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デイサービス月額

利用回数と負担割合から、デイサービスの月額自己負担を試算します。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

デイサービス月額ツール

計算式と考え方

デイサービスの費用は、要介護度と利用時間で決まる基本単位数に、地域単価(1単位10円が基準)を掛けて算出します。要介護2で7〜8時間の利用なら1回890単位、入浴介助加算50単位を加えて940単位、金額にして9,400円です。このうち自己負担は割合に応じた分だけで、1割なら940円になります。週3回・月4.3週で13回利用すると、サービス分は約12,200円です。食費は介護保険の対象外で全額自己負担のため、1回700円なら月約9,100円が加わり、合計で約21,300円という計算になります。

デイサービスの費用構成

基本料金要介護度と利用時間で決まる。介護保険が適用され1〜3割負担
各種加算入浴介助、個別機能訓練、栄養改善などの加算。保険適用
食費全額自己負担。1回600〜900円が一般的
おむつ代・日用品全額自己負担。事業所により扱いが異なる

デイサービス月額の詳しい解説

デイサービス(通所介護)は、要介護認定を受けた方が日帰りで施設に通い、入浴、食事、機能訓練などのサービスを受ける仕組みです。費用は介護保険が適用される部分と、適用されない部分に分かれます。保険適用部分は要介護度と利用時間で決まる単位数に地域単価を掛けて算出し、そのうち1〜3割が自己負担となります。負担割合は所得により決まり、一定以上の所得がある方は2割または3割になります。保険が適用されないのは食費と日用品費です。食費は1回600〜900円程度で、週3回利用すれば月に1万円近くなります。この部分は所得に応じた軽減制度があり、住民税非課税世帯などは負担限度額が設定される場合があります。負担が重くなった場合の制度としては高額介護サービス費があり、1か月の自己負担が所得に応じた上限を超えた場合に超過分が払い戻される仕組みが設けられています。食費や日用品費は対象外ですが、適用の可否や手続きは市区町村の窓口やケアマネジャーに確認できます。利用回数を検討する際に重要なのが、区分支給限度基準額です。要介護度ごとに1か月に使える介護保険サービスの上限が決まっており、これを超えた分は全額自己負担になります。デイサービスだけでなく、訪問介護や福祉用具のレンタルも同じ枠を使うため、組み合わせによっては上限に達することがあります。同じ要介護度でも事業所によって費用は変わり、個別機能訓練や入浴介助などの加算をどこまで算定しているか、提供時間の区分や送迎の範囲が異なるためです。見学の際に実際の利用回数で月額の目安を示してもらうと比較しやすくなります。要介護度が変われば単位数も変わるため、更新認定のたびに負担額が上下する点も家計の計画では考慮が必要です。デイサービスの価値は費用面だけでは測れません。介護する家族にとっては、その時間を休息に充てられることが大きく、在宅介護を長く続けるうえで重要な要素になります。利用者本人にとっての意義も見ておく価値があります。入浴や機能訓練による身体機能の維持に加え、他者との交流が生活のリズムをつくる面があります。一方で最初から馴染めるとは限らず、雰囲気や他の利用者との相性で継続が難しくなることもあります。体験利用を経てから決める、複数の事業所を見学するといった進め方が、後の変更による負担を避けることにつながります。

業界・現場での使い方

介護計画

利用回数を変えた場合の負担額を比較します。

家計管理

介護費用の月額を把握し、家計に組み込みます。

ケアプラン検討

他のサービスとの組み合わせを検討する材料にします。

よくある間違い・注意点

  • 食費を計算に入れない — 介護保険の対象外で全額自己負担です。週3回なら月1万円近くになります。
  • 区分支給限度基準額を超える — 上限を超えた分は全額自己負担です。他のサービスと合わせた枠で管理してください。
  • 負担割合を1割と決めつける — 所得により2割または3割になります。介護保険負担割合証で確認してください。

関連する規格・法規

  • 介護保険法
  • 厚労省

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

自己負担の割合はどう決まりますか?

所得により1〜3割です。毎年交付される介護保険負担割合証に記載されています。

食費の軽減制度はありますか?

住民税非課税世帯などを対象に負担限度額が設定される場合があります。ケアマネジャーにご相談ください。

利用回数に上限はありますか?

要介護度ごとの区分支給限度基準額の範囲内です。超えた分は全額自己負担になります。