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画像印刷解像度DTP

DPI・PPI・解像度 計算|商業印刷300dpi・4K/8Kモニター・iPhone Retina・A4/L判必要pxを一発算出

DTP・Webデザイン・写真プリントの必須知識、DPI(Dots Per Inch=1インチあたりのドット数)・PPI(Pixels Per Inch=1インチあたりのピクセル数)・画像解像度(px)を相互変換。印刷なら商業印刷300dpi・雑誌カラー300dpi・新聞200dpi・大判ポスター150dpi、Webなら72dpi/96dpi、モニターなら4K(3840×2160、27inch=163ppi)・8K(7680×4320)、スマホならiPhone 16 Pro(460ppi)・iPad Pro 13"(264ppi)まで、機器・用途別の適切な解像度を即座に算出。A4(2480×3508px @300dpi)、L判(1051×1500px)、Instagram(1080×1350px)等の主要フォーマットの必要ピクセル数、スマホカメラの写真がどこまで拡大印刷できるかまで、印刷会社・写真スタジオ・Web制作の現場知識を1画面でカバーします。

最終更新:2026-07-28/監修:計算ツールズ編集部

DPI/PPI/解像度 計算機

A6=105・A5=148・A4=210・A3=297・L判横89・2L横127

DPI・PPI・解像度の換算式

必要px(幅)= サイズmm ÷ 25.4 × DPI
実印刷サイズ(mm)= 画像px ÷ DPI × 25.4
モニターPPI = √(横px² + 縦px²) ÷ 対角線インチ
1インチ = 25.4mm(国際ヤードポンド協定 1959年)
画像総ピクセル = 幅px × 高さpx

1インチ=25.4mm(1959年国際ヤードポンド協定)を基準に、DPI・PPI・実サイズが相互変換されます。A4(210×297mm)を商業印刷300dpiで印刷するには210÷25.4×300=2,480px、297÷25.4×300=3,508pxが必要で、これがA4カタログ・雑誌の入稿標準ピクセル数です。スマホ写真の解像度が3000×4000px程度あれば、A4を300dpiでフル印刷可能な計算になります。

主要な解像度基準

基準DPI/PPI用途
Web画面(旧mac)72 dpiWeb旧慣習
Web画面(現行)96 dpiWindows/CSS px
Retina/HiDPI実質192 dpi以上iPhone/iPad/Macbook
家庭プリンター200-300 dpiCanon/Epson標準
商業印刷300 dpi雑誌・カタログ標準
美術・写真集350 dpi高精細出版
大判ポスター150 dpi離れて見るB1・B2
看板・懸垂幕72-100 dpi数m先から視認
線画・地図600 dpi細線再現
Fax200 dpi白黒2値

解像度概念の歴史

DPI(Dots Per Inch)は19世紀オフセット印刷の網点密度の概念に由来。写真製版で50-175線の網点密度が使われ、1980年代のApple Macintosh + Adobe PostScript + Laser WriterのDTP革命で「300dpi」が家庭・オフィスの高品質印刷標準として定着しました。1985年発売のApple LaserWriterが300dpi対応で、これが現代のDTP標準の起源です。

PPI(Pixels Per Inch)はモニター・スマホのピクセル密度を示す用語として2000年代に普及。1980-90年代はブラウン管モニターで72-96ppiが標準でしたが、2010年Apple iPhone 4「Retina Display(326ppi)」が「肉眼で個別ピクセルを識別できない密度」として革命的でした。以降、Androidも高PPI化が進み、2020年代のフラッグシップ機は400-500ppiが標準です。

Web上の「72dpi」は初代Macintosh(1984年)が72dpiモニターだった歴史的な数値で、現代のCSSでは1CSS px = 1/96インチと定義(W3C)。「Webは72dpi」は旧macの慣習で、Windowsは96dpi、iPhoneは3倍解像度(1CSS px = 3実px)で描画されます。DTP以外では「dpi」はほぼ意味を持たず、ピクセル絶対数で管理するのがモダンWebの実務です。

