GCP Compute Engine 料金計算ツール|マシンタイプ・稼働時間・割引適用から月額即算
Google Cloud Compute Engineの月額を、E2/N2/N2D/T2D/C3系マシンタイプ、稼働時間、持続使用割引(SUD)・確約利用割引(CUD)・Spot VMまで反映して算出。AWS EC2/Azure VMとの相対比較、Cloud Run・GKE Autopilotへの移行判断、リージョン差、OSライセンス、永続ディスク、エグレス通信費まで、Google Cloud公式ドキュメントおよびSLAに基づき解説します。
GCP Compute Engine 料金計算機
計算式と料金構造
基本式
月額 = (vCPU単価 × vCPU数 + メモリ単価 × GB) × 稼働時間 + ディスク費 + エグレス通信費 − 割引額
Compute Engineの料金は「マシンタイプ本体 + 永続ディスク + エグレス通信 + プレミアムOSライセンス」の合算で構成されます。マシンタイプ本体は「vCPU秒×単価 + GB秒×単価」で秒単位課金され、最低課金時間は1分。停止中でも永続ディスクとスタティック外部IPには課金が続く点が典型的なコスト漏れ要因です。
持続使用割引(SUD)の自動計算
SUD = 月間稼働率25%以上から段階的に自動適用(最大30%オフ)
SUDは1か月のうち25%(約182h)以上稼働するVMに対しGoogle Cloud側が自動適用します。予約や事前手続きは不要で、E2/N2/N2D/T2D/C3など主要ファミリーが対象。ただしSpot VM・プリエンプティブル・E2共有コア(micro/small/medium)には適用されない点に注意してください。
確約利用割引(CUD)
1年または3年の期間、特定リージョンでのvCPU・メモリ使用量を確約することで、1年契約で約37%、3年契約で約55%の割引を得られます。CUDには「リソース確約(旧タイプ)」と「支出額確約(Flexible CUD)」があり、後者はマシンタイプ変更やリージョン移動に柔軟対応可能です。定常稼働の本番環境はCUD、変動が大きいステージング/開発環境はSUD、バッチや耐障害性ワークロードはSpotという使い分けが定石。
マシンタイプ別 単価早見表(us-central1・オンデマンド)
2026年時点の実勢価格に基づく参考値です。Google Cloud公式Pricing Calculatorおよびcloud.google.com/compute/pricingで最新値を必ず確認してください。
| マシンタイプ | vCPU | メモリ | 時間単価 | 月額(730h) | SUD後 |
|---|---|---|---|---|---|
| e2-micro | 0.25 | 1 GB | $0.008 | $7 | $4.9 |
| e2-small | 0.5 | 2 GB | $0.017 | $14 | $9.8 |
| e2-medium | 1 | 4 GB | $0.034 | $28 | $19.6 |
| e2-standard-2 | 2 | 8 GB | $0.067 | $50 | $35 |
| e2-standard-4 | 4 | 16 GB | $0.134 | $100 | $70 |
| e2-standard-8 | 8 | 32 GB | $0.268 | $200 | $140 |
| n2-standard-2 | 2 | 8 GB | $0.097 | $71 | $50 |
| n2-standard-4 | 4 | 16 GB | $0.194 | $142 | $99 |
| n2-standard-8 | 8 | 32 GB | $0.388 | $283 | $198 |
| n2d-standard-4 (AMD) | 4 | 16 GB | $0.169 | $123 | $86 |
| t2d-standard-4 (Tau) | 4 | 16 GB | $0.169 | $123 | $86 |
| c3-standard-4 | 4 | 16 GB | $0.209 | $153 | $107 |
| c3-standard-8 | 8 | 32 GB | $0.418 | $305 | $214 |
永続ディスク: バランスPD $0.10/GB月、SSD PD $0.17/GB月、標準PD $0.04/GB月。エグレス: 同一リージョン内無料、同大陸間 $0.02/GB、大陸間 $0.08〜$0.15/GB、インターネット向け $0.12/GB(北米/欧州→アジア)。
