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円⇔タイバーツ(THB)変換計算機|旅行費用・両替・実感相場ガイド

日本円とタイバーツ(THB)を瞬時に相互変換する無料電卓。バンコク・プーケット・パタヤ・チェンマイの食事・交通・ホテル代のリアル相場、SuperRich・SIAM Exchangeでの両替コツ、屋台とレストランの価格差、BTS/MRT・タクシー・Grabの料金、免税(VAT Refund)、入国カード・関税、ムエタイ観戦費用まで実務対応で解説。金融庁・在タイ日本大使館・タイ国政府観光庁の公式情報を出典に、旅行者・出張者・ロングステイ志望者に役立つ情報を集約しました。

最終更新:2026-08-05/監修:計算ツールズ編集部

円⇔タイバーツ 変換計算機

計算式と暗算コツ

基本式

円 → バーツ:円 ÷ レート(円/バーツ)
バーツ → 円:バーツ × レート(円/バーツ)

タイバーツは1バーツ = 3〜5円のレンジ(2024年で約4.5円/バーツ)。円貨1桁分ダウンで概算バーツになるためタイ物価は覚えやすい部類です。

ざっくり暗算のコツ

バーツ → 円:バーツ × 4 〜 バーツ × 5
(例:100バーツ → 400〜500円、実際は約450円)

「バーツ×4.5」を暗算するなら、バーツを4倍して1割上乗せ。100バーツ → 400 + 50 = 450円。屋台のパッタイ60バーツなら60×4.5 = 270円と即座に判断可。

相場変動の目安

過去10年、1バーツ=3.0〜4.5円で推移。2013年頃3円台前半、2024年に4.5円台の円安という長期トレンド。バーツは新興国通貨の中では比較的安定していますが、政変・観光需要の増減で数%動くことも。旅行予算は直前レート×1.1(バッファ)で見積もると安全です。

生活費のリアル相場(バンコク基準)

バンコク・パタヤ・プーケット・チェンマイの実感相場。タイ国政府観光庁(TAT)・在タイ日本大使館・タイ国家統計局の情報と現地物価情報を基にまとめました。

項目目安(バーツ)円換算(4.5円/バーツ)
パッタイ(屋台)60〜80270〜360円
ガパオライス(食堂)60〜100270〜450円
トムヤムクン(レストラン)180〜300810〜1,350円
マンゴースティッキーライス100〜200450〜900円
コンビニ弁当50〜80225〜360円
スタバのラテ(Tall)130約585円
シンハビール 大瓶(コンビニ)65〜80290〜360円
水500ml(コンビニ)10〜1545〜70円
BTS/MRT 1区間16〜4470〜200円
タクシー初乗り35約158円
Grab(バンコク市内10km)150〜250675〜1,125円
トゥクトゥク(観光地1回)100〜300450〜1,350円
ホテル(ミドル)1泊2,000〜3,5009,000〜15,750円
高級ホテル(5つ星)1泊6,000〜15,00027,000〜67,500円
ゲストハウス(ドミトリー)250〜5001,125〜2,250円
タイマッサージ 1時間300〜5001,350〜2,250円
ムエタイ観戦(スタジアム)1,500〜2,0006,750〜9,000円
SIM(観光客用8日間)299〜4991,340〜2,240円

屋台なら300円で満腹、ミドル外食で1,000円前後、ホテルは1泊1万円で快適、が旅行者の相場感。1週間で予算8〜15万円あれば十分に楽しめます(航空券別)。

旅行費用モデルケース

4泊5日 バンコク+パタヤ(2名, 中級)

項目合計バーツ円換算
航空券(往復LCC)50,000〜80,000円/人
ホテル4泊(1室2名)10,000約45,000円
食事(1日3食×4日×2名)7,200約32,400円
交通(BTS+タクシー+パタヤ移動)3,000約13,500円
観光施設・マッサージ・ムエタイ5,000約22,500円
買い物・お土産4,000約18,000円
合計(航空券除く)29,200約131,400円/2名