用途別のDPI基準

印刷用途別の適切なDPI設定。用途で3-10倍の差があり、過剰なDPIはファイル肥大化、不足は粗さの原因です。

用途推奨DPI備考
Web画像(1x)72-96ブラウザ表示
Web画像(Retina 2x)144-192高解像端末対応
Web画像(Retina 3x)216-288iPhone Pro等
SNS投稿画像72Instagram/Twitter
電子書籍144Kindle/iPad読書
家庭プリンター A4200-300Canon/Epson標準
ネットプリント写真300富士フイルム・Rakumaプリント
商業印刷(雑誌)300カラーカタログ
写真集・美術印刷350Fine Art Print
新聞広告200網点粗め
大判ポスター(A0)150離れて見る前提
看板・タペストリー72-100数m離れて視認
線画・地図600細線再現
グレースケール線画1200版画・技術図面
Faxモノクロ2002値白黒

印刷サイズ別の必要px

主要用紙サイズを商業印刷300dpi・家庭200dpi・大判150dpiで印刷する場合の必要ピクセル数です。

用紙実寸mm@300dpi必要px@200dpi@150dpi
L判(写真)89×1271,051×1,500701×1,000525×750
KG判(写真)102×1521,205×1,795803×1,197602×898
2L判127×1781,500×2,1021,000×1,401750×1,051
ハガキ100×1481,181×1,748787×1,165591×874
A6105×1481,240×1,748827×1,165620×874
B6128×1821,512×2,1501,008×1,433756×1,075
A5148×2101,748×2,4801,165×1,654874×1,240
B5182×2572,150×3,0351,433×2,0241,075×1,518
A4210×2972,480×3,5081,654×2,3391,240×1,754
B4257×3643,035×4,2992,024×2,8661,518×2,150
A3297×4203,508×4,9612,339×3,3071,754×2,480
A2420×5944,961×7,0163,307×4,6772,480×3,508
A1594×8417,016×9,9334,677×6,6223,508×4,967
A0(B1相当)841×11899,933×14,0436,622×9,3624,967×7,022

A4を300dpi商業印刷するには約870万px(8.7MP)、A3で1,730万px、A0では1.4億px以上が必要。スマホカメラは12-48MPが主流のため、A4なら余裕、A3もほぼOK、A2以上は一眼レフの高解像モデルが必要になる計算です。

主要モニターのPPI

PCモニターは90-160ppiが標準、Retinaクラスは200ppi以上。UIデザインではモニターのppiに合わせたスケーリングが重要です。

モニター解像度サイズPPI備考
FHD 24"1920×108024"92オフィス標準
FHD 27"1920×108027"82低密度
WQHD 27"2560×144027"1092K標準
WQHD 32"2560×144032"92
4K UHD 27"3840×216027"163クリエイター向け
4K UHD 32"3840×216032"138編集用
4K UHD 43"3840×216043"103大画面
5K 27" (iMac)5120×288027"218Retina 5K
6K 32" (XDR)6016×338432"218Pro Display XDR
8K 88"(TV)7680×432088"100
MacBook Pro 14"3024×196414.2"254Liquid Retina XDR
MacBook Pro 16"3456×223416.2"254同上
MacBook Air 13"2560×166413.6"224Liquid Retina
Surface Pro 92880×192013"267PixelSense

スマホ・タブレットのPPI

スマホは400-500ppiが2020年代標準、タブレットは250-330ppiが主流。高PPIほどテキスト・写真がなめらかに表示されます。

機種解像度サイズPPI
iPhone 16 Pro2622×12066.3"460
iPhone 16 Pro Max2868×13206.9"460
iPhone 162556×11796.1"460
iPhone SE 31334×7504.7"326
Galaxy S25 Ultra3120×14406.8"505
Google Pixel 10 Pro2856×12806.3"495
Xperia 1 VI2560×10806.5"435
iPad Pro 13" M42752×206413"264
iPad Air 13"2732×204813"264
iPad mini 72266×14888.3"326
iPad 102360×164010.9"264
Kindle Paperwhite1236×16486.8"300
Kindle Scribe1860×248010.2"300

シーン別の解像度設定

Webデザイン・レスポンシブ

ブラウザは1CSS px = 1/96インチ(W3C)で描画。Retinaディスプレイ対応で@2x(2倍解像度)画像を用意するのが標準。imgタグではsrcset・pictureタグで自動選択、CSSではbackground-imageのimage-set()で対応。SVG形式なら解像度非依存で全端末対応可。

写真プリント注文

L判プリントは1051×1500px(300dpi)が理想。スマホ写真4000×3000pxは十分すぎるほど。KG判・2L判は1500×2100px程度で余裕。100均・ネットプリントの推奨は「300万px以上」で、これはL判に約1.5倍の余裕がある水準です。

