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耐火時間建築基準法鉄骨防火

耐火時間 要求区分

階数×部位から要求耐火時間を即参照。耐火建築物設計・鉄骨耐火被覆計画に。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

耐火時間 要求区分ツール

耐火時間要求

建築基準法第2条9号の2・施行令107条。階数と部位で最低耐火時間が規定。1時間耐火・2時間耐火・3時間耐火の3段階が基本。

階数・部位別 耐火時間

部位4階以下5-14階15階以上
柱・梁1時間2時間3時間
1時間2時間2時間
1時間2時間2時間
屋根・階段30分30分30分

耐火時間 要求区分の詳しい解説

耐火時間は火災時に建物が倒壊せずに保つべき時間。1時間耐火(4階以下)、2時間耐火(5-14階)、3時間耐火(15階以上)が基本区分。この時間内は消火活動・避難活動を可能にする構造性能を要求します。

実務では鉄骨造の耐火被覆が重要。素の鉄骨は500℃で強度半減するため、耐火時間を満たすには耐火被覆(石膏ボード・ロックウール・耐火塗料等)を巻き付けます。1時間耐火で被覆厚20-30mm、2時間で30-50mm、3時間で50mm超が目安。工事費用は延床m²あたり数千円-2万円のインパクトがあります。

業界・現場での使い方

建築設計

構造計算+耐火設計。

鉄骨工事

耐火被覆材料・工法選定。

リフォーム

用途変更時の耐火性能再検証。

よくある間違い・注意点

  • 耐火被覆の劣化見過ごし — 経年で被覆材脱落。定期点検必要。
  • 部分的な耐火被覆撤去 — 設備工事で被覆撤去→火災リスク急増。
  • 準耐火と耐火の混同 — 準耐火(木造対応)と耐火(RC/耐火被覆鉄骨)は別区分。

関連する規格・法規

  • 建築基準法 第2条9号の2
  • 建築基準法施行令 第107条・108条

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

5階建て柱の耐火時間は?

2時間耐火

鉄骨造で耐火時間確保は?

耐火被覆(石膏ボード・耐火塗料等)で2時間耐火性能付与。

準耐火建築物とは?

耐火建築物より緩和された性能。木造3階建で採用可。

耐火被覆の劣化点検は?

法定検査で確認。剥離・欠損は緊急修繕。