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網戸の張り替え計算

【ご注意】このページの計算結果・情報は参考値です。正確性・最新性は保証できません。税務・法務・お金・設計・施工・安全などに関わる判断は、公式の資料と専門家の確認のうえ、ご自身の責任で行ってください。免責事項

網戸の枠の幅と高さから、切り出す網の寸法、網のロールの本数、押さえゴムの長さと巻の数を出します。メッシュの細かさごとの目の間隔と、ゴムの太さの選び方も表示します。

最終更新:2026-09-25/監修:計算ツールズ編集部

網戸の張り替え計算ツール

網の寸法

網は枠より大きく切り、四辺に余白を残します。余白は網を仮止めしたり、ゴムを押し込むときに網を引っ張ったりするための「つかみしろ」です。

網の幅 = 枠の幅 + 余白×2  網の高さ = 枠の高さ + 余白×2

ロールの向き

網のロールは幅が決まっているので、網の幅(短いほうの辺)がロールの幅に収まるかをまず確かめます。収まれば、残りの辺の長さずつロールから引き出して切ります。

押さえゴムの長さ

ゴムの長さ = 枠の周長(幅+高さ)×2 × 1.1

1割の余裕は、角の曲がりと切りしろのぶんです。

計算例

幅900mm×高さ1800mmの網戸なら、網は1,000mm×1,900mmです。幅91cmのロールには1,000mmが収まらないので、106cm以上のロールが必要です。押さえゴムは周長5.4mに1割足して約5.94mで、7m巻なら1巻で1枚ぶんです。

よくある網戸の寸法と必要な材料(余白50mm)

網戸の枠(幅×高さ)切り出す網使えるロール幅押さえゴム
600 × 700 mm(小窓)700 × 800 mm91 cm約2.9 m
900 × 1,100 mm(腰窓)1,000 × 1,200 mm106 cm約4.4 m
900 × 1,800 mm(掃き出し窓)1,000 × 1,900 mm106 cm約5.9 m
1,000 × 2,000 mm(大きめの掃き出し窓)1,100 × 2,100 mm120 cm約6.6 m

メッシュの細かさ

メッシュ目の間隔向いている場所
16約1.59 mm風通しを優先する場所
18約1.41 mm一般的な網戸
20約1.27 mm一般的な網戸(やや細かめ)
24約1.06 mm水辺・緑の多い場所で小さな虫が入る
30約0.85 mm小さな虫を徹底的に防ぎたい場所

目の間隔は 25.4mm ÷ メッシュ数。実際のすき間は網の線の太さだけ狭くなります。

※入力した内容はお使いのブラウザの中だけで処理され、サーバーには送信されません。押さえゴムの太さは網戸の枠の溝で決まり、寸法からは計算できません。いま付いているゴムを外して測るか、ホームセンターに持っていって合わせてください。

網戸の張り替え計算の詳しい解説

網戸の張り替えは、材料費が数千円で済み、道具もローラーとカッターがあればできるので、休日に自分でやる人が多い作業です。失敗の多くは作業そのものではなく、材料の買い間違いから起きます。網の幅が足りない、ゴムの太さが合わない、ゴムが途中で足りなくなる、の3つです。

まず網の寸法です。網は枠の内寸ちょうどではなく、四辺に50mm程度の余白を付けて切ります。ゴムを溝に押し込むとき、網は溝の中に引き込まれて少しずつ内側へ動きます。余白が少ないと、押し込んでいるうちに網の端が溝から抜けてしまいます。幅900mmの網戸なら、網は1,000mm必要です。ここで91cm幅のロールでは足りないことに気づかず買ってしまうのが、いちばんよくある失敗です。掃き出し窓の網戸はたいてい幅が800〜1,000mm程度あるので、106cmか120cmのロールが必要になります。

次に押さえゴムです。長さは枠の周長に1割程度の余裕を足した長さが目安で、幅900mm×高さ1800mmなら約5.9mです。ゴムは1枚の網戸を1本のゴムでぐるりと一周させるのが基本です。途中でつなぐと、つなぎ目で網が緩んだり、ゴムが溝から浮いたりします。7m巻なら掃き出し窓1枚ぶんに足りますが、2枚ぶんには足りません。2枚張り替えるなら、7m巻を2巻買うか、長い巻を買って切り分けます。