DTP印刷入稿

Illustrator・InDesignは300dpi画像埋込が標準。写真は必ずCMYK 4色分解、リサイズは印刷サイズを想定して事前実施。「実寸100%配置で300dpi」が現場ルールで、拡大配置で200dpi以下になるとギザギザが目立ちます。線画・図表はベクター(Illustrator EPS/AI)が理想です。

YouTubeサムネイル・SNS投稿

YouTube推奨は1280×720px(16:9)、Instagram正方形は1080×1080px、ストーリー・リールは1080×1920px。X(Twitter)は1200×675px、Facebook OGは1200×630px。SNSは72dpi固定で問題なく、ピクセル数が正義。JPEG保存は品質90%以上、PNG-24で無圧縮も可。

大判ポスター・タペストリー

A0ポスターを300dpiで印刷するには9933×14043px(1.4億px)必要ですが、ポスターは離れて見るため150dpi(3500万px)で十分。2m以上の懸垂幕・看板は72-100dpiでも視認上問題なし。「見る距離に応じた解像度」が実務判断で、印刷会社の推奨に従うのが確実です。

電子書籍・Kindle

Kindle Paperwhite(300ppi)・iPad Pro(264ppi)向けの電子書籍は200-300dpi推奨。挿絵・写真は1600×2400px程度で全機種対応。青空文庫等のテキスト主体はEPUB/MOBI形式で解像度非依存。カラー漫画は1600×2266px以上を目安に、モノクロは1200×1600pxで十分です。

スマホカメラの印刷限界

スマホ写真の解像度で、どの用紙サイズまで300dpi商業印刷できるかの目安です。

カメラ解像度ピクセル数L判A4A3A2
iPhone 16 Pro4032×3024(12MP)12.2MOKOK限界(250dpi)NG
iPhone 16 Pro 48MP8064×604848.8MOKOKOKOK
Galaxy S25 Ultra12000×9000(108MP)108MOKOKOKOK
Pixel 10 Pro4080×3072(12.5MP)12.5MOKOK限界NG
Sony α7 IV7008×4672(33MP)32.8MOKOKOKOK
Canon EOS R58192×5464(45MP)44.7MOKOKOKOK
コンデジ 20MP5184×388820.1MOKOKOK限界
古いスマホ 8MP3264×24488MOK限界NGNG

目安として「A4なら10MP、A3なら20MP、A2なら45MP、A1なら75MP」が300dpi印刷の必要スペック。多くの現代スマホは12MP以上でA4フル印刷は十分な計算です。ただしデジタルズーム・強い暗所補正・過度なHDRを使うと実効解像度は落ちるため、明るい環境で最大解像度モードで撮影するのが実務判断です。

