計算ツール
サブスク家計見直し固定費

サブスク総額 計算ツール|動画・音楽・クラウド・オフィス・ゲーム・AIを全部合算

動画・音楽・ニュース・クラウド・ゲームの全サブスクを一括入力し、月額・年額・5年10年累計を即算出する無料電卓。世帯年収に対する家計比率とレベル判定で見直しの優先順位が一目で判断できます。総務省「家計調査」の情報・通信費、消費者契約法・特定商取引法のサブスク解約ルールにも準拠して解説します。

最終更新:2026-08-05/監修:計算ツールズ編集部

サブスク総額 計算機

動画配信

音楽

ストレージ・ツール

ゲーム

AI・ニュース・その他

世帯情報

計算式と判定基準

基本式

月額 = ΣContract_i(サブスク_i の月額)

年額 = 月額 × 12

家計比率 = 年額 ÷ 世帯年収 × 100

機会損失 = 月額×12×((1+0.03)^10 − 1)/0.03 (10年・年利3%の複利)

サブスク支出は固定費のため月額の少額でも累計インパクトが大きく、可視化するだけで年数万円の見直し余地が生まれます。総務省「家計調査」の情報・通信費は二人以上世帯で月約1万3千円、そのうちサブスク相当は月3〜5千円が中央値です。

レベル判定の基準

月額判定目安
1,000円未満ミニマル通販系の総合サブスク1本のみ等
1,000〜3,000円標準動画+音楽の2軸
3,000〜7,000円やや多め動画+音楽+クラウド
7,000〜15,000円見直し検討複数の重複あり
15,000円超大幅見直し固定費圧迫

サービス種別ごとの価格水準(2026年時点・税込)

サービス名ではなく種別と価格帯で並べています。同じ種別なら各社の月額はほぼ横並びで、差がつくのは同時視聴台数・画質・付帯サービスです。

カテゴリサービスの種別月額備考
動画大手動画配信・広告付プラン790円最安帯。広告が入る代わりに半額
動画大手動画配信・標準プラン1,590円HD・2台同時
動画大手動画配信・上位プラン2,290円4K・4台同時
動画通販系の総合サブスク600円送料無料・音楽・電子書籍込み
動画作品ブランド特化型1,320円特定スタジオ・シリーズが中心
動画国内テレビ局系1,026円国内ドラマ・バラエティに強い
動画作品数最大級・雑誌込み2,189円雑誌・書籍向けポイント付与
動画スポーツ特化型4,200円ライブ中継中心。単価は最も高い
動画動画共有サービスの広告非表示1,280円音楽配信が付帯
音楽音楽配信(個人プラン)980〜1,080円各社ほぼ横並び。曲数の差は小さい
音楽動画サービス付帯の音楽配信980円広告非表示プランに含まれる
ストレージスマホ標準のクラウド 50GB/200GB/2TB130/400/1,300円家族共有可
ストレージ検索系のクラウド 100GB/200GB/2TB250/380/1,300円メール容量と共用
オフィスオフィススイート 個人版1,490円1TBのストレージ込み
オフィスオフィススイート 家族版2,100円6人まで。1人あたり350円
クリエイター制作ソフト一式7,780円全アプリが使える最上位
クリエイター写真編集ソフト単体3,280円写真系2アプリ+クラウド
ゲーム携帯機系のオンラインサービス306円家族プランは年2,400円前後
ゲーム据置機系オンライン(基本)850円オンライン対戦
ゲーム据置機系オンライン(中位)1,450円旧作カタログ遊び放題
ゲーム据置機系オンライン(上位)1,750円クラウドストリーミング対応
ゲーム遊び放題サービス(PC+家庭用機)1,210円新作を含む定額制
AI対話型AIの有料プラン約3,000円主要各社とも月20ドル前後で横並び
AIAI検索サービスの有料プラン約3,000円出典表示つきの検索特化
ニュース経済紙の電子版4,277円紙面ビューア込み。単体では最高額帯
ニュースビジネスメディアの有料版1,850円専門家コメント付き

