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ウッドデッキ材の必要量計算

【ご注意】このページの計算結果・情報は参考値です。正確性・最新性は保証できません。税務・法務・お金・設計・施工・安全などに関わる判断は、公式の資料と専門家の確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。免責事項

デッキの間口と奥行きから、床板の本数、根太・大引の本数、束と束石の数、ビスの本数を拾い出します。定尺に対する取り方と継ぎの位置、床材ごとの注意も表示します。

最終更新:2026-09-25/監修:計算ツールズ編集部

ウッドデッキ材の必要量計算ツール

床板の列数と本数

床板は間口の方向に張り、奥行きの方向に列を並べます。列数は、奥行きを「床板の幅+すき間」で割って切り上げます。

列数 = (奥行き + すき間)÷(床板の幅 + すき間)の切り上げ

間口が定尺より短ければ1本から何列ぶん取れるかで割り、長ければ1列に何本継ぐかを掛けます。

根太・大引・束

根太の列数 = 間口 ÷ 根太の間隔 + 1  束の数 = 大引の列数 × 1列の束の数

ビス

床板は根太と交わるところ1か所につき2本で留めます。本数は「床板の列数 × 根太の列数 × 2」です。

計算例

間口3.6m×奥行き1.8mのデッキに、幅105mmの床板をすき間5mmで張ると、列数は (1.8+0.005)÷0.11=16.4 → 17列です。根太を450mm間隔にすると 3.6÷0.45+1=9列、ビスは 17×9×2=306本です。4mの定尺なら床板は1本で1列、17本になります。

デッキの大きさ別の材料(床板105mm・すき間5mm・根太450mm・束900mm・定尺4m)

間口 × 奥行き床板根太束床板のビス
1.8 × 0.9 m5 本(1本から2列)5 列6 個90 本
2.7 × 1.8 m17 本7 列12 個238 本
3.6 × 1.8 m17 本9 列15 個306 本
3.6 × 2.7 m25 本9 列20 個450 本

床材の種類と特徴

種類特徴施工の注意
ソフトウッド(SPF・レッドシダー・防腐注入材)安く加工しやすい。腐りやすい防腐処理材を選び、切り口に防腐剤。定期的な塗装
ハードウッド(イペ・ウリンなど)硬く腐りにくい。重く高価下穴が必須。ステンレスビスを使う
人工木(樹脂木)塗装不要でささくれない。夏は熱くなる温度による伸び縮み。専用の留め具と根太の間隔の指定がある

※入力した内容はお使いのブラウザの中だけで処理され、サーバーには送信されません。これは材料を買うための数量拾いで、構造の安全を確かめる計算ではありません。根太の間隔・束の間隔・ビスの種類は使う床材のメーカーの施工説明書に従ってください。高さのあるデッキや2階のバルコニーは専門業者に相談してください。

ウッドデッキ材の必要量計算の詳しい解説

ウッドデッキを自分で作るとき、いちばん時間がかかるのは組み立てではなく材料の拾い出しです。床板・根太・大引・束・束石・ビスと部材が多く、どれか1つが足りないだけで作業が止まります。ホームセンターの木材は定尺(決まった長さ)で売られているので、長さの合計を定尺で割るだけでは本数を出せないことも、計算をややこしくしています。

ウッドデッキの骨組みは、下から束石・束・大引・根太・床板の順に重なっています。束石は地面に置くコンクリートの基礎、束はその上に立てる短い柱、大引は束の上に渡す太い横材、根太は大引の上に直交して並べる細い横材、床板は根太の上に張る板です。このツールでは、床板を間口の方向に張り、根太を奥行きの方向、大引を間口の方向に通す、いちばん一般的な組み方で計算しています。

床板の列数は、奥行きを「床板の幅+すき間」で割って出します。すき間は雨水とゴミを落とすためのもので、5mm前後が一般的です。すき間をなくすと水がたまり、床板の腐りが早まります。本数の計算で見落とされやすいのは定尺との関係です。間口3.6mのデッキに4mの床板を使えば1本で1列ですが、2mの床板では1列に2本要り、しかも継ぎ目が根太の上に来るように長さを合わせる必要があります。継ぎ目は隣の列とずらして、同じ根太の上に並ばないようにします。

