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翻訳サービス

原稿量と納期から、翻訳の外注費用と翻訳者の実質単価を試算します。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

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計算式と考え方

基本料金は「文字数 ÷ 1,000 × 単価 × 方向の係数 × 分野の係数」で求めます。日本語から英語・一般ビジネス・10,000文字・単価4,000円なら40,000円です。機械翻訳の下訳を40%の分量に使い、その部分を40%割り引くと33,600円になります。作業日数は10,000÷3,000で約3.3日となり、納期3日ではやや不足するため20%の特急料金がかかります。ネイティブチェック20%を加えると合計は約48,384円、1文字あたり約4.84円です。翻訳者の取り分を6割、作業時間を約17.2時間とすると時給は約1,688円になります。

分野別の単価の目安

一般ビジネス日英で1,000文字あたり3,000〜5,000円。定型的な文書が中心
技術・IT1.2〜1.4倍。用語の正確さと表記の統一が求められる
医薬・医療1.5〜1.8倍。規制文書では専門知識を持つ翻訳者が限られる
法務・契約1.4〜1.6倍。条文の解釈に関わるため確認の工程が増える

翻訳サービスの詳しい解説

翻訳の料金は、分量、方向、分野、納期の4つで決まります。日本語から英語への翻訳では原文の日本語の文字数を基準に、英語から日本語への翻訳では原文の英単語数を基準にするのが一般的で、両者を単純に比較することはできません。単価の水準は一般的なビジネス文書で1,000文字あたり3,000円から5,000円という範囲が多く、専門性が高い分野ではその1.5倍前後になります。分野による差が生じるのは、対応できる翻訳者の数が限られるためで、医薬や特許の分野では専門知識と実務経験の両方が求められます。納期は費用に直接影響します。翻訳者1人が1日に処理できる分量は日本語で3,000文字から5,000文字程度とされ、これを超える速度を求めると特急料金が発生するか、複数名で分担することになります。分担すると訳語や文体にばらつきが生じるため、用語集の整備と最終的な統一作業が必要になり、その分の工程が加わります。急ぐ案件ほど品質の担保が難しくなるという関係があるため、原稿の完成から納品までの日程は余裕を持って設計するほうが結果的に費用対効果が高くなります。機械翻訳の活用は近年大きく変わった要素です。機械翻訳の出力を人が修正する方式では、分野と原文の質によっては作業時間が3割から5割短縮され、その分の単価が下げられます。ただし効果は一様ではありません。定型的で構文が明確な文書では効果が大きく、比喩や省略が多い文章、文脈に依存する表現が多い文章では、修正の手間が一から訳す場合と変わらないか、かえって増えることがあります。また機械翻訳は、訳抜けや数値の誤りを流暢な文章の中に紛れ込ませることがあり、内容を確認できる人による点検が欠かせません。機密情報を含む原稿を外部の機械翻訳に入力することの是非も、事前に確認すべき論点です。品質を左右するのは単価だけではありません。原文の質、用語集の有無、参考資料の提供、確認の窓口が明確かどうかが結果に効きます。原文に主語の欠落や曖昧な指示語が多いと、翻訳者は推測に頼ることになり、意図と異なる訳文が生じます。発注前に原文を整理し、社内で使う訳語を一覧にして渡すだけで、修正の往復が大きく減ります。工程の設計も重要です。訳文の作成、第三者による確認、原稿との照合、体裁の調整という段階を分けることで、見落としが減ります。公開する文書や契約に関わる文書では、この確認の工程を省かないことが求められます。翻訳者の側から見ると、単価から翻訳会社の取り分を差し引いた金額が実質の報酬になります。時給換算で見たときに一定の水準を下回ると、経験を積んだ翻訳者が引き受けにくくなり、結果として品質に影響します。発注する側も、極端に低い単価が何を意味するかを理解しておく必要があります。

業界・現場での使い方

見積の検証

提示された翻訳料金が分野と納期に照らして妥当かを確認します。

納期の設計

処理量から必要な日数を算出し、特急料金を避ける日程を決めます。

下訳活用の検討

機械翻訳の下訳を使ったときの費用の変化を比較します。

よくある間違い・注意点

  • 単価だけで発注先を選ぶ — 原文の整理と用語集の提供のほうが品質に効きます。極端に安い単価は工程の省略を伴います。
  • 納期に余裕を持たせない — 1日3,000〜5,000文字が上限です。急がせると特急料金と品質低下の両方が生じます。
  • 機械翻訳の出力を確認せずに使う — 訳抜けや数値の誤りが流暢な文章に紛れます。内容を確認できる人の点検が必要です。

関連する規格・法規

  • 業界団体
  • 消費者庁

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

1,000文字でいくらですか?

一般ビジネスの日英で3,000〜5,000円が主な範囲です。専門分野では1.5倍前後になります。

1日にどのくらい翻訳できますか?

翻訳者1人で日本語3,000〜5,000文字程度が目安です。専門性が高いと下がります。

機械翻訳で費用は下がりますか?

定型的な文書では3〜5割の短縮が見込めます。文脈に依存する文章では効果が限られます。