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ビザ・ESTA費用 計算ツール|米国・カナダ・英国・欧州・中国・アジア各国の申請料金と有効期間を一発判定

渡航先・人数・代行有無から、ビザ・ETA・ESTA・ETIAS・eTA・K-ETA等の申請費用を瞬時に計算。米国ESTA 21ドル・カナダeTA 7CAD・英国ETA 10GBP・欧州ETIAS 7ユーロ・中国観光ビザ3,200円・インドe-Visa 25-100ドル・NZeTA 23NZDまで、各国の有効期間、申請所要日数、必要書類、家族分の総額まで一括対応。2026年運用開始予定の欧州ETIAS、2025年義務化の英国ETAなど最新制度もカバー。代行業者の相場と自力申請のメリット、免除国・免除条件、パスポート残存期間との整合性まで、外務省・観光庁・在日各国大使館の公式情報に基づき解説します。

最終更新:2026-07-26/監修:計算ツールズ編集部

ビザ・ESTA費用 計算ツール

ビザ・電子認証の種類

海外渡航時の入国許可は、大きくビザ(査証)電子渡航認証(ESTA/eTA/ETA/ETIAS等)の2種類に分かれます。日本のパスポート保有者は世界最強レベルで、192カ国にビザなしまたは電子認証のみで渡航可能です(Henley Passport Index 2024年時点)。

総費用 = 公式申請料 × 人数 + 代行料(任意) + 郵送・写真等の実費

制度の階層

  • 短期観光免除:韓国・台湾・香港・シンガポール・タイ等(無料・不要)
  • 電子渡航認証:米国ESTA・カナダeTA・英国ETA・欧州ETIAS・豪州ETA・NZeTA・韓国K-ETA(数千円・数日で発給)
  • e-Visa:インド・ベトナム・ブラジル・トルコ等(オンライン申請、数日で発給)
  • 通常ビザ:中国・ロシア・キューバ等(大使館申請、1-3週間・数千円〜)

主要国の申請料金一覧(2026年)

国・地域制度料金有効期間所要日数
米国ESTA21 USD(約3,255円)2年72時間
カナダeTA7 CAD(約791円)5年即時-72時間
英国ETA10 GBP(約1,950円)2年72時間
EU(シェンゲン)ETIAS7 EUR(約1,169円)3年即時-96時間
オーストラリアETA20 AUD(約2,000円)1年即時
ニュージーランドNZeTA23 NZD(約2,185円)+観光税IVL 35NZD2年即時
韓国K-ETA10,000 KRW(約1,100円)3年72時間
中国観光ビザ3,200円3-6ヶ月1-2週間
インドe-Tourist Visa25-100 USD(3,875-15,500円)30日-1年72時間
ベトナムe-Visa25 USD(約3,875円)90日5-7日
ロシア観光ビザ約5,000円30日2-3週間
ブラジルe-Visa80 USD(約12,400円)90日48時間
トルコe-Visaなし(日本人は90日免除)

電子認証(ESTA/eTA/ETA/ETIAS)

ESTA(米国)

2009年から義務化された電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization)。米国政府が事前に旅客情報を審査する仕組みで、90日以内の観光・商用に必須。21米ドル・有効期間2年(旅券失効まで)・申請から72時間以内で承認。米国政府公式サイト(esta.cbp.dhs.gov)で自分で申請可能。

eTA(カナダ)

2016年導入。7カナダドル・有効5年。日本国籍者は空路入国時に必要(陸路・海路は不要)。承認は数分〜数時間で速い。

ETA(英国)

2025年1月から日本人含む全世界対象で義務化。10ポンド・有効2年。従来は6か月以内の観光・商用は無条件免除だったが、事前申請が必要に。UK ETA公式アプリまたはWebで申請。

ETIAS(欧州)

2026年運用開始予定。シェンゲン協定加盟30カ国渡航に必要、7ユーロ・有効3年。18歳未満・70歳超は無料。フランス・イタリア・スペイン・ドイツ・オランダ等の欧州旅行に追加コスト発生。

ETA(オーストラリア)・NZeTA(ニュージーランド)

豪州ETAは20AUD、NZeTAは23NZD+IVL(観光税)35NZDが同時徴収。スマホアプリで簡単申請可能。

K-ETA(韓国)

2021年導入。10,000ウォン・有効3年。2023年4月から日本国籍者は当面免除中(2026年12月末まで延長)。

従来型ビザ(中国・ロシア・インド)

中国観光ビザ

日本人は2024年に免除措置停止となり、原則ビザ必要。シングル3,200円・有効3か月、マルチプル(1年)は6,000円。中国大使館・領事館(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・長崎・新潟)または代行業者経由で申請。写真・パスポートコピー・航空券・宿泊予約が必要。

ロシア観光ビザ

2022年以降、日本人向け電子ビザは停止中。約5,000円・有効30日で通常ビザを大使館申請、招待状(現地旅行社発行のvoucher)が必須で入手ハードル高。

インドe-Tourist Visa

30日25ドル、1年40ドル、5年80ドルから選択。オンライン申請で72時間承認。写真・パスポートコピーアップロード必要。空港でのVOA(Visa on Arrival)は廃止済み、事前申請必須。

