UPS必要VA(無停電電源)
負荷・力率・バックアップ時間からUPS容量VA・電池容量Ah・推奨クラスを即算出。IT機器保護に。
UPS必要VA(無停電電源)ツール
UPS容量
VA = W / 力率 × (1 + 余裕率)
電池容量Ah = W × 時間 / 電池電圧
UPSはVA(皮相電力)で規格化。力率0.7-0.9で W:VA が異なる。バックアップ時間は5-15分が一般的、非常用発電機切替時間まで対応。
UPSクラス早見
| クラス | 用途 |
|---|---|
| 500VA-2kVA | 個人PC・小型ラック |
| 3-5kVA | 小規模サーバー・NAS |
| 6-20kVA | 中規模サーバー室 |
| 30-500kVA | データセンター |
UPS必要VA(無停電電源)の詳しい解説
UPS(無停電電源装置)は「瞬断・停電時に負荷を保護する装置」。データセンター・サーバー室・ATM・医療機器で必須。負荷3kW・力率0.9・15分バックアップなら4.3kVA以上のUPSが必要。バックアップ時間は非常用発電機起動までの5-15分が標準で、発電機なしなら30-60分を狙います。
実務では「UPSクラス(オンライン/ラインインタラクティブ/オフライン)」の選定も重要。オンライン式(常時インバータ)は瞬断ゼロ・電圧安定で最高性能、価格2-5倍。データセンターは必ずオンライン式、中小事業所ではラインインタラクティブが実用的コスト。5-8年で電池交換が必要な運用も忘れずに。
業界・現場での使い方
データセンター
サーバー・ネットワーク機器の保護。
医療機関
手術室・ICU機器のバックアップ。
金融機関
ATM・オンラインシステムの無停止運用。
よくある間違い・注意点
- W と VA 混同 — W=有効電力、VA=皮相電力。力率0.9なら1kW=1.1kVA。
- バックアップ時間過大 — 1時間超は発電機併用が経済的。
- 電池交換考慮せず — 5-8年で電池交換必要。維持費に計上。
関連する規格・法規
- JIS C 4411 無停電電源装置
- ANSI/IEEE 1100(電力品質)
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
3kW負荷のUPS容量は?
力率0.9・余裕30%で約4,300VA。
バックアップ時間の目安は?
5-15分が標準。発電機切替まで。
オンラインとオフラインの違いは?
オンラインは常時インバータ経由で瞬断ゼロ、オフラインは停電時のみ切替。
電池寿命は?
5-8年。定期点検・交換必要。