本ツールの入力欄には主要な20項目以上を配置し、その他合算欄で網羅性を確保しています。表にない種別も「その他サブスク合計」に入れてください。

見直しの優先順位ロジック

ステップ1: 直近3ヶ月使っていないサービスを解約

ログイン頻度・視聴履歴を確認し、3ヶ月未使用なら即解約。動画配信は「観たい時だけ入る」戦略が実効的で、主要各社とも月単位で気軽に加入・解約ができます。

ステップ2: 同ジャンル重複を1つに集約

音楽配信を2本、動画配信を2本、対話型AIを2本…といったジャンル内の重複は主用途で1つに絞るのが基本。年数万円の削減効果が見込めます。

ステップ3: ファミリープラン・バンドルの活用

音楽配信の家族プラン(1,580円/最大6人)、オフィススイートの家族版(2,100円/最大6人)、複数サービスをまとめたバンドル(1,200円〜)など、家族で使うならファミリープラン一択です。個別加入との差額は月2,000〜5,000円になります。

ステップ4: 年払い割引を活用

年払いは約2ヶ月分の割引が定番です。業務系ツール・制作ソフト・オフィススイートはいずれも月払い比10-20%割引。継続利用が確定しているサービスに限定して適用します。

ステップ5: 利用時間で単価判定

月額 ÷ 使用時間 で1時間あたりのコストを算出します。月1,590円の動画配信なら、月20時間視聴で1時間80円、月2時間なら1時間795円。娯楽以外の代替(図書館・オフラインコンテンツ)と比較。

こんな場面で使えます

家計簿アプリの補完

家計簿アプリは費目分類まで自動化しても、「どのサブスクを何本入っているか」の全体像は把握しづらい。本ツールで棚卸しし、家計簿の固定費項目に反映することで抜け漏れを防げます。

年末の見直し・年始の予算策定

12月-1月は多くのサービスで年払い・キャンペーンが発動する時期。総額を把握したうえで、年間予算枠を設定するとメリハリある選定ができます。

結婚・引越し・出産のライフイベント

世帯統合や生活スタイル変化のタイミングで、夫婦間のサブスク重複を洗い出し、ファミリープラン切替や解約を行うと年5〜10万円の削減余地。

投資・積立との比較

月1万円のサブスクを解約してつみたてNISAに回すと、10年で複利ベース約140万円の資産形成。機会損失欄で数値化できます。

ミニマリスト家計の実践

「所有せず利用する」思想の裏返しで、サブスクは無自覚に膨張しがち。年に1〜2回、本ツールで棚卸しすることでミニマル生活の維持が現実的になります。

子育て家庭の教育投資判断

親のサブスクを整理して浮いた月額を、子どもの習い事・幼児教育費に回す配分検討が可能。年数万円のスイッチが実現します。

よくある間違い・注意点

  • 「安いから気にしない」で契約放置 — 月500円×5本で年3万円。単体の少額でも累積すると新NISA月枠の一部に相当。可視化することで初めて判断できます。
  • 年払いを月額換算せず高いと感じる — 制作ソフト一式の年払い72,336円は、月払い比で年12,824円お得です。ただし途中解約の違約金リスクは規約要確認。
  • ファミリープラン適格性の見落とし — 多くのファミリープランは同一世帯要件(住所・アカウント紐付)。別居家族での共用は規約違反リスクあり。
  • 通販系の総合サブスクを動画単体で評価 — 動画配信だけでなく、送料無料・音楽配信・電子書籍・写真保存を束ねた複合パッケージです。年5,900円前後は、機能を単品で揃えた場合と比べて割安になります。
  • 解約完了メールを保存しない — サブスク側のシステム不具合で自動更新継続の事例あり。解約完了メール・スクリーンショットを保存しないと、翌月請求で消費生活センター相談になります。
  • 初回無料期間の登録カード情報放置 — 30日無料が過ぎて自動有料化。カレンダーリマインダーや、専用のプリペイドカード利用(残高切れで自動停止)が対策。
  • プライスプラン変更時期を見誤る — 2022年以降、動画配信各社が段階的値上げ。契約継続なら値上げ通知の際に「解約→再加入で旧プラン維持不可」を認識すべき。
  • AIサブスクの二重契約 — 対話型AI・AI検索を複数契約すると月1万円超になります。1つに集約して他は解約するのが実務的。