割引プランの選び方(SUD / CUD / Spot)
SUD(持続使用割引)
25%以上の稼働で自動適用され、フル稼働(730h)で最大30%オフ。契約手続き不要でE2/N2/N2D/T2D/C3が対象。共有コア(e2-micro/small/medium)およびSpotには非適用。停止・削除・マシンタイプ変更が自由にできる開発・ステージング環境の第一選択。
CUD 1年(約37%)
1年間、特定リージョンのvCPU・メモリ量を確約。本番Webサーバー・DBなど「稼働時間・スペックが確定している」用途に最適。Flexible CUDならマシンタイプ変更・リージョン移動も可能で、モダナイゼーション途上のプロジェクトでも導入しやすい。
CUD 3年(約55%)
3年契約で最大割引。監視・DNS・SSO基盤のような「今後3年変わらない」ワークロードに。Enterprise Support契約とセットで24×7×365監視・SLA保証(99.99%)も受けられ、SREチーム未整備の中小組織で有効。
Spot VM(60〜91%オフ)
プリエンプティブルの後継。Google Cloud側の空きリソースを最大91%オフで利用。24時間以上の連続稼働保証なし、30秒予告で強制停止される可能性あり。バッチ処理、Renderingファーム、ML学習、CI/CDワーカーで最強のコスト削減手段。GKEやDataflow経由の自動再スケジュール構成が現実的。
Sole-Tenant Node
物理サーバー専有型。BYOL(Bring Your Own License)、コンプライアンス要件(PCI DSS、金融ISO)対応、Windows Server/OracleのCPUライセンス最適化に使う特殊枠。単価はオンデマンド比+約10%だが、ライセンス費が大きい場合にトータルで安くなるケースあり。
Free Tier(無料枠)
e2-micro 1台がus-west1・us-central1・us-east1に限り月744h無料(2024年8月以降の新規案件は対象外の可能性あり、公式で最新条件を確認)。永続ディスク30GB標準、エグレス1GB/月無料枠を含む。個人開発・学習・小規模ボット運用の起点として活用可。
AWS EC2・Azure VMとの比較
同スペック(4 vCPU / 16 GB)でTokyo/us-central1リージョン、オンデマンド730h稼働の月額を比較すると次のとおり。
| クラウド | インスタンス | 月額(オンデマンド) | 持続/自動割引 | 3年契約 |
|---|---|---|---|---|
| GCP | e2-standard-4 | $100 | $70 (SUD) | $45 (CUD 3年) |
| GCP | n2-standard-4 | $142 | $99 (SUD) | $64 (CUD 3年) |
| AWS | m6i.xlarge | $140 | — | $60 (RI 3年前払) |
| AWS | t3.xlarge | $121 | — | $52 (RI 3年前払) |
| Azure | D4s v5 | $140 | — | $63 (Reserved 3年) |
オンデマンド価格ではGCPのE2ファミリーが最安クラス。SUDが自動適用される点は「割引を意識しなくても勝手に安くなる」というFinOps上の強みで、開発チーム主導のクラウド運用と相性が良い。ただしN2/C3など高性能ファミリーはAWS/Azureとほぼ同水準で、選定はマシンタイプ×リージョン×割引適用後で比較する必要があります。
Cloud Run・GKE Autopilotとの棲み分け
Cloud Run(サーバーレス)
コンテナを「リクエストごと課金」で稼働。CPU-only 200万リクエスト/月まで無料枠、以降 vCPU秒 $0.000024、GB秒 $0.0000025、リクエスト $0.40/100万。スパイクの多いAPI・Web、Cron的なジョブに最適で、低トラフィックなら月$0〜$10程度で運用可能。VMの管理・OSパッチ不要。
GKE Autopilot(マネージドK8s)
Podのリソース要求量(vCPU/メモリ/ephemeral storage)で課金。ノード管理不要、自動スケーリング・自動修復付き。中規模以上のマイクロサービス、複数チーム相乗り運用に向く。管理費 $0.10/クラスター/h(1クラスターあたり月約$73)は必要だが、複数VM運用のオペコスト削減効果が大きい。
Compute Engine(IaaS)
