大工人工(にんく)計算
延床面積・工事内容から大工人工数・工期・労務費を即算出。住宅新築・リフォーム見積りに。
大工人工(にんく)計算ツール
大工人工(にんく)
総人工 = 延床面積 × 面積あたり人工原単位
新築木造在来0.7-1.0人工/㎡、2×4工法0.6-0.8、リフォーム1.5-2.5(工事内容で変動大)。工期は3-5人体制で総人工÷3-5日。
工事別 大工人工原単位
| 工事 | 人工/㎡ |
|---|---|
| 新築木造(在来軸組) | 0.7-1.0 |
| 新築2×4工法 | 0.6-0.8 |
| 建方工事のみ | 0.10-0.20 |
| リフォーム軽微 | 0.5-1.0 |
| リフォーム大改造 | 1.5-3.0 |
| 大工造作(建具吊込) | 0.2-0.4 |
大工人工(にんく)計算の詳しい解説
「人工(にんく)」は建設業界で「1人が1日働く量」を表す独特の単位。100㎡の在来工法新築なら大工人工約85人工、これを3人体制で29日=約1ヶ月の大工工程となります。労務費は26000円/人工×85人工=約221万円。
実務では「歩掛(ぶがかり)」と組み合わせて積算。国交省・建設物価調査会の公表歩掛表を基準にしつつ、地域慣行・現場条件・元請下請関係で±20%程度調整。プレカット工法の普及で近年は在来工法でも人工減少傾向にあり、業界的な生産性改善が進んでいます。
業界・現場での使い方
工務店・住宅会社
見積り時の大工労務予算算定。
リフォーム業
工事規模から必要大工手配・工期設定。
ゼネコン下請管理
元請から下請への大工発注量調整。
よくある間違い・注意点
- 新築歩掛でリフォーム見積り — リフォームは新築の2倍人工が実態。
- プレカット未考慮の旧歩掛 — 刻み手加工前提の1.0/㎡は現代では過大。
- 雨天・寒暖の影響無視 — 工期は好天ベースが多い。実工期は+15-25%見る。
関連する規格・法規
- 国土交通省 建築工事積算基準
- 建設物価調査会 歩掛表
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
100㎡新築の大工人工は?
在来木造で約85人工、2×4で70人工。
人工と工期の換算は?
3-5人常時稼働で総人工÷3-5日。100人工÷5人=20日。
人工単価の相場は?
大工日26000円(国交省2024)、実際22-32千円/人日。
プレカット工法で人工は減る?
刻み省略で30-40%減。1.0→0.6-0.7人工/㎡に。