燃料サーチャージ計算
基準単価と現在単価の差×使用燃料量から燃料サーチャージを即算出。運送契約の四半期見直しに。
燃料サーチャージ計算ツール
燃料サーチャージ
サーチャージ = (現在単価 − 基準単価) × 使用燃料量
使用燃料量 = 走行距離 / 燃費
国交省ガイドラインで運送業界のサーチャージ制度化。基準単価は契約時、四半期毎に見直しが一般的。燃費は車格別平均値(2t:5km/L、4t:4、10t:3.5、大型:3)。
車格別 平均燃費
| 車格 | 燃費km/L |
|---|---|
| 軽貨物 | 12-15 |
| 2t | 5-7 |
| 4t | 3.5-5 |
| 10t | 3-4 |
| 大型トレーラー | 2.5-3.5 |
燃料サーチャージ計算の詳しい解説
燃料サーチャージは軽油価格変動を運賃に反映する制度。基準単価120円/L→現在150円/L(差30円)、10t車で300km走行(燃費3.5)なら約2570円のサーチャージ加算。運送業の利益圧迫を防ぐ制度で、国交省がガイドライン整備。
近年の軽油価格急騰(2022以降130-170円)で導入が急拡大。荷主・運送業者の契約時に基準単価を決め、四半期ごとの見直しが定着。契約書への明記が推奨され、口頭合意より書面化が主流化しています。
業界・現場での使い方
運送業
荷主への請求時の項目化。四半期見直し交渉。
荷主メーカー・小売
外注運送費の適正化・年度予算計画。
物流フォワーダー
荷主・実運送会社間のサーチャージ調整。
よくある間違い・注意点
- 基準単価を毎年更新せず — 古い基準で計算→現状乖離。契約書要見直し。
- 燃費を新車カタログ値 — 実燃費は7-8割。実測値ベースで。
- 走行距離を実キロで算出せず — 高速・一般道別に燃費差。実運行距離必要。
関連する規格・法規
- 国交省 標準的運賃告示
- 燃料サーチャージ制度導入ガイドライン
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
サーチャージの計算頻度は?
四半期(3ヶ月)ごと見直しが標準。
基準単価はどう決める?
契約時の直近3ヶ月平均や国交省公表値を基準。
全運送業者に義務?
ガイドライン推奨。導入率60-70%(2026)。
EV運送車のサーチャージは?
電力単価変動対応。EV普及で新制度検討中。