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単位変換周波数通信音波

Hz↔kHz↔MHz↔GHz 周波数|可聴域・ラジオ・Wi-Fi・5G・CPUクロック変換

ヘルツ(Hz)・キロヘルツ(kHz)・メガヘルツ(MHz)・ギガヘルツ(GHz)・テラヘルツ(THz)の周波数単位を即時相互変換する高精度ツール。1kHz=1,000Hz、1MHz=10⁶Hz、1GHz=10⁹Hz、1THz=10¹²Hzベース。人の可聴域20Hz-20kHz、音叉A4=440Hz、ピアノ88鍵27.5Hz-4,186Hz、AMラジオ531-1,602kHz、FMラジオ76.0-95.0MHz、地デジUHF 470-710MHz、Wi-Fi 2.4/5/6GHz(Wi-Fi 6/6E/7)、Bluetooth 2.4GHz、5G Sub6(3.7GHz)/mmWave(28GHz)、PC CPUクロック3-5GHz、可視光 430-770THzまで100件の早見表で完全網羅。音楽・オーディオ、電波法帯域、無線通信、PC自作、電気工事士・第一級陸上無線技術士試験対策にも活用できる周波数の総合ガイドです。

最終更新:2026-07-26/監修:計算ツールズ編集部

Hz↔kHz 変換ツール

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換算式とSI定義

1 Hz = 1 サイクル/秒(1/秒、s⁻¹)
1 kHz = 1,000 Hz = 10³ Hz
1 MHz = 10⁶ Hz = 1,000 kHz
1 GHz = 10⁹ Hz = 1,000 MHz
1 THz = 10¹² Hz = 1,000 GHz
波長λ(m)= 光速c(3×10⁸ m/s)÷ 周波数f(Hz)

ヘルツ(Hz)はSI国際単位系の周波数単位。1秒間に何回振動するかを表し、1 Hz = 1サイクル/秒で厳密定義。19世紀ドイツの物理学者ハインリヒ・ヘルツ(1857-1894、電磁波実証実験)に因んで1930年に命名されました。振動・波動・電気信号のあらゆる周期現象を統一的に表現できます。

周波数関連単位の一覧

単位Hz換算用途
1 Hz(ヘルツ)1 HzSI基本単位、低周波振動
1 kHz(キロヘルツ)1,000 Hz音波、AMラジオ、低周波無線
1 MHz(メガヘルツ)10⁶ HzFMラジオ、地デジUHF、超音波
1 GHz(ギガヘルツ)10⁹ HzWi-Fi、5G、CPUクロック
1 THz(テラヘルツ)10¹² Hz可視光(THzオーダー)、遠赤外
1 PHz(ペタヘルツ)10¹⁵ Hz紫外線・X線
1 rpm(回転毎分)1/60 Hz ≒ 0.0167 Hzモーター回転数
1 BPM(拍/分)1/60 Hz ≒ 0.0167 Hz音楽テンポ、心拍数

ヘルツ単位の歴史

ハインリヒ・ヘルツ(1857-1894)は1887年、電磁波の存在を世界で初めて実験実証。マクスウェルが理論予言した電磁波を実際に発生・検出し、後のラジオ・無線通信・レーダーの基礎を築きました。若くして37歳で早世しましたが、その功績を称えて1930年、国際電気標準会議(IEC)が周波数単位「ヘルツ(Hz)」を制定。1960年SI国際単位系に採用され、以降世界共通単位となりました。

それ以前は「サイクル毎秒(cycles per second、c/s)」表記が使われ、古い電気機器や1950-60年代の書籍では「1000 c/s」等の表記が見られます。日本のJIS規格は1965年にヘルツ表記に完全移行しました。

電波法・電気事業法・放送法などの周波数関連法規はすべてヘルツ単位で規定されており、総務省の周波数割当計画は日本の全電波用途を厳密に分類・管理しています。

Hz↔kHz↔MHz↔GHz汎用早見表

HzkHzMHzGHz
1 Hz0.001 kHz10⁻⁶ MHz10⁻⁹ GHz
50 Hz0.050 kHz
1,000 Hz1 kHz0.001 MHz
10,000 Hz10 kHz0.010 MHz
1,000,000 Hz1,000 kHz1 MHz0.001 GHz
10⁷ Hz10,000 kHz10 MHz0.010 GHz
10⁸ Hz100,000 kHz100 MHz0.100 GHz
10⁹ Hz10⁶ kHz1,000 MHz1 GHz
2.4 GHz2,400,000 kHz2,400 MHz2.4 GHz
3 GHz3,000,000 kHz3,000 MHz3 GHz
5 GHz5,000,000 kHz5,000 MHz5 GHz
28 GHz28,000,000 kHz28,000 MHz28 GHz

