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東京リノベ費用

面積と工事の範囲から、集合住宅の全面改修にかかる費用を試算します。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

東京リノベ費用ツール

計算式と考え方

工事費は「専有面積 × 単価 × 範囲の係数」で求めます。55m²・単価150,000円・全面改修なら8,250,000円です。設備は台所の標準900,000円と浴室の更新950,000円で1,850,000円になります。設計監理費は工事費と設備の合計に10%を掛けて1,010,000円です。仮住まい400,000円と引越し250,000円を加えた総額は11,760,000円、1m²あたり約213,818円という計算になります。物件を3,800万円で購入した場合、総額は約4,976万円になります。

工事の範囲

全面内部を解体して間取りから作り直す。配管の更新も可能
部分水回りの設備と内装を更新。間取りは基本的に変えない
表層壁紙と床の張り替えが中心。最も安価で工期も短い
共用部分窓や玄関扉は共用部分にあたり、原則として変更できない

東京リノベ費用の詳しい解説

中古の住宅を購入して自分の仕様に作り直すという方法は、新築を購入するより費用を抑えつつ、間取りや仕上げを自由に選べるという利点があります。集合住宅の場合、専有部分の内部については比較的自由に変更できますが、共用部分にあたる窓、玄関扉、配管の一部については制約があります。工事の範囲によって費用は大きく変わります。内部をすべて解体して作り直す方法では、間取りの変更、配管や配線の更新、断熱の改善まで行えます。この方法は費用が最も高くなりますが、建物の骨格以外はすべて新しくなるため、その後の耐用年数が長くなります。一方、水回りの設備と内装のみを更新する方法では費用を抑えられますが、配管の劣化といった見えない部分の問題は残ります。物件の選定も、改修の費用に影響します。築年数が古い建物では配管の更新が必要になり、費用が増えます。また、建物の構造によっては撤去できない壁があり、間取りの自由度が制限されます。管理組合の規約により、床の遮音性能や工事の時間帯に制約が課されることもあり、これらは購入前に確認しておくべき事項です。費用の見積もりでは、工事費以外の項目を見落とさないことが重要です。設計を専門家に依頼する場合の設計監理費、工事期間中の仮住まいの費用、荷物の移動と保管の費用、各種の申請にかかる費用が加わります。これらを含めると、工事費の1割から2割程度が上乗せされます。解体してから判明する問題も、費用の変動要因です。壁の内部の状態、配管の劣化、下地の傷みといった問題は、事前の調査では完全には把握できません。このため、当初の見積もりに一定の予備費を見込んでおくことが実務的な備えになります。資金の調達については、物件の購入と改修の費用を一体として借り入れる仕組みが用意されています。改修の費用を別に借りるより金利の条件が有利になることが多く、この方法を前提に計画を立てることが一般的です。ただし、工事の内容について事前の審査があるため、手順を確認して進める必要があります。

業界・現場での使い方

予算の見積

面積と工事の範囲から総額を把握します。

範囲の検討

全面と部分による費用の違いを比較します。

総額の把握

物件の購入を含めた資金計画を確認します。

よくある間違い・注意点

  • 工事費だけで予算を組む — 設計監理費、仮住まい、引越しが加わります。工事費の1〜2割が上乗せされます。
  • 管理規約を確認せず購入する — 床の遮音性能や工事の時間帯に制約があります。購入前の確認が必要です。
  • 予備費を見込まない — 解体後に配管の劣化や下地の傷みが判明することがあります。

関連する規格・法規

  • 国土交通省
  • 建設DX推進協議会

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

費用の目安は?

全面改修で1m²あたり15万〜25万円が一つの範囲です。55m²なら工事費で800万〜1,400万円になります。

間取りは自由に変えられますか?

建物の構造により撤去できない壁があります。物件の選定時に確認が必要です。

資金はどう調達しますか?

物件購入と改修費を一体で借り入れる仕組みがあります。工事内容の事前審査があります。