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シンガポール旅行 予算計算|航空券・MBS・USS・ホーカーまで日数別に完全試算

シンガポール旅行の総予算を、日数・宿泊ランク・USS・マリーナベイサンズ(MBS)・ナイトサファリ・ガーデンズバイザベイ・観光交通(MRT)・食費・両替手数料・海外旅行保険まで反映して即座に算出。5〜6万円のホステル+ホーカー飯パターンから30万円超のMBSスイート宿泊まで、全レンジを1画面でシミュレーション。外務省海外安全ホームページ・観光庁・在シンガポール日本国大使館の一次情報に基づき、両替・GST還付・入境の実務も解説します。

最終更新:2026-08-05/監修:計算ツールズ編集部

シンガポール旅行 予算計算ツール

計算式と費目構成

基本式

総額 =(航空券 + 宿泊×(日数-1) + アクティビティ + 食費×日数 + 交通×日数 + 保険×日数) × 人数

シンガポール旅行の総額は「固定費(航空券・入場料)+ 変動費(宿泊・食費・交通)× 日数」の構造で決まります。特に航空券と宿泊が総額の60〜75%を占めるため、この2要素の選択が旅の性格を決定づけます。1人・4日・4つ星・LCC・USSなしの標準プランで約12〜15万円/人、MBS+USSエクスプレス+ビジネスクラスに切り替えるだけで70万円/人超に跳ね上がります。

1SGD=110〜115円の為替感覚

シンガポールドル(SGD)は2026年時点で1SGD ≒ 110〜115円で推移。ホーカー1食3〜7SGD(約350〜800円)、MRT初乗り1〜1.5SGD、タクシー初乗り4SGD程度。本ツールは1SGD=112円で内部換算しています。実勢レートは日本銀行「主要時系列統計データ」で確認可能。

祝日・イベント時の変動

旧正月(1〜2月)・F1ナイトレース(9月)・年末年始・グレートシンガポールセール(6〜7月)は宿泊が1.5〜2.5倍に高騰。イスラム系祝日(ハリラヤ)・ディーパバリでもホテル需要が急変します。予算算出時は「オフシーズン基準」で組み、ハイシーズンは25〜60%の上乗せを見込むのが安全です。

航空券の相場と時期

成田・羽田・関空・福岡発の直行便および乗継便の実勢を、観光庁「観光統計」・IATA・各航空会社の公示運賃から整理しました。

クラス/航空会社往復目安フライト時間特徴
LCC(スクート・ジェットスター)35,000〜60,000円約7〜8時間(直行)受託手荷物・機内食別。深夜発多め
直行(SQ/ANA/JAL)エコノミー70,000〜120,000円約7時間手荷物・機内食込み。マイル貯まる
プレミアムエコノミー110,000〜180,000円約7時間座席広めで長距離向き
ビジネスクラス(SQ)350,000〜500,000円約7時間フルフラットシート・ラウンジ
ファーストクラス800,000〜1,300,000円約7時間SQファースト・A380個室
乗継便(中国・香港・タイ経由)45,000〜80,000円約10〜14時間時間はかかるが安価

年末年始・GW・盆・シンガポールの旧正月シーズンは通常の1.5〜2.2倍。逆に2月中下旬・5月・11月は最安期。早期購入(90日前)割引もSQ・LCC双方で有効です。

宿泊エリア別料金早見表(1泊/1室)

Booking.com・Agodaの実勢と観光庁「JAPAN観光情報センター」等の公的情報を突合。地区ごとの料金と特徴を示します。

エリア3つ星4つ星5つ星特徴
マリーナベイ15,00025,00050,000〜MBS・ラッフルズ、観光の中心
オーチャード9,00016,00032,000ショッピング天国、MRT直結
チャイナタウン6,00012,00022,000屋台・ホステル多い
リトルインディア5,50010,00018,000ローカル体験・格安
ブギス/カンポングラム7,50013,00024,000アラブストリート・若者向け
クラークキー10,00018,00028,000ナイトライフ拠点
セントーサ島13,00022,00045,000USS・ビーチ隣接
チャンギ空港周辺8,00014,00025,000早朝便利用に便利

