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増圧ポンプ直結給水マンション設備

増圧ポンプ選定

給水量・必要圧力・本管圧から増圧ポンプ揚程・機種容量を即算出。直結増圧給水設計に。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

増圧ポンプ選定ツール

増圧ポンプ

必要増圧 = 目標圧力 - 本管圧力

マンション5階建で目標圧0.3MPa、本管圧0.2MPaなら0.1MPa増圧(10m揚程)必要。給水量に応じてポンプ容量選定。

建物規模別 給水量目安

建物時間最大給水量
戸建て30-60L/min
共同住宅5戸100-150L/min
共同住宅20戸300-500L/min
共同住宅50戸700-1200L/min
オフィス小規模200-400L/min

増圧ポンプ選定の詳しい解説

増圧ポンプは「受水槽なし直結増圧給水」の中核設備。マンション5階以上・本管圧不足時に必要。本管圧0.2MPaの地域で5階(15m=0.15MPa相当)+末端0.15MPa=目標0.3MPa なら0.1MPa増圧必要。20戸マンションで給水量300L/min想定なら3.7kW前後のポンプが目安です。

実務では「受水槽方式との比較」で優劣判断。直結増圧はスペース・清掃・水質メリット大、初期投資100-300万円は受水槽方式より若干高。ただし維持費(清掃年10-20万円削減)・水質(残留塩素維持)で長期は直結有利。5階建て以下・本管圧0.25MPa以上の地域で普及しています。

業界・現場での使い方

マンション新築

受水槽方式代替の直結増圧設計。

既設更新

老朽受水槽廃止時の切替。

店舗ビル

中低層ビルの給水昇圧。

よくある間違い・注意点

  • 本管圧を年間平均で計算 — 夜間高圧・昼間低圧の変動あり。冬期低圧時基準。
  • 給水量を戸数×少目 — 戸あたり80-100L/min想定必要。
  • ポンプ容量ぎりぎり — 1.5倍余裕とインバータ制御で省エネ運用。

関連する規格・法規

  • SHASE-S 206 給排水衛生設備規準
  • 水道法 給水装置の構造・材質基準

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

マンション20戸の増圧ポンプは?

給水300L/min・増圧0.1MPa前後で3.7kWクラス。

本管圧の調べ方は?

水道局で公開されている。地域により0.15-0.5MPa。

直結増圧のメリットは?

受水槽不要でスペース・清掃・水質改善。

受水槽との使い分けは?

5階以下+本管圧0.25MPa以上→直結増圧、それ以外→受水槽。