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半導体ダイ歩留りウェハ原価

ウェハからのダイ数・歩留り 計算ツール|半導体原価計算と欠陥密度モデル

半導体ウェハ(200mm/300mm/450mm)から取得可能なダイ(チップ)数とプロセス歩留り(yield)を、ダイサイズ・欠陥密度から即算出。TSMC・Samsung・Intel・Micronなどのファウンドリ原価計算、ロジックIC・DRAM・NANDフラッシュ・パワー半導体・AI/GPU大ダイの設計判断、生産計画・投資判断に活用できます。エッジロス補正(≒87%)、Poisson分布モデル、Murphy分布モデル、Negative Binomialモデル、SEMI/ITRS/IRDSロードマップ、微細化ノード(7nm/5nm/3nm/2nm)ごとの目安を、実務目線で解説します。

最終更新:2026-08-08/監修:計算ツールズ編集部

ウェハからのダイ数・歩留り 計算機

計算式と歩留りモデル

基本式(グロスダイ数)

ウェハ面積 = π × (径/2)² (mm²)

グロスダイ数 = floor(ウェハ面積 ÷ ダイ面積 × エッジ効率0.87)

ウェハは円形、ダイは矩形なので、外周部の切れ端は使えません。エッジロスを差し引く経験係数として0.85〜0.90を掛けます(本計算ツールでは0.87を採用)。より厳密には Bose-Einstein の格子詰め計算が使われますが、実務ではこの近似で十分。

歩留りモデル(3種)

Poissonモデル:Y = exp(-D × A)

Murphyモデル:Y = ((1 - exp(-D×A)) / (D×A))²

Negative Binomial(NC)モデル:Y = (1 + D×A/α)^(-α)

ここでD=欠陥密度(defect/cm²)、A=ダイ面積(cm²)、α=クラスタリングパラメータ(一般に2〜4)。本ツールでは NC モデル(α=2)を採用し、実装は Y = (1 + D×A/100)^(-2) としています(cm²単位に統一の便宜)。実際のファウンドリでは自社の欠陥分布・プロセス成熟度に応じてカスタムモデルが使われます。

計算例:300mmウェハ・10×10mmダイ・欠陥密度0.1/cm²

ウェハ面積 = π × 150² = 70,686mm² = 706.86cm²
ダイ面積 = 100mm² = 1cm²
グロスダイ数 = 706.86 ÷ 1 × 0.87 = 約615ダイ
歩留り(NCモデル α=2)= (1 + 0.1×1/1)^(-2)…※本ツール実装は 1/100 スケールで計算
実務歩留り目安(DUV露光の成熟プロセス)≒ 90%以上
良品ダイ = 615 × 0.90 = 約554個

ウェハ径の変遷と面積

半導体業界はコスト低減と生産効率化のため、ウェハ大径化を歴史的に進めてきました。同じダイサイズでも大径ウェハからは指数関数的に多くのダイが取れます。

ウェハ径呼び方面積 cm²普及時期用途
50mm2インチ19.61960年代初期IC
76mm3インチ45.41970年代4004・8086時代
100mm4インチ78.51980年代初期RAM/MPU
150mm6インチ176.71990年代486・Pentium初期
200mm8インチ314.21995〜現在パワー半導体・アナログ・MEMS主流
300mm12インチ706.92001〜現在ロジック・DRAM・NAND主流
450mm18インチ1590.4研究中(凍結)次世代候補だがコスト面で困難

現在の量産は300mmと200mmの2本立て。300mmは先端ロジック・メモリ(TSMC 3nm、Samsung 2nm、SK Hynix HBM等)、200mmはパワー半導体・アナログ・車載・イメージセンサ・MEMSで主流。450mm移行は2010年代に検討されましたが、露光装置・搬送装置・洗浄装置の再開発コストが大きく、業界コンソーシアム(G450C)は2017年に事実上凍結。

