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防草シートと砂利の必要量計算

【ご注意】このページの計算結果・情報は参考値です。正確性・最新性は保証できません。税務・法務・お金・設計・施工・安全などに関わる判断は、公式の資料と専門家の確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。免責事項

庭の縦横の寸法から、防草シートのロール本数・固定ピンの本数と、上に敷く砂利のトン数・袋の数をまとめて出します。ロールの切り方で本数が変わる点も、切り継ぎなし・端材を使う場合の両方で表示します。

最終更新:2026-09-25/監修:計算ツールズ編集部

防草シートと砂利の必要量計算ツール

シートの列数と長さ

シートは長い辺の方向に帯状に並べ、隣の列と重ね幅だけ重ねます。重ねると1列あたりの有効幅が減るので、列数は次の式で出します。

列数 = (幅 − 重ね幅)÷(シート幅 − 重ね幅)の切り上げ

延べ長さは「列数 × 1列の長さ」です。ここで見落とされやすいのがロールの切り方です。長さ8mの場所に10mのロールを使うと、1本から1列しか取れず、2mずつ端材が余ります。端材をつないで使えば本数は減りますが、つなぎ目が増えます。このツールは両方の本数を出します。

砂利の量

体積(m³)= 面積(m²)× 厚さ(m)  重さ(t)= 体積 × かさ比重(t/m³)

計算例

8m×5mの庭に幅1m×10mのシートを重ね10cmで敷くと、列数は (5−0.1)÷(1−0.1)=5.44 → 6列、延べ48mです。切り継ぎなしなら6本、端材をつなげば5本です。砂利を3cm敷くと 40m²×0.03m=1.2m³、一般的な砂利(1.6t/m³)で1.92t、20kg袋で96袋になります。1m²あたり48kg、20kg袋1つで約0.42m²しか敷けません。

砂利の厚さと1m²あたりの量(1.6 t/m³)

厚さ1m²あたりの重さ20kg袋の数(1m²)20kg袋1つで敷ける面積
3 cm48 kg2.4 袋約0.42 m²
4 cm64 kg3.2 袋約0.31 m²
5 cm80 kg4.0 袋約0.25 m²
7 cm112 kg5.6 袋約0.18 m²
10 cm160 kg8.0 袋約0.13 m²

広さ別の砂利の量(厚さ3cm・1.6 t/m³)

広さ体積重さ20kg袋
5 m²(約3畳)0.15 m³0.24 t12 袋
10 m²(約6畳)0.3 m³0.48 t24 袋
20 m²0.6 m³0.96 t48 袋
40 m²1.2 m³1.92 t96 袋
66 m²(約20坪)1.98 m³3.17 t159 袋

防草シートの種類

種類向いている使い方注意
織布(糸を編んだもの)砂利やウッドチップで覆う場所日光にさらすと劣化が早い。切り口がほつれやすい
不織布(繊維を絡めて固めたもの)シートをむき出しで使う場所密度(厚さ・重さ)で貫通のしにくさが大きく違う
高密度の不織布スギナ・チガヤなど突き抜ける雑草が多い場所価格が高い。重ね目とピン穴からの貫通に注意

※入力した内容はお使いのブラウザの中だけで処理され、サーバーには送信されません。砂利の重さ(かさ比重)は石の種類・粒の大きさ・湿り具合で変わります。ピンの間隔と重ね幅は使う防草シートの説明書に従ってください。ここにある数値は一般的な目安です。

防草シートと砂利の必要量計算の詳しい解説

防草シートと砂利は、休日に自分で庭の雑草対策をするときの定番の組み合わせです。ホームセンターで材料を買う段階で困るのは、シートが何本要るのかと、砂利が何袋要るのかです。どちらも面積を割るだけでは出せない事情があり、買い足しに何度も往復することになりがちです。

シートで見落とされやすいのは、重ね幅とロールの切り方です。シートどうしのすき間から雑草が出てくるので、隣の列とは10cm程度重ねるのが一般的です。幅1mのシートを10cm重ねると、有効な幅は90cmになります。幅5mの場所なら5.44列で、6列が必要です。さらに、ロールの長さと場所の長さが合わないと端材が出ます。長さ8mの場所に10mのロールを使うと、1本から取れるのは1列だけで、残りの2mは次の列には足りません。面積から計算すると5本、実際に切って並べると6本という食い違いは、ここから生まれます。端材をつないで使うこともできますが、つなぎ目も重ねてピンで留める必要があり、雑草が出やすい場所が増えます。

固定ピンは、外周と重ね目に細かく打ち、シートの中ほどは粗く打つのが基本です。間隔の目安は外周と重ね目で50cm前後、中ほどで1m前後ですが、シートの製品ごとに推奨の間隔があります。ピンの頭の下にはワッシャー(押さえ板)を入れ、シートの穴が広がらないようにします。上に砂利を敷く場合は、砂利の重みでシートが押さえられるので、中ほどのピンは減らしても構いません。

