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円⇔韓国ウォン(KRW)変換計算機|旅行費用・両替・実感相場ガイド

日本円と韓国ウォン(KRW)を瞬時に相互変換する無料電卓。食事・交通・宿泊費のリアルな現地相場、両替戦略(空港vs市中vsATM)、クレジットカードの海外事務手数料、電子マネーT-money、免税・関税、税関申告のポイントまで実務対応で解説。100ウォン単位の暗算コツも掲載。金融庁・在韓国日本大使館・韓国銀行の公式情報を出典に、旅行者・出張者・移住検討者に役立つ実用情報を集約しました。

最終更新:2026-08-05/監修:計算ツールズ編集部

円⇔韓国ウォン 変換計算機

計算式と暗算コツ

基本式

円 → ウォン:円 × 100 ÷ (円/100ウォンレート)
ウォン → 円:ウォン × (円/100ウォンレート) ÷ 100

韓国ウォンは「ゼロが多い通貨」の代表例で、日本の感覚に慣れると桁を見誤ります。相場は年により変動しますが、おおむね100ウォン=10〜11円の範囲で推移してきました(2024年時点で約11円/100ウォン)。

ざっくり暗算のコツ

ウォン → 円:末尾のゼロ1つを取って10で割る
(例:10,000ウォン → 1,000 → ÷10 = 約1,000円…実際は約1,100円)

より正確には「ゼロを2つ取って×11」(2024年基準)。10,000ウォン → 100 → ×11 = 約1,100円。100ウォン=11円のレートが頭に入っていれば、大抵の値段は数秒で日本円換算できます。

相場変動の目安

2010年代前半は100ウォン=10円台前半で安定、コロナ禍以降ウォン安・円安の複合要因で100ウォン=10〜11円レンジを推移。旅行・出張の予算は直前レート×1.1(バッファ)で見積もっておくと安全です。

生活費のリアル相場(ソウル基準)

ソウル・釜山などの都市部での実感相場です。韓国政府観光公社(KTO)・在韓国日本大使館公表値と現地物価情報を基にまとめました。

項目目安(ウォン)円換算(11円/100W)
キンパ(海苔巻き) 1本3,500〜5,000385〜550円
ビビンバ 1食9,000〜13,000990〜1,430円
サムギョプサル(1人前)15,000〜22,0001,650〜2,420円
チキン 1羽(2人前)18,000〜25,0001,980〜2,750円
アメリカーノ(カフェ)3,500〜5,500385〜605円
ソジュ 1本(コンビニ)1,900〜2,500210〜275円
ミネラルウォーター 500ml1,000〜1,500110〜165円
地下鉄1区間1,400約154円
タクシー初乗り(ソウル)4,800約528円
KTX(ソウル→釜山)約59,800約6,580円
ホテル(ミドル)1泊90,000〜150,0009,900〜16,500円
ゲストハウス(ドミトリー)25,000〜35,0002,750〜3,850円
コンビニ弁当4,000〜6,500440〜715円
コンビニおにぎり1,500〜1,900165〜210円
スタバのラテ(Tall)5,500約605円
マッコリ 750ml(スーパー)2,000約220円

「食事は1回1,000〜2,500円」「ホテルは1泊1〜1.5万円」「1週間で予算7〜10万円」が旅行者の一般的な目安。円安時は肌感覚で日本より少し高い印象を受けます。

旅行費用モデルケース

3泊4日 ソウル観光(2名, 中級)

項目合計ウォン円換算
航空券(往復LCC)60,000〜90,000円/人
ホテル3泊(1室2名)360,000約39,600円
食事(1日3食×3日×2名)216,000約23,760円
交通(地下鉄+タクシー)50,000約5,500円
観光施設・アクティビティ80,000約8,800円
買い物・お土産150,000約16,500円
合計(航空券除く)856,000約94,160円/2名

1週間 出張(1名, ミドル〜アッパー)

項目合計
ホテル6泊(1泊1.5万円)90,000円
食事(1日5,000円×7日)35,000円
タクシー・地下鉄15,000円
通信費(SIM or eSIM)3,000円
合計(航空券除く)約143,000円

両替の最適解

韓国での両替は方法により実質レートが3〜7%差が出ます。100万ウォン(約11万円)の両替なら数千円の差になるため、方法選択は重要。

方法レートの良さ手数料水準おすすめ度
日本の銀行(円→ウォン)×スプレッド大(5〜10%)△非推奨
成田/羽田空港両替所×手数料+スプレッド△非推奨
仁川空港両替所都心より1〜2%悪い△つなぎのみ
ソウル明洞・南大門の民間両替所最も良い◎おすすめ
韓国国内銀行(ウリィ銀行等)民間両替所より少し悪い○安心重視
クレジットカード決済海外事務手数料1.6〜2.2%◎推奨
海外ATMキャッシングATM手数料+利息(即返済で低い)◎小額推奨

推奨戦略:日本で必要最小限だけ両替(1〜2万円分) → 韓国到着後は明洞・南大門の民間両替所でまとまった額を両替 → 大きな支払いはカード、小口は現金、という組み合わせ。空港両替は交通費(1万円)程度に留めましょう。

