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VALORANTFPS競技指標ランクマッチ

VALORANT ACS 計算ツール|Average Combat Score算出とランク別ベンチマーク

VALORANTの重要な戦闘指標ACS(Average Combat Score / 平均戦闘スコア)を、合計スコアとラウンド数から即算出。アイアン〜レディアントまでのランク別ACS平均、デュエリスト・イニシエーター・コントローラー・センチネルのロール別期待値、KDA・ADR・KAST・HS%・First Blood率との相関、Riot Games公式のスコアリングロジック、eスポーツプロ選手のACS基準まで、公式トラッキングサイト(tracker.gg、blitz.gg)の統計を用いて解説します。

最終更新:2026-08-05/監修:計算ツールズ編集部

VALORANT ACS 計算機

ACS計算式とRiot公式の内訳

基本式

ACS = 合計コンバットスコア ÷ 総ラウンド数

ACS(Average Combat Score)は、1ラウンドあたりの平均戦闘貢献度を数値化したVALORANT独自の指標。マッチが終わるとスコアボード左端に表示されます。合計スコアには、キル・アシスト・被ダメージを与えた行動・スパイクプラント/ディフューズなどの多要素が加算されており、Riot Gamesが公式に開示していない独自スコアリングで算出されます。

スコアの構成要素(実測ベース推定)

行動推定スコア加算備考
1キル+150〜200武器・状況で変動
ヘッドショットキル+200〜250精密度ボーナス
Multi-Kill (2K/3K/4K/ACE)ボーナス加算Ace(5K)は大幅加算
アシスト+25〜50ダメージ量・スタン等効果に応じる
与ダメージ(キル以外)約1ダメージ=1〜2スコアノーキルでも積算
スパイクプラント+50〜100アタック側
スパイクディフューズ+50〜100ディフェンド側
First Blood (FB)加算初動貢献ボーナス
Trade Kill加算味方死後の即時報復

正確な計算ロジックはRiot Gamesの公式コミットとして開示されていませんが、実データ観測から上記の推定が広く受け入れられています。単純なキル数だけでなく、ダメージ・アシスト・目標達成貢献を総合評価する点が、他FPSのKD比中心の指標と異なる特徴です。

ランク別ACS平均

tracker.gg、blitz.gg等のサードパーティ集計から得られる、ランク帯別のACS平均(競技モード5v5)の目安です。エピソード・シーズンで多少変動します。

ランク帯ACS平均目安ADR目安特徴
アイアン140〜18090〜120基本操作・キャラ理解が育っている段階
ブロンズ170〜210110〜135基本エイム・ゲームセンス初期
シルバー190〜230125〜150マップ理解・ユーティリティ活用開始
ゴールド210〜250135〜160ロール意識・エコノミー理解が進む
プラチナ220〜260145〜170チームプレイ・アイテム連携が定着
ダイヤ230〜275155〜180戦略的判断・情報共有が高度化
アセンダント240〜285160〜190プロレベルの判断とメカニカルスキル
イモータル250〜290170〜195大会出場レベル・オンライン競技経験
レディアント270〜320+180〜210+世界トップ0.02%、プロチーム候補層

ACSが所属ランクの下限を下回っている場合は昇格が難しく、上限を上回っている場合は昇格候補。一般的にACS 220以上でシルバー→ゴールド、ACS 260以上でプラチナ→ダイヤの実力目安となります。

ロール別ACS期待値

ACSはキル関与・ダメージ量が多いロールほど高くなる傾向。ロールの適正評価にはKAST%やFB率を併用してください。

ロール代表エージェント期待ACS特徴
デュエリストJett, Raze, Reyna, Phoenix, Neon, Iso230〜300初動キル役。ACS最も高くなる傾向
イニシエーターSova, Skye, KAY/O, Fade, Breach, Gekko200〜260情報取得+ダメージ支援。ACSは中〜高
コントローラーOmen, Brimstone, Viper, Astra, Harbor, Clove180〜230スモークで盤面統制。ACSは中程度
センチネルCypher, Killjoy, Chamber, Sage, Deadlock, Vyse190〜240後方警戒・情報。ACSは中〜低

同ランク帯でも、デュエリスト(Jett/Raze)のACSは280前後、センチネル(Cypher/Killjoy)は210前後が典型的です。ACS単体で選手評価するのではなく、ロール別の期待値と比較するのが正しい解釈です。

プロ選手のACS基準

VCT(VALORANT Champions Tour)プロ選手の目安値です。VCT公式データ・Liquipedia・vlr.gg等より。

選手カテゴリ大会平均ACS備考
VCT International 上位選手240〜290デュエリストトップは300超えも
VCT Challengers 中位215〜260国内トップリーグ
Game Changers トップ230〜275女性選手中心の国際大会
アマチュア大会(オープン)200〜240草の根競技シーン

プロレベルではデュエリストはACS 270-300、コントローラーはACS 200-230が水準感。ロール別で相対評価しないと誤解を招く指標である点に留意が必要です。

