通気管サイズ(器具単位DFU)
DFU合計・通気管延長から通気管サイズを即算出。SHASE-S 206準拠、排水設備設計の必読ツール。
通気管サイズ(器具単位DFU)ツール
通気管サイズ(SHASE-S 206)
排水管系統の負圧発生を防ぎ、トラップの封水破封を防止するための管。器具排水単位(DFU)合計と通気管延長で決まる。
DFU別 通気管径
| DFU | 通気管径 |
|---|---|
| 8以下 | 30A |
| 9-24 | 40A |
| 25-42 | 50A |
| 43-100 | 65A |
| 101-200 | 75A |
| 201-350 | 100A |
通気管サイズ(器具単位DFU)の詳しい解説
通気管は排水時のトラップ破封防止・下水臭逆流防止の重要要素。単独通気・ループ通気・伸頂通気の3方式があり、各々の管径基準がSHASE-S 206で規定。DFU25なら50A通気管、DFU100なら65A以上と、排水量に応じた通気容量が必要です。
実務では「排水管系統設計と一体で通気設計」が原則。マンションでは1本の伸頂通気管で複数階の排水系統をまとめ、事務所ビルでは各階ループ通気で下層への負圧影響を抑制。省令準拠の設計・施工が必須で、水道業者・建築設備士の重要業務です。
業界・現場での使い方
新築設備設計
排水系統と通気の一体設計。
マンション改修
立て管改修時の通気管再計画。
店舗開業
厨房・トイレの通気系統。
よくある間違い・注意点
- 通気管省略 — トラップ破封で下水臭逆流。SHASE違反。
- 通気管径過小 — 排水時負圧で封水破封。
- 屋外開放位置ミス — 近隣窓・給気口から離す。
関連する規格・法規
- SHASE-S 206 給排水衛生設備規準
- 建築基準法施行令 第129条の2の4
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
DFU 25の通気管サイズは?
50A。
伸頂通気とループ通気の違いは?
伸頂=排水立て管を上に延ばす、ループ=各階を横につなぐ。
通気管の屋外開放位置は?
窓から3m以上、給気口から4m以上離す。
通気管なしのS字トラップは?
個別排水で短距離なら可、共同住宅ではNG。