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ビザ・ESTA・ETIAS費用 計算ツール|主要国の渡航認証を人数・為替・代行手数料込みで一括見積り

米国ESTA・欧州ETIAS・英国ETA・カナダeTA・豪州ETA・中国/インド/ロシア/ベトナム/トルコ/エジプト等、主要国の渡航認証費用を人数・為替レート・代行手数料込みで一括見積り。優先処理オプション、有効期間・審査日数、公式サイト直接申請と代行業者の差額、却下時の再申請・大使館ビザへの切替まで網羅。外務省海外安全ホームページ・在日各国大使館の一次情報に基づき、法人経費計上や消費税処理の実務も解説します。

最終更新:2026-08-05/監修:計算ツールズ編集部

ビザ・ESTA・ETIAS費用 計算機

費用の内訳と計算式

認証費用(円) = 公式手数料(現地通貨)× 為替レート + 代行手数料(任意)+ 優先処理オプション

総額 = 1人あたり費用 × 申請人数

渡航認証は公式サイトから直接申請すれば最も安く済みます。代行業者はサイト日本語化・入力代行・トラブル対応の付加価値を提供する一方、認証費用の2〜5倍を請求するケースがあります。急ぎで数日以内に取得したい場合、多くの国が優先処理オプション(+50〜100%)を用意しています。

為替レートは日々変動するため、本ツールではUSD/JPYを入力可能にしています。EUR・GBP・AUD等他通貨は概算換算で近似しています。

主要国の渡航認証一覧(2026年8月時点)

日本パスポート保有者向けの短期観光渡航認証の一覧です。ビジネス・就労・長期滞在は別途正規ビザが必要です。

渡航先認証名公式手数料有効期間滞在可能審査日数
米国ESTAUSD 21(約3,150円)2年90日/回72時間以内
欧州シェンゲン圏ETIASEUR 7(約1,120円)※18-70歳3年180日中90日数分〜4日
英国ETAGBP 10(約1,900円)2年6ヶ月/回3営業日
カナダeTACAD 7(約770円)5年またはパスポート期限6ヶ月/回数分〜数日
豪州ETAAUD 20(約2,000円)1年3ヶ月/回即時〜24時間
ニュージーランドNZeTANZD 23(約2,070円)+観光税NZD 1002年3ヶ月/回即時〜72時間
韓国K-ETA(2026現在免除中)KRW 10,000(約1,100円)3年90日/回72時間以内
中国観光ビザ(L)約8,000円6ヶ月〜10年(種類による)30〜60日/回4営業日
インドe-Tourist VisaUSD 25〜40(3,750〜6,000円)30日〜1年30日〜180日72時間
ロシア観光ビザUSD 40〜160(6,000〜24,000円)30日30日10営業日
ベトナムe-VisaUSD 25(約3,750円)90日90日3営業日
カンボジアe-VisaUSD 36(約5,400円)3ヶ月30日3営業日
トルコe-Visa(2026現在ビザ免除中)USD 42(約6,300円)180日90日即時
エジプトe-VisaUSD 25(約3,750円)3ヶ月30日7営業日
ブラジルe-Visa(2026再開)USD 80(約12,000円)10年90日/回5営業日

日本パスポートは190以上の国・地域にビザなしまたは電子渡航認証で入国可能で、世界最強クラス(Henley Passport Index)。ただしビザ免除の条件(滞在日数・入国目的)は国ごとに細かく異なります。

渡航認証取得スケジュール(推奨)

取得タイミングを誤ると搭乗できない、または直前で高額な優先処理を選択する羽目になります。目安スケジュールは以下の通りです。

渡航前行うこと
3ヶ月前パスポート残存期間確認・切替判断/中国・ロシア観光ビザ準備開始
1ヶ月前ESTA・ETIAS・ETA等の電子渡航認証申請
2週間前審査結果確認・訂正申請(誤記あれば)
1週間前認証番号・PDFを印刷/機内持込
渡航当日入国審査でパスポート+認証情報提示

ロシア観光ビザは10営業日、中国観光ビザは4営業日の審査期間があります。急ぎの場合は代行業者経由の優先処理オプション(+50〜100%)を検討してください。

欧州ETIAS(2026年運用開始)の要点

ETIAS(European Travel Information and Authorisation System)は、欧州シェンゲン圏29カ国に短期滞在(180日中90日)で入国する際に事前取得が必要な電子渡航認証です。2026年後半の運用開始が予定されており、日本を含むビザ免除国が対象となります。

  • 手数料 ― EUR 7(18〜70歳)。18歳未満・70歳以上は無料。
  • 有効期間 ― 3年またはパスポート期限のいずれか短い方。
  • 対象国 ― フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・オランダ・スイス・アイスランド・ノルウェー等シェンゲン圏29カ国。
  • 審査日数 ― 数分〜4日。追加審査で最長30日かかる場合あり。
  • 申請方法 ― 公式サイト・公式スマホアプリのみ。代行業者に注意。
  • 必要書類 ― パスポート・支払用クレカ・メール・渡航予定情報。