ACSを上げるコツ

ダメージを最大化する

キルでなくとも与ダメージがACSに加算される。エイム精度(HS%)と共に、ラウンドあたりのダメージ量(ADR)を150以上に維持すると自然にACSも上昇。1マガジン中、命中弾を増やす練習(Aim Lab、KovaaK、Range Deathmatch)。

Multi-Killを狙う

1ラウンドで2キル以上の追加スコアが大きい。ピーク時にウォールバン(貫通射撃)や、Jett/Raze/Neon等のダッシュエージェントでMulti-Kill機会を作る。

スパイクプラント/ディフューズ

目的達成貢献も加算対象。アタック側では常にプラント役、ディフェンド側では積極的にディフューズ挑戦。

First Bloodを取る

初動貢献のボーナス加算あり。オペレーターやチェンバーのTour de Force等、遠距離武器で早期キル。デュエリストの本領発揮領域。

Trade Killを逃さない

味方が倒された直後の敵に対する即時報復キル。加算対象で、KAST%(Traded)も改善する二重メリット。マップ理解・情報共有が必要。

アシストを取る

ユーティリティ(Sovaのショックダート、KAY/Oのグレネード、Skyeのシーカー)でアシスト頻度を上げる。特にイニシエーターは40-50アシスト/マッチが目標水準。

トラッキングツール

ACS・KDA・ADR等の詳細スタッツを試合後にトラッキングできる主要サービス(いずれもRiot公式APIのライセンス下)。

サービス特徴
tracker.gg最も普及したFPSトラッキング。マッチ履歴・エージェント別スタッツ・ランク遷移
blitz.ggOverwolfクライアント連携。試合中もオーバーレイ表示
vlr.ggプロ大会情報中心。VCT・Challengersの試合統計
rib.ggプロ試合の詳細ラウンド分析、ヒートマップ表示
henrikdev.xyz(API)コミュニティ非公式API。他ツールのバックエンド

Riot Games公式のトラッキングはゲーム内スコアボードのみで、詳細集計は上記サードパーティ経由が実務標準です。プライバシー設定でヒストリー非公開にすることも可能。

エージェント別ACS最大化のコツ

Jett(デュエリスト)

Cloudburstで視界遮断→Dash/Updraftで急襲。オペレーターとの相性最強で、遠距離1-2キル+Multi-Killを狙う。ACS 260-320目標。

Raze(デュエリスト)

Blast Pack/Boom Bot/Paint Shellsのユーティリティダメージがそのままスコア加算。狭い通路でのMulti-Killで一気にACS押上げ。ACS 250-300。

Sova(イニシエーター)

Recon Boltで情報取得→Shock Boltでウォールバンダメージ。Recon補助でのアシスト40+/マッチが安定源。ACS 210-260。

Omen(コントローラー)

Paranoiaで敵の視界を奪ってピーク、Dark Coverで盤面統制。テレポート(Shrouded Step)で予測不能な角度からのキル。ACS 200-240。

Killjoy(センチネル)

Turret/AlarmbotでのユーティリティダメージがADR加算。Nanoswarmは瞬間的な大ダメージ源で、プラント後のポストプラント防衛でMulti-Kill狙い。ACS 200-245。

Chamber(センチネル)

Trademarkの情報取得+Headhunterでの精密キル。Tour de Force(Ult)は瞬時オペレーター的な使い勝手で、遠距離キルとACS上昇に貢献。ACS 220-270。

よくある間違い・注意点

  • ACSだけで実力評価 — ロール別に期待値が違う(デュエリスト 280 vs コントローラー 210)。同じロール内で比較しないと誤った評価に。
  • KD比とACSの混同 — 別指標です。K/Dは単純なキル効率、ACSはダメージ・アシスト・目的貢献を総合。両方見るのが正しい実力評価。
  • コンペとアンレートの数値混同 — マッチ形式で相手強度が違い、直接比較は無意味。ランクマッチ(コンペティティブ)の値を主基準に。
  • デスマッチのスコアと混同 — Deathmatchは別モードで、コンバットスコアの計算式が異なる。ランクマッチのACSと比較不可。
  • 短期変動で一喜一憂 — 1試合単位のブレは大きい。直近20試合以上の平均で判断するのが実務セオリー。
  • フルパでのACS膨張 — フルパ(5人PT)は連携で有利になりACSが上昇しやすい。ソロランクとフルパの数値を混ぜないこと。
  • プロと同レベルを求める — VCT選手はフルタイムトレーニング。一般プレイヤーはランク帯期待値を目標に。

関連する公式ガイド・規約

  • VALORANT サポートセンター ― Riot Gamesの公式サポート。ゲーム内指標の説明。
  • Riot Games Developer Portal ― 公式API。マッチ履歴取得の一次データソース。
  • VALORANT Terms of Service ― 利用規約。サードパーティツールのAPI利用ルール。
  • VCT Rulebook ― VCT公式競技規則。プロシーンでのスコアリング。
  • eSports Integrity Commission(ESIC) ― 競技インテグリティ基準。試合統計の公平性。