OS/ミドルウェア完全掌握、GPU・大容量メモリ・特殊NW構成に対応。既存資産のリフト&シフト、ライセンス制約のあるOracle/SAP/Windows、SREチームがある組織のコア基盤に最適。CUD 3年でTCO最適化。
選定の目安
①リクエスト<1req/秒 or Cron主体 → Cloud Run、②複数サービス・チーム運用 → GKE Autopilot、③OS/カーネル制御・GPU必須 → Compute Engine + CUD。3者はハイブリッド構成もでき、フロントCloud Run + バックGKE + バッチCompute EngineのSpotなど。
リージョン・ゾーン差と可用性
Compute Engineの単価はリージョンで最大約20%異なります。asia-northeast1(東京)/asia-northeast2(大阪)は日本ユーザー向けレイテンシ最小だが単価は高め、us-central1(アイオワ)/us-east1(サウスカロライナ)は最安クラス。バッチ処理・非同期ML学習であれば米国リージョンに切り出すことで20〜30%のコスト削減が可能です。
| リージョン | 相対単価 | SLA | 典型用途 |
|---|---|---|---|
| us-central1(アイオワ) | 基準(1.00) | 99.99% (Regional) | グローバル最安、開発・バッチ |
| us-east1(サウスカロライナ) | 1.00 | 99.99% | 米国東海岸ユーザー向け |
| asia-northeast1(東京) | 1.15 | 99.99% | 日本国内サービス本番 |
| asia-northeast2(大阪) | 1.15 | 99.99% | DR/バックアップ、金融向け |
| asia-southeast1(シンガポール) | 1.12 | 99.99% | ASEAN・インドユーザー向け |
| europe-west1(ベルギー) | 1.05 | 99.99% | EU GDPRデータ主権 |
SLAは単一ゾーン稼働で99.5%、マルチゾーン(Regional)で99.99%。CUDは購入したリージョン内でのみ有効なので、DR構成では東京/大阪双方の購入計画が必要です。
現場での活用シーン
スタートアップWebサービス
e2-medium×2台(Load Balancer配下) + Cloud SQL db-g1-small + Cloud Storageで月$100〜$150。SUD適用で自動節約、成長後にn2/c3にスケールアップ。
SaaSの本番Web/DB
n2-standard-8×2 + n2-highmem-8 DB + Regional Persistent Diskで月$1,500〜$2,000。CUD 3年で55%オフ、SLA 99.99%契約でエンタープライズ要件充足。
機械学習・バッチ
n2d/t2d + Spot VMで大量並列。ML学習はA2/G2(GPU/TPU)構成、Vertex AIパイプラインと連携。Spotで通常オンデマンドの1/10コスト。
ゲームサーバー
c3-highcpu系 + Regional Load Balancerで低レイテンシ。Global Load Balancerで世界配信、Cloud CDNでエグレス圧縮。
企業内システム
Windows Server + Sole-Tenant Node + BYOLでSQL Server/Oracleライセンス最適化。オンプレからのリフト&シフト、AD統合。
データパイプライン
Dataflow(Apache Beam)/BigQueryのバックエンドとしてCompute Engine Spot。日次バッチ、Cloud Composer(Airflow)スケジューリング。
よくある間違い・注意点
- 停止中のVMも課金される項目がある — VMインスタンスを停止(TERMINATED)しても、永続ディスク・スタティック外部IP・ロードバランサには課金が継続します。「使っていないのに月$50かかっている」の典型パターン。不要ならディスクごと削除するか、TERMINATEDインスタンスにstatic IPを紐付けたままにしない。
- SUDがE2共有コアには適用されない — e2-micro/e2-small/e2-mediumは共有コア型でSUD対象外。フル稼働でも定価のまま。長期定常稼働ならe2-standard-2以上、または3年CUDに切り替える方が安くなるケース多数。
- エグレス費が見えない — 大陸間・インターネット向けエグレスは$0.08〜$0.15/GB。動画配信・大量ログ転送で月数十万円になることも。Cloud CDN・Cloud Interconnect・Direct Peeringで大幅圧縮可能。