音楽・オーディオ周波数早見表

人の可聴域は20Hz〜20kHz。加齢と共に高域が低下し、40代で15kHz以下、60代で10kHz以下まで減退することも。ピアノ88鍵の周波数範囲は27.5Hz(最低A0)〜4,186Hz(最高C8)です。

音・楽器周波数備考
可聴域下限(低音)20 Hz体感・重低音
コントラバス低音C32.7 HzピアノA0=27.5Hz
ベース低音E41.2 Hz
チェロ低音C65.4 Hz
男性低音(バス)80-330 Hz
ギター低音E82.4 Hz6弦開放
ピアノ中央C(C4)261.6 Hz
音叉A4(基準音)440 Hz国際標準チューニング
女性ソプラノ250-1,050 Hz
電話音声帯域300-3,400 Hz音質犠牲、通話に最適化
ピアノ最高音(C8)4,186 Hz
CD音源上限22,050 Hz44.1kHzサンプリング1/2
可聴域上限20,000 Hz個人差大、加齢で低下
ハイレゾ音源上限96,000 Hz192kHzサンプリング1/2
超音波(コウモリ)20-100 kHz可聴域外

ラジオ・地デジ・放送周波数

放送・用途周波数帯備考
電力(東日本)50 Hz
電力(西日本)60 Hz富士川以西
船舶通信10-300 kHzLF(長波)
電波時計40 kHz(東)/60 kHz(西)JJY標準電波
AMラジオ531-1,602 kHzMF(中波)
短波ラジオ3-30 MHzHF、国際放送
アマチュア無線50 MHz、144 MHz、430 MHz等VHF/UHF帯
FMラジオ76.0-95.0 MHz日本
FMラジオ(米欧)87.5-108.0 MHz
ワイドFM90.0-95.0 MHzAM補完中継
地デジ(UHF)470-710 MHz13-52ch
BSデジタル11.7-12.2 GHz衛星
110度CS12.2-12.75 GHz衛星

Wi-Fi・5G・Bluetooth周波数

規格周波数特徴
Wi-Fi 4(11n)2.4 GHz / 5 GHz2.4GHz優先
Wi-Fi 5(11ac)5 GHz高速化
Wi-Fi 6(11ax)2.4 / 5 GHz混雑耐性向上
Wi-Fi 6E6 GHz追加2022〜
Wi-Fi 7(11be)2.4 / 5 / 6 GHz最大46Gbps
Bluetooth2.4-2.485 GHzISM帯
NFC13.56 MHzSuicaPay等
4G LTE700-2,600 MHz
5G Sub63.7 GHz / 4.5 GHz日本主流
5G mmWave28 GHz超高速・短距離
電子レンジ2.45 GHzISM帯、Wi-Fi干渉源
GPS L11,575 MHz

PC CPU・電源クロック

デバイスクロック備考
Intel 8086(1978年)5-10 MHz初期PC
Intel Pentium 41.3-3.8 GHz2000年代
Intel Core i9(現行)3.2-5.8 GHzブースト時
AMD Ryzen 94.5-5.7 GHz
Apple M4 Max4.5 GHzARM系
DDR4メモリ2,133-3,200 MHz
DDR5メモリ4,800-8,400 MHz
PCIe 4.016 GT/sSSDインターフェース
PCIe 5.032 GT/s
電源周波数(日本東)50 Hz
電源周波数(日本西)60 Hz

電磁波スペクトルと可視光

電磁波種別周波数波長
ELF(超低周波)3-30 Hz10,000-100,000 km
VLF(極超長波)3-30 kHz10-100 km
LF(長波)30-300 kHz1-10 km
MF(中波、AMラジオ)300-3,000 kHz100-1,000 m
HF(短波)3-30 MHz10-100 m
VHF(超短波、FMラジオ)30-300 MHz1-10 m
UHF(極超短波、地デジ)300-3,000 MHz10 cm-1 m
SHF(マイクロ波、Wi-Fi)3-30 GHz1-10 cm
EHF(ミリ波、5G)30-300 GHz1-10 mm
遠赤外0.3-30 THz10 μm-1 mm
可視光(赤)430 THz700 nm
可視光(緑)540 THz550 nm
可視光(紫)770 THz390 nm
紫外線・X線・γ線10¹⁵ Hz以上μm以下