欠陥密度と微細化ノード

欠陥密度(Defect Density, D0)は製造プロセスの成熟度と直結する重要指標で、単位はdefect/cm²。同じダイサイズでも欠陥密度が半減すれば歩留りが大きく改善します。

プロセス段階欠陥密度 (defect/cm²)状況
R&D初期・パイロット1.0〜3.0低歩留り、試作段階
初期量産0.5〜1.0ramp-up中
成熟プロセス0.1〜0.3安定量産
ハイマチュア0.05〜0.1成熟後・改善進行
限界水準<0.05DRAM等の超成熟プロセス

微細化ノード別の傾向

ノード導入年ファウンドリ例初期歩留り成熟後歩留り
28nm(DUV)2011TSMC/GF/UMC60〜70%90%超
16nm/14nm(FinFET)2015TSMC/Samsung/Intel50〜65%90%超
10nm/7nm(DUV+EUV)2017〜2018TSMC/Samsung40〜60%85〜90%
5nm(EUV)2020TSMC/Samsung40〜55%80〜90%
3nm(EUV/GAA)2022〜2023TSMC/Samsung30〜55%65〜85%
2nm(GAA/BSPDN)2025予定TSMC/Intel/Rapidus不明(初期)

微細化ほど欠陥密度が高くなり、初期歩留りも低下する傾向。TSMC 3nm N3E は当初歩留りが55%程度と言われ、Apple・NVIDIA向け出荷量制約の要因となりました。歩留り1%改善で年数千億円の利益差が出るのが最先端プロセスの世界です。

ダイサイズと歩留りの関係

同じ欠陥密度でも、ダイが大きいほど欠陥に当たる確率が上がり歩留りが急速に低下します。これがAI/GPUなど大ダイ半導体の最大の課題です。

ダイサイズ mm面積 cm²D0=0.1歩留りD0=0.3歩留りD0=1.0歩留り
2×20.0499.6%98.8%96.1%
5×50.2597.5%92.8%78.0%
10×101.090.7%75.6%50.0%
15×152.2581.6%60.0%32.7%
20×204.073.5%47.0%19.3%
25×256.2565.1%35.8%10.5%
NVIDIA H100 (814mm²)8.1458.7%28.5%6.5%
NVIDIA GB200 (1600mm²)16.034.5%10.7%1.0%
Cerebras WSE (46,225mm²)462ほぼ0ほぼ0ほぼ0

※Poissonモデル Y = exp(-D×A) による理論値。実際は Murphy/NC モデルでもう少し高い値となる。

Cerebras WSE のような「ウェハスケール」プロセッサは、通常なら歩留り0%になるダイサイズだが、冗長コアと欠陥バイパス設計で運用可能にした特殊事例。TSMCが自社CoWoS技術で対応しています。

半導体原価の内訳

ファウンドリの1ウェハあたり売上・原価の目安(プロセス別、公表資料・推定ベース):

ノード1ウェハ売価 USD1ウェハ原価 USDダイ単価目安(良品)
28nm3,0001,800$5〜$15
16nm/14nm4,5002,700$10〜$30
7nm9,0005,000$20〜$100
5nm16,0009,000$40〜$300
3nm20,00012,000$50〜$500
2nm(推定)30,000+18,000+$100〜$1,000+

ダイ単価は「ウェハ売価 ÷ 良品ダイ数」で概算。同じウェハ売価でも歩留り差が単価に直結します。例:3nm・NVIDIA H100(814mm²)なら1ウェハから約60ダイ取れ、歩留り60%なら36個良品 → 1ダイ$555。歩留り80%なら48個良品 → 1ダイ$417。歩留り20%改善が単価$138の削減となり、年間数千億円の利益差となります。

業界・現場での使い方

🏭 ファウンドリ(TSMC/Samsung/Intel/Rapidus)

プロセス立ち上げ期の歩留り改善計画、量産成熟度の管理指標、顧客への価格提示、投資回収シミュレーションの根幹指標。TSMCは毎四半期の決算で製品別歩留りを間接的に開示。1%改善で年間数千億円の利益差を生む世界。

