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所得税住民税社会保険料手取り扶養控除iDeCo住宅ローン控除

税金・社会保険計算機

年収・年齢・家族構成・iDeCo等の控除から、給与所得控除・社会保険料・所得税・住民税・手取り年収まで10項目を一括算出。累進税率・扶養控除・住宅ローン控除・医療費控除まで踏まえた本格試算です。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

税金・社会保険計算機ツール

計算式(給与所得者ベース)

給与所得控除 = 年収帯別段階制(最低55万〜上限195万)

給与所得 = 年収 − 給与所得控除

社会保険料 = 健保料(4.98%×報酬月額×12+賞与) + 介護保険料(40-64歳のみ+0.8%) + 厚生年金(9.15%) + 雇用保険(0.6%)

課税所得 = 給与所得 − 社会保険料 − 基礎控除 − 扶養控除 − iDeCo − 医療費控除

所得税 = 課税所得×累進税率(5-45%) × 1.021(復興特別所得税)

住民税 = 課税所得×10%(所得割) + 5,000円(均等割)

手取り = 年収 − 所得税 − 住民税 − 社会保険料

所得税累進税率表(2024年)

課税所得税率控除額
195万以下5%0
195-330万10%97,500
330-695万20%427,500
695-900万23%636,000
900-1800万33%1,536,000
1800-4000万40%2,796,000
4000万超45%4,796,000

年収別 手取りの目安(独身・40歳未満・東京協会けんぽ)

年収手取り手取り率
300万約236万78.7%
500万約389万77.8%
700万約535万76.4%
1,000万約727万72.7%
1,500万約1,040万69.3%
2,000万約1,325万66.3%

※国税庁・厚労省の公表数値・料率に基づく計算。実際は住所地・企業年金・組合健保等で個別差あり。

税金・社会保険計算機の詳しい解説

給与所得者の手取りは「額面×約75-77%」が一般的な目安ですが、正確な金額は年収帯・家族構成・年齢・控除で大きく変わります。

給与所得控除の段階制

2020年改正で控除額が縮小され、年収850万超は一律195万上限。高所得層への実質的な増税策として設計されている。年収500万→控除144万、年収1,000万→控除195万で、給与所得控除の逓減設計。

社会保険料の重み

労使折半で本人負担約15%(健保4.98%+厚生年金9.15%+雇用0.6%+40歳以上は介護0.8%)。年収500万で年額約75万、年収1,000万で約145万と所得税・住民税を超える最大の負担となる。標準報酬月額上限で高年収層は頭打ち。

iDeCo等の控除活用

iDeCo拠出額は全額所得控除で、年収500万・所得税率20%+住民税10%なら実質30%の節税効果。会社員2.3万×12=27.6万/年拠出で年間8-10万の節税+運用益非課税。

住宅ローン控除の使い方

住宅ローン控除は年末残高×0.7%(最大13年)を所得税から直接控除+住民税からも控除可(所得税額を超えた場合)。年収500万・借入3,000万なら年間21万控除で、実効税率を大幅低減。

配偶者控除・扶養控除

配偶者控除38万(所得税)+33万(住民税)は年収900万以下でフル、900-1,000万で減額、1,000万超で消失。特定扶養親族(19-22歳)は63万と大きく、大学生の子供がいる年収は税負担が大幅軽減。15歳以下は児童手当対象のため税控除なし。

業界・現場での使い方

会社員

年収交渉・転職・副業判断の税引後インパクト試算。

FP・税理士

個人相談時のシミュレーション。iDeCo・住宅ローン・扶養選択の意思決定材料。

人事・給与担当

給与体系設計・昇給インパクトの説明資料。

配偶者・パート

扶養範囲・住民税均等割・社保加入の壁を意識した働き方選択。

よくある間違い・注意点

  • 額面と手取りの混同 — 手取りは額面×約75-77%。年収1,000万超は70%以下に。
  • 社保料軽視 — 所得税より社保料が重い。年収500万で税15万+社保75万。
  • iDeCo未活用 — 所得控除+運用益非課税で年8-10万の節税。会社員も活用可。
  • 扶養の壁の誤解 — 103万は所得税、106/130万は社保、150万は配偶者特別控除の壁で異なる。

関連する規格・法規

  • 国税庁「所得税の税率」累進課税表
  • 協会けんぽ「保険料額表」(都道府県別)
  • 日本年金機構「厚生年金保険料額表」
  • 各市区町村の住民税均等割・所得割の税率

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

額面1,000万で手取りは?

約720万(独身・40歳未満・東京)。所得税+住民税+社保で約280万控除。40歳以上介護保険加算で更に減。

iDeCoで年いくら節税できる?

拠出額×実効税率。年収500万・月2.3万拠出なら年8万節税+運用益非課税。

配偶者を扶養に入れる基準は?

年収103万以下(所得税)+130万以下(社保)。106万から社保加入の場合もあり、勤務先で異なる。

住宅ローン控除の上限は?

年間最大35万(認定住宅)or21万(一般)×13年で総額273-455万。所得税+住民税から控除。

副業年収20万超の申告は?

雑所得20万超で確定申告義務。ただし住民税は20万以下でも申告要(自治体差)。事業所得なら青色65万控除活用可。