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洗濯コスト 計算|1回・月・年あたりの水道+電気+洗剤+乾燥機を一括算出

洗濯1回あたりの水道代+電気代+洗剤代+柔軟剤代+乾燥機代を瞬時に計算します。月額・年額の洗濯コスト、ドラム式・縦型・2槽式の水量/電力比較、コインランドリーとの月単位比較、電気料金プラン別・時間帯別料金の使い分け、家電の年間電気代目安、節水/節電のコツまで解説。経済産業省・資源エネルギー庁「省エネポータルサイト」および家電メーカーの省エネ性能カタログに基づく完全無料ツールです。

最終更新:2026年7月26日/監修:計算ツールズ編集部

洗濯コスト 計算ツール

単身10〜15回、2人20回、4人25〜30回が目安。
標準0.25〜0.30円/L(上下水道込み)。
液体洗剤2L 800円なら約25円/回、柔軟剤も合わせて。

計算式と単位系

1回コスト = 水量(L)×水道単価(円/L) + 電力量(kWh)×電気単価(円/kWh) + 洗剤・柔軟剤代
月額コスト = 1回コスト × 月の洗濯回数 + 乾燥機代
年額コスト = 月額 × 12

基本前提:ドラム式は水55L・電力0.13kWh/縦型は水110L・電力0.10kWh/2槽式は水130L・電力0.08kWh。乾燥1回はドラム式ヒーター式で約1.2kWh(ヒートポンプ式は約0.5kWh)。電気単価は2026年の平均31円/kWh(東京電力従量電灯B第2段階目安)、水道単価は上下水道込みで0.28円/L(都区部標準)を採用しています。

電気料金は電力会社・契約プラン・季節・時間帯で±30%変動するため、正確な計算には検針票の単価を入力してください。水道料金も市区町村により1.5倍以上の格差があります。

洗濯機タイプ別の年間コスト比較

項目ドラム式縦型2槽式
水量/回55L110L130L
電力/回0.13kWh0.10kWh0.08kWh
水道代/回15円31円36円
電気代/回4円3円2円
洗剤代/回20円20円20円
1回計39円54円58円
年額(20回/月)9,360円12,960円13,920円
+乾燥機毎回+約18,000円
本体価格帯20-35万円6-15万円3-6万円

※本体価格差(ドラム式-縦型で15万円前後)を10年で割ると年間1.5万円。ランニングコストの差3,600円と比較すると、乾燥機能をフル活用しないとドラム式の初期投資回収は難しいのが実態です。

乾燥機の電気代と節約

乾燥機は家庭内で最も電気を消費する家電のひとつ。ヒーター式は1回1.0〜1.5kWh(30〜46円)、ヒートポンプ式は0.4〜0.7kWh(12〜22円)と、方式で3倍の差があります。

乾燥方式1回kWh1回電気代年額(毎日)
ヒーター式ドラム1.2kWh37円13,500円
ヒートポンプ式ドラム0.5kWh16円5,800円
ガス乾燥機(乾太くん)ガス0.5m³75円27,400円
浴室乾燥機(電気)1.5kWh47円17,000円
コインランドリー大型500円182,500円

ガス乾燥機は電気式より仕上がりが速く(30〜60分)フカフカに乾く一方、ランニングコストは電気ヒートポンプ式の3〜5倍。時短メリットとコストの兼ね合いで選択します。

洗剤・柔軟剤のコスト

洗剤タイプ単価目安1回コスト年額(20回/月)
液体洗剤(大容量PB)2L/500円6円1,440円
液体洗剤(NB)2L/800円10円2,400円
ジェルボール30個/700円23円5,520円
粉末洗剤1kg/300円6円1,440円
柔軟剤(NB)1.5L/450円9円2,160円
おしゃれ着洗剤(週1)500mL/500円30円1,440円

ドラッグストアPB(プライベートブランド)・大容量詰替を使うと洗剤コストは半分以下に抑えられます。ジェルボールは便利ですが、単価は液体洗剤の2〜3倍。柔軟剤は毎回使わず週1〜2回でも仕上がりに大きな差はありません。

電気料金プランと時間帯別料金

電気料金は基本料金+従量料金+再エネ賦課金+燃料費調整で構成。従量電灯B(東京電力)の場合、120kWhまで29.80円、120-300kWhで36.40円、300kWh超で40.49円と累進課金です(2026年時点)。時間帯別プランを活用すると洗濯の電気代を大幅に削減可能。

プラン昼間夜間洗濯適時間
従量電灯B(標準)30-40円/kWh同左時間関係なし
夜トク8(東電)42.8円21.1円(23-7時)夜間タイマー
スマートライフ(東電)35.8円28.1円(22-6時)夜間・早朝
時間帯別電灯(関電)28-37円15.4円(23-7時)夜間タイマー