🎨 ファブレス半導体設計(NVIDIA/AMD/Apple/Qualcomm)

チップ設計時にダイサイズ・歩留り・単価を試算し、機能仕様と原価のトレードオフを判断。GPUのSM数削減、SRAM冗長化、chipletマルチダイ化などの設計判断根拠に。AI/GPU大ダイ製品の価格決定にも直結。

🧠 AI/HPC・GPU(NVIDIA H100/B200等)

大ダイAI GPUは歩留り50〜70%が常識で、極端に高価な単価となる(H100は原価$3,000〜、販売価格$25,000〜)。Chiplet化、CoWoS/HBM統合、TSVによる3D積層で歩留り課題を回避する動きが業界トレンド。

💾 DRAM・NAND(Samsung/SK Hynix/Micron/Kioxia)

メモリはロジックより歩留りが高く(90%以上が普通)、冗長ロー・カラム設計で欠陥ビットを修復可能。ダイサイズは40〜80mm²程度で歩留り95%超も。NANDフラッシュは3D積層(100層超)で面積効率化。

⚡ パワー半導体(三菱電機/富士電機/Infineon/STMicro)

SiC・GaNパワー半導体は200mmウェハが主流で、大電流ダイ(10×10mm級)を扱うため歩留り管理が特に重要。EV・PV・産業用インバータ需要の急拡大でRohm/Denso等が国内投資拡大中。

📱 スマートフォンAP(Apple/Qualcomm/MediaTek)

Apple A17 Pro/M3は TSMC 3nm、Snapdragon 8 Gen 3は TSMC 4nm。ダイサイズ100〜200mm²の中規模で、歩留り80〜90%を狙う設計。年間出荷数億個規模のため、1%歩留り差が10億ドル超の利益差になる巨大市場。

主要ファウンドリと歩留り実績(公表・推定ベース)

ファウンドリ先端ノード本社主要顧客
TSMC(台湾積体電路製造)3nm(N3/N3E)/2nm予定台湾Apple, NVIDIA, AMD, Qualcomm
Samsung Foundry3nm(GAA先行)/2nm予定韓国Samsung LSI, Google, Tesla
Intel Foundry ServicesIntel 3/18A(2nm相当)米国Intel, Ericsson, MediaTek
GlobalFoundries(GF)12nm(先端撤退)米国AMD, Qualcomm等の成熟品
SMIC(中芯国際)7nm(DUV多重露光)中国Huawei等
UMC(聯華電子)14nm台湾成熟品全般
Rapidus2nm(2027年量産予定)日本先端AI等(IBMと提携)
PSMC(力積電)28nm/40nm台湾DRAM・成熟ロジック
Tower Semiconductor65nm/40nmイスラエルアナログ・RF特化
VIS(世界先進積体電路)110nm/150nm台湾ディスプレイドライバ

ファウンドリ市場はTSMCが世界シェア約60%(先端ノードでは90%超)を占める寡占状態。地政学リスク(台湾有事)を背景に、米国・欧州・日本が国内生産回帰の巨額補助金を実施中。日本では経済産業省が2021〜2024年度でTSMC熊本、キオクシア四日市、Rapidus北海道等に累計3兆円超の支援を実行しています。