1週間 チェンマイ ロングステイ体験(1名, ローバジェット)

項目合計
ゲストハウス6泊(1泊500バーツ)約13,500円
食事(屋台中心 1日400バーツ×7日)約12,600円
ソンテウ・レンタルバイク約7,000円
寺院・料理教室・トレッキング約10,000円
合計(航空券除く)約43,100円

両替の最適解(SuperRich戦略)

タイの両替は「日本の空港NG・タイの市中両替所ベスト」が定石。方法により実質レートが5〜10%変わります。

方法レートの良さ手数料水準おすすめ度
日本の銀行(円→バーツ)×スプレッド大(6〜10%)△非推奨
成田/羽田空港両替所×手数料+スプレッド△非推奨
スワンナプーム空港両替所市中より1〜2%悪い△つなぎのみ
SuperRich(オレンジ・緑)タイで最良水準◎◎最推奨
SIAM ExchangeSuperRich並◎推奨
タイ商業銀行(BBL、SCB等)両替所より少し悪い○安心重視
クレジットカード決済海外事務手数料1.6〜2.2%◎推奨
海外ATMキャッシングATM手数料220 THB+利息△まとめ引き推奨

SuperRichはオレンジ色と緑色の2社があり、いずれもタイ全土に支店。バンコクではBTSチットロム駅・アソーク駅周辺、プロンポン、パラゴンなどに集中。日本で1万円だけ両替→スワンナプーム空港でつなぎ→BTSでSuperRichへ、が定番ルートです。

カード・電子マネー・Grab活用

クレジットカード(Visa/Master/JCB)

ショッピングモール・高級レストラン・ホテルで使用可。屋台・ローカル食堂・トゥクトゥクは現金。海外事務手数料はVisa/Master 1.63〜2.2%、JCB 1.60%。DCC(円建て決済)は避け、必ずTHB建てで決済。JCBはローソン・アユタヤ銀行系加盟店で使えるが範囲はVisa/Masterより狭い。

Rabbit Card(BTS/MRT用)

バンコクのBTS(スカイトレイン)専用のICカード。BTS駅で購入(200バーツ〜)、コンビニ・マクドナルドなど加盟店でも使用可。1回券より運賃が若干安く、有効期限は最終利用から2年。バンコクを何度も訪れるなら常備価値あり。

Grab(配車・フードデリバリー)

タイの配車アプリの標準。ぼったくり回避のため観光客ほど活用推奨。カード・現金・電子マネー払い対応で、行き先の言語伝達不要。バンコク市内はスワンナプーム空港からのGrab Taxi/Carが1,000-1,500バーツ程度。フード配達(GrabFood)は屋台メニューも配達してくれます。

Wise / Revolut等のデビット

マルチカレンシー口座付きデビットは、実勢レート+0.4〜1.5%とクレカより有利。事前にTHB両替してチャージ、現地では通貨変換なしで決済。オンライン決済にも便利。カード会社倒産リスクはあるが、少額運用なら安全。

海外ATMキャッシング

Visa/Master付きクレジットカードのキャッシング機能。1回あたりATM手数料220 THB(約1,000円)+利息が発生しますが、両替所並みのレートで即金入手可。まとめて3万バーツなど引き出すのがコツ。事前に海外キャッシング枠を有効にしておく必要あり。

SIM/eSIM(データ通信)

タイ用SIMはAIS/TrueMove/dtacの主要3社、8日間で299-499バーツ、15日で500-800バーツ。日本のAmazonで購入するeSIM(2,000-4,000円)も便利。スワンナプーム空港のブースは営業時間長く安心。5G対応で都市部は日本並みに高速。

VAT還付・関税・入国カード

タイのVAT還付(TAX REFUND for Tourists)

1店舗2,000バーツ以上、合計5,000バーツ以上の買物でVAT 7%の還付が受けられます。「VAT REFUND FOR TOURISTS」加盟店で申請書(PP10)を作成→出国時に空港税関で商品確認→VAT還付カウンターで受取。7%満額ではなく手数料を引かれ実質5〜6%程度

