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年金働き方停止

在職老齢年金計算機|働きながら受給する年金の支給停止額

在職老齢年金を計算する無料電卓。賃金・年金月額から、支給停止額・実際の受取額を瞬時算出。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

在職老齢年金ツール

在職老齢年金とは

在職老齢年金制度は60歳以降も働きながら厚生年金を受給する場合、賃金と年金の合計が一定額(2025年で月51万円)を超えると年金の一部が支給停止される制度。「働き過ぎると年金が減る」と批判される制度で、2022年に支給停止基準が大幅引上げ(28万→47万→51万円)され、対象者は減少しています。

計算式と考え方

支給停止額 = (賃金 + 年金月額 − 51万円) ÷ 2
支給後年金 = 年金 − 支給停止額

2025年現在の基準額は月51万円。賃金は標準報酬月額+直近1年の賞与1/12。基礎年金(老齢基礎年金)は対象外で、厚生年金部分のみ調整される。

計算例

  1. 賃金30万・年金12万 → 合計42万<51万→停止なし
  2. 賃金40万・年金15万 → 合計55万→停止額2万・実受取13万
  3. 賃金60万・年金20万 → 合計80万→停止額14.5万・実受取5.5万

早見表・基準値

賃金+年金停止額実受取年金
51万以下0円満額
55万2万円年金-2万
60万4.5万円年金-4.5万
70万9.5万円年金-9.5万
100万24.5万円年金-24.5万

注意点・落とし穴

  • 基礎年金は対象外。厚生年金部分のみ調整。
  • 2022年の基準引上げで多くの高齢就労者が満額受給可に。
  • 賃金=標準報酬月額+賞与1/12。実支給額ではない。
  • 働き損を避けるため、賃金51万以下に調整するケース多い。

関連用語

標準報酬月額
社会保険料計算ベース。月給に近似
支給停止
受給権はあるが支給されない状態
60歳定年
在職老齢年金の典型対象者
70歳到達
厚生年金被保険者資格喪失=計算対象外

よくある質問(FAQ)

働き過ぎは損?

限界税率50%。51万超部分の半分が年金カット+所得税住民税かかる。

60歳代前半の特別支給は対象?

対象。基準額は同じ月51万円。

70歳以降は?

厚生年金被保険者資格を失うため対象外。但し70歳以上被用者制度で同じ計算続く場合あり。

iDeCoは賃金に含む?

含めない。給与天引き形式でも報酬計算外。

共働き夫婦の年金は?

個別計算。妻の年金は妻の賃金で判定。

役員報酬の場合は?

役員報酬も賃金扱い。報酬月額51万超は支給停止対象。

企業年金は?

企業年金は対象外。厚生年金(公的年金)のみ調整。