よくある間違い・注意点

  • 「Web画像は72dpi必須」の誤解ブラウザはdpi値を無視し、pxで描画します。72dpiでも1200dpiでも、ピクセル数が同じなら表示は同じ。SNS・LINE・メール添付でも同様。Photoshopで「dpi=72に変更」は無意味な工数で、リサイズ(px縮小)で軽量化するのが正しい対応です。
  • スマホ写真をA1・A0で拡大印刷 — 12MPスマホでA1(594×841mm)を300dpiで印刷するには7016×9933px(69MP)必要で、12MPでは実効110dpi程度とギザギザに。看板・懸垂幕なら150dpi以下でOKですが、間近で見るポスターは元画像45MP以上の一眼カメラが必要です。
  • 「300dpiで送ってください」を意味理解せず対応 — 印刷会社が求める「300dpi」は「実際の印刷サイズで300dpi相当のピクセル数」のこと。100×100mmを300dpiで印刷するには1181×1181pxが必要、この画像のdpi値を数字上300に設定しても実サイズが小さいと意味なし。ピクセル数と実寸の対応を必ず確認してください。
  • Retina対応で全画像を@3xで作る — iPhone Proは3倍解像度ですが、全画像を3倍で作るとファイルサイズが9倍に。Webの表示速度低下要因です。srcset・pictureタグで解像度に応じて自動選択、またはSVGベクターで解像度非依存にするのがモダン実務です。
  • PowerPoint・Wordでの画像貼付け — Officeは画像を自動でリサンプリングし、印刷時に劣化するケースあり。「圧縮しない」設定(ファイル→オプション→詳細設定)で、貼付け前に印刷サイズを想定してPhotoshopでリサイズすると綺麗に印刷可能。プレゼン画面表示のみなら72-96dpi、印刷なら200-300dpiが必要です。
  • スクリーンショットを印刷 — MacBookは2倍解像度(Retina)のためスクリーンショットの実効ppiは200前後で印刷用途にはギリギリ。Windows標準は96dpiで、そのまま印刷するとギザギザ。スクリーンショットは元々「画面表示用」で、印刷資料に使うなら200-300dpi相当の別画像を用意すべきです。
  • PDF入稿時のフォント・画像埋込忘れ — Illustrator・PhotoshopからPDF書出しで「フォント埋込・画像埋込・PDF/X-4規格」を選ばないと、印刷所で文字化け・画像リンク切れが発生。特にAdobe Fontsは埋込制限があるため、DTP印刷はアウトライン化が実務標準です。
  • プリンター解像度とDPI混同 — インクジェットプリンター仕様の「4800×1200dpi」はプリンターヘッドの吐出解像度で、印刷画像のDPIとは別。実質240-360dpi相当で綺麗な写真プリント可能。プリンター仕様のdpiは大きい数字ほど良いですが、画像は300dpi用意すれば十分です。
  • スマホの写真をInstagramにフル解像度でアップ — Instagramは自動で1080px以下にリサンプリングし、細部が失われるケース。1080×1350px(4:5)で事前リサイズしてアップロードすると画質劣化を最小化。TikTok・YouTube Shortsも同様に1080×1920px推奨です。
  • 「dpi高い=画質良い」の絶対視 — 300dpiと600dpiは同じA4印刷ならファイルサイズが4倍ですが、肉眼での差はほぼゼロ(写真の場合)。300dpi以上は線画・地図・繊細な文字で意味を持ちますが、写真では過剰。ストレージ・処理速度を犠牲にする過剰品質は避けるのが実務判断です。

参考文献・公的資料(発リンク)

解像度・DPI・PPIの一次資料は以下でご確認ください。

※本ページのDPI/PPI換算は理論値で、実印刷・実表示の見え方は用紙質・インク・モニターキャリブレーション・見る距離で変わります。商業印刷の入稿では必ず印刷会社の入稿ガイドラインに従い、実寸100%配置で300dpi相当のピクセル数を確保してください。写真プリントは家庭用インクジェット・ネットプリント・写真店で仕上がりが異なるため、大量発注前に少量テスト印刷することをおすすめします。スマホカメラのMP数は名目値で、実効解像度はレンズ品質・照明条件で変動します。

よくある質問(FAQ)

DPIとPPIの違いは?

DPIは印刷のインクドット密度、PPIはモニターのピクセル密度。厳密には別概念ですが、実務では同じ数値として扱うことが多く、Photoshop・Illustratorも両者を「解像度」として管理しています。印刷会社が「300dpiで入稿」と言えば「実印刷サイズで300ピクセル相当」を意味し、モニターの「163ppi」は「1インチに163ピクセル並ぶ」意味。SNS・WebではDPIは意味を持たずピクセル絶対数が全てと覚えるのが実務判断です。

「Web画像は72dpi必須」は本当?

誤解です。ブラウザはdpi値を完全に無視し、ピクセル数のみで描画します。72dpiでも300dpiでも1200dpiでも、ピクセル数(1920×1080など)が同じなら見た目は同じ。「Web用は72dpiで軽くする」は都市伝説で、実際に軽量化するにはピクセル数を減らす(リサイズ)かJPEG圧縮率を上げるかです。ただしPhotoshopで「Web用に保存」を使うとメタデータのdpiが72に変更されるだけで、ファイルサイズは変わりません

商業印刷は本当に300dpi必要?

はい、雑誌・カタログ・写真集の読者が至近距離で見る印刷物は300dpiが業界標準。目の解像限界(30cm距離で300dpi相当)に基づく設計です。ただし大判ポスター(1m離れて見る)は150dpi、看板(数m)は72-100dpiでも視認上問題なし。過剰なdpiはファイル肥大化のデメリットのみで、「見る距離に応じた適切なdpi」がプロ判断です。写真は300dpi、線画・地図は600dpiが実務値。

iPhone Retinaの実解像度は?

iPhone 16 Pro実物は2622×1206ピクセル(460ppi)。ただしCSS/デザイン上は874×402の「ポイント」で扱われ、3倍描画(@3x)されます。デザイナーは通常874×402pxでレイアウトし、画像は@2x(1748×804px)・@3x(2622×1206px)を用意。Xcodeで@1x/@2x/@3xの3種類を1つのアセットとしてまとめると自動選択。Webのimg srcsetも同様の仕組みで、Retina対応はモバイル開発の必修知識です。

スマホ写真はA4フル印刷できる?