日本帰国時の税関申告

品目免税枠備考
酒類3本(760ml/本)まで成人のみ
タバコ紙巻200本 or 加熱式10箱1銘柄で
香水2オンス(約56ml)までオーデコロン等含む
その他物品合計20万円まで1品目1万円以下は含めない
現金持出/持込100万円相当以上で申告THB/JPY合算

持ち込み禁止・制限品

タイからの肉製品(ドライフード・ふりかけ含む)は日本へ持ち込み不可(家畜伝染病予防法)。生鮮フルーツ(マンゴー・ドリアン等)も原則不可(植物防疫法、一部条件付き可)。ドライフルーツやフルーツジャムはOK。ハーブ・ネイル関連の粉末は成分により薬機法違反となる場合も。

入国カード(TM.6)の運用

2022年7月以降入国カード(TM.6)は原則廃止されており、日本パスポート所持者は入国審査で口頭・書類確認のみとなるのが基本。ただし2024年時点で復活・再廃止の議論も。渡航前に在タイ日本大使館の最新告示を要確認。

よくある間違い・注意点

  • スワンナプーム空港で全額両替 — 空港両替所は市中(SuperRich等)より1〜2%レートが悪い。10万円分の両替で1,000〜2,000円損。空港は交通費(2,000バーツ)だけ、まとまった両替は市中でが鉄則。
  • タクシーのメーターを使わない運転手に乗る — バンコクのタクシーはメーター運行が義務だが、観光客に「メーター壊れてる」「渋滞だから固定料金」等と交渉してくることが多発。Grabアプリを使えばぼったくりリスクなし。
  • DCC(円建て決済)を選ぶ — カード決済端末で「JPY or THB?」と聞かれたら必ずTHB(現地通貨)を選択。JPY建ては加盟店独自レートで実質3〜5%高いです。
  • 屋台で500バーツ札を出す — 屋台や個人商店は小額紙幣・コイン優先。500バーツ・1,000バーツ札は「お釣りない」と拒否されることもあり、100バーツ札・20バーツ札を多めに用意しておくのが吉。
  • チップの相場を知らずに高額渡す — タイのチップはマッサージ50〜100バーツ、レストラン20バーツ程度で十分。過剰なチップはかえって不自然。高級ホテルのポーターやドアマンには20バーツで◎。
  • マンゴーやドリアンを日本に持ち帰る — 植物防疫法により生鮮フルーツは原則持ち込み禁止。マンゴー・ドリアン・パパイヤなど、真空パックの土産品も没収対象。ドライマンゴーやジャム・ジュース加工品はOK。
  • トゥクトゥクの料金を交渉せず乗る — トゥクトゥクは乗る前に必ず料金交渉。宝石店・仕立て屋への「詐欺ルート案内」もある(乗客キックバック目当て)。信頼できるのはGrab・タクシー(メーター)・BTS/MRT。

関連する情報源・規制

  • 外国為替及び外国貿易法(外為法) ― 日本の税関申告義務(100万円相当以上の外貨・現金持出/持込は申告)の法的根拠。
  • 家畜伝染病予防法 ― 動物検疫所所管。肉製品の日本持ち込み禁止の根拠法令。
  • 植物防疫法 ― タイ産マンゴー・ドリアン等の生鮮フルーツ持ち込み制限の根拠。
  • 関税法・関税定率法 ― 携帯品の免税範囲(酒類3本、たばこ200本、他20万円)を規定。
  • タイ Revenue Code(内国歳入法) ― タイVAT 7%とタックスリファンド制度の根拠。
  • タイ入国管理法 ― TM.6入国カード運用(2022年廃止・再開の議論あり)。
  • 薬機法(日本) ― タイのハーブ・化粧品成分規制。持ち込み時に成分表示要確認。

参考文献・公的資料

最新の為替相場、渡航情報、税関ルールは以下の一次資料を参照してください。

※本ページの計算結果は入力レート・手数料に基づく参考値です。実際の為替相場は刻々と変動し、両替所・銀行・カード会社ごとの実勢レートと手数料は異なります。大口の両替や送金の際は、必ず取引時点の正式レートと手数料明細を確認してください。また、税関申告・持ち込み制限は事前に税関・動物検疫所・植物防疫所の最新告示を確認し、違反時は罰則(関税法・家畜伝染病予防法・植物防疫法など)の対象となります。

よくある質問(FAQ)

1バーツは何円?