ベトナムe-Visa

2023年から全国籍対象に拡大。25ドル・有効90日・シングルまたはマルチプル選択。オンライン申請で5-7日発給。15日以内滞在は免除だが、それ超はe-Visa必要。

免除国と条件

ビザ・電子認証ともに不要の国(日本人)

  • 韓国(90日)、台湾(90日)、香港(90日)、シンガポール(90日)
  • タイ(30日)、マレーシア(90日)、インドネシア(30日・観光目的)
  • マカオ(90日)、ブルネイ(14日)、フィリピン(30日)、スリランカ(30日)
  • UAE・カタール・オマーン(30-90日、条件付)
  • 南米ほぼ全域(90日)、モロッコ・チュニジア(90日)

入国条件の共通事項

  • パスポート残存期間:入国時3-6か月以上
  • 復路航空券または第三国への航空券所持
  • 滞在資金の証明(現金・クレカ)を求められることも
  • 宿泊予約・観光目的の入国審査質問への回答準備

代行業者の相場と注意

制度公式料金代行相場手数料相当
ESTA21 USD(3,255円)5,000-15,000円/人+2,000-12,000円
eTA(カナダ)7 CAD(791円)5,000-10,000円/人+4,000-9,000円
ETIAS7 EUR(1,169円)5,000-15,000円/人+4,000-14,000円
中国ビザ3,200円6,000-12,000円/人+3,000-9,000円
ロシアビザ5,000円15,000-25,000円/人+10,000-20,000円

ESTA・eTA・ETIAS等の電子認証は個人で簡単に申請可能。代行業者は基本的に不要で、公式サイトから直接申請すれば数百円〜数千円で済みます。「公式に見えるが実は代行業者」というサイト詐欺(ESTA代行を装って高額請求)が国際的に問題化しており、必ずURL末尾が「.gov」の政府公式サイトから申請してください。

パスポート残存期間との整合

ビザ・電子認証の申請時はパスポート残存期間の入国要件との整合性確認が必須。渡航先で要求される残存期間より前にパスポート更新が必要です。

渡航先入国時残存要件備考
米国入国時「必要な滞在期間」実質90日以上推奨
カナダ滞在期間+1日実質30日以上推奨
EU(シェンゲン)出国時+3か月出発日から換算3か月以上
中国入国時6か月以上厳密チェックあり
韓国・台湾入国時3か月以上短期でも要求
タイ・ベトナム入国時6か月以上厳しい
UAE・トルコ入国時6か月以上ドバイ乗継含む

パスポート更新が必要な場合はパスポート費用計算で総額試算、残存期間チェックで判定可能。

利用シーン別ケース

ハワイ旅行・家族4人

ESTA 21USD×4=84USD(約13,020円)で完結。代行業者は不要、自分で公式サイト申請。2年有効なので次回旅行にも使える。

欧州周遊・夫婦2人(2026年以降)

ETIAS 7EUR×2=14EUR(約2,338円)。フランス・イタリア・スペイン等シェンゲン30か国で共通有効・3年間有効。事前申請必須で忘れると搭乗拒否。

英国出張・1名

ETA 10GBP(約1,950円)。2025年義務化で従来不要だった短期出張者も申請必須。有効2年で複数回渡英可能。

中国出張・1名

観光ビザ3,200円+写真代1,500円+大使館送料1,000円で約5,700円。オンライン事前予約→大使館窓口申請→1週間で受取。商用の場合は招聘状必要。

インド旅行・2人

e-Tourist Visa 25USD×2=50USD(約7,750円)。30日ビザ想定。オンラインで写真アップロードし72時間で発給。到着時にVOAカウンター不要。

ニュージーランド夫婦

NZeTA 23NZD+IVL 35NZD=58NZD×2=116NZD(約11,020円)。IVL(観光税)が意外と高いため予算計算に注意。スマホアプリで簡単申請。

よくある間違い・注意点

  • 公式サイトと代行業者を混同 — 「ESTA申請 公式」で検索すると代行業者が上位表示される。URL末尾が「.gov」の政府公式サイトが唯一の公式。ESTAはesta.cbp.dhs.gov、ETIAS導入時はtravel-europe.europa.eu等。
  • 出発直前の申請 — ESTA・eTA・ETA・ETIAS等は72時間以内承認が原則だが、稀に追加審査で遅延することも。出発の1-2週間前に申請完了が安全。
  • ESTA承認と入国許可を混同 — ESTAは搭乗許可であり、実際の入国可否は現地空港の入国審査官が判断。ESTA承認済みでも入国拒否の可能性あり。滞在目的・宿泊先・帰国便を明確に説明できる準備を。
  • パスポート更新後にESTAを取り直さない — ESTAは旅券情報と紐づくため、パスポート更新すると自動失効。新パスポート情報で再申請必要(新規21USD発生)。
  • 期限内の複数回申請 — 有効期間内は複数回渡米可能。「毎回申請」する必要はなく、有効期間確認を。ETIAS 3年、ESTA 2年、豪州ETA 1年で各制度異なる。
  • 子どもの申請忘れ乳幼児でもESTA/ETIAS等の申請必要。家族全員分の申請を忘れずに。ETIAS 18歳未満・70歳超は無料だが申請自体は必須。
  • 免除国でも入国拒否リスク — 韓国・タイ等の免除国でも、往復航空券・宿泊証明・滞在資金証明を求められる場合あり。特に長期滞在・片道券は入国審査で厳しく確認される。

