 1 |
| 合計 | — | 100 |
5の法則(Blocq法) — 小児・乳児
小児は頭部が相対的に大きく、下肢が小さいため9の法則をそのまま適用できません。年齢別に補正します。
| 部位 | 乳児(0-1歳) | 幼児(1-4歳) | 学童(5-14歳) | 成人 |
|---|---|---|---|---|
| 頭部 | 20 | 15 | 10 | 9 |
| 両上肢 | 20(10×2) | 20 | 20 | 18 |
| 体幹前後 | 40 | 40 | 40 | 36 |
| 両下肢 | 20(10×2) | 25 | 30 | 36 |
| 会陰 | — | — | — | 1 |
より精密な小児熱傷面積算定にはLund-Browder chart(年齢別詳細図)を使用します。日本熱傷学会推奨。
掌法(1%法) — 部分・散在熱傷
患者本人の手掌+5指を広げた大きさが体表の約1%に相当します。散在する小面積熱傷や不規則形状の熱傷評価に便利。9の法則より簡便で、救急現場での迅速判定に頻用されます。
熱傷深度分類(I〜III度)
熱傷面積(TBSA)と並んで治療方針を決定する重要指標が熱傷深度。日本では以下の3分類が標準です。
| 深度 | 層 | 症状 | 治癒期間 | 瘢痕 |
|---|---|---|---|---|
| I度(EB:表皮熱傷) | 表皮のみ | 紅斑・疼痛、水疱なし | 数日〜1週 | 残らない |
| 浅II度(SDB:浅達性真皮熱傷) | 真皮浅層まで | 水疱・強い疼痛、水疱底赤色 | 1〜2週 | 色素沈着のみ |
| 深II度(DDB:深達性真皮熱傷) | 真皮深層まで | 水疱・鈍い疼痛、水疱底白色 | 3〜4週 | 肥厚性瘢痕 |
| III度(DB:皮下熱傷) | 皮下組織まで | 無痛(神経消失)、羊皮紙様・炭化 | 植皮必須 | 瘢痕拘縮 |
TBSA判定では原則II度以上を面積計算に含めます(I度紅斑のみは除外)。深II度とIII度の鑑別は治療方針(保存的 vs 手術)を決定するため極めて重要で、初期判定が困難な場合はレーザードップラー血流計を使うこともあります。
重症度判定基準(Artz)
米国のArtzが提唱した重症度基準は日本のJATECでも標準採用されています。
| 重症度 | 基準 | 対応 |
|---|---|---|
| 軽症 | II度15%未満・III度2%未満(成人) | 外来治療可 |
| 中等症 | II度15-30%またはIII度2-10% | 一般病院入院 |
| 重症 | II度30%以上またはIII度10%以上 | 熱傷専門施設搬送 |
| 重症(特殊要件) | 顔面/手足/会陰/気道熱傷、電撃傷、化学熱傷 | 熱傷専門施設搬送 |
小児(15歳未満)・高齢者(60歳以上)ではより厳しく判定します。合併症・既往(糖尿病・COPD・心疾患)がある場合も重症扱いとなります。
熱傷指数BI・予後熱傷指数PBI
熱傷指数BI(Burn Index)
BI = II度熱傷面積(%) × 0.5 + III度熱傷面積(%)
II度は治癒可能性を考慮し半分に換算、III度は植皮必須のため実数計上。
- BI < 10 : 軽症
- BI 10-15 : 中等症
- BI 15-30 : 重症(全身管理)
- BI ≧ 30 : 最重症(生命危機)
予後熱傷指数PBI(Prognostic Burn Index)
PBI = BI + 年齢
PBIは死亡率予測の指標として国際的に使用されます。
- PBI < 80 : 救命率高い
- PBI 80-100 : 予後不良のリスク大
- PBI 100-120 : 予後極めて不良
- PBI ≧ 120 : ほぼ救命困難
PBI 80が一つの分岐点で、これを超えると集中治療にもかかわらず死亡率が急激に上昇します。高齢者(70歳以上)ではTBSA 30%でもPBI 100を超え、極めて厳しい予後となります。
Parkland公式と輸液プロトコル
初期輸液プロトコルの基本はParkland公式(1968年、Baxter提唱)ですが、近年の研究で過剰輸液の弊害が明らかになり、修正版が主流化しています。
公式別の初期輸液量係数
