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教育子育て幼児保育料

幼児教育 年間支出 計算ツール|認可・認可外・幼稚園・英語園・習い事を子どもの年齢別に試算

0-6歳の幼児教育費(保育料・幼稚園料・習い事)を無料で試算。施設種類・子どもの年齢・世帯収入・習い事数から、年額・6年累計・小学校入学までの総額を瞬時算出。2019年10月開始の幼児教育・保育無償化制度、自治体独自の第2子・第3子補助、給食費・行事費実費、預かり保育料まで反映しました。内閣府・厚生労働省・文部科学省の公的資料に準拠し、共働き子育て世帯の意思決定を支援します。

最終更新:2026-08-05/監修:計算ツールズ編集部

幼児教育 年間支出 計算機

計算式と入力項目

基本式

年間支出 = (保育料 + 給食費実費 + 延長保育) × 12 + 習い事年額

習い事年額 = 習い事数 × 月6,000円 × 12 (平均値)

世帯年収比 = 年間支出 ÷ 世帯年収 × 100

保育料の決まり方

認可保育園・認定こども園の保育料は世帯の市町村民税所得割額で決定される応能負担制度です。同じ0歳児クラスでも年収400万円と800万円で保育料が3〜4万円異なることがあります。2019年10月からの幼保無償化により3-5歳児クラスは全国一律無償、0-2歳児クラスも住民税非課税世帯は無償ですが、それ以外は所得段階別の階層料金が適用されます。

本ツールの想定値

施設0-2歳月額(想定)3-5歳月額(想定)
認可保育園(年収500万世帯)約35,000-45,000円0円(無償化)
認可保育園(住民税非課税)0円(無償)0円(無償化)
認定こども園1号(幼児部)0円+実費(無償化)
認可外保育園60,000-100,000円0円+差額(月37,000円まで無償)
私立幼稚園0円+実費(月25,700円まで無償)
公立幼稚園0円+実費(月8,700円まで無償)
インターナショナル・英語幼稚園80,000-150,000円50,000-100,000円(無償化上限超過分)

幼児教育・保育無償化制度の詳細

2019年10月開始の幼児教育・保育無償化(子ども・子育て支援法改正)により、以下の範囲で保育料が国費補助されます。

3-5歳児クラス(全世帯対象)

  • 認可保育園・認定こども園・幼稚園:完全無償化
  • 認可外保育園:月上限37,000円まで補助(差額は自己負担)
  • 私立幼稚園(新制度移行済):完全無償化
  • 私立幼稚園(私学助成対象):月上限25,700円まで補助
  • 幼稚園の預かり保育:月上限11,300円まで補助(保育の必要性認定必須)

0-2歳児クラス(住民税非課税世帯のみ)

  • 認可保育園・認定こども園:完全無償化
  • 認可外保育園:月上限42,000円まで補助

無償化対象外の費用

以下は無償化対象外で、実費負担です:

  • 給食費(主食費約2,000-3,000円/月 + 副食費約4,500円/月)
  • 通園送迎費(スクールバス代)
  • 行事費・遠足費・入園料
  • 制服・体操服・鞄
  • アルバム代・記念品代

ただし、年収360万円未満相当世帯および第3子以降の副食費は免除されます(2019年10月の同時改正)。

認可外・企業主導型・ベビーシッター

認可外保育施設・企業主導型保育・ベビーシッターも「保育の必要性」認定を受けた3-5歳児は月37,000円までの補助対象。ただし市区町村への事前申請と施設側の届出が必要で、無申請だと補助されません。

施設種類別の実勢価格

認可保育園(公立・私立)

自治体経由で入園。世帯所得別の階層料金で、年収500万円世帯なら0-2歳児クラスで月3.5-4.5万円が全国平均。3歳から無償化のため、卒園まで実費のみで済みます。入園時期(4月一斉)点数制の選考があるため「保活」が必要。

認定こども園

幼稚園と保育園の機能を合わせた施設。1号認定(3-5歳幼稚園部)は無償化、2号認定(3-5歳保育部)も無償化、3号認定(0-2歳保育部)は所得別階層。同一施設で預かり時間を柔軟に選べます。

認可外保育園(自治体認証・企業主導型除く)

自治体の認可を受けていない施設で、料金は施設独自の設定。0-2歳児で月6-10万円が主流(東京都心では月15万円超も)。3歳以降は月37,000円まで補助対象で、超過分は自己負担。認可待機児童対策として選ばれることが多いです。

私立幼稚園

3歳から入園、月4-6万円の実勢価格。新制度移行園は完全無償化、私学助成対象園は月25,700円まで補助+超過分自己負担。給食費・バス代・行事費は別途で月1-2万円は追加負担が発生します。