カード・電子マネー活用

クレジットカード(Visa/Master)

韓国はカード大国で、屋台以外ほぼ全店で使えます。海外事務手数料はVisa/Master 1.63〜2.2%、JCB 1.60%が標準。楽天カード・エポスカード等の年会費無料カードでも大差なし。DCC(現地通貨での決済拒否)は必ず選び、円建てを避けます。

T-money(交通系電子マネー)

ソウル・釜山の地下鉄・バス・タクシーで使えるチャージ式電子マネー。コンビニで5,000ウォンから購入可、コンビニでの少額決済も可能。地下鉄運賃が現金より約100ウォン安くなる特典。韓国旅行のマストアイテム。

デビットカード(Wise / Revolut等)

Wise・Revolut・SonyBankWalletなどのマルチカレンシー口座付きデビットは、実勢レート+0.4〜1.5%とクレカより有利。事前にKRWにチャージしておけば為替変動リスクも軽減。オンライン決済や海外ATM引出しにも便利。

海外ATMキャッシング

Visa/Master付きクレジットカードのキャッシング機能は、両替所並のレート+利息(帰国後即繰上返済で年率換算1〜2%相当)で最安の一つ。ただし1回のATM引出し手数料220-330円あり、まとめて引き出すのがコツ。事前に海外キャッシング枠の設定が必要。

NAVER Pay / Kakao Pay

韓国のQRコード決済。韓国居住者向けが基本で、旅行者は使いにくい。2024年以降、外国人観光客向けサービス(Zero Pay等)も拡大中。免税店・一部飲食店で使える程度。旅行者の主軸はカード+現金+T-moneyでOK。

SIM/eSIM(データ通信)

韓国用プリペイドSIMは5日間で1,500-3,000円、eSIMなら日本で購入・アクティベート可能。KT・SKT・LG U+の3大キャリアと格安SIM。データ通信量5-20GB/期間で足りることが多い。空港両替所や自販機でも購入可。

免税・関税・税関

韓国の免税(TAX REFUND)

韓国では1店舗3万ウォン以上の買物で付加価値税(VAT 10%)+個別消費税の還付が受けられます。Global Blue・Global TaxFreeなど加盟店で「TAX FREE」表示のレシートを受取り、出国時に空港で還付手続き。市中のインスタント還付キオスクも利用可(50万ウォン未満)。

日本帰国時の税関申告

品目免税枠備考
酒類3本(760ml/本)まで成人のみ
タバコ紙巻200本 or 加熱式10箱1銘柄で
香水2オンス(約56ml)までオーデコロン等含む
その他物品合計20万円まで1品目1万円以下は含めない
現金持出/持込100万円相当以上で申告KRW/JPY合算

持ち込み禁止・制限品

韓国由来のキムチ・肉製品(ハム・ソーセージ含む)は日本へ持ち込み不可(家畜伝染病予防法)。加工食品でも肉を含むものはNG。免税店のキムチ真空パックも例外なく没収されます。動物検疫所の告示に沿って必ずチェックを。

よくある間違い・注意点

  • 「ゼロが多いから安く見える」の錯覚 — 10,000ウォン=約1,100円。ゼロ4つついて「1万」に見えても、実質は日本の千円札。桁を1つ多く見て高額と勘違いする観光客が多い。
  • 空港両替をメインにしてしまう — 仁川空港の両替所は市中(明洞・南大門)より1〜2%レートが悪い。10万円の両替で1,000〜2,000円の差。空港は交通費だけ、まとまった両替は市中でが鉄則。
  • DCCで円建て決済を選ぶ — 韓国のカード決済端末で「JPY or KRW?」と聞かれたら必ずKRW(現地通貨)を選択。JPY(円建て)は加盟店に有利な独自レートで、実質3〜5%割高になります。
  • 「無料両替」を鵜呑みにする — 手数料無料でもスプレッド(売値/買値差)が広ければ実質高い両替。両替所は「実勢レートとの差」で判断すべき。同じ手数料無料でも実質3%〜10%差があります。
  • キムチや肉製品を日本に持ち帰ろうとする — 家畜伝染病予防法により肉製品(乾燥肉・レトルト含む)は一切持ち込み禁止。生鮮キムチも動物検疫の対象。免税店の真空パックも没収されます。
  • T-moneyの残高を空港で使い切ろうとする — T-money残高はコンビニで払戻し可能(手数料500ウォン)ですが、免税範囲外にはならず、次回訪韓時にそのまま使えます。無理に使い切らず、次回用に取っておく方が実利的。
  • SIMを事前手配せず現地で焦る — 仁川空港の通信ブース混雑・料金割高で、事前にeSIM購入(日本で受取)がスマート。空港Wi-Fi無料エリアも限られ、地下鉄検索アプリすら使えない事態も。