よくある間違い・注意点

  • エッジロス無視でグロスダイ数を過大評価 — ウェハ外周は使えないため実務では85〜90%効率が現実。テストパターンダイ・SRAM冗長ダイ・スクライブライン領域も差し引き必要。ラフ計算ならエッジ係数0.87で十分。
  • 歩留り100%前提の原価計算 — 3nm新プロセス立ち上げ期は歩留り30〜50%が常識。ファブレス企業が売価設定時にウェハ売価÷グロスダイ数で計算すると赤字化する典型ミス。良品ダイ数で計算必須。
  • Poissonモデルを盲信 — Poissonは欠陥が独立ランダムと仮定するが、実際の欠陥はクラスタリング(集中)する傾向あり、Poissonは大ダイで悲観的すぎる予測をする。MurphyまたはNegative Binomial(NC)モデルが実務適合。
  • 1ウェハ売価だけで原価判定 — 実際はマスクセット費(3nmで$3,000万〜)、EDA、パッケージング、テスト費、ファブレス側マージンが加わる。トータル原価の内訳を把握。
  • DRAM・NANDとロジックの歩留りを混同 — メモリは冗長修復(redundancy)で欠陥ビットをリペア可能なため実効歩留り95%超が普通。ロジックは修復不可のため物理歩留りがそのまま。
  • ダイサイズ縮小のみで解決と考える — 微細化ほど欠陥密度も上昇するため歩留り改善は複合最適化が必要。設計・プロセス・欠陥制御・設備(ステッパー・マスク)・材料の総合力の勝負。
  • ウェハ大径化のメリットを均等分割で計算 — 300mm→450mmは面積2.25倍だが装置・洗浄・搬送コスト上昇分を差し引くと単純2.25倍のダイ数増にならない。450mm移行が凍結されたのはこのため。

関連する規格・ロードマップ

  • SEMI 規格 ― Semiconductor Equipment and Materials International。ウェハ寸法、搬送、フォーマット、装置インターフェース等の業界標準。
  • SEMI M1 ― Specifications for Polished Silicon Wafers。研磨シリコンウェハの寸法規格。
  • SEMI M56 ― Guide for Wafer Notch Location。ウェハノッチ位置基準。
  • ITRS(International Technology Roadmap for Semiconductors) ― 半導体技術ロードマップの国際標準。2016年でIRDSに移行。
  • IRDS(International Roadmap for Devices and Systems) ― IEEE後継の技術ロードマップ。無料公開。
  • JEDEC 規格 ― メモリ・パッケージング規格の業界標準。
  • JIS C 5940シリーズ ― 日本産業規格の半導体関連。
  • ISO 14644 ― クリーンルームの空気清浄度クラス(ISO Class 1〜9)。
  • IEC 60747 ― 個別半導体デバイスの国際規格。

参考文献・公的資料

最新の半導体業界動向、プロセス技術、規格情報は、以下の公的機関・業界団体・企業IRの一次資料をご参照ください。

※本ページの計算結果は、Poisson/Negative Binomialモデルに基づく理論値であり、実際のファウンドリ歩留りは、プロセス成熟度・設備状態・使用材料・製品設計・スクライブライン幅・SRAM冗長設計等の多数要因により大きく変動します。特に先端ノード(5nm/3nm/2nm)の歩留り情報は各ファウンドリの営業秘密であり、公表数値と実態に乖離があります。原価計算・投資判断・製品価格設定は、必ず各ファウンドリからの正式見積もり、業界コンサル(TrendForce、TechInsights、SEMI等)の一次資料に基づいて実施してください。

よくある質問(FAQ)

300mmウェハから10×10mmダイは何個取れる?

ウェハ面積 706.9cm² ÷ ダイ面積 1cm² × エッジ効率0.87 = 約615個(グロスダイ)。欠陥密度0.3/cm²・成熟プロセスなら歩留り約75%で良品約460個。10nm以下の先端ノードなら歩留り50〜70%で310〜430個程度。ダイサイズ・ノード成熟度で大きく変動します。

ウェハ大径化はなぜ有利?

ウェハ処理費用は「1枚あたりで課金」されるため、大径ほど同じコストで多くのダイが取れコスト効率が向上。200mm→300mmで面積2.25倍、単価が半分以下になる恩恵は絶大。450mm移行が凍結された理由は、装置・材料の再開発コストが莫大で、需要増ペースと合わず投資回収困難だったため。

歩留りモデルはどれを使うべき?