周波数の使い分け

音楽・オーディオはHz-kHz

音叉A4=440Hz、CD音源44.1kHz、ハイレゾ96/192kHz。人の可聴域20Hz-20kHzを基準に、DACサンプリングレート・スピーカー再生周波数特性・イコライザー設定が行われます。

AM/FMラジオはkHz-MHz

AMラジオ531-1,602kHz(中波)、FMラジオ76.0-95.0MHz(VHF)。周波数が高いほど直進性強く音質良好、低いほど回折で遠くに届きます。AM放送のカーラジオは今もkHz単位で操作します。

Wi-Fi・5GはGHz

Wi-Fi 2.4/5/6GHz、5G Sub6(3.7GHz)/mmWave(28GHz)、Bluetooth 2.4GHz。周波数が高いほど高速だが障害物に弱い特性。5G mmWaveは超高速だが屋内到達性が低く、Sub6と併用が主流です。

PC CPUクロックはGHz

PC CPUは3-5GHz、メモリDDR5は4,800-8,400MHz。クロック周波数×命令実行効率(IPC)で総合性能決定。単純なクロック比較だけでは性能判定不可で、ベンチマーク(Cinebench等)で総合評価します。

電源は50Hz/60Hz(日本)

日本は静岡県富士川より東が50Hz、西が60Hzで世界唯一の2周波数国。電子レンジ・扇風機・洗濯機のモーター家電は周波数指定あり、引越時の注意事項です。周波数変換所(新信濃・佐久間・東清水)で東西間電力融通します。

可視光はTHz

可視光は430-770THzの電磁波。赤=430THz、緑=540THz、紫=770THz。人の目はこの範囲を色として認識、それ以下は赤外線・以上は紫外線で不可視。プリズムで分光する虹色は周波数(波長)の連続分布です。

よくある間違い・注意点

  • 周波数と波長を混同 — 周波数f(Hz)×波長λ(m)= 光速c(3×10⁸ m/s)の関係。周波数が高いほど波長が短い。Wi-Fi 5GHz(波長6cm)はWi-Fi 2.4GHz(波長12.5cm)の半波長で、障害物影響を受けやすくなります。
  • CPUクロック比較の誤解 — 3GHz Ryzenと3GHz Intelは同性能とは限らない。1クロックあたりの命令実行数(IPC)や、コア数・キャッシュ・省電力機能で総合性能が決まります。GHz数字だけの比較は片手落ちです。
  • Wi-Fi 2.4GHzと5GHzの選び分け — 2.4GHzは遠距離・障害物耐性強いが混雑・低速、5GHzは高速・近距離・障害物に弱い。自宅ルーターは両方同時運用し、デバイスが自動選択する構成が最適です。
  • 電源周波数と家電の互換性 — 日本の東西で50/60Hz異なり、電子レンジ・扇風機・洗濯機・ヘアドライヤーの一部は周波数指定。引越時、名古屋(60Hz)→東京(50Hz)で使用不可、または能力低下する家電あり。近年は50/60Hz両対応品がほとんどですが要確認です。
  • 可聴域の年齢低下を認識しない — 20-20,000Hzは若年者の理論値。加齢と共に高音域が低下し、40代で15kHz、60代で10kHz以下が普通。「モスキート音」(17kHz、若者だけ聞こえる)は加齢テストとしても知られます。
  • 電波法違反 — 総務省の割当計画外の周波数で電波を発射すると電波法違反(懲役1年以下または罰金100万円以下)。海外購入の無線機器・トランシーバーは日本の技適マーク(工事設計認証)がないと使用不可です。
  • MHz と Mbps の混同 — MHz=周波数(振動数)、Mbps=通信速度(メガビット/秒)。全く別の単位で単純換算不可。Wi-Fi 5GHzは周波数5GHzでも、通信速度は数百Mbps〜数Gbps。混同するとスペック理解を誤ります。

参考文献・公的資料(発リンク)

周波数・電波・SI単位の公的資料は、以下の一次情報で確認できます。

※本ページの周波数値・電波帯域は総務省公表資料の代表値です。日本の周波数割当計画は電波法に基づき厳格に管理されており、無線機器の使用には技適マーク(工事設計認証)取得済みの機器のみ使用可能です。海外購入の無線機・トランシーバー・ラジコンは違法になる可能性があり、必ず技適マーク・型式認定を確認してください。5G・Wi-Fi 6/6E/7の実際の速度は電波状況・端末仕様で大きく変動します。可聴域は個人差・加齢で大きく異なります。

よくある質問(FAQ)

1kHzは何Hzですか?