関連統計・法令

  • 特定商取引法(改正版・2022年6月施行) ― サブスク解約経路の明示・最終確認画面表示の義務化。
  • 消費者契約法 ― 過大解約違約金・不当条項の無効ルール。
  • 資金決済法 ― 前払式支払手段としてのサブスクポイントの規制。
  • 個人情報保護法 ― 契約データ・視聴履歴・決済情報の取扱ルール。
  • 景品表示法 ― 「初回無料」「実質○円」等の表示ルール。
  • 総務省 家計調査(情報通信費) ― サブスク相当支出の全国平均データ。

参考文献・公的資料

※本ツールの価格は2026年時点の代表的な公式価格に基づく参考値です。実際の請求金額はプラン変更・キャンペーン・為替・消費税改定で変動します。契約前に各サービスの公式サイトで最新価格・利用規約を確認してください。家計相談は日本FP協会認定FPまたは自治体の消費生活センターにご相談ください。

よくある質問(FAQ)

サブスク総額の平均は?

総務省「家計調査」の情報・通信費・教養娯楽費から推計すると、二人以上世帯で月3,000〜7,000円が中央値。単身世帯は月2,000〜5,000円が標準。ヘビーユーザーは月2万円超になります。

解約が難しいサブスクの見分け方は?

2022年6月の改正特商法で「加入と同じ経路で解約可能」が義務化。オンライン加入は必ずオンライン解約できます。「電話でしか解約不可」等は法令違反で、消費生活センターへ通報可能です。

ファミリープランはいくらお得?

音楽配信の家族プラン(1,580円/6人)、オフィススイートの家族版(2,100円/6人)、複数サービスのバンドル家族版(1,850円/6人)など、個別加入比で月2,000〜5,000円削減できます。同一世帯要件(住所・アカウント紐付け)を満たす必要あり。

通販系の総合サブスクは何と比較すべき?

動画配信+音楽配信+送料無料+写真保存+電子書籍を束ねた複合パッケージで、年5,900円前後という価格です。動画配信の標準プラン単体(年19,080円)や音楽配信単体(年11,760円)と単純比較すべきではなく、通販の送料節約分だけで元が取れることも多くあります。

年払いは本当にお得?

制作ソフト一式(72,336円/年、月払いなら86,160円)、オフィススイート(月払い比10-15%割引)などは年払いで約2ヶ月分の割引が定番です。ただし途中解約時の返金・違約金は規約要確認で、継続利用確度が低い場合は月払い推奨。

初回無料キャンペーンの落とし穴は?

30日/1ヶ月の無料期間終了後、自動有料化。カレンダーリマインダーを解約期限3日前に設定するか、専用プリペイドカードで残高切れによる自動停止を仕組み化するのが確実です。

サブスクを解約したら日割り返金される?

動画配信・音楽配信などの主要サービスは原則日割り返金なしです。次回請求日まで利用は継続できるため、機能に不満があるなら月内の早い時期に解約するのが実務的。オフィススイートや制作ソフトの年契約は、途中解約で違約金が発生するケースがあります。

AIサブスクは複数契約すべき?

対話型AI・AI検索の有料プランは各月3,000円前後。複数契約で月1万円超になるため、主用途で1つに集約が現実的。用途別に使い分けたい場合は、APIの従量課金(月$5-20)の方が費用対効果が高いケースも多いです。

家族間の重複はどう見つける?

夫婦がそれぞれ動画配信・音楽配信・クラウドストレージに単独加入しているケースが典型です。家族全員のクレカ明細を並べて棚卸しし、家族プランに集約すれば年数万円削減。

解約後もアカウントは残る?

多くのサービスはアカウント自体は残り、再加入時に履歴・お気に入りが復元されます。個人情報の完全削除を希望する場合は個別に削除依頼が必要(個人情報保護法の削除請求権)。

サブスクの機会損失とは?

月1万円を10年間(累計120万円)使うのと、同額を年利3%で運用するのでは10年後の差額は約20万円。可処分所得の中でサブスクに何%を割くか、投資に何%を回すかの意思決定材料になります。

「見直し検討」判定になったら何から始める?

①直近3ヶ月未使用サービスを即解約 ②同ジャンル重複を1つに集約 ③ファミリープラン化 ④年払い活用 ⑤利用時間で単価判定、の順で優先順位付け。1回の棚卸しで年3〜10万円の削減が現実的です。