マリーナベイサンズは最安のデラックスキングでも約55,000〜65,000円/泊(税・サービス込)、クラブルームで9〜13万円、ロイヤルスイートは50万円超。インフィニティプール利用は宿泊者専用のため、日帰り入場は不可(展望台のみ有料入場可)。

主要アクティビティと入場料

施設大人料金(現地)所要時間公式
ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)83SGD ≒ 9,300円半日〜1日Resorts World Sentosa
USS+エクスプレス168〜200SGD1日公式
S.E.A.アクアリウム44SGD ≒ 4,900円2〜3時間公式
ナイトサファリ55SGD ≒ 6,200円3時間WRS
シンガポール動物園49SGD ≒ 5,500円4時間WRS
ガーデンズバイザベイ(2ドーム+OCBC)53SGD ≒ 5,900円3時間公式
スカイパーク展望台(MBS)26SGD ≒ 2,900円1時間公式
シンガポールフライヤー40SGD ≒ 4,500円30分公式
マーライオンパーク無料1時間
ラッフルズホテル アフタヌーンティー85SGD ≒ 9,500円2時間予約制

USS・ナイトサファリ・S.E.A.等はKlook・Klookなどオンライン事前購入で5〜15%安。マーライオンやアラブストリート等の街歩きは無料で回遊できる魅力もシンガポール旅行の強みです。

食費とホーカー実勢価格

シンガポールはミシュラン掲載屋台のあるホーカーセンターと世界レベルのファインダイニングが同居する食のハブ。1日食費レンジは1,500円(ホーカーのみ)〜18,000円(高級レストラン)と広く、目的に応じて選択します。

種類1食目安代表店/料理
ホーカー朝食3〜5SGD(340〜560円)カヤトースト+コピ
ホーカー昼食4〜7SGD(450〜800円)チキンライス・ラクサ・バクテー
フードコート7〜12SGD(800〜1,350円)Food Republic等
カジュアルレストラン25〜45SGD(2,800〜5,000円)ペラナカン料理・海南チキン
チリクラブ(中級)90〜130SGD/人ジャンボ・ノーサインボード
ミシュラン一つ星150〜300SGD/人Meta・Odette 等
飲料/コピ(現地コーヒー)1.5〜2SGDホーカーで
タイガービール(バー)12〜18SGDクラークキー

ホーカーセンターは労働党系NEA(国家環境庁)が衛生等級A/B/Cを掲示。国連ユネスコ無形文化遺産にも登録された「ホーカー文化」を、安全に楽しめる仕組みが整っています。

MRT・バス・Grab・タクシー

公共交通局LTA(Land Transport Authority)管轄のMRT・LRT・バスは、EZ-Linkカードまたはコンタクトレスクレジットカードのタッチ乗車が主流。1日のMRT実費は300〜700円で収まるケースが多く、コスパは世界屈指です。

交通手段初乗り/目安特徴
MRT(地下鉄)0.99〜2.20SGD市内網羅、清潔・時間正確
公共バス1.09〜2.37SGD景色を見ながら移動
タクシー(初乗り)3.90〜4.80SGD混雑時サーチャージ最大50%
Grab(配車)7〜25SGD/回言語不要・支払いアプリ完結
Singapore Tourist Pass17SGD/日MRT・バス乗り放題(24h)
空港⇔市街(MRT乗継)2.5〜3.5SGD40〜45分
空港タクシー25〜45SGD25〜30分

シーン別の予算プラン

バックパッカー3泊4日(1人)

LCC航空券55,000円+ホステル3泊12,000円+ホーカー中心食費8,000円+MRT2,000円+保険なし=約7.7万円。マーライオン・ホーカー巡り・チャイナタウンでシンガポールらしさを堪能。

標準観光4泊5日(1人)

直行80,000円+4つ星15,000円×4泊+USS1日+ガーデンズ+食費5,000円×5日=約20万円/人。定番観光を網羅し無理のないペース。カップル・家族の第一選択。

MBS宿泊贅沢プラン3泊4日(2人)

直行160,000円+MBSデラックス55,000円×3泊+USSエクスプレス×2+食費8,000円/日×2人×4日=約60〜65万円/2人。インフィニティプール・スカイパーク・アフタヌーンティーの3点セット。

