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ドレンエアコン漏水空調現場実務

エアコンドレン量 計算ツール|冷房能力・SHFから日ドレン量を即算出、勾配・トラップ・漏水対策まで

エアコンが冷房中に発生させるドレン(結露)水の量を、冷房能力(kW)・顕熱比SHF・運転時間から瞬時に算出。ドレン配管の勾配設計・トラップ計画・ドレンポンプ選定・藻対策・漏水事故の予防まで、JRA 4046・SHASE-S 010などの公的基準に基づき解説します。店舗・サーバー室・厨房・住宅・工場の空調設計、および竣工検査・保守点検の実務でご活用ください。

最終更新:2026-07-29/監修:計算ツールズ編集部

エアコンドレン量ツール

計算式と単位系

基本式

日ドレン量 W(L/日) = 潜熱能力(kW) × 3600 ÷ 2500 × 運転時間(h)

潜熱能力(kW) = 冷房能力(kW) × (1 − SHF)

本計算は、エアコンの冷房能力のうち潜熱として除去される熱(=水蒸気凝縮による熱)を、水の蒸発潜熱(約2,500 kJ/kg = 25℃基準)で割って凝縮水量(kg = L)に換算するものです。冷房能力10kW・SHF0.7・運転10時間の場合、潜熱能力は3kW、1時間あたりの凝縮量は約4.3L、10時間で約43L/日となります。

単位換算のポイント

1kW × 1h = 3,600 kJ │ 水の蒸発潜熱 ≒ 2,500 kJ/kg │ 水1kg ≒ 1L

潜熱能力1kWは1時間あたり約1.44L(=3600÷2500)の水蒸気を凝縮させます。この係数は湿り空気線図(空気線図)上の等エンタルピー線から導かれる工学的近似で、実務ではこの1.44 L/(kW·h)を暗算指標として使うことも多いです。

顕熱・潜熱の分離

エアコンの冷房能力(定格kW)は顕熱能力+潜熱能力の合計です。カタログの「冷房能力」は日本冷凍空調工業会規格JIS B 8615の条件(室内温度27℃DB/19℃WB、外気35℃DB)で測定された合計値で、実運転ではSHFにより配分が変わります。設計時は「顕熱能力=冷房能力×SHF、潜熱能力=冷房能力×(1-SHF)」で分離して評価します。

SHF(顕熱比)の基礎と設定

SHF(Sensible Heat Factor)は、除去する冷房熱量のうち温度低下に使われる顕熱の割合を示す係数です。SHF=1.0なら結露なし(乾いた冷却)、SHF=0.5なら熱量の半分が水蒸気凝縮に使われ、大量のドレン水が発生します。

SHF値意味典型シーン
0.90-0.95ほぼ顕熱冷却データセンター、乾燥した冬場再熱
0.75-0.85一般的な事務所オフィス、住宅リビング
0.65-0.75湿度負荷やや高会議室、多人数教室、梅雨時
0.55-0.70湿度負荷高飲食店、フィットネスジム
0.50-0.60湿度負荷最大厨房、食品加工室、プール室

設計時のSHFは負荷計算(HASPEE, SMASH, PPMSなど)で室内発生潜熱・外気導入潜熱の合計から算出しますが、簡易設計では上記の用途別典型値を参照します。梅雨期はSHFが0.05〜0.10ポイント下がることが多く、年間最大ドレン量は夏至前後ではなく6〜7月に発生する点に注意が必要です。

用途別SHFと発生ドレン量の目安

冷房能力10kW・運転10h/日を前提とした、用途別の日ドレン量目安です。設計時のドレン管径・トラップ深さ・ポンプ揚程を決める一次情報として使用します。

用途SHF目安潜熱(kW)日ドレン量(L/日)推奨管径
事務所0.802.0約29VP20
会議室・教室0.703.0約43VP20-25
飲食店(客席)0.653.5約50VP25
厨房0.554.5約65VP25-32
フィットネス0.604.0約58VP25
サーバ室0.901.0約14VP20
住宅リビング0.752.5約36VP16-20