2026年の運用開始スケジュールは変更されるため、最新情報は欧州委員会公式ETIASサイトで必ず確認してください。詐欺サイト・偽公式サイトが多数存在するため、URLの確認が必須です。

ESTA/ETIAS/ETA/eTAの違い

制度正式名導入国特徴
ESTAElectronic System for Travel Authorization米国ビザ免除プログラム(VWP)参加国向け。日本パスポートで利用可。
ETIASEuropean Travel Information and Authorisation Systemシェンゲン圏29カ国2026年運用開始予定。EUR 7。
ETA(UK)Electronic Travel Authorisation英国2024〜2025年順次拡大。GBP 10。
eTAelectronic Travel AuthorizationカナダCAD 7。5年またはパスポート期限。
ETA(AU)Electronic Travel Authority豪州Subclass 601。AUD 20の申請サービス料。
NZeTANew Zealand Electronic Travel AuthorityニュージーランドNZD 23+観光税IVL NZD 100。
K-ETAKorea Electronic Travel Authorization韓国2026年時点で日本人は暫定免除中(要確認)。

申請時の必要情報・準備物

渡航認証申請前に、以下の情報を手元に用意しておくと入力がスムーズです。

パスポート情報

パスポート番号・発行日・有効期限・発行国。ミドルネームや旧姓の記載がある場合は表記の一致を確認。

渡航先住所・宿泊予定

ESTA・ETIAS等では最初の宿泊先住所(ホテル名・住所)の入力が必要。仮予約でも可。

雇用・教育情報

米国ESTAでは勤務先名・住所・電話・役職の記入必須。学生は学校名。無職の場合はその旨を入力。

過去の渡航歴

過去の入国拒否・強制退去歴、犯罪歴の質問あり。虚偽申告は却下・入国禁止処分の対象。

クレジットカード

公式手数料をUSD/EUR/GBPで即時決済。VISA/Mastercard/AMEXが標準対応。

受信可能なメールアドレス

審査結果・受付番号がメールで届く。スパムフィルタで見落とさないよう受信設定を確認。

渡航予定日・帰国日

ETIAS・ESTAは複数国周遊でも入力可能。ざっくりで問題ないが、パスポート残存期間を超えないように。

親族の連絡先

ロシア・中国等の正規ビザは緊急連絡先として親族情報の登録が必要。氏名・住所・電話を用意。

顔写真データ(一部)

中国・ロシア・インドの正規ビザはデジタル写真の添付が必須。規定サイズ(35×45mm相当)・背景色(白)を事前確認。

公式直接申請と代行業者の比較

公式サイト直接申請(推奨)

公式手数料のみで最安。米国ESTAならUSD 21、欧州ETIASなら EUR 7。英語または現地語+日本語対応の公式サイトが多く、10〜30分で入力完了。パスポート番号・渡航予定・雇用状況等の情報を用意。

日本語代行業者

公式サイトの日本語対応が不十分な国や、高齢者・PC苦手層向け。代行手数料は3,000〜10,000円/件で、公式手数料の2〜5倍。「公式」を名乗る非公式サイトに注意(例:偽ESTAサイト)。

旅行会社パッケージ組込

ツアー旅行では旅行代金にビザ・ESTA代行が含まれるケース。手数料は明細に記載されるため、内訳を確認。個人手配より高めだが手間削減効果あり。

優先処理オプション

米国ESTAは通常無料(72時間審査)、有料オプションはなし。ロシア・インド等は追加料金で数日→24時間の優先処理あり。急ぎ渡航時に検討。

よくある間違い・却下事例

  • 偽サイト・詐欺サイトへの入力 — 「official ESTA」「official ETIAS」を名乗る非公式サイトが多数。公式手数料の3〜5倍を請求され、個人情報も漏洩リスク。米国はesta.cbp.dhs.gov、欧州はtravel-europe.europa.eu/etias_enのみが公式。
  • 直前申請で審査間に合わず — 米国ESTAは搭乗72時間前までに取得が推奨。ロシア観光ビザは10営業日、インドe-Visaも72時間審査。ギリギリだと審査保留で搭乗不可の可能性。
  • 過去の犯罪歴・入国拒否歴 — ESTA却下の主要因。飲酒運転・薬物歴・入国拒否歴があると却下されるケース多数。却下後は大使館で通常ビザ申請となり、費用・時間ともに大幅増。
  • パスポート残存期間不足 — 多くの国が入国時に「残存6ヶ月以上」を要求。ETIAS取得もパスポート期限が上限。切替が必要な場合は早めに手続きを。
  • 入力情報の誤記 — パスポート番号・生年月日・氏名の1文字違いで却下・入国時トラブル。ミドルネームの扱い、ローマ字表記の一致確認を。
  • ETIAS運用開始時期の思い違い — 何度も延期されており、2026年時点でも運用開始時期は流動的。欧州委員会公式サイトで最新スケジュールを必ず確認。
  • 複数国周遊で認証漏れ — 欧州→英国→米国と回る場合、それぞれETIAS・ETA・ESTAが必要。個別に取得を忘れると入国拒否。
  • ロシア・中国のトランジット — 経由地でも空港外に出る場合は通過ビザが必要な国あり。乗継24時間超・空港外滞在で規定確認を。

