リッチブラック上限 計算ツール
用紙種別+RB方向から最適CMYK配合を即算出。DTP・装丁・広告デザイン・カタログ制作に対応。
リッチブラック上限 計算ツールツール
リッチブラック(RB)の基本
RB = K100% + CMY 30-60%
TAC = C + M + Y + K ≤ 用紙別限界
K100%単色は「墨ベタ」と呼ばれ、印刷ではやや灰色っぽく見えます。リッチブラックはK100+CMY追加で深い黒を表現し、大面積のベタ塗り・タイトル文字で威力を発揮します。
用紙別 推奨RB配合
| 用紙 | C% | M% | Y% | K% | TAC |
|---|---|---|---|---|---|
| コート紙 | 60 | 40 | 40 | 100 | 240 |
| マットコート | 50 | 35 | 35 | 100 | 220 |
| 上質紙 | 40 | 30 | 30 | 100 | 200 |
| 新聞紙 | 30 | 20 | 20 | 100 | 170 |
※本ツールはJIS/ISO/印刷業界標準に基づく参考計算です。実印刷時は印刷会社の指示書・用紙メーカー実測値に基づき最終確認してください。
リッチブラック上限 計算ツールの詳しい解説
リッチブラックはK単色より深く見える印刷技法。CMYの追加量で温黒(赤み)・冷黒(青み)を演出可能。細文字はK100単色、ベタ大面積はRBが基本です。
業界・現場での使い方
DTP
大面積ベタ塗りの設計
装丁
高級感演出
広告
コントラスト強化
よくある間違い・注意点
- 細文字にRB使用 — 版ズレで読みにくく
- 全ベタでK単色 — 浅い印象・高級感不足
- TAC超過 — 裏抜け・こすれリスク
関連する規格・公的資料
- 日本産業標準調査会 JIS検索 — JIS P 0138(紙加工仕上寸法)他 印刷規格
- 日本印刷産業連合会 — 印刷業界団体・技術基準
- 日本印刷技術協会 (JAGAT) — 印刷技術・DTP教育
- 日本製紙連合会 — 紙の規格・品質基準
- 全日本印刷工業組合連合会 — 印刷業界標準
- 国立国会図書館 資料保存 印刷仕様 — 長期保存用紙・製本基準
- ISO 216 (国際紙寸法規格) — A判・B判の国際規格
- 日本工業出版 印刷雑誌 — 印刷技術記事
- 経済産業省 印刷業に関する統計 — 印刷業界動向
- 日本DTP協会 — DTP作業標準
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。医療・法務・税務の判断は最新の告示・規格および専門家の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
リッチブラックとは?
K100%+CMY追加で深い黒を表現する印刷技法。
コート紙の最適配合は?
C60/M40/Y40/K100がバランス型の標準。
細文字はRB?K単色?
細文字はK100単色推奨。RBは版ズレで読みづらくなる。
温黒と冷黒の違いは?
温黒=マゼンタ多め(赤み)、冷黒=シアン多め(青み)。デザイン意図で選択。