ドレン管径は日ドレン量だけでなくピーク時間ドレン量で決めます。1時間あたり10L以上ならVP25、20L以上ならVP32を選定するのが実務目安です。複数室のヘッダー配管では系統全体のピーク合算値で決定します。

ドレン配管の勾配・管径設計

勾配の基準

ドレン配管は1/50〜1/100の下り勾配が原則です。1/50は1m配管で20mm下がる勾配で、SHASE-S 010(空気調和・衛生工学会標準規格)や機器メーカー標準仕様で最も推奨されています。1/100は最低限で、これを下回ると水が滞留し、藻の発生・悪臭・逆流の原因になります。

管径選定と最大流量

管径(呼び)内径最大流量(勾配1/100時)用途
VP1313mm約5 L/h家庭用ルームエアコン
VP1616mm約10 L/h小型業務用
VP2020mm約20 L/h一般事務所ビル空調
VP2525mm約40 L/h大型パッケージ・厨房
VP3232mm約80 L/hヘッダー配管・厨房大型

実務では算定値の1.5〜2倍の余裕を持たせて選定します。細すぎるとホコリ蓄積で早期閉塞、太すぎると流速不足で汚れが沈殿する双方のリスクがあります。

掃除口・点検口の設置

直角曲がりごとに掃除口(クリーンアウト)を設置し、10m以上の直線区間には少なくとも1箇所は設けるのがJRA 4046「ルームエアコンディショナ及びパッケージエアコンディショナ」の推奨仕様です。天井裏埋込配管では点検口の位置と大きさ(400×400mm以上)も竣工検査で確認されます。

トラップ・ドレンポンプの必要性

ドレントラップ

室内機からのドレン配管には、負圧による空気逆流を防ぐUトラップの設置が原則必要です。トラップなしでは室内機ファンの負圧でドレン水が吸い上げられ、ドレンパンから床への漏水、悪臭の室内逆流、コイル凍結などの障害が発生します。封水深さは機外静圧の1.5倍以上を目安に、通常は50〜100mmを確保します。

ドレンポンプ(強制排水)

床置きや天カセ形で自然勾配が取れない場合、ドレンポンプで揚程1〜7m程度を強制排水します。ポンプ選定は下記を目安にします。

選定項目目安・基準
吐出量ピーク時ドレン量の1.5倍以上(例: 40 L/h想定なら60 L/h以上)
揚程実揚程 + 圧損(配管長×0.05m/m) + 安全余裕1m
電源DC24V(室内機連動)・AC100Vの機種があり、室内機との連動配線が必要
フロートスイッチ満水時にエアコン運転を停止させるインターロックを必ず結線
逆止弁ポンプ停止時の落水防止(サイフォン現象防止)に必要
寿命目安5〜8年、24時間稼働環境では3〜5年で予防交換

合流配管・共用配管の注意

複数室のドレン配管を共用する場合は、各支管ごとに逆流防止のPトラップを設け、主管の流量はピーク時合算で管径選定します。ホテルや大型ビルでは、雑排水系統への直接接続は封水切れ時の悪臭逆流リスクがあるため、間接排水(排水口空間50mm以上)がSHASE-S 206「給排水衛生設備規準」でも推奨されています。

藻・スライム対策と定期清掃

ドレンパン・ドレン配管内では、湿潤環境と冷却水の栄養分によりバイオフィルム(藻・スライム)が発生します。放置すると管内閉塞→水位上昇→ドレンパン溢れ→天井漏水の順で事故化します。

ドレンパン清掃

年2回(冷房シーズン開始前・終了後)の分解洗浄が推奨。中性洗剤+ブラシ、頑固な汚れは次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)で殺菌。ドレンパンの水勾配点検も同時に実施。

