養殖魚飼料日量(体重×給餌率)
魚種・体重・水温・尾数から養殖魚の日給餌量を即算出。飼料コスト管理・生育計画に。
養殖魚飼料日量(体重×給餌率)ツール
給餌率
日給餌量 = 平均体重 × 給餌率(%/日) / 100
給餌率は魚種・体重・水温・生育段階で変動。稚魚10%以上、幼魚5-7%、育成期2-4%、成魚1-2%。低水温期は代謝低下で給餌率下がる。
魚種別 標準給餌率
| 魚種 | 給餌率 |
|---|---|
| ブリ・カンパチ | 3-5% |
| マダイ | 2-3% |
| サーモン | 1.5-2.5% |
| ウナギ | 3-5% |
| クロマグロ | 3-4% |
養殖魚飼料日量(体重×給餌率)の詳しい解説
養殖の飼料コストは経費の50-70%と極めて高比率。ブリ養殖では餌代が総経費の60%を占め、平均1kg増体に3-5kgの餌が必要(FCR)。魚粉価格高騰で植物性たんぱく代替が進んでいます。
給餌管理は水温依存が大で、水温15℃以下では給餌率50-60%減、28℃超では消化不良リスクで70%減。日1回or2回、朝夕分配など給餌回数も生育に影響。IoTセンサー・自動給餌機の導入で精密給餌が普及しています。
業界・現場での使い方
養殖業
日給餌量計算・飼料購入計画。
餌料メーカー
製品設計・給餌指導。
研究機関
飼料試験・FCR改善研究。
よくある間違い・注意点
- 水温を考慮せず — 低水温期の過給で残飼汚染・魚病発生。
- 尾数変動を反映せず — 病死・出荷で減った尾数のまま給餌→過剰。
- 海況(潮流・水温急変)無視 — 急変時は給餌停止推奨。台風・寒波前後は特に注意。
関連する規格・法規
- 水産庁 養殖業成長産業化総合戦略
- JAS 養殖魚
※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。
よくある質問(FAQ)
ブリ1kgの日給餌量は?
給餌率3-5%で30-50g/日。
FCR(飼料要求率)とは?
1kg増体に必要な飼料量。魚類2-5、家畜より効率的。
魚粉不足の対策は?
大豆粕・昆虫たんぱく・微細藻類飼料の実用化進む。
冬期の給餌は?
水温15℃以下で給餌率50-60%減、10℃以下で給餌停止も。