可能です。12MPスマホ(4032×3024px)はA4(2480×3508px @300dpi)を余裕でカバー。iPhone 16 Pro(48MP・8064×6048px)ならA3・A2も対応可。ただしデジタルズーム・強いHDR・暗所補正を使うと実効解像度は落ちるため、明るい環境で最大解像度モード撮影が印刷向けの基本。RAW撮影+Lightroom現像で更に高品質化できます。

大判ポスターは何MPあれば?

用途とdpiで異なります:A1ポスター(594×841mm)@300dpi=7016×9933px(69MP)、@150dpi=3508×4967px(17MP)で十分。1m以上離れて見るなら150dpiで問題なしのため、12-24MPスマホでもA1ポスター印刷可能。看板・懸垂幕は72-100dpiで、A0(841×1189mm)@100dpi=3312×4677px(15MP)で見た目綺麗。距離が遠いほどdpiは下げてOKが実務原則です。

PDF入稿の解像度チェック方法は?

Adobe Acrobatの「印刷工程→出力プレビュー→有効解像度」で埋込画像の実効dpiが表示されます。300dpi以下の画像は警告表示され、修正が必要。IllustratorではPDF/X-4規格で書出し、フォントアウトライン化・画像埋込・CMYK変換を確実に。入稿前に印刷会社の「PDF検査ツール」(ヤマガタ・グラフィック等が無料提供)で事前チェックが実務ベストプラクティスです。

4Kモニターと2Kモニターの違いは?

4Kは3840×2160px(約830万px)、2K(WQHD)は2560×1440px(約370万px)で4Kは2Kの2.25倍のピクセル数。27インチだと4K=163ppi・2K=109ppiで、4Kのほうが文字・写真が鮮明。ただしWindowsは4KでUIが小さすぎるためスケーリング150-200%が必要で、実質2Kと同じ情報量になるケースも。macOSは自動最適化が優秀で4Kの恩恵を享受しやすいです。

Illustrator・Photoshopの新規作成時のdpiは?

用途で使い分け:Web用は72dpi・96dpi、印刷用は300dpi、大判ポスターは150dpi。Illustratorはベクター中心で解像度非依存ですが、埋込ラスター画像は原稿サイズの300dpi相当を推奨。Photoshopは新規作成時に「印刷」テンプレを選ぶと自動で300dpi・CMYKに設定。作業途中でのdpi変更は再サンプリング(ぼやけ)を招くため、最初の設定が重要です。

SNS投稿画像の最適サイズは?

主要SNSの推奨:Instagram正方形1080×1080px、縦4:5=1080×1350px、ストーリー1080×1920px。X(Twitter)投稿1200×675px(16:9)、ヘッダー1500×500px。Facebook投稿1200×630px、OG画像1200×630px。YouTubeサムネイル1280×720px。TikTok/リール1080×1920px(9:16)。いずれも72dpiで問題なく、ピクセル数のみが重要。JPEG品質90%以上で軽さと美しさのバランス最適化。

写真プリント店に頼む前のチェックは?

①L判なら1500×2100px以上(3MP)あればOK、②スマホ最新機種はまず問題なし、③RAW撮影→JPEG書出しで最高品質、④縦横の向きを事前調整、⑤明るさ・色補正はプリント前に完了、⑥複数枚同時発注で送料節約。フジフイルム・カメラのキタムラ・7-11ネットプリント等が主要サービスで、1枚10-40円程度でL判プリント可能。パノラマ・KG判・2L判・A4は追加料金です。

スキャナーで書類を電子化するdpiは?

用途で使い分け:文書のOCR用は300dpi(Google Drive・Adobe Acrobat推奨)、写真スキャンは600dpi(プリント写真から拡大印刷可能な解像度)、ネガ・ポジフィルムスキャンは1200-4800dpi(高解像アーカイブ)。低すぎるとOCR精度低下、高すぎるとファイル肥大化と時間ロス。文書は300dpi・カラー写真は600dpi・銀塩フィルムは1200dpi以上が実務の目安です。ScanSnap・EPSON Colorio等が家庭用主力機種です。