ドレン管高圧洗浄

5年に1回程度、ドレン管の高圧水噴射洗浄(20〜50 MPa)で内部堆積物を除去。マンションや店舗ビルでは階下漏水事故の予防に極めて有効。

薬剤投入

市販の防藻剤(トリクロサン系・銅系)をドレンパンに設置。3〜6ヶ月ごとの交換で継続的にバイオフィルム発生を抑制。

フィルタ管理

ドレン過多の遠因はフィルタ目詰まりによる風量低下=蒸発器過冷却=着霜→融解サイクル。月1回のフィルタ清掃はドレン量安定化にも効きます。

実測との比較・現場調整

設計値と実測値の乖離が3割以上ある場合は、SHFまたは運転時間の再評価が必要です。実測の基本手順を示します。

ドレン量の実測方法

方法特徴精度
バケツ計量法ドレンホース末端にバケツ設置、24時間積算±5%
電磁流量計DN15以上の管路に取付、連続計測±1%
チップバケット式雨量計に類似、少量ドレンに適す±3%
秤量式受水タンクの重量変化から算出±0.5%

乖離時の再評価ポイント

実測がデザインより大幅に多い場合は、(1)室内発熱・在室者数の想定超過、(2)外気導入量の増加(換気強化)、(3)開口部からの侵入湿気、(4)機器のSHF実性能低下(コイル汚れ・冷媒不足)を疑います。逆に少ない場合は、フィルタ目詰まりで風量低下→蒸発器過冷却→着霜サイクルによる断続排水を確認します。

業界・現場での使い方

店舗・飲食業(天カセ4方向)

厨房隣接の天井カセット型では潜熱負荷が大きく、ドレンポンプ必須。ピーク時60〜100 L/hを見込み、揚程3m以上の高性能ポンプを選定。ポンプ故障時の水位検知でエアコン強制停止する制御が営業損失回避に必須。

サーバー室・データセンター

SHFが0.9〜0.95と高く、ドレン発生量は少ないが年中稼働のため累計は大きい。冬場でも加湿器連動でドレン発生する場合あり、二重床下のドレン配管の点検が課題。漏水は数千万円の機器損害に直結。

厨房・食品加工

SHF0.55前後で潜熱負荷が最大化。ドレン量は事務所の2倍以上を見込む必要あり。油分混入対策で厨房系統は独立配管+グリストラップ手前で処分するのが衛生規範。HACCPの一部の項目にも該当。

ビル管理・保守業務

建築物衛生法(ビル管法)対象の3,000㎡以上のビルでは、空気調和設備の点検が義務。ドレンパンの清掃も年2回以上が推奨事項で、漏水は入居テナントとの賠償問題に直結。