| 公式 | 係数 | 輸液種 | 推奨シーン |
|---|---|---|---|
| Parkland公式(原法) | 4 | 乳酸リンゲル | 従来標準・教科書 |
| 修正Baxter法 | 2-3 | 乳酸リンゲル | 過剰輸液回避の現代版 |
| ABLS(米国熱傷学会) | 2 | 乳酸リンゲル | ABAガイドライン最新 |
| Brooke公式 | 1.5 | 乳酸リンゲル+膠質液 | 米陸軍病院基準 |
| Muir & Barclay(小児) | 約4 | アルブミン等 | 小児熱傷 |
輸液投与スケジュール
- 0-8時間(受傷時基準): 算出量の1/2を投与
- 8-24時間: 算出量の1/2を投与
- 24-48時間: 尿量・血行動態に基づき調整、膠質液(アルブミン)追加検討
モニタリング指標
- 尿量: 成人0.5mL/kg/h、小児1.0mL/kg/h、乳児2.0mL/kg/h(電撃傷ミオグロビン尿ありは1.0mL/kg/h以上)
- 平均動脈圧: MAP ≧ 65mmHg
- 乳酸値: 経時的低下(初期高値でも治療でクリアランス確認)
- ヘマトクリット・血漿蛋白: 血液濃縮の指標
熱傷専門施設への搬送基準(ABA基準)
米国熱傷学会(ABA)のCriteria for Transferは、日本の日本熱傷学会・救急医学会でも標準採用されています。以下に該当する場合は熱傷専門施設(バーンセンター)への搬送を検討。
- II度熱傷 > TBSA 10%
- III度熱傷(いかなる面積でも)
- 顔面・手足・会陰・生殖器・主要関節の熱傷
- 電撃傷(雷撃を含む)
- 化学熱傷
- 気道熱傷・吸入損傷疑い
- 基礎疾患を有する熱傷患者(糖尿病・COPD等で予後を悪化させる可能性)
- 重大な合併外傷を伴う熱傷
- 小児熱傷で小児科対応能力のない施設
- 特殊な社会的・心理的支援・リハビリを要する熱傷
日本国内では日本熱傷学会認定の熱傷専門施設が約50施設あり、都道府県ごとに救命救急センターとの連携で搬送体制が構築されています。
初期治療の実務ポイント
1. 現場での冷却
受傷後5〜30分以内に流水で15-20分冷却。過剰冷却(氷水・長時間)は低体温症・血管収縮による組織障害を招くため厳禁。III度・広範囲は冷却より搬送優先。
2. Airway確保
顔面熱傷・気道熱傷疑い(顔煙塵・喘鳴・嗄声)では早期気管挿管を検討。喉頭浮腫は数時間で進行し、24時間以内の挿管困難化を回避するため予防的挿管が推奨されます。
3. 輸液ルート確保
TBSA≧15%(成人)、≧10%(小児)は2本の18G以上の末梢静脈路を熱傷部位を避けて確保。困難な場合は骨髄内輸液(IO)や中心静脈路。
4. 尿道カテーテル留置
TBSA≧20%は尿量測定用にフォーリーカテーテル留置必須。時間尿量で輸液速度を1時間ごとに調整します。
5. 疼痛管理
II度熱傷は激痛を伴うため、フェンタニル・モルヒネ等のオピオイドを投与。IIIは無痛だが精神的苦痛が大きいため精神支援も必要。
6. 破傷風予防
熱傷創は破傷風のリスクあり。ワクチン接種歴が10年以上または不明の場合、破傷風トキソイド追加接種を実施。
医療現場での応用
救急医療(ER)
三次救急施設の救命救急センターで熱傷初期評価に日常的に使用。バイタル・気道・輸液の3点を同時進行し、20分以内にTBSA・BI・PBIを算出、搬送/入院を判断します。
形成外科・熱傷センター
熱傷専門施設での入院管理・植皮計画に使用。TBSA判定→深度判定→植皮面積算出→採皮部位設計→術後管理まで一連の計算根拠となります。
DMAT・災害医療
火災・爆発・原発事故等の多数傷病者(MCI)対応で、トリアージ後の熱傷患者の重症度スクリーニングに使用。限られた資源を重症患者に集中させる判断根拠。
ドクターヘリ・救急救命士
プレホスピタル対応で、搬送先(一般 vs 熱傷専門施設)の判断根拠として使用。搬送中に輸液速度・気道管理を医師の指示のもとで実施します。
産業医・企業医務室
製鋼・化学工場・食品加工の熱傷労災の初期評価に使用。労災認定・後遺障害等級認定の根拠資料としても記録されます。
看護教育・研修