関連する制度・規則

  • 米国VWP(Visa Waiver Program) ― 90日以内の観光・商用でビザ免除。ESTA申請必須。
  • シェンゲン協定 ― 欧州30か国の域内自由移動。ETIASで事前認証。
  • UK ETA制度 ― 2025年義務化、全世界対象の電子渡航認証。
  • 日本国旅券法 ― パスポート発給の根拠法。ビザ申請の前提。
  • 入管法・出入国管理及び難民認定法 ― 日本の出入国管理制度。

参考文献・公的資料

各国のビザ・入国要件は頻繁に変更されるため、渡航前に必ず公的情報を確認してください。

※本ページの料金・有効期間・所要日数は2026年7月時点の公式情報に基づく概算です。ビザ・電子認証制度は各国の政策により頻繁に改正され、料金や有効期間も変更されます。実際の申請前に、必ず外務省ビザ情報および渡航先国の在日大使館・領事館の公式サイトで最新情報を確認してください。「ESTA代行」等を装った公式類似サイトが多数存在するため、必ずURL末尾が「.gov」等の政府公式ドメインからのみ申請してください。

よくある質問(FAQ)

ESTAって何?いくらかかる?

米国渡航時の電子渡航認証システムで、ビザ免除の代わりに事前登録が必要。21米ドル・有効2年・申請から72時間で承認。米国政府公式サイト(esta.cbp.dhs.gov)から自分で申請可能。ESTA未取得だとアメリカ便に搭乗できません。

欧州ETIASはいつから必要?

2026年運用開始予定。シェンゲン圏30か国渡航に必要で、7ユーロ・有効3年。18歳未満・70歳超は無料。フランス・イタリア・スペイン・ドイツ等の欧州旅行に追加コスト発生し、要事前申請。

英国ETAの詳細は?

2025年1月から日本人含む全世界対象で義務化。10ポンド・有効2年で、従来のビザ不要ルールが変更に。ロンドン・スコットランド旅行は必ず事前確認を。UK ETA公式アプリで簡単申請可能。

代行業者は使うべき?

基本的に不要です。ESTA・eTA・ETIAS・K-ETA等は個人で数分〜数十分で完結。代行業者は5,000-15,000円/人請求するが、公式サイトなら数百円〜3,000円で済みます。「公式に見える代行業者サイト」の詐欺が国際的に問題化。

中国ビザの取り方は?

2024年に免除措置停止となり、原則観光ビザ(3,200円・シングル3か月)必要。中国大使館・領事館に直接申請、または代行業者経由(+3,000-9,000円)。オンライン事前予約→窓口申請→約1週間で受取。写真・航空券・宿泊予約が必要。

子どももESTAは必要?

0歳児でも必須。年齢による免除はなく、全員分の申請が必要。ETIASは18歳未満・70歳超は無料だが申請自体は必須。家族分の申請忘れがちなので事前に全員分をリスト化して。

ESTA承認後に何をすべき?

承認番号を印刷またはスクリーンショット保存し、搭乗時に確認可能に。ESTAは旅券に電子紐付けされるため紙提示は原則不要ですが、審査官から求められる場合あり。旅行中もアクセス可能な状態で保管を。

パスポート更新後にESTAはどうなる?

ESTAは旅券情報と紐づいているため、パスポート更新すると自動失効。新パスポート情報で再申請が必要(新規21USD発生)。10年旅券の有効期間中でもパスポート番号変更で失効しますので要注意。

K-ETA(韓国)は日本人も必要?

2023年4月から日本国籍者は当面免除中(2026年12月末まで延長)。K-ETA制度自体はあるが、日本人は現時点で申請不要。他国籍者は10,000ウォン(約1,100円)で3年有効。

ビザ免除国でも入国審査は厳しい?

免除国でも入国審査官の裁量で入国拒否あり。往復航空券・宿泊予約・滞在資金証明・滞在目的の明確な説明が重要。特に片道券・長期滞在・過去の入国拒否歴がある場合は厳格審査。

ロシア・キューバ・北朝鮮等の特殊なビザは?

ロシア観光ビザは招聘状(voucher)が必須で個人取得ハードル高。キューバは観光カード(Tourist Card)$25を空港で購入。北朝鮮は原則個人渡航不可で日本政府から渡航自粛要請あり。渡航前に外務省の海外安全情報必ず確認。

電子ビザ申請サイトが不安なときは?

URL末尾で判断:米国は.gov、EUは.europa.eu、英国は.uk、カナダは.gc.ca等の政府公式ドメイン。それ以外の.com/.net/.orgは代行業者。外務省の各国ビザ情報ページからリンクをたどるのが最安全。