夜間帯(23-7時)に洗濯機のタイマー予約を活用すれば、電気代は約半額。ただし基本料金や昼間単価が上がるため、夜間家電の使用量が少ない家庭では標準プランのほうが有利な場合もあります。乗換シミュレーションは資源エネルギー庁「電気の比較サイト」が便利です。

家電の年間電気代目安

家電目安消費電力年間電気代(31円/kWh)
洗濯機(ドラム乾燥なし)24kWh/年約740円
洗濯乾燥機(毎日乾燥)440kWh/年約13,600円
冷蔵庫(400L省エネ)280kWh/年約8,700円
エアコン(10畳・年間)700kWh/年約21,700円
照明LED(10畳リビング)120kWh/年約3,700円
テレビ(50型・4時間/日)220kWh/年約6,800円
電気ケトル(1日3回)130kWh/年約4,000円
電子レンジ(10分/日)55kWh/年約1,700円
食洗機(1日1回)230kWh/年約7,100円

節電・節水の実践アイデア

まとめ洗いで水量/回を最適化

洗濯機は容量の8割で最も効率的。毎日少量洗いより、週3〜4回のまとめ洗いで水量・電力・洗剤を約30%削減。ただし梅雨・夏場は雑菌繁殖を防ぐため48時間以内に洗うのが基本。

お風呂の残り湯を洗い水に

洗い水に残り湯を使うと、1回55Lのうち約40Lを節水(水道代15円→3円)。年間で3,000円節約。すすぎは水道水を使うのが定石。臭い・皮脂が気になる場合は洗剤量を+10%調整。

洗剤は規定量を守る

過剰投入は溶け残り・すすぎ回数増加・繊維劣化の原因。パッケージ記載の水量あたり洗剤量を厳守。無駄な洗剤消費だけで年間2,000円以上のロスが発生します。

夜間タイマー予約で電気代半減

時間帯別料金プランで夜間帯(23-7時)に予約運転すれば、電気代は約半額。ただし深夜運転音への配慮(マンションの騒音規約等)は必須。翌朝すぐ干せるスケジュール調整も重要。

乾燥機は「ヒートポンプ式」を選ぶ

次に洗濯乾燥機を買うならヒートポンプ式一択。ヒーター式より電気代1/3、衣類の傷みも軽減。本体価格は5万円ほど高いが、毎日乾燥する家庭なら3年で回収できます。

浴室乾燥→部屋干し併用

浴室乾燥は1回50円前後で電気代高め。梅雨時のみ活用し、通常は除湿機(ヒートポンプ式)or サーキュレーターでの部屋干し(10-20円/回)が経済的。エアコン除湿機能も併用効果大。

コインランドリーとの使い分け

コインランドリーは大型乾燥1回500円・洗濯+乾燥セット1,000円が相場。週1回利用で月4,000円、年48,000円。日常使いには高いですが、以下のシーンでは強い味方になります。

  • 布団・毛布・カーテンなどの大物:家庭用洗濯機に入らないサイズをまとめて洗える。年2〜4回の利用が経済的。
  • 梅雨・冬場の集中乾燥:部屋干しでは乾かない量を1時間で処理。花粉・PM2.5の付着リスクもゼロ。
  • 単身赴任・出張時のスポット利用:洗濯機なし物件の下宿では月1〜2回のコインランドリー利用が現実解。
  • スニーカー・靴の洗浄:専用のスニーカーランドリーもあり、家庭では難しい高温洗浄・脱水が可能。

よくある間違い・注意点

  • 洗剤を規定量以上入れる — 汚れ落ちは変わらず、すすぎ回数が増えて水・電気代が余計にかかる。パッケージ記載の水量あたり洗剤量を厳守すべし。
  • ドラム式の乾燥機を毎回使う(ヒーター式) — 電気代が月1,000円以上跳ね上がる。天日干し・部屋干し併用で年間1万円以上の節約に。
  • 電気単価を全国平均で計算 — 東京・関西・沖縄で単価差1.3倍。契約プラン(従量電灯・時間帯別)でも±30%変わる。検針票の実単価入力を推奨。
  • 水道単価を無視する — 市区町村により基本料金・従量単価が1.5〜2倍差。上下水道込みで実質0.25〜0.35円/L。水道局の料金表確認を。
  • 本体価格を無視してドラム式に飛びつく — ドラム式の本体価格差(縦型比15万円)を10年で割ると年1.5万円。ランニングコスト差3,600円と比較して、乾燥機能をフル活用しないと元が取れない。
  • 柔軟剤を毎回大量使用 — 週1〜2回・規定量で十分。過剰使用は繊維劣化・アレルギー・洗浄力低下の原因。年間1,500円のロス削減可能。
  • 冬場のお湯洗い電気代を過小評価 — 給湯コスト(電気式)は洗濯本体の3〜5倍。頑固汚れの時だけ温水にし、日常は冷水がコスパ最強。

参考資料・公的情報源

より正確な電気・水道単価および省エネ情報は、以下の公的機関の資料を参照してください。

利用上の注意

※本ページの電気・水道単価および洗濯コストの試算は2026年時点の平均的な数値に基づく参考値です。実際の料金は契約している電力会社・水道局・プラン・季節・使用状況で大きく変動します。家計シミュレーションや設備投資判断に用いる場合は、必ず検針票の実単価・実使用量を入力し、資源エネルギー庁・各電力会社・水道局の最新料金表を確認してください。また、家電の消費電力量はメーカーの省エネ性能カタログ値であり、実使用条件(水温・洗濯物量・使用モード)で±30%程度変動します。省エネ機器の買い替え判断には、専門店・メーカー相談窓口の助言も併用してください。

よくある質問(FAQ)

ドラム式は本当にお得?