看護学生・新人看護師の熱傷看護基礎教育、DMAT隊員研修、ACLS/ABLSコースで使用。国家試験・専門看護師資格試験にも出題されます。
よくある間違い・注意点
- I度紅斑をTBSAに含める — 日本熱傷学会・ABAの基準ではTBSAはII度以上のみを計上します。I度紅斑を含めると過大評価となり、過剰輸液の原因になります。
- 掌法(1%)と9の法則の混同 — 散在小面積は掌法、広範囲面熱傷は9の法則が原則。両者を混在させると誤差が大きくなります。
- 小児に9の法則をそのまま適用 — 小児は頭部の相対比が大きい(乳児20%・幼児15%・学童10% vs 成人9%)ため、5の法則またはLund-Browder chartが必須です。
- 受傷時刻を無視した輸液計算 — Parkland公式は受傷時刻からの経過時間で計算します。搬送到着時刻を基準にすると、実際の輸液不足を招きます。
- 過剰輸液(fluid creep) — 4mL係数のParkland原法では過剰輸液となり、肺水腫・腹部コンパートメント症候群・眼窩コンパートメント症候群のリスク。近年は2〜3係数の修正Baxter法・ABLSプロトコルが主流。
- 気道熱傷を見落とす — 顔面熱傷・煙・密閉空間での受傷は気道熱傷疑い。24時間以内に喉頭浮腫が進行するため、予防的挿管を検討します。
- 電撃傷でTBSAだけ評価 — 電撃傷は皮膚熱傷面積が小さくても、深部組織(筋・神経・血管)損傷が広範。ミオグロビン尿・急性腎障害・不整脈のモニタリングが必要です。
関連するガイドライン・法規
- 日本熱傷学会「熱傷診療ガイドライン」 ― 日本の熱傷診療の公式基準。TBSA算定・輸液プロトコル・搬送基準・植皮術指針を規定。数年ごとに改訂。
- JATEC(日本外傷診療研究機構) ― 外傷診療の日本標準。熱傷は外傷の一種として初期評価プロトコルを規定。
- JPTEC(日本病院前外傷診療) ― プレホスピタル(救急救命士・救急隊員)向けの外傷/熱傷診療標準。
- ABLS(Advanced Burn Life Support) ― 米国熱傷学会(ABA)が策定した熱傷初期治療の国際標準コース。日本でも普及。
- ABA Criteria for Transfer ― 熱傷専門施設への搬送基準。ABAが規定し、日本熱傷学会が採用。
- ATLS(Advanced Trauma Life Support) ― 米国外科学会の外傷診療標準。熱傷評価を含む。
- 労働安全衛生法・労災保険法 ― 業務上の熱傷は労災認定対象。TBSA・深度・後遺障害等級で給付額が決定。
- 消防法・危険物取扱者法 ― 火災・爆発による熱傷防止のための事業所安全基準。
- 電気事業法・電気工事士法 ― 電撃傷防止のための電気作業者資格・安全基準。
参考文献・公的資料
詳細な熱傷診療プロトコルや最新のガイドラインは、以下の公的機関・学会資料を参照してください。
- 一般社団法人 日本熱傷学会 ― 日本の熱傷診療ガイドラインを策定する学会。専門施設リスト・研修情報・診療実績集計。
- 一般社団法人 日本救急医学会 ― 救急診療全般のガイドライン・研修プログラム・専門医制度。
- 日本外傷診療研究機構(JATEC) ― 外傷診療標準JATECコースの主催団体。熱傷を含む外傷初期評価・輸液プロトコル。
- American Burn Association (ABA) ― 米国熱傷学会。ABLSコース・Criteria for Transferの一次資料。
- 厚生労働省 医療政策 ― 救急医療体制・災害医療体制の公式情報。DMAT・救命救急センターの整備方針。
- 総務省消防庁 ― 救急救命士制度・救急業務・火災予防の公式情報。
- 日本形成外科学会 ― 熱傷後の瘢痕・拘縮に対する形成外科治療の学会。
- 日本小児救急医学会 ― 小児熱傷の特殊性(5の法則・Lund-Browder chart)に関する学会指針。
- WHO Fact Sheet: Burns ― 世界保健機関の熱傷疫学・予防・治療の国際情報。
- NHTSA(米国運輸省道路交通安全局) ― 交通事故熱傷の統計・予防策(車両火災等)。
よくある質問(FAQ)
体幹前面熱傷のTBSAは?