ファミリー4名5泊6日(親子)

直行80,000円×4名+セントーサ4つ星22,000円×5泊+USSエクスプレス×2+動物園+S.E.A.=約90万円/家族。子供料金は各施設で20〜25%オフを見込めます。

ハネムーン(SQビジネス+スイート)5泊6日

ビジネスクラス380,000円×2名+MBSクラブルーム95,000円×5泊+アクティビティ8万円+ミシュラン夕食2回=約165万円/2人。人生の節目にふさわしい非日常。

F1グランプリ観戦4泊(1人)

直行(高騰)140,000円+マリーナベイ4つ星28,000円×4泊(F1価格)+F1チケット45,000円+食費=約35〜40万円。夜景の中の市街地サーキットは唯一無二。

よくある予算オーバーの原因

  • MBSインフィニティプールが目的なのに宿泊しない — インフィニティプールは宿泊者専用。展望台のみ有料で入場可能で、プール利用不可。誤解して安ホテル+展望台で予算組みすると当日ショックを受けます。
  • ホーカー価格でレストラン想定 — チキンライス4SGDのイメージでチリクラブを頼むと1kgで100SGD超え。カニ料理・シーフードはホーカーとは別枠で予算計上を。
  • タクシー深夜サーチャージの見落とし — 深夜0時〜6時は50%増、ピーク時25%増。夜遊び後の帰路で予算オーバー多発。Grabアプリで事前見積もりを。
  • GST(9%)の還付を忘れる — 100SGD以上の免税店購入は空港でTourEgo端末を経由してGST還付可能。手続きを忘れると9%分丸損。
  • 酒・タバコの持ち込み罰金 — 免税は酒1L(隣国から入国は0)、タバコは1本から課税対象(実質持ち込み不可)。無申告は500SGD以上の罰金。
  • 両替を空港で全額行う — チャンギ空港両替は市中(Mustafa Centre・Change Alley)より1〜2%不利。事前に少額を空港両替、残りは市中で。
  • ガム持ち込み違反 — シンガポールはガム販売禁止国。処方箋なしのガム持ち込みは罰金対象。空港で捨てる旅行者が絶えません。

出入国・為替・法令の実務

  • SG Arrival Card ― シンガポール入国前に電子申告(SGアライバルカード)が必須。ICAシンガポール入国管理局公式のオンラインフォームで無料、代行料金は不要。
  • パスポート残存有効期間 ― 入国時6ヶ月以上必要(ICA規定)。空白ページも2ページ以上必要とされます。
  • 免税範囲(酒・タバコ) ― シンガポール税関(Singapore Customs)。酒1Lまで(隣国からは0)、タバコは全て課税対象。違反時はSGD500以上。
  • GST(消費税)9%とTRS還付 ― Tourist Refund Scheme(TRS)により100SGD以上の免税店購入分は空港eTRS端末で還付。パスポート必須。
  • 為替管理 ― 現金持出しはS$20,000相当以上で申告義務(反マネーロンダリング規制)。日本側も100万円相当超は税関申告必要。
  • 電圧・プラグ ― 230V/50Hz・BFタイプ。日本100Vとは異なるためユニバーサル対応の充電器を推奨。
  • 海外旅行保険と医療費 ― シンガポールの救急医療は高額。盲腸手術で40〜80万円の請求例あり。JETROの現地医療情報でも保険加入を強く推奨。

参考文献・公的資料

より最新の入国要件・為替情報・現地物価を確認したい場合は、以下の公的機関・団体の資料を参照してください。

※本ページの計算結果は概算値です。実勢価格は為替・シーズン・購入時期で大きく変動します。渡航前には外務省海外安全ホームページ、ICA・シンガポール税関の最新情報、加入保険の補償範囲を必ずご確認ください。医療費・法令に関する具体的な相談は在シンガポール日本大使館領事班にお問い合わせください。

よくある質問(FAQ)

シンガポール4泊5日の予算目安は?

1人あたり18〜25万円が標準ラインです。直行便エコノミー(8万円)+4つ星ホテル4泊(6万円)+USS+ガーデンズ+食費+MRT+保険で合計約20万円。LCC+ホステルなら10万円台、MBS宿泊で30万円超、ビジネスクラス+スイートで70万円超。日数と宿泊ランクが総額の主要因です。

シンガポールの物価は日本と比べてどう?