- OSプレミアム課金の見落とし — Windows Server: +$0.04〜$0.184/vCPU時、RHEL: +$0.06/h、SUSE: +$0.02〜$0.10/h。UbuntuやDebianは無料。TCO試算時に必ず加算。
- Spot VMを本番Webに使ってしまう — Spotは30秒予告で強制停止される可能性あり。有状態Webサーバー・DBには不適。GKEやCloud Composerで自動再スケジュールされる構成でのみ本番採用可。
- CUDのリージョン縛りを忘れる — 東京リージョンで購入したCUDは東京でしか使えない。DR前提の大阪利用や、us-central1へのワークロード移設時にはCUDが「空回り」する。Flexible CUDなら緩和可能。
- ゾーン分散を怠り単一ゾーンSLAで運用 — 単一ゾーンSLAは99.5%(月43分停止許容)、Regional(マルチゾーン)は99.99%(月4.3分)。本番はManaged Instance Group + Regional Disk + Regional Load Balancerで冗長構成が必須。
関連ドキュメント・SLA
- Compute Engine SLA ― Regional VM 99.99%、Zonal VM 99.5%。SLA未達時のクレジット計算式はcloud.google.com/compute/slaに記載。
- Compute Engine Pricing Docs ― マシンタイプ別vCPU/メモリ単価の公式一覧。SUD計算の詳細はSustained Use Discountsセクション参照。
- Committed Use Discounts(CUD) ― 1年/3年契約の適用条件、Flexible CUDの支出額確約モデル。
- Cloud Billing・Cost Management ― 予算アラート、Budget API、BigQuery Billing Export、Recommender APIによるコスト最適化提案。
- Google Cloud Adoption Framework ― TCO試算、マイグレーション計画、FinOps体制構築ガイド(公式Whitepaper)。
- GDPR/APPI/PCI DSS対応 ― Compute EngineはGDPR、日本の個人情報保護法(APPI)、PCI DSS、ISO 27001/27017/27018、SOC 1/2/3に準拠。金融庁「FISC安全対策基準」対応も可能。
参考文献・公的資料
実際の料金計算・契約時は、以下の一次資料および公式Pricing Calculatorで最新値を必ず確認してください。
- Google Cloud Compute Engine 公式Pricing ― マシンタイプ・リージョン別の最新単価一覧。
- Google Cloud Pricing Calculator ― VM・ディスク・エグレスを含む総合見積もりツール。
- Sustained Use Discounts(SUD)公式解説 ― 稼働率25%以上での自動割引の適用条件。
- Committed Use Discounts(CUD)公式解説 ― 1年/3年契約の割引率・Flexible CUD詳細。
- Compute Engine SLA ― Regional/Zonal別のSLA数値、クレジット計算式。
- 金融庁 金融システムの安定確保 ― FISC安全対策基準、金融機関のクラウド利用ガイドライン。
- 個人情報保護委員会 ― 日本の個人情報保護法(APPI)、越境データ移転の公式ガイド。
- 経済産業省 クラウドサービス ― 政府クラウド・DX関連ガイドライン、クラウドサービス利用のためのセキュリティ管理ガイド。
- デジタル庁 ガバメントクラウド ― Google Cloud含む採択クラウド一覧、政府調達要件。
- ENISA(欧州ネットワーク・情報セキュリティ庁) ― EUクラウドセキュリティ基準、GDPR関連指針。
よくある質問(FAQ)
SUDは自分で設定する必要がある?
いいえ、自動適用です。E2/N2/N2D/T2D/C3ファミリーで月間25%以上稼働したVMに対し、Google Cloud側が自動で最大30%オフの請求を行います。予約や購買手続きは不要。ただし共有コア(e2-micro/small/medium)とSpot VMは対象外。
Cloud RunとCompute Engine、どちらが安い?