2024年時点で約4.5円。過去10年で3〜5円のレンジで推移しています。旅行時は「1バーツ=4.5円」で暗算しておくと、屋台のガパオライス60バーツは約270円、コンビニ弁当70バーツは約315円と即座に理解できます。

1万円は何バーツになる?

4.5円/バーツなら、1万円 ÷ 4.5 = 約2,222バーツ。両替手数料や実勢レートで前後しますが、目安として「1万円=約2,200バーツ、10万円=約22,000バーツ」と覚えておくと便利。屋台なら3日分の食費相当、ミドルホテルなら1〜2泊分です。

両替はどこがお得?

タイのSuperRich(オレンジ・緑の両社)またはSIAM Exchangeがベスト。日本の銀行や成田/羽田空港の両替所は6〜10%スプレッド。スワンナプーム空港両替所は市中より1〜2%悪い。日本で1万円だけ両替→空港でつなぎ→市中SuperRichで本両替、が定番。

タイでクレジットカードは使える?

ショッピングモール・高級レストラン・ホテルは問題なく使えます。屋台・ローカル食堂・トゥクトゥクは現金オンリー。海外事務手数料はVisa/Master 1.63〜2.2%程度。DCC(円建て決済)は避け必ずTHB建てで決済してください。

Grabアプリって何?

タイの配車・フードデリバリーの標準アプリ。タクシーぼったくり回避に必須。バンコクでは日本語アプリでも問題なく使え、行き先の指定・支払いをアプリで完結。カード払い・現金払い選択可。GrabFoodは屋台メニューも配達してくれます。

タイの物価は日本より安い?

2024年時点でも屋台・タイマッサージ・タクシーは日本の1/3〜1/2と安いです。ただしショッピングモール・スタバ・高級レストランは日本と大差なく、輸入品は日本より高い場合も。「屋台とローカル店」に絞れば圧倒的にお得。

チップは払うべき?

基本不要ですが、マッサージ50〜100バーツ、レストランのお釣りの端数、ホテルのポーターに20バーツ程度がおすすめ。過剰なチップは逆に不自然。地元の人がチップを渡す習慣はあまりないので、常識の範囲で。

屋台で衛生面は大丈夫?

基本的にはお客が入っている店を選べば問題ないことがほとんど。ただし氷入り飲料や生野菜は避け、火が通ったものを選ぶのが鉄則。バンコクの屋台は営業許可を受けているものも多く、地元の人も日常的に利用しています。

マンゴーは日本に持ち帰れる?

生鮮マンゴーは植物防疫法により原則持ち込み禁止(検疫合格品のみ可)。真空パックの土産品も没収されます。ドライマンゴー・ジャム・ジュース等の加工品はOK。ドリアンも同様に原則NG。

タイ人向けお酒の免税は?

日本入国時の免税範囲は成人1名につき760ml×3本まで。タイのメコン・センソムのウイスキー等が定番。100mlを超える液体を機内持ち込みするには、免税店の透明シール袋(STEB袋)を出国後開封しないルールに注意。

入国カード(TM.6)は必要?

2022年7月以降、日本パスポート所持者向けTM.6は原則廃止されました。ただし復活・再廃止の議論もあり、渡航前に在タイ日本大使館サイトで最新情報を確認するのが確実。

SIM/eSIMは日本で買える?

Amazon・楽天等でタイ用プリペイドSIM/eSIMが1,500〜3,000円で購入可。eSIMなら出発前アクティベート可能で到着後すぐネット接続。スワンナプーム空港のブースは営業時間が長く安心、AIS/TrueMove/dtacの主要3社。5G対応で都市部は快適です。