屋台(ホーカー)は日本より安く1食400〜700円、地下鉄も安価。一方、高級ホテル・アルコール・タクシー・高級レストランは日本の1.5〜2倍。世界の主要都市ランキングでは常に上位の高物価都市ですが、ホーカーと公共交通を活用すれば予算はかなり抑えられます。

マリーナベイサンズは宿泊しないとプールに入れない?

インフィニティプール(SkyPark)は宿泊者専用で日帰り利用は不可です。ただし、SkyPark展望台のみ26SGD(約2,900円)で入場可能。プール目的なら1泊55,000円〜のデラックスキング以上の予約が必要。予算に余裕がなければ「展望台+近隣ホテル泊」が現実的です。

USS(ユニバーサル・シンガポール)のチケット買い方は?

公式サイトまたはKlook・KKday等で事前購入すると5〜10%割引あり。1日パス83SGD(約9,300円)。混雑時はエクスプレスパス(168〜200SGD)で待ち時間短縮可能。JGP・USJより小規模ですが「シュレック」「セサミストリート」「バトルスター・ギャラクティカ」等シンガポール限定アトラクションあり。

LCCと直行便どちらがおすすめ?

4泊以上なら直行便がおすすめ。LCCは往復5万円台で魅力的ですが、深夜発+受託手荷物+機内食の追加で1万円上乗せ、体力消耗も加算。3日以下の弾丸旅行なら直行(SQ・ANA)一択。荷物少なく体力に自信があればLCCも選択肢に。

両替は日本と現地どちらが得?

現地(市中)がベスト。Mustafa Centre(24時間営業)、リトルインディア・アラブストリートの両替商はレートが良く、空港より1〜2%有利。ただし空港到着直後の交通費用+初日夕食分(約1〜2万円分)は日本または空港で少額両替しておくと安心。クレジットカードのタッチ決済でMRT乗車も可能です。

ホーカーセンターは衛生的に安心?

NEA(国家環境庁)が全ホーカー店にA〜Dの衛生等級シールを義務付け。AまたはBを選べば安心。ユネスコ無形文化遺産にも登録されており、シンガポール政府が観光資源として管理しています。ただし生水は避け、氷はミネラルウォーター使用店(大手屋台は全て)を選択。

ガムやタバコの罰金は本当?

本当です。ガムは販売・輸入禁止(処方箋あり治療用のみ例外)、公共屋外の指定場所以外の喫煙は最大1,000SGDの罰金。ポイ捨てや道路横断違反も罰金対象。「Fine City(罰金の街)」と揶揄されるほど。渡航前に禁止事項を把握し、余分なガムは空港で捨てましょう。

子連れシンガポール旅行のポイントは?

セントーサ島滞在が最効率。USS・S.E.A.アクアリウム・スケーツ・アドベンチャーコーブが集約。市街地から離れており子供の疲労を軽減。子供料金は各施設で20〜25%オフ、MRTは0.7m以下無料。ベビーカーレンタルも各観光地で対応。

雨季と乾季どちらがおすすめ?

年中高温多湿でスコール(短時間の豪雨)が多いですが、11〜1月がやや降水多め、2〜9月が観光ベター。ただし6〜8月はグレートシンガポールセールで観光客集中。3月・5月・9月上旬は雨少なめでベストシーズンとされます。

海外旅行保険は必要?

必須と考えてください。シンガポールの医療費は日本の3〜5倍、盲腸手術で50万円超の請求例が多数。JETROもホームページで加入を推奨。クレジットカード付帯保険で数日は無料補償されますが、補償額(治療費上限)を必ず確認し、不足分は追加加入を。

チャンギ空港での過ごし方は?

ジュエル・チャンギ(世界最大屋内滝Rain Vortex)、映画館、無料シャワー、キャノピーブリッジ、乗継客用ホテル(Ambassador Transit Hotel)などが充実。5〜6時間の乗継でも退屈しません。市街地までMRT41分・2.5SGD、タクシー25分・35SGDが目安。