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年金遺族厚生

遺族厚生年金計算機|厚生年金加入者死亡時の遺族給付

遺族厚生年金を計算する無料電卓。故人の標準報酬月額・加入期間から、年間支給額を瞬時算出。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

遺族厚生年金ツール

遺族厚生年金とは

遺族厚生年金は厚生年金加入者死亡時に遺族(配偶者・子・父母・孫・祖父母)に支給。老齢厚生年金の3/4が基本支給額。子なし配偶者でも対象(遺族基礎は対象外)、40歳以上で中高齢寡婦加算(年58.5万円)が付くのが特徴。30歳未満の子なし妻は5年限定支給。受給優先順位あり。

計算式と考え方

遺族厚生年金 = (平均標報×5.481/1000×加入月数) × 3/4
加入月数は最低300月(25年みなし)
中高齢寡婦加算:40-65歳子なし妻に年585,700円追加

受給優先順位:①配偶者・子 ②父母 ③孫 ④祖父母。夫死亡時の妻は無条件、妻死亡時の夫は55歳以上が条件(受給は60歳から)。

計算例

  1. 標報35万・加入25年・配偶者+子 → 35万×5.481/1000×300×3/4=43.2万円/年
  2. 標報40万・加入30年・配偶者のみ → 40万×5.481/1000×360×3/4=59.2万円/年
  3. 上記+中高齢寡婦加算 → 59.2万+58.6万=117.8万円/年

早見表・基準値

遺族要件支給期間
無条件終身(30歳未満子なし5年)
55歳以上60歳〜終身
子・孫18歳まで(障害児20歳)-
父母55歳以上60歳〜終身
祖父母55歳以上60歳〜終身

注意点・落とし穴

  • 受給優先順位あり。配偶者・子優先。
  • 30歳未満子なし妻は5年限定支給。
  • 中高齢寡婦加算は40-65歳の子なし妻のみ。
  • 夫の方が要件厳しい。55歳以上、受給は60歳から。

関連用語

300月みなし
25年未満加入でも25年とみなす保護
中高齢寡婦加算
40-65歳子なし妻への加算
経過的寡婦加算
65歳以降の中高齢寡婦加算後継
共済・厚年一元化
2015年に統合

よくある質問(FAQ)

子なし妻は遺族厚生もらえる?

もらえる。遺族基礎は対象外だが厚生は対象。

40歳未満子なし妻は?

30歳未満は5年・30-40歳は無期限。中高齢寡婦加算は付かない。

夫が亡くなった場合と妻が亡くなった場合の差は?

大きい。夫の妻:無条件、妻の夫:55歳以上要件。

再婚したら?

打切。事実婚も含む。

自分の年金と両方もらえる?

選択受給。65歳から差額受給可。

離婚した元夫が亡くなったら?

離婚分割していれば独立年金。元夫の遺族厚生年金は対象外。

共済年金加入者の配偶者は?

2015年一元化で同等扱い。