マンション・住宅リフォーム

スリムダクトのドレン勾配不足で階下漏水事故が多発。壁貫通部のシール劣化、屋外側ドレンホースの折れ・凍結(北海道・東北)も注意。改修時は配管全交換が確実。

クリーンルーム・製薬工場

ドレン水は微生物汚染源となるため、専用の排水系統に分離+殺菌処理が必要。GMP(医薬品製造管理及び品質管理基準)の一部でもドレン配管の逆流防止が求められます。

よくある間違い・注意点

  • 勾配不足で逆流・漏水事故 — 1/100未満の勾配や、天井裏で梁を避けるための上向きルーティングは絶対NG。配管が水平以上になる区間があれば、必ずドレンポンプで持ち上げてから自然勾配区間に接続します。マンションの階下漏水事故の6割以上が勾配不良に起因します。
  • トラップなしで負圧吸引・悪臭 — 室内機ファンの負圧はダクト機で200〜500Pa、天カセ機でも100〜200Pa発生します。トラップなしでは配管内の空気が逆流し、下水臭が室内に放出される事故が発生。特に梅雨明けの再稼働時、封水蒸発でトラップが空になっているケースに注意。
  • ドレンホースの屋外露出・折れ — 屋外露出のドレンホースが折れ・潰れ・虫詰まりで閉塞。特にゴキブリ侵入防止のドレンキャップは詰まりの原因にもなるため、月1回の目視点検が必要。
  • SHFの過大見積り — 設計時にSHF0.85で計算していたのに実際は0.65だった、というケースが飲食店で頻発。ドレン量が計算値の2倍になり、ポンプ容量不足で溢水事故に至る例あり。開業前試運転で実測が重要。
  • 藻・スライム対策の未実施 — 竣工直後は問題なくても、3年目以降でバイオフィルム閉塞事故が急増。定期清掃契約なしの物件は特に高リスク。年2回の清掃を保守契約に組み込むのが標準。
  • ドレンパン水位センサーの未接続 — メーカー標準で満水検知フロートスイッチが付いているのに、施工時に配線せずに放置している例が多い。1本の追加配線で数百万の漏水被害を防げます。
  • 凍結事故(寒冷地) — 北海道・東北・北陸では冬期のドレン凍結・凍結破損が頻発。ドレン配管への保温材+ヒーティングテープ、外部露出部の最短化が対策。

関連する規格・法規

  • JRA 4046 ― 日本冷凍空調工業会規格「ルームエアコンディショナ及びパッケージエアコンディショナ」。ドレン配管仕様・トラップ・据付要領を規定。
  • SHASE-S 010 ― 空気調和・衛生工学会標準規格「空気調和設備の維持管理基準」。ドレン系統の点検頻度・清掃基準を規定。
  • SHASE-S 206 ― 「給排水衛生設備規準」。ドレン水の間接排水・排水口空間・逆流防止の設計基準。
  • 建築物衛生法(ビル管法) ― 特定建築物(3,000㎡以上)における空気調和設備の点検・清掃義務。ドレンパン清掃は6ヶ月ごと以上が実務標準。
  • JIS B 8615-1/-2 ― 「エアコンディショナ」性能試験。SHFの試験条件と算出方法を規定。
  • 公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編) ― 国土交通省制定。官公庁工事におけるドレン配管の材質・勾配・保温規定。
  • 労働安全衛生法(酸欠則) ― 冷却塔・ドレン系統の点検作業時の酸素欠乏症防止措置。
  • 下水道法・下水道条例 ― ドレン水(冷房凝縮水)の下水道放流の可否、油脂類混入時の除害施設設置基準。

参考文献・公的資料

設計・施工・点検の詳細を確認する場合は、下記の公的機関・業界団体の資料を参照してください。

※本ページの計算結果および設計目安値は概算です。実際のドレン配管設計・トラップ設計・ドレンポンプ選定・施工にあたっては、機器メーカーの仕様書・SHASE-S規格の最新版・建築基準法および関連条例を確認し、建築設備士・管工事施工管理技士等の有資格者による設計・施工監理を受けてください。特に建築物衛生法の対象施設(特定建築物)、飲食店・厨房・医療施設等では、追加の衛生基準・防火基準への適合確認が必須です。

よくある質問(FAQ)

冷房能力10kW・SHF0.7・10h/日のドレン量は?

潜熱能力=10×(1-0.7)=3kW、日ドレン量=3×3600÷2500×10=約43L/日。1時間あたりでは約4.3Lで、VP20管(内径20mm、最大20L/h)で十分排水可能。実務では夏季ピークで1.5倍を見込み、VP25選定とすることも多いです。

SHFはどう決めればいい?

設計段階では負荷計算ソフト(HASPEE・SMASH等)で室内発生潜熱・外気導入潜熱を積算して算出。簡易設計では用途別典型値(事務所0.80、飲食0.65、厨房0.55)を使います。梅雨期はさらに0.05〜0.10ポイント下がるため、年間最大ドレン量は6〜7月に発生します。

ドレン配管の勾配は最低いくつ必要?

SHASE-S 010では1/100以上を推奨。JRA 4046やメーカー標準では1/50〜1/100が原則。1/100未満(1/200等)では水が滞留し、藻発生・悪臭・逆流の原因になります。天井裏で勾配確保が困難な場合はドレンポンプ+短距離自然勾配区間で対応します。

トラップは必ず必要?