低トラフィックのAPI・CronはCloud Runが圧倒的に安い(月$0〜$10)。常時稼働のWebサーバーやDB、OSカスタマイズ必要な既存資産の移設はCompute Engineが有利。分岐点は「1日あたりリクエスト数」と「常時プロセス保持の必要性」で判断します。
Spot VMはどのくらい頻繁に停止する?
SLAでは24時間以内に停止される可能性があると明記。実運用ではリージョン・時間帯・マシンタイプにより差があり、us-central1のE2/N2は数日〜1週間稼働継続する例も多い一方、C3や東京リージョンでは日次停止する場合も。GKE・MIG・Dataflow経由での自動再スケジュール構成が現実的です。
CUDを買った後にマシンタイプを変えたい
従来のリソースCUDは特定マシンファミリー・リージョン縛りですが、Flexible CUD(支出額確約型)ならマシンタイプ変更・リージョン間移動・EM(汎用)ファミリー間の切替が可能です。IT基盤の変化が予測しづらい成長企業ではFlexible CUD推奨。
Windows Serverはどれくらい追加料金がかかる?
Windows Server 2022の追加ライセンス費はvCPUあたり$0.04〜$0.184/時間(4 vCPUなら月$116〜$538)。BYOL(既存ライセンス持ち込み)対応のSole-Tenant Nodeを使えばライセンス費を節減可能。RHEL、SUSEも同様のプレミアム加算が発生します。
永続ディスク SSDと標準の選び方は?
DB・キャッシュ・高IOPS用途はSSD Persistent Disk($0.17/GB月、最大30 IOPS/GB)、汎用WebやログはBalanced($0.10/GB月)、大容量アーカイブ用途は標準PD($0.04/GB月)。ext4/xfsフォーマットは変更後もオンラインリサイズ可能。
エグレス料金を抑える方法は?
①Cloud CDNで静的コンテンツをキャッシュ、②Cloud Storage同一リージョン配置でVM-Storage間エグレスを無料化、③Cloud Interconnect/Partner Interconnectで専用線接続によりエグレス単価を$0.02/GB以下に削減。動画・大量ログ用途では月数十万〜数百万円の差になります。
e2-microの無料枠はいつまで有効?
Google Cloud Free Tierとして、us-west1・us-central1・us-east1のe2-micro 1台と永続ディスク30GB、エグレス1GB/月が無期限で無料(2024年時点)。ただし新規申し込みには請求先アカウント設定が必要で、無料枠を超えた分は自動的に課金されます。無料枠の適用条件は変更される場合があるため、公式Free Tierページで最新条件を確認してください。
AWSからGCPへ移設するとどのくらい安くなる?
ワークロード次第ですが、SUD自動適用でオンデマンド比15〜30%削減、CUD 3年契約でRI 3年比+5〜10%削減できるケースが典型。ただしAWS S3/CloudFront/Route53からGCPへの移行時にはエグレス費が大きく発生するため、移行計画にはデータ転送コストの試算が必須です。
マシンタイプの変更(リサイズ)はダウンタイムが必要?
はい、停止 → タイプ変更 → 起動のプロセスで数十秒〜数分のダウンタイムが発生。ゼロダウンタイムでスケールしたい場合はManaged Instance Group(MIG) + Rolling Updateでインスタンス群を段階的に置換します。Load Balancer配下ならエンドユーザー影響なし。
予算アラートの設定方法は?
Cloud Console → Billing → Budgets & alertsで、月次予算($100/$500/$1000など)と閾値(50%/90%/100%)を設定。閾値超過時にEmail・Pub/Sub・Cloud Functionsで通知可能。BigQuery Billing Exportを併用すると、Looker Studioでコスト可視化ダッシュボードを構築できます。
GKE Autopilotとの料金比較は?
GKE AutopilotはPod単位課金(vCPU $0.0445/h、メモリ $0.0049/GB h、Storage $0.0000668/GB h)で、加えて管理費 $0.10/クラスター/hが必要。単一Compute Engineより高い場合が多いが、複数マイクロサービスを1クラスターに集約すれば運用コストとインフラコストの両方で有利。SREチームがない組織ではAutopilotが総合コスト最小になるケースも多数。