参考文献・公的資料

より詳細な指標定義・大会統計を確認したい場合は、以下の公式・準公式サイトを参照してください。

※本ページのACS計算は「合計スコア÷ラウンド数」による標準式で、Riot Gamesの内部スコアリングロジックは非公開のため、スコア構成要素(キル・アシスト・ダメージ・スパイク行動)の推定値です。ランク別平均・ロール別期待値はサードパーティ集計に基づく参考値で、エピソード・パッチ・地域で変動します。公式競技(VCT等)への出場資格・大会ルールは各リーグ主催者の最新規約を参照してください。VALORANTおよびその関連ロゴはRiot Games, Inc.の商標であり、当ページはRiot Games公式ではありません。

よくある質問(FAQ)

ACSとは何ですか?

Average Combat Score(平均戦闘スコア)の略で、VALORANTのマッチにおける1ラウンドあたりの戦闘貢献度を数値化した指標です。合計スコア÷ラウンド数で計算。キル数だけでなく、ダメージ量・アシスト・スパイクプラント/ディフューズなどの目的達成貢献も加算されます。試合終了時のスコアボードで表示される最も重要な戦闘指標のひとつ。

ACSの平均はランク別にどれくらい?

アイアン:140-180、ブロンズ:170-210、シルバー:190-230、ゴールド:210-250、プラチナ:220-260、ダイヤ:230-275、アセンダント:240-285、イモータル:250-290、レディアント:270-320+が目安。所属ランクの下限を下回っている場合は昇格が難しく、上限を超えていれば昇格候補と言えます。

ACSとK/D比の違いは?

K/D比は単純なキル÷デスのキル効率指標。ACSはキル・アシスト・ダメージ・目的貢献を総合した戦闘スコア。K/D比が同じでも、多く与ダメージした選手はACSが高くなります。両方を見ることで「フラガー(キル役)」か「バランス型」かがわかります。

ロールによってACSが違うのはなぜ?

デュエリスト(Jett/Raze等)は初動キル役でACSが最も高く出やすい(230-300)。コントローラー(Omen/Viper等)はスモークで盤面統制が主タスクでキル関与が減るため、ACSは中程度(180-230)。ロール別に期待値が異なるため、同ロール内で比較するのが正しい評価法です。

ACSを上げるにはどうすればいい?

①ダメージを最大化する(ADR 150+)、②Multi-Killを狙う、③スパイクプラント/ディフューズを担当する、④First Bloodを取る、⑤Trade Killを逃さない、⑥ユーティリティでアシストを取る、の6つが基本戦略。エイム練習(Aim Lab, KovaaK, Range Deathmatch)とマップ理解の両輪で。

プロ選手のACSは?

VCT International上位選手は240-290、デュエリストのトップは300を超えることも。VCT Challengers中位で215-260、Game Changersトップで230-275程度。ロール別で相対評価する必要があります。vlr.gg等で個別選手のACSを追跡可能。

KAST%とは何?

Kill/Assist/Survive/Traded の頭字語で、ラウンドあたりのチームプレイ関与率を示します。「1ラウンドでキルまたはアシストまたは生存またはトレード(味方の死後即キル)のいずれかを達成した比率」。プロレベルでは70%以上が目安で、安定性の指標として重視されます。

ADR(Damage Per Round)とは?

与ダメージ合計÷ラウンド数=Average Damage per Round。ラウンドあたりの平均ダメージ量を示し、ACSと強い正相関があります。ノーキルでも積み上がるため、ダメージトレード貢献の指標として重要。プロで170-200、一般ランクマッチ帯で110-170程度が目安。

ACS以外に見るべき指標は?

①KDA(アシスト込みキル効率)、②ADR(ダメージ量)、③KAST%(チーム関与率)、④HS%(エイム精度)、⑤First Blood率(初動貢献)、⑥Clutch率(逆転力)、⑦Multi-Kill率、が主要な補助指標。ACS単体でなく複数指標を組み合わせるのが実務セオリーです。

フルパとソロのACSは比較していい?

比較は不正確です。フルパ(5人パーティ)は連携で有利になりACSが自然に上昇。ソロランク(1人参加)は連携が不安定でACSが下がりやすい。フルパとソロで別集計・別比較するのが正しい実務姿勢。tracker.ggでは形式別のフィルタが可能。

デスマッチのACSはランクマッチと同じ?

異なります。デスマッチはキル数中心のフリーフォーオール形式で、スパイクプラント・ディフューズ要素がなく、コンバットスコアの計算式もランクマッチ(競技)と異なります。デスマッチのスコアはエイム練習の参考値であって、実力指標としてはランクマッチのACSを主基準に。

ACSはRiot公式指標?

はい、Riot Games公式のゲーム内表示指標です。試合終了時のスコアボードに表示されます。ただしスコア構成要素(キル・アシスト・ダメージ・スパイク行動)の詳細計算式は公式に開示されておらず、コミュニティによる実測ベースの推定が広まっています。tracker.gg等のサードパーティ集計もRiot公式APIに基づきます。