砂利は重さで売られているのが厄介なところです。庭で必要なのは体積(面積×厚さ)なので、かさ比重を掛けて重さに直します。一般的な砂利や玉砂利で1m³あたり1.5〜1.7t程度です。厚さ3cmで敷くと1m²あたり約48kgになり、20kg袋1つで敷けるのは約0.42m²にすぎません。10m²の場所でも24袋、約0.5tになります。乗用車で運ぶと車体に大きな負担がかかり、何往復も必要になります。1tを超えるなら、フレコンバッグ(約1t入りの大きな袋)で配達してもらうほうが、安くて手間も少ないことが多いです。

砂利の厚さは、目的で決めます。シートを隠すだけなら3cmが最小限で、これより薄いと歩いたときに砂利が寄ってシートが見えてきます。人がよく歩く通路や、踏むと音が出る防犯砂利は5cm程度にします。車を停める場所は、シートの上に砂利を敷くだけでは沈み込むので、砕石を10cm程度敷いて締め固めるなど、下地から考える必要があります。

シートの種類も、砂利を敷くかどうかで選び方が変わります。砂利で完全に覆うなら、シートに日光が当たらないので劣化はゆっくりです。この場合は安価な織布でも役目を果たします。一方、シートをむき出しで使うなら、紫外線に強い高密度の不織布が必要です。スギナやチガヤのように、とがった芽でシートを突き抜ける雑草が多い場所では、密度の高いシートを選び、重ね目を広めに取ります。

最後に、施工の手順です。まず草を根から抜き、石やゴミを取り除き、地面をならして踏み固めます。この下ごしらえを省くと、シートが浮いてすき間ができ、そこから雑草が伸びてきます。シートは風の弱い日に、風上側から敷いていきます。材料の数量をここで出し、1回の買い物で揃えると、作業を1日で終わらせやすくなります。

業界・現場での使い方

休日の庭の雑草対策

庭の寸法を測り、ホームセンターで買うシートの本数・ピンの数・砂利の袋数を1回で揃えます。

建売住宅の外構の後回し部分

引き渡し後に土のまま残った犬走りや裏庭の面積から、材料と運搬の回数を出します。

空き家・実家の庭の管理

草刈りの手間を減らすために、シートを敷く範囲の材料費の見当をつけます。

造園・外構業者の見積り

施主に数量を説明するときの根拠として、ロール本数と砂利のトン数を示します。

駐車スペース脇の砂利敷き

厚さを変えて、必要なトン数とフレコン配達にするかを判断します。

よくある間違い・注意点

  • 面積をシートの面積で割るだけで本数を出す — 重ね幅と端材を見込まず、1〜2本足りなくなります。
  • 重ね幅を取らずに突き合わせる — すき間から雑草が出ます。10cm程度は重ねます。
  • 砂利を体積で考えて袋の数を少なく見積もる — 袋は重さで売られています。厚さ3cmでも1m²あたり約48kgです。
  • 砂利を1〜2cmしか敷かない — シートが透けて見え、歩くと露出します。3cm以上が目安です。
  • 草を抜かずにシートを敷く — シートが浮き、残った根から雑草が伸びてきます。

関連する規格・公的資料

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。医療・法務・税務の判断は最新の告示・規格および専門家の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

防草シートは何本必要ですか?

列数=(幅−重ね幅)÷(シート幅−重ね幅)の切り上げで出し、ロールの長さで割ります。8m×5mに幅1m×10mなら切り継ぎなしで6本です。

防草シートの重ね幅はどれくらいですか?

10cm程度が一般的です。製品によってはそれ以上を推奨しています。

固定ピンは何本必要ですか?

外周と重ね目に50cm前後、中ほどに1m前後の間隔が目安です。8m×5m・幅1mのシートなら約150本です。

砂利は1m²あたり何kg必要ですか?

厚さ3cm・1.6t/m³なら約48kgです。5cmなら約80kgです。

20kgの砂利袋1つで何m²敷けますか?

厚さ3cmなら約0.42m²です。

砂利の厚さは何cmがよいですか?

シートを隠すなら3cm、よく歩く場所や防犯砂利なら5cm程度が目安です。

砂利を敷くならシートは安いものでもよいですか?

砂利で完全に覆えば日光が当たらないため、織布でも役目を果たします。むき出しなら高密度の不織布を選びます。

砂利1m³は何トンですか?

一般的な砂利・玉砂利で1.5〜1.7t程度です。このツールの標準は1.6tです。

軽トラックで何回運べばよいですか?

最大積載量350kgで割った回数です。1.92tなら6回です。