公立幼稚園

市区町村運営、月8,700円まで無償化補助。減少傾向にありますが、地方では引き続き利用選択肢。

インターナショナル・英語幼稚園

月8-15万円と高額で、無償化上限超過分は完全自己負担。都心では年間200万円以上のケースも。3年間で500-600万円の投資となり、後の教育計画(小学校受験・海外進学)と一貫させる家庭が主要顧客。

実費・給食費・延長保育の内訳

給食費(月)

費用項目月額備考
主食費(米代)2,000-3,000円保育園によって自治体差あり
副食費(おかず)4,500円国標準額、無償化対象外
おやつ代含む副食費に含まれる
アレルギー代替食+500-1,000円施設で異なる

年収360万円未満世帯・第3子以降は副食費免除。第2子は所得により半額のケースあり。

延長保育料

認可保育園の18:00以降の延長は月4,000-15,000円(自治体・時間による)。共働きで19時までフル利用する家庭は月1-1.5万円の追加負担が発生。土曜保育・日曜保育は別料金です。

行事費・その他

  • 入園料・入園準備金:1-5万円(私立)
  • 制服・体操服・鞄:2-5万円(3-6年間で摩耗)
  • 遠足・お泊まり保育:年5,000-30,000円
  • アルバム代・卒園記念品:卒園時2-5万円
  • 父母会費・PTA費:月500-2,000円

幼児期の習い事事情

幼児期の習い事は3-6歳から始めるケースが多く、月謝相場は以下の通り。

習い事月謝週回数開始年齢
スイミング6,000-9,000円週13-4歳
英語(英会話教室)5,000-15,000円週13-6歳
ピアノ6,000-12,000円週14-6歳
体操・体育教室5,000-8,000円週13-5歳
サッカー3,000-7,000円週1-24-6歳
幼児教室(七田・公文)10,000-15,000円週10-6歳
そろばん5,000-8,000円週1-24-6歳
ダンス・バレエ6,000-12,000円週13-6歳
プログラミング10,000-20,000円月2-45-6歳

本ツールでは平均月6,000円/1つで試算。年72,000円/1つ、6年間で43.2万円。2つの習い事なら年約14.4万円、6年間で約86.4万円の投資です。

こんな場面で使えます

認可保育園申請前の家計試算

認可保育園申請時に世帯年収から保育料階層が決まるため、事前試算で年間支出のイメージが持てます。認可外との比較でも役立ちます。

共働きvsどちらか退職の意思決定

保育料・延長保育料と、パートナー一方の年収の差を比較。年間支出が高い認可外保育園でも、共働き継続の方が総合的にプラスになるケースが多いです。

第2子・第3子の妊活検討

兄弟同時入園の第2子半額・第3子無償の自治体独自制度と、無償化(3-5歳)を組み合わせた場合の教育費実質負担を予測。

インター園・英語幼稚園のROI検討

月10-15万円のインター園を3年間続けると300-500万円の投資。つみたてNISAとの機会損失や、後の英語教育コスト(小学校以降の追加学習)との比較で妥当性を判断。

ふるさと納税・保育料節税

ふるさと納税は住民税所得割を減額するため、保育料階層に影響する場合があります(自治体による)。世帯年収が保育料階層のちょうど閾値付近の場合は要検討。

教育費全体の資金計画

幼児教育6年間 + 小中高教育費 + 大学費用の総額を並べて把握。教育資金は住宅ローンと並ぶ大きな支出。

よくある間違い・注意点

  • 無償化ですべて0円と思い込む — 3-5歳の保育料本体は無償ですが、給食費・行事費・バス代・制服代・PTA費は実費負担。月1-2万円は自己負担が残ります。認可外は月上限3.7万円の補助のため、それ以上の部分は完全自己負担。
  • 認可外の補助を無申請 — 認可外保育施設・企業主導型・ベビーシッターの3-5歳児補助は市区町村への事前申請が必要。無申請だと月上限3.7万円の補助が受けられません。
  • 年収450万円と550万円で保育料が同じと想定 — 認可保育料は住民税所得割で階層設定されており、階層閾値をまたぐと月1-2万円変わります。年末調整・iDeCo・ふるさと納税で所得割を下げると保育料階層も変わる場合あり。
  • 延長保育料を見落とし — 共働きで19時までフル利用すると月4,000-15,000円の延長料。認可外の月額の中に延長込みか、追加かは施設で異なります。
  • 入園料・準備金を想定外 — 私立幼稚園・認可外・インター園では1-5万円の入園料+制服代等で初年度は数万-10万円の初期投資が別途発生。
  • 「保活」を軽視して申請時期を逃す — 4月一斉入園申請は前年10-12月が締切。育休復帰月と入園月がずれると認可外併用が必要になり、月10万円超の負担期間が発生します。
  • 兄弟同時通園の割引を確認せず — 多くの自治体で第2子半額・第3子無償の独自制度あり。同時通園でなくても、就学前の兄姉がいれば第2子扱いになる自治体もあります。要確認。
  • 年収の壁で保育料が急上昇 — 認可保育料は世帯年収の壁(360万・500万・700万・1,000万など自治体で異なる階層)で急に上昇。パートナー時短復帰・副業などで階層が変わる場合、事前試算を。