1 kHz = 1,000 Hz(SI接頭辞「k=10³」)。1 MHz = 10⁶ Hz、1 GHz = 10⁹ Hz、1 THz = 10¹² Hz。SI国際単位系の10進法接頭辞で、周波数の全単位が統一されています。

人の可聴域は?

20 Hz〜20 kHz(20,000 Hz)が理論値。ただし個人差・加齢差が大きく、40代で15kHz、60代で10kHz以下まで低下。「モスキート音」17kHzは若者だけ聞こえるとされ、加齢テストにも使われます。20Hz以下は超低周波、20kHz以上は超音波です。

Wi-Fi 2.4GHzと5GHzの違いは?

2.4GHz:遠距離・障害物に強い、混雑・低速5GHz:高速・近距離、障害物に弱い、干渉少。自宅ルーターは両バンド同時放出が標準で、デバイスが自動選択。Wi-Fi 6E/7は6GHz帯も追加し、さらに高速・低遅延を実現しています。

CPUクロック3GHzと5GHzの差は?

単純クロック比では1.67倍ですが、1クロックあたりの命令実行数(IPC)・コア数・キャッシュ・省電力機能で総合性能が決まります。Ryzen 3GHzとIntel 3GHzで同性能とは限らず、Cinebench等のベンチマーク比較が実用的指標です。

AMラジオとFMラジオの周波数は?

AM:531-1,602 kHz(中波)FM:76.0-95.0 MHz(VHF、日本)。FMは音質良好・混信少ないが到達距離が短く、AMは音質犠牲だが遠距離受信可能。近年はワイドFM(90.0-95.0MHz)でAM放送をFMで補完中継しています。

地デジの周波数は?

UHF 470-710 MHz(13-52ch)。2011年アナログ停波以降、日本の地上テレビは全UHF帯移行。以前のVHF帯(90-222MHz)は災害無線・防災アラート・アマチュア無線に再割当されました。

5G Sub6とmmWaveの違いは?

Sub6(3.7GHz/4.5GHz)は日本主流で通信速度は数百Mbps〜1Gbps、屋内到達性良好。mmWave(28GHz)は超高速数Gbps〜10Gbpsだが屋内・遮蔽物に弱く、都市部の駅・スタジアム等の限定エリアでの補完的活用が中心です。

可視光の周波数は?

可視光は430-770 THz(テラヘルツ)の電磁波。赤=430THz(波長700nm)、緑=540THz(550nm)、紫=770THz(390nm)。THz単位で表される極高周波数の電磁波が、目の網膜細胞に色として認識されています。

日本の電源は50Hzと60Hzがある?

はい。静岡県富士川より東=50Hz、西=60Hzで世界唯一の2周波数国。明治期の発電機導入で東京はドイツ製50Hz、大阪は米国製60Hz を採用した歴史的経緯。周波数変換所(新信濃・佐久間・東清水)で東西間の電力融通が行われます。

電子レンジの2.45GHzとWi-Fi 2.4GHzは干渉する?

はい。電子レンジは動作中Wi-Fi 2.4GHzに強い干渉を与え、通信速度低下・切断の原因。電子レンジ動作時のみ発生する現象なので、頻繁に途切れる場合は5GHz帯Wi-Fiに切替が根本解決です。

電波時計の周波数は?

日本の標準電波JJYは東日本40 kHz(福島県おおたかどや山)西日本60 kHz(佐賀県はがね山)から送信。情報通信研究機構(NICT)が運用し、原子時計基準の高精度時刻情報を24時間配信しています。

MHz と Mbps は同じ?

全く別の単位です。MHz=周波数(1秒あたりの振動数)、Mbps=通信速度(メガビット/秒)。Wi-Fi 5GHzは周波数5GHzでも通信速度は数百Mbps〜数Gbps。5GHz帯を使うWi-Fi 6は通信速度9.6Gbpsが理論最大です。単位混同はスペック理解の致命的エラーになります。