法人経費計上と税務処理

ビザ・ESTA等の渡航認証費用は、業務出張目的であれば「支払手数料」または「旅費交通費」として経費計上可能です。国税庁の一般解釈では、業務関連性が明確な出張旅費は損金算入対象で、私的旅行分は個人負担となります。

消費税は、海外事業者(米国CBP・欧州委員会等)への支払は「不課税」または「国外取引」扱いで、国内代行業者への手数料のみが課税仕入(10%)となります。詳細な仕訳は税理士にご相談ください。

従業員個人カードで立替払いした場合、精算時に領収書またはクレカ明細のコピー保管が必要です。5万円未満は印紙税不要(国税庁)で、多くは請求書レス処理が可能です。

参考情報・公的資料

※本ページの費用・有効期間は2026年8月時点の情報です。ビザ制度・料金・審査基準は各国政府の裁量で不定期に変更されます。申請前に必ず外務省海外安全ホームページと各国政府の公式サイトで最新情報をご確認ください。公式を装った偽サイトが多数存在するため、URL・SSL証明書・支払手続きを必ず確認してください。却下・トラブル時は最寄りの日本大使館・領事館にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

ESTAは代行業者が必要ですか?

原則不要です。米国税関国境警備局の公式サイト(esta.cbp.dhs.gov)から10〜15分で直接申請可能で、公式手数料USD 21(約3,150円)のみで済みます。日本語対応の非公式代行業者は公式の3〜5倍を請求するケースが多いため、公式サイトから直接申請を推奨します。

ETIASはいつから必要ですか?

2026年後半に運用開始予定ですが、何度も延期されています。運用開始後は、シェンゲン圏(フランス・ドイツ・イタリア等29カ国)に短期滞在で入国する日本パスポート保有者はEUR 7の事前申請が必須になります。最新情報は欧州委員会公式サイトで確認してください。

却下されたらどうすればいいですか?

大使館・領事館で正規のビザ申請に切り替えます。米国は面接必須で、費用と時間が大幅に増えます。過去の犯罪歴・入国拒否歴が却下理由の場合、正規ビザでも却下される可能性があります。

パスポートを更新したらESTAは再取得?

はい、パスポート番号が変わるため再取得が必要です。ETIASも同様。cutoff期限内でも新パスポート情報で再申請してください。

ESTAとETIASは併用できますか?

用途が異なるため両方必要です。米国渡航前にESTA、欧州渡航前にETIASと個別取得。両方同時に有効期間3年(ETIAS)や2年(ESTA)で保持可能。

乗継(トランジット)にもビザは必要ですか?

国により異なります。空港内乗継のみなら不要な国が多いですが、ロシア・中国・カナダ・米国等は乗継でも認証が必要な場合があります。事前に確認を。

審査日数はどれくらいですか?

ESTA・カナダeTA・豪州ETAは数分〜72時間、ETIAS・英国ETAは3〜4日、正規ビザ(中国・ロシア)は5〜10営業日。搭乗72時間前までに取得完了することを推奨。

複数回入国できますか?

ESTA(2年)・ETIAS(3年)・カナダeTA(5年)・豪州ETA(1年)等、有効期間内は複数回入国可能。ただし1回あたりの滞在可能日数上限(90日等)は都度リセット。

子どもの申請費用はかかりますか?

ESTAは全年齢USD 21、ETIASは18歳未満・70歳以上無料。国により異なります。乳幼児でもパスポート+ESTA/ETIAS等の認証が必要な国が大部分です。

優先処理オプションは効きますか?

ロシア・インド等一部の国では追加料金で審査日数を短縮できます。ESTAは通常72時間審査で優先オプションはありません。急ぎの場合は事前計画が最重要。

ESTAは何回でも申請できますか?

却下後の再申請は可能ですが、拒否理由の変化がないと再度却下される可能性が高いです。事情が変わった場合のみ再申請、または大使館で正規ビザに切り替えます。

法人カードで払った費用は経費になりますか?

業務出張目的なら「支払手数料」または「旅費交通費」で経費計上可能。消費税は海外事業者への支払は不課税、国内代行業者への手数料のみ課税仕入(10%)。詳細は税理士に確認を。