関連する情報源・規制

  • 外国為替及び外国貿易法(外為法) ― 日本の税関申告義務(100万円相当以上の外貨・現金持出/持込は申告)の法的根拠。
  • 家畜伝染病予防法 ― 動物検疫所所管。肉製品(キムチ含有分含む)の日本持ち込み禁止の根拠法令。
  • 植物防疫法 ― 植物検疫。生野菜・果物・種子の持ち込み制限。
  • 関税法・関税定率法 ― 携帯品の免税範囲(酒類3本、たばこ200本、他20万円)を規定。
  • 資金決済法(日本) ― プリペイドカード発行・送金業務の規制。
  • 特定商取引法 ― 海外旅行商品の返品・キャンセルに関する消費者保護。
  • 韓国 부가가치세법(プガガチセボプ=付加価値税法) ― 韓国VAT 10%とタックスリファンド制度の根拠。

参考文献・公的資料

最新の為替相場、渡航情報、税関ルールは以下の一次資料を参照してください。

※本ページの計算結果は入力レート・手数料に基づく参考値です。実際の為替相場は刻々と変動し、両替所・銀行・カード会社ごとの実勢レートと手数料は異なります。大口の両替や送金の際は、必ず取引時点の正式レートと手数料明細を確認してください。また、税関申告・持ち込み制限は事前に税関・動物検疫所の最新告示を確認し、違反時は罰則(関税法・家畜伝染病予防法など)の対象となります。

よくある質問(FAQ)

100ウォンは何円?

2024年時点で約10〜11円。過去10年で概ね100ウォン=9〜11円のレンジで推移しています。旅行時は「100ウォン=11円」で暗算しておくと、実際のカフェのアメリカーノ(5,500ウォン)は約605円と即座に理解できます。

1万円は何ウォンになる?

11円/100ウォンなら、1万円 × 100 ÷ 11 = 約90,909ウォン。両替手数料や実勢レートで前後しますが、目安として「1万円=約9万ウォン、10万円=約90万ウォン」と覚えておくと便利。物価感覚は「1万ウォン=約1,100円=日本のワンコイン食堂1食」相当です。

両替は日本と韓国どちらがお得?

韓国国内(特に明洞・南大門の民間両替所)がお得。日本の銀行は5〜10%のスプレッド、成田/羽田空港両替所も割高。仁川空港両替所は市中より1〜2%悪いので、空港ではつなぎ用に1〜2万円程度に留め、市中でまとまった額を両替するのが賢明です。

韓国でクレジットカードは使える?

屋台以外ほぼどこでも使えます。韓国はカード決済率90%超のカード大国。海外事務手数料はVisa/Master 1.63〜2.2%程度で、両替所の実勢差を考えると大きな支払いはカードが最もお得な場合が多い。ただしDCC(円建て決済)は避け、必ずKRW(現地通貨)を選択。

T-moneyは日本人でも買える?

もちろん。コンビニ(GS25・CU等)、地下鉄駅、仁川空港で購入可。カード代4,000ウォン+チャージ額から使い始められます。地下鉄・バス・タクシー、コンビニでも使えて、地下鉄運賃が現金より100ウォン安いのが魅力。韓国旅行の必携アイテム。

韓国の物価は日本より安い?

2024年時点では日本と同等〜やや高い感覚。円安ウォン高の影響で、カフェのラテ約600円・チキン1羽約2,500円と、東京と大差ない水準。韓国製品(コスメ・アパレル)は現地の方がお得。輸入品や外食は日本より高いことも多い。

ウォンから円に戻すのはどこがいい?

韓国で余ったウォンの再両替は、仁川空港の両替所より市中の民間両替所の方がややお得。ただし小額(数千円分)なら空港でOK。または帰国後、日本の空港両替所や成田・羽田の両替所で円に戻せますが、レートは悪化するのでできる限り現地で消費が◎。

チップは必要?

基本不要。韓国はチップ文化がなく、レストラン・タクシー・ホテルとも料金にサービス料が含まれています。高級ホテルのポーターに1〜2ドル相当を渡す程度で十分。無理に払うと逆に不自然に見えることも。

キムチは日本に持ち帰れる?

肉入り(豚肉等が入ったキムチ、キムチチゲの素等)は持ち込み禁止。家畜伝染病予防法により、加工品でも肉含有品は一切不可。真空パックの免税店販売品も例外なく没収。植物性のみのキムチは検疫を受けた上で可の場合あり。

免税店で買った酒は日本に持ち帰れる?

成人1名につき760ml×3本まで免税。それ以上は関税・酒税がかかります。ソジュ・マッコリ・韓国産ワイン等が対象。100mlを超える液体を機内持ち込みする場合は、免税店の透明シール袋(STEB袋)のまま乗り継ぎ空港でも開封しないルールに注意。

ATMは日本のカードでも使える?

Visa/Master/JCBのマークがある海外対応ATMなら使えます。仁川空港・地下鉄駅・銀行に多数設置。1回の引出し手数料220-330円+カード会社のキャッシング利息(即返済で年率2%相当)。両替所を回るより手軽で、レート面でも民間両替所並みに優秀。

SIM/eSIMは日本で買える?

Amazon・楽天等で韓国用プリペイドSIM/eSIMが2,000〜4,000円で購入可。eSIMなら出発前にアクティベート可能で、韓国到着時点でネット接続完了。KT・SKT・LG U+の3大キャリア回線が主流で、都市部なら5G対応です。