成人9の法則では体幹前面(胸+腹)は18%。上半身のみ(胸)9%+下半身(腹)9%とする場合もありますが、原法では前面一括で18%を計上します。
9の法則と5の法則の使い分けは?
成人・15歳以上は9の法則(Wallace法)、乳児(0-1歳)・幼児(1-4歳)・学童(5-14歳)は5の法則(Blocq法)またはLund-Browder chartを使います。小児は頭部が相対的に大きいため9の法則をそのまま適用すると過小評価になります。
掌法(1%)はいつ使う?
散在する小面積熱傷や不規則な形状の熱傷評価に使用。患者本人の手掌+5指を広げた大きさが体表の約1%に相当します。9の法則より簡便で、救急現場の初期判定に便利です。
Parkland公式の計算例を教えて
体重70kg・TBSA30%の場合、輸液量=4×70×30=8,400mL/24h。最初の8時間で4,200mL、次の16時間で4,200mL(乳酸リンゲル液)。ただし近年は係数を2-3に下げた修正Baxter法/ABLSプロトコルが主流です。
受傷時刻からのカウントとは?
Parkland公式の8時間・16時間は受傷時からの経過時間で計算します。受傷から搬送到着まで2時間かかった場合、残り6時間で最初の1/2を投与する必要があります。搬送到着時刻を基準にすると輸液不足を招くため注意。
熱傷指数BIとPBIの違いは?
BI = II度×0.5 + III度で治療必要度の指標、PBI = BI + 年齢で予後予測の指標。PBI 80が生存率の分岐点、PBI 100超で予後極不良、PBI 120以上でほぼ救命困難とされます。
気道熱傷はどう判断する?
顔面熱傷・鼻毛焼失・煙塵付着・喘鳴・嗄声・喀痰中の炭粉・意識障害・密閉空間での受傷が疑いのサイン。気管支ファイバー検査で確定診断します。喉頭浮腫は24時間以内に急速進行するため、予防的気管挿管を早期に検討します。
熱傷専門施設への搬送基準は?
II度TBSA≧10%、III度(全ての範囲)、顔面/手足/会陰の熱傷、気道熱傷疑い、電撃傷、化学熱傷、基礎疾患ありの熱傷が搬送対象。ABA基準では小児熱傷や合併外傷ありも対象になります。
電撃傷のTBSA評価の注意点は?
電撃傷は皮膚熱傷面積が小さくても、電流経路上の深部組織(筋・神経・血管)損傷が広範。TBSAだけで評価せず、ミオグロビン尿・急性腎障害・不整脈・コンパートメント症候群のモニタリングが必要で、輸液量もParkland公式より多めに設定します。
子どもの熱傷は大人より重症化しやすい?
はい。子どもは体表面積比が大きく熱・水分喪失が急速、免疫が未熟で感染リスク高、循環予備能が低いため、同じTBSAでも成人より重症化します。乳幼児のTBSA 10%は成人の20-30%相当と考えて対応します。
初期治療で流水冷却はいつまで?
受傷後5〜30分以内に流水で15-20分が目安。過剰冷却(氷水・30分以上)は低体温症・血管収縮による組織障害の原因。III度・広範囲熱傷は冷却より搬送・輸液を優先します。
植皮術はどのタイミングで行う?
III度熱傷は自然治癒不能のため受傷後3〜10日以内に早期植皮が原則。深II度でも4週間で治癒しない・肥厚性瘢痕が予想される場合は早期植皮を検討。分層植皮・全層植皮・培養皮膚など病態に応じて選択します。