プラズマ切断速度
板厚・出力・材料からプラズマ切断速度を即参照。切断計画・生産性見積りに。
プラズマ切断速度ツール
プラズマ切断速度
プラズマ出力(A)と板厚で決まる標準切断速度。メーカーカタログ値の平均的な値を採用。厚板になるほど速度低下、出力大きいほど厚板対応可能。
参考: 80A機は6mm鋼で2200mm/min、10mm鋼で1200mm/min、20mm鋼で400mm/min。
プラズマ切断速度目安(軟鋼、mm/min)
| 板厚mm | 45A | 80A | 130A | 200A |
|---|---|---|---|---|
| 3 | 2500 | 4500 | 6000 | 7500 |
| 6 | 1000 | 2200 | 3500 | 5000 |
| 10 | 400 | 1200 | 2000 | 3000 |
| 20 | — | 400 | 900 | 1500 |
| 30 | — | — | 400 | 800 |
| 50 | — | — | — | 250 |
プラズマ切断速度の詳しい解説
プラズマ切断はガス切断より高速・レーザーより安価で板金加工の主力技術。80A機で6mm鋼2200mm/min、10mm鋼1200mm/minが標準速度。ステンレス・アルミも同機で切断可能で、多材料対応の柔軟性が特徴です。
近年はハイデフィニションプラズマ・レーザーとの棲み分けが進み、薄板高速(6mm以下)はファイバーレーザー、厚板(15mm超)や現場作業はプラズマという役割分担が定着。CNCプラズマ切断機はネスティングソフトと連動して自動運転され、板金加工のデジタル化が進んでいます。
業界・現場での使い方
板金加工工場
部品切断のメイン工程。多品種少量から大量生産まで対応。
鉄骨製作所
厚板の切断・開先加工。ガス切断代替として20-30年主流。
造船・重機
大板厚(50mm超)の切断。ハイパワープラズマまたはガウジング切断。
よくある間違い・注意点
- メーカー最大速度で見積り — 公称は理想条件。実運用は80%が現実。
- 厚板をプラズマ無理押し — 出力上限超えは切断品質低下・不完全切断。ガス切断に切替。
- 材料違いを同速で計算 — ステンレスは軟鋼の70-80%、アルミも同程度。材料別テーブル参照。
関連する規格・法規
- JIS B 6803 プラズマアーク切断機
- ISO 9013 熱切断品質分類
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
80A機で20mm切断可能?
時間かかるが可能(400mm/min)。実用性は微妙、130A以上推奨。
レーザーとプラズマの使い分けは?
薄板(<6mm)高精度: レーザー、厚板(>10mm)や現場: プラズマ。
ハイデフィニションプラズマとは?
高精度化された高集束プラズマ。切断品質がレーザーに近い。
プラズマ切断機の価格は?
小型45A機50-100万、80A機100-200万、大型CNC機500万-3000万円。