室内機ファンの負圧により配管内空気が逆流し、封水がないとドレンが吸い上げられて漏水・悪臭が発生します。機外静圧の1.5倍以上の封水深さを持つUトラップまたはPトラップが必要。通常は50〜100mmを確保します。

ドレンポンプの容量はどう選ぶ?

ピーク時ドレン量の1.5倍以上の吐出量、実揚程+配管圧損+安全余裕1mの揚程を目安に選定。フロートスイッチ(満水検知)を必ず室内機の異常停止回路に結線し、ポンプ故障時のエアコン強制停止で漏水事故を予防します。

厨房でドレン量が多いのはなぜ?

厨房は調理・湯気・食洗機・人体発汗で潜熱負荷が最大化し、SHFが0.55前後まで下がります。事務所(SHF0.80)と比べて同じ冷房能力でもドレン量は約2倍になります。厨房系統は油分混入対策で独立配管+グリストラップ手前で処分するのが衛生上の標準。

ドレンパンから溢れる原因は?

(1)ドレン管の勾配不足・閉塞、(2)ドレンポンプの故障・容量不足、(3)藻・スライムによる管内閉塞、(4)フロートスイッチの故障、(5)フィルタ目詰まりによる着霜・融解サイクル、が主な原因。年2回の分解清掃+5年ごとの高圧洗浄で予防できます。

ドレン水を再利用できる?

ドレン水は冷却された蒸留水に近く、pH中性で純度が高いため、植栽散水・トイレ洗浄水・打ち水などに再利用可能。ただし菌繁殖のリスクがあるため、貯留時は72時間以内の使い切りが原則。大規模施設では中水利用システムに組み込む事例もあります。

冬期の凍結対策は?

北海道・東北・北陸・信越では冬期のドレン配管凍結・凍結破損が頻発。対策は(1)配管保温材(厚み20mm以上)、(2)ヒーティングテープ+温度センサーの巻線、(3)屋外露出部の最短化、(4)排水先の凍結防止(散水式融雪装置)。冬期の暖房運転ではドレンは発生しないため、屋外配管を空にする水抜き機構も有効。

マンションの階下漏水事故を防ぐには?

階下漏水事故は勾配不足・トラップ切れ・藻閉塞が3大原因。対策は(1)竣工時の勾配1/50確保、(2)年2回の管理会社点検、(3)ドレンパン水位センサー連動停止、(4)5年ごとの高圧洗浄。管理組合の長期修繕計画にドレン系統清掃を組み込むことを推奨します。

SHF0.55と0.85で年間ドレン量はどれだけ違う?

冷房能力10kW・年間冷房時間1,000時間で試算すると、SHF0.85時は約2,200L/年、SHF0.55時は約6,500L/年で約3倍の差。ドレン管径・トラップ設計だけでなく、水再利用や排水放流の環境負荷にも影響します。

ビル管法の点検義務は?

建築物衛生法対象の特定建築物(3,000㎡以上、学校5,000㎡以上等)では、空気調和設備の点検を6ヶ月ごとに実施し、ドレンパン等の清掃も含めた記録の3年間保存が義務。違反時は指導・改善命令・罰則の対象になります。

ドレンが全く出ないのは故障?

冷房運転中でドレンが全く出ない場合は、(1)室内空気が極端に乾燥、(2)ドレン管詰まりで室内側から漏水、(3)蒸発器温度が低すぎて着霜、(4)冷媒不足で冷房能力低下、が疑われます。ドレンパンを目視し、水位・氷結を確認してから業者点検を依頼してください。

ドレン水のpH・水質は?

ドレン水は空気中の水蒸気が凝縮したもので、蒸留水に近い性状ですが、大気中のCO₂溶解でpH5.5〜6.0の弱酸性、屋外機周辺では大気汚染物質(SOx・NOx)の吸収で更に酸性化する場合があります。金属配管の腐食対策には塩ビ管(VP)またはステンレス配管が推奨されます。