関連ルール・法令

  • 子ども・子育て支援法 ― 幼児教育・保育無償化の根拠法。2019年10月改正で3-5歳児無償化。
  • 児童福祉法 ― 認可保育所・認定こども園の設置基準・保育士配置基準。
  • 就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律 ― 認定こども園法。
  • 私立学校振興助成法 ― 私立幼稚園への国庫補助の根拠法。
  • 特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準 ― 保育料の応能負担制の細則。
  • 労働基準法・育児介護休業法 ― 育休復帰と入園時期の関係。
  • 自治体の保育料徴収条例 ― 各市区町村の階層別保育料表。

参考文献・公的資料

※本ツールの試算値は全国平均を参考にしており、実際の保育料は自治体・世帯年収・施設で大きく変動します。認可保育料は住民税所得割で細かく決定されるため、市区町村の保育料表を必ず確認してください。無償化制度・補助上限・階層は改定される可能性があるため、こども家庭庁・文部科学省の最新情報を参照してください。個別相談は市区町村保育課・ファイナンシャルプランナーへ。

よくある質問(FAQ)

幼児教育無償化は誰でも対象?

3-5歳児クラスは全世帯対象で保育料本体が無償。0-2歳児クラスは住民税非課税世帯のみ対象。ただし給食費・行事費・バス代・制服代は無償化対象外で、実費負担です。認可外は月上限3.7万円までの補助で、超過分は自己負担。

認可外保育園も無償化される?

3-5歳児で月上限37,000円まで補助(0-2歳児住民税非課税世帯は42,000円)。ただし市区町村への「保育の必要性」認定申請が必要で、無申請だと補助されません。事前に自治体に申請書類を提出しましょう。

認可保育料はどう決まる?

世帯の市町村民税所得割額で階層決定される応能負担制。年収500万世帯なら0-2歳児で月3.5-4.5万円が全国平均。iDeCo・ふるさと納税で所得割を下げると保育料階層が下がる場合があります。

兄弟同時通園で保育料は安くなる?

多くの自治体で第2子半額・第3子無償の独自制度あり。就学前の兄姉がいれば第2子扱いになる自治体も多く、要確認。無償化は3-5歳児に限定されるため、0-2歳児クラスで大きな削減効果があります。

習い事の相場は?

幼児期の習い事は月5,000-15,000円が主流。スイミング・英語・ピアノ・体操が定番で、複数掛け持ちする家庭も多い。プログラミング教室は月1-2万円と高めの傾向。

英語幼稚園(インター園)のROIは?

月8-15万円、3年間で300-500万円の投資。バイリンガル化に確実な効果がある反面、小学校以降の英語環境継続が課題。つみたてNISAとの機会損失(10年で+約100万円)と比較検討が必要です。

保活の現実は?

認可保育園4月入園は前年10-12月申請で締切、点数制の選考が実施。0歳4月が最も入園しやすく、1歳4月からは激戦。認可待ちの間は認可外で月10万円超の負担期間が生じるケースも。

延長保育料はいくら?

認可保育園の18時以降延長は月4,000-15,000円(自治体・時間で変動)。共働きで19時までフル利用する家庭は月1-1.5万円の追加負担。土曜保育・日曜保育は別料金。

給食費は無償化される?

給食費は無償化対象外で実費負担。主食費約2,000-3,000円+副食費約4,500円/月が標準。年収360万円未満世帯・第3子以降は副食費免除されます。

幼稚園の預かり保育は無償化される?

「保育の必要性」認定を受けた3-5歳児は月上限11,300円まで無償化補助対象。共働き家庭で幼稚園を選ぶ場合の重要な制度です。認定は市区町村で申請、勤務証明書等が必要。

0-2歳児の保育料を安くする方法は?

①住民税非課税世帯なら完全無償 ②iDeCo・ふるさと納税で所得割を下げて階層降格 ③兄姉がいれば第2子半額・第3子無償の自治体制度活用 ④企業主導型保育園を選ぶと施設料金が抑えられる、などの選択肢があります。

幼児教育6年間の総額はいくら?

認可保育園+平均的な習い事2つで約500-700万円、私立幼稚園+習い事3つで約400-500万円、インター園+習い事3つで1,000-1,500万円が試算値。学資保険・つみたてNISAで並行して備える家庭が増えています。