根太の間隔は、床板の強さで決まります。薄い床板や人工木ほど間隔を狭くする必要があり、間隔が広すぎると床板が踏むたびにたわんで、ビスが緩んだり板が割れたりします。一般的な目安は300〜450mm程度ですが、人工木はメーカーごとに細かい指定があるので、施工説明書の値を使ってください。束の間隔は900mm前後が目安で、デッキが高くなるほど揺れやすくなるので、束どうしを筋交いでつなぐ必要が出てきます。

ビスの数は、床板と根太が交わる点の数の2倍です。3.6m×1.8mの小さなデッキでも300本を超えます。床板を留めるビスはステンレスを選ぶのが基本で、鉄のビスは雨でさびて木を黒く汚します。ハードウッドは非常に硬く、下穴を開けずにビスを打つと板が割れるかビスが折れます。下穴用のドリルビットと、できれば皿取り錐を用意しておきます。

床材の選び方は、手入れにどれだけ時間をかけられるかで決まります。ソフトウッドは安く加工しやすい反面、数年ごとの塗装が欠かせません。ハードウッドは塗装なしでも長く持ちますが、重く高価で、加工に手間がかかります。人工木は塗装が不要でささくれも出ませんが、夏場は表面が熱くなり、温度で伸び縮みするので専用の留め具を使います。

材料が揃ったら、束石の高さをそろえる作業から始めます。ここで水平が狂うと、上に載るすべての部材がずれていきます。拾い出しを先に済ませ、材料を1回で運び込むと、休日の限られた時間を組み立てに使えます。

業界・現場での使い方

休日のウッドデッキDIY

作りたい大きさから、ホームセンターで買う床板・根太・大引・束石・ビスの数量を出します。

既存デッキの床板の張り替え

床板の列数とビスの本数だけを拾い、骨組みを残して床を新しくします。

人工木への切り替えの検討

根太の間隔を狭めた場合に、根太とビスがどれだけ増えるかを比べます。

工務店・外構業者の数量確認

施主の要望サイズから、部材の数量の見当をすぐに出します。

材木店での注文

定尺を変えて、端材が少なくなる長さを選びます。

よくある間違い・注意点

  • 長さの合計を定尺で割って本数を出す — 端材が次の列に使えず足りなくなります。1本から何列取れるかで数えます。
  • 床板の継ぎ目を根太のないところに置く — 継ぎ目の端が浮いて割れます。継ぎ目は必ず根太の上にします。
  • すき間なしで床板を張る — 水とゴミがたまり、腐りが早まります。5mm前後空けます。
  • 根太の間隔を広くして材料を減らす — 床板がたわんでビスが緩みます。床材の指定を守ります。
  • ハードウッドに下穴なしでビスを打つ — 板が割れるかビスが折れます。

関連する規格・公的資料

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。医療・法務・税務の判断は最新の告示・規格および専門家の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

ウッドデッキの床板は何枚必要ですか?

列数=(奥行き+すき間)÷(床板の幅+すき間)の切り上げです。奥行き1.8m・幅105mm・すき間5mmなら17列です。

根太の間隔はどれくらいですか?

床材によりますが300〜450mm程度が一般的です。人工木はメーカーの指定に従います。

束の間隔はどれくらいですか?

900mm前後が目安です。高さのあるデッキは筋交いで補強します。

床板のすき間は何mmですか?

5mm前後が一般的です。雨水とゴミを落とすためです。

ビスは何本必要ですか?

床板の列数×根太の列数×2本です。3.6m×1.8mで約300本です。

ビスはステンレスがよいですか?

はい。鉄のビスはさびて木を黒く汚します。

床板の継ぎ目はどこに置きますか?

必ず根太の上に置き、隣の列と位置をずらします。

人工木とハードウッドはどちらがよいですか?

手入れを減らしたいなら人工木、天然木の質感と耐久性ならハードウッドです。