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投資割安成長株

PEGレシオ計算機|成長率を加味した割安度判定

PEGレシオを計算する無料電卓。株価・EPS・予想成長率から、PERでは見えない成長性込みの割安/割高を瞬時判定。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

PEGレシオツール

PEGレシオとは

PEGレシオ(Price/Earnings to Growth)は伝説の投資家ピーター・リンチが普及させた割安度指標。PERをEPS年成長率(%)で割ることで、「成長性を考慮したPER」を求めます。高PERでも高成長なら割安、低PERでも成長なしなら割高、という判定が可能。成長株投資の必須指標です。

計算式と考え方

PEGレシオ = PER ÷ EPS年成長率(%)
= (株価 ÷ EPS) ÷ 成長率%

例:PER30倍・成長率20%なら、PEG=30÷20=1.5。1.0が中立、1.0未満で割安、1.0超で割高と判定。リンチは「PEG=0.5以下なら絶好の買い場」と提唱。

計算例

  1. 株価2500・EPS150・成長15% → PER=16.67、PEG=1.11 適正
  2. 株価10000・EPS200・成長40% → PER=50、PEG=1.25 適正(高成長)
  3. 株価1500・EPS100・成長5% → PER=15、PEG=3.0 非常に割高(低成長)

早見表・基準値

PEG評価投資判断
<0.5非常に割安リンチの「絶好の買い場」
0.5〜1.0割安長期投資の好機
1.0〜1.5適正標準的な評価
1.5〜2.0割高慎重判断
>2.0非常に割高売却検討・空売り候補

注意点・落とし穴

  • 成長率予測は外れる。アナリストコンセンサスの精度に左右される。
  • 赤字企業・成長率マイナスでは計算不能(分母0以下)。
  • 業界平均との比較が重要。テック業界はPEG高め、公益は低め。
  • 過去成長率と将来成長率の使い分け注意。一般には3年予想を使用。

関連用語

PER
株価収益率。株価÷EPS
EPS
1株当たり純利益
PER予想
来期予想EPSベースのPER
PEG-Y
配当を加えた拡張版PEG

よくある質問(FAQ)

PEG=1の意味は?

PERと成長率が等しい状態。「成長と評価のバランスが取れている」とリンチは定義。

低PEGの落とし穴は?

成長率が一時的な可能性。トレンド安定性を別途確認。

高PEG=売り?

必ずしも売り推奨ではない。市場が将来の超成長を織り込んでいる場合あり。

PEG計算で配当はどう扱う?

標準PEGには含めない。PEG-Y(配当込み)を使う場合あり。

成長率の数値は何を使う?

一般に3〜5年の年率予想。短期の異常値を除外する目的。

日本株でも有効?

有効。但し成熟企業多くPEG高くなりがち。新興・グロース株向き。

PER15倍・成長0%なら?

PEG計算不能(分母0)。低成長・無成長企業はDCF・PBRで評価。