水道代は縦型の半分以下、年4,000円程度節約。本体価格差15〜20万円を考えると30〜50年使わないと元が取れない計算。乾燥機能をフル活用するなら別で、毎日乾燥する家庭ならヒートポンプ式ドラム式が3〜5年で回収可能。ライフスタイルで判断してください。

乾燥機の電気代はどのくらい?

ドラム式のヒーター乾燥1回:1.0〜1.5kWh = 30〜46円。毎日使えば月900〜1,400円、年1〜1.7万円。ヒートポンプ式なら1/3の電気代で仕上がりも衣類にやさしい。ガス乾燥(乾太くん)は速さで選ぶが電気式より3〜5倍高コスト。

コインランドリーとの比較

大型乾燥1回約500円、洗濯+乾燥セット1,000円。週1回利用なら月4,000円。日常使いには高いが、布団・大物・梅雨時の集中利用は便利。家庭用洗濯機と併用が現実解です。

洗剤代を節約する方法

1. 規定量を守る(多投入は逆効果)、2. ジェルボール→液体洗剤で半額、3. ドラッグストアの大容量PB商品、4. 柔軟剤は週1〜2回でOK、5. クエン酸で代用も。合計で月1,000円以上節約可能です。

水温で洗浄力が変わる?

40〜60℃のお湯洗いは洗浄力30〜50%向上、頑固な皮脂・血液汚れに有効。ただし給湯コストで電気代5〜10円増。日常は冷水、汚れ物だけ温水のメリハリが現実解。ドラム式の温水コース活用も選択肢です。

夜間電気料金プランは洗濯にお得?

時間帯別プラン(東電「夜トク8」等)で23-7時の夜間帯に洗濯すれば電気代は約半額。ただし昼間単価が上がるため、日中の家電使用が多い家庭では標準プランのほうが有利な場合も。切替前に検針票の時間帯別使用量を確認してください。

お風呂の残り湯を使うと本当に節約?

洗い工程に残り湯を使うと1回約40L節水(年3,000円節約)。すすぎは水道水が原則。皮脂・雑菌が気になる場合は洗剤量+10%または洗い工程のみ利用に留めるのが安心です。

洗濯機の寿命と買い替えタイミングは?

一般的に7〜10年。乾燥機能付きは6〜8年で故障率上昇。修理費が本体価格の30%を超えたら買い替え目安。10年前モデルと最新省エネモデルでは年間電気代が5,000〜10,000円下がるため、5年ほどで買い替え投資が回収されます。

2槽式洗濯機はまだ経済的?

本体3〜6万円と圧倒的に安く、電力消費も少ない(0.08kWh/回)が、水量130L/回で水道代が高くつく。乾燥機能なし・手動操作の手間もあり、時短優先の家庭には不向き。単身高齢者・業務用(美容室・飲食店)で今も現役です。

おしゃれ着洗剤(エマール等)は必要?

ウール・シルク・レーヨンなど型崩れしやすい素材には必須。通常洗剤は繊維を傷めやすく縮み・色落ちの原因。週1回・500mLボトルで1年持つため、月30円のコストで衣類寿命が2倍以上伸びます。

柔軟剤は毎回必要?

週1〜2回で十分。連続使用は繊維に柔軟剤成分が蓄積し、逆に吸水性が低下(タオルが水を吸わなくなる)。バスタオル・肌着・スポーツウェアは柔軟剤を控えめにするとふわふわ・吸水性を維持できます。

電気料金の値上げに備えるには?

省エネ家電への買い替え、時間帯別プラン切替、太陽光発電・蓄電池導入が有効。国・自治体の補助金(省エネ家電購入補助・住宅省エネ2026キャンペーン等)活用で初期費用を圧縮できます。資源エネルギー庁公式サイトで最新情報を確認。

浴室乾燥機と洗濯乾燥機のどちらがお得?

電気代は浴室乾燥機のほうが高い(1回47円 vs ドラム式ヒートポンプ16円)。ただし浴室乾燥は空間を利用するため衣類の傷みが少なく、大物にも対応可能。毎日大量に乾燥する家庭は洗濯乾燥機(ヒートポンプ)、少量・時々使用なら浴室乾燥が経済的です。