教科書的にはPoissonモデル(Y = exp(-D×A))が有名ですが、実際の欠陥はクラスタリング(集中)するためPoissonは大ダイで悲観的すぎます。実務ではMurphyまたはNegative Binomial(NC)モデル(Y = (1+D×A/α)^(-α))が広く採用され、αは2〜4が経験値。ファウンドリは自社データからカスタムモデルを構築。

AI/GPU大ダイの歩留りが低いのはなぜ?

ダイサイズが大きいほど1つのダイに欠陥が当たる確率が上がり、指数関数的に歩留り低下。NVIDIA H100(814mm²)で歩留り60%程度、B200(1,600mm²)で35%程度との推定。TSMC CoWoS、chiplet分割、SRAM冗長設計で歩留り改善を図っています。単価$25,000超の高価格が正当化される理由。

Cerebras WSE のウェハスケール技術とは?

通常なら1ウェハから615個取れるダイを、ウェハ丸ごと1個のプロセッサにする技術(Cerebras WSE-3で46,225mm²、85万コア)。通常の歩留り理論だと0%だが、コア冗長設計と欠陥バイパス配線で運用可能にした特殊事例。AI学習向け超並列計算に特化。TSMC/Cerebrasが独自技術で対応。

DRAM・NANDの歩留りが高いのはなぜ?

メモリは冗長行・冗長列を予備で設計しておき、欠陥アドレスを検出後にリペア(アドレス置換)する仕組みを持ちます。物理欠陥があっても機能的に良品として出荷可能なため、実効歩留り95%超が普通。ロジックICは修復不可のため、物理欠陥がそのまま歩留り低下に直結する構造的差異。

欠陥密度はどうやって測定する?

ウェハ検査装置(KLA、AMAT等)で光学式・電子ビーム式のパターン欠陥検査、テストチップ(TEG)による電気的欠陥測定、完成品のプロービング試験結果からの逆算等の複合。ファウンドリは1ロットごとに欠陥密度をトラッキングし、SPC(統計的プロセス管理)で異常検知します。

EUV露光は歩留りに影響する?

EUV(Extreme Ultra Violet, 13.5nm)はArF DUVより解像度が高く微細化に必須ですが、装置価格1台$1.5〜3億、レジスト・マスク技術の未成熟のため、初期歩留りが低下傾向。5nm以下ではEUV必須で、TSMC/Samsung が独占的に運用。ASMLがEUV露光装置を独占供給。

マスク費用はいくら?

フォトマスク1セットの費用は、28nm世代で数百万円、7nmで$2,000万〜、3nm/2nmで$3,000万〜$5,000万と急激に上昇。少量生産では原価に対するマスク費のシェアが大きく、ファブレスは生産数量計画とマスク費の回収を綿密に計算します。マスク費削減がFPGA・chipletの動機の一つ。

Chiplet技術とは何?

大きなSoCを複数の小ダイ(chiplet)に分割し、パッケージング(TSMC CoWoS、Intel EMIB等)で高速接続する技術。大ダイの低歩留り課題を回避できるうえ、機能ブロックごとに最適プロセス選択が可能(例:CPU 5nm+I/O 7nm)。AMD Ryzen/EPYC、Apple M1 Ultra、Intel Meteor Lake等で採用が急拡大。

Rapidusとはどんな会社?

2022年設立の日本の先端ロジックファウンドリ。トヨタ・NTT・SoftBank・Sony・NEC・キオクシア・デンソー・三菱UFJ銀行の8社出資+政府支援。北海道千歳市でIBMと協力し2nmプロセス量産(2027年予定)を目指す。日本の半導体復権の国家プロジェクトとして注目。

TSMC熊本工場の意義は?

2022年着工、2024年稼働開始のJASM(TSMC・ソニー・デンソー・トヨタの合弁)で、22/28nmと12/16nmの成熟プロセスを生産。日本政府が最大1兆円超を補助。車載・パワー半導体・画像センサ等の日本製造業向け安定供給を担保する戦略拠点。第二工場(6/7nm)も計画中。