押さえゴムの太さは、計算では決められません。網戸の枠の溝の幅はメーカーや年代でばらばらで、3.5mm・4.5mm・5.5mmなど何種類もあります。いちばん確実なのは、いま付いているゴムを少し切り取って売り場に持っていき、同じ太さを選ぶことです。太すぎると溝に入らず、細すぎると網がすぐに外れます。古いゴムは硬く縮んでいることがあるので、迷ったら売り場の見本の溝に実際に入れて確かめます。

網の細かさは「メッシュ」で表します。1インチ(25.4mm)の中に目がいくつあるかという数で、18メッシュなら目の間隔は約1.41mmです。一般的な網戸は18〜20メッシュで、蚊はほぼ防げます。水辺や緑の多い場所で、網戸をすり抜ける小さな虫に悩まされているなら、24メッシュ以上にします。ただし、細かくするほど風通しが落ち、ほこりで目詰まりしやすくなります。細かい網は線が多いぶん厚みもあるので、同じ溝でもゴムを一段細くすると入れやすいことがあります。

作業の手順は、古いゴムと網を外し、枠の溝のほこりを掃除し、新しい網をクリップで仮止めしてから、角を起点にローラーでゴムを押し込んでいく流れです。網は軽く張る程度にします。強く張りすぎると、アルミの枠が内側に反って、サッシのレールにはまらなくなることがあります。最後に、溝の外側に沿ってカッターで余った網を切り落とせば完成です。

材料の数量は、網戸の枚数が増えるほど計算を間違えやすくなります。窓ごとに寸法を測り、このツールで網のロールとゴムの巻を合計してから買いに行くと、1回の買い物で作業を終わらせることができます。

業界・現場での使い方

休日の網戸の張り替え

窓ごとの寸法から、網のロールの幅と本数、押さえゴムの巻の数を買う前に出します。

賃貸物件の原状回復

入居者の退去時に、網戸を何枚張り替えるかから材料の数量を出します。

ペットのいる家

ペット用の丈夫な網に替えるときの、網の寸法とゴムの長さを確かめます。

虫の多い季節の前の点検

メッシュの細かさを比べ、小さな虫対策の網に替えるかを決めます。

便利屋・リフォーム業者の見積り

枚数と寸法から材料の数量を出し、作業時間の見当をつけます。

よくある間違い・注意点

  • 網を枠の内寸ちょうどで切る — 押し込むうちに網が溝から抜けます。四辺に50mm程度の余白を付けます。
  • 91cm幅のロールを掃き出し窓に使おうとする — 枠の幅900mmなら網は1,000mm必要です。106cm以上を選びます。
  • 押さえゴムを途中でつなぐ — つなぎ目から網が緩みます。1枚につき1本で一周させます。
  • ゴムの太さを勘で選ぶ — 溝に合わないと入らないか外れます。古いゴムを持って行って合わせます。
  • 網を強く張りすぎる — 枠が内側に反り、レールにはまらなくなります。

関連する規格・公的資料

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。医療・法務・税務の判断は最新の告示・規格および専門家の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

網戸の網は何cm大きく切りますか?

四辺それぞれ5cm程度の余白が目安です。幅90cmの網戸なら網は100cmです。

掃き出し窓の網戸には何cm幅の網が必要ですか?

枠の幅が90cm程度なら、余白を足して100cm以上が必要なので106cmか120cmのロールを選びます。

押さえゴムは何m必要ですか?

枠の周長に1割足した長さです。幅90cm×高さ180cmなら約5.9mです。

押さえゴムの太さはどう選びますか?

枠の溝で決まります。今のゴムを切り取って売り場で同じ太さを選ぶのが確実です。

押さえゴムはつないで使えますか?

できますが、つなぎ目から網が緩みやすいので、1枚につき1本で一周させるのが基本です。

何メッシュを選べばよいですか?

一般的には18〜20メッシュです。小さな虫が入るなら24メッシュ以上にします。

メッシュとは何ですか?

1インチ(25.4mm)あたりの目の数です。18メッシュなら目の間隔は約1.41mmです。

細かい網にするとゴムの太さは変わりますか?

網に厚みが出るため、一段細いゴムのほうが入れやすいことがあります。