GCS合計(意識レベル評価)
Glasgow Coma Scale (E+V+M)から意識レベルを即評価。救急・脳外科・ICUの意識評価標準。
GCS合計(意識レベル評価)ツール
Glasgow Coma Scale
GCS = E(4) + V(5) + M(6) 最高15点
15=清明、13-14軽症、9-12中等症、8以下重症。8以下では気道確保(挿管)検討。世界的な意識評価基準。免責: 医療者による評価が必要。参考値としてのみ使用。
GCS重症度分類
| GCS | 重症度 |
|---|---|
| 15 | 意識清明 |
| 13-14 | 軽症意識障害 |
| 9-12 | 中等症 |
| 3-8 | 重症(要気道管理) |
| 3 | 最重症 |
GCS合計(意識レベル評価)の詳しい解説
GCS(Glasgow Coma Scale)は1974年開発の世界標準意識評価尺度。開眼(E:1-4)・言語(V:1-5)・運動(M:1-6)の3要素合計で3-15点評価。15点=意識清明、8点以下=重症で気道管理を検討します。
救急現場では「E4V5M6=15」と口頭伝達するのが慣行。頭部外傷・脳血管障害・意識障害患者の初期評価と経過観察で必須の評価法。日本ではJCS(Japan Coma Scale)も併用されますが、国際論文・臨床試験ではGCSが標準です。
業界・現場での使い方
救急外来
重症度トリアージ。
脳外科
頭部外傷患者の経時評価。
ICU
人工呼吸管理判断・鎮静深度評価。
よくある間違い・注意点
- 挿管中の言語評価 — 言語評価不可時はV=Tと記載。合計から除外。
- 鎮静中の評価 — 鎮静解除後に評価。鎮静中の低点は誤解釈。
- 小児での成人スケール適用 — 小児用GCS(Pediatric GCS)を使用。
関連する規格・法規
- Glasgow Coma Scale Foundation
- 日本神経外傷学会 頭部外傷ガイドライン
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
GCS 15の意味は?
最高値=意識清明、開眼あり・見当識あり・命令従う。
GCS 8以下で挿管する理由は?
舌根沈下・誤嚥防止のため気道確保必要。
JCSとGCSの違いは?
JCSは日本独自(0-300点)、GCSは国際標準(3-15点)。
経時変化はどう記録?
時刻ごとにE_V_M_合計を記載。低下は緊急対応。