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避難距離建築基準法防火設計

避難距離(歩行距離上限)

建物用途×スプリンクラー×構造から避難歩行距離上限を即算出。設計・改修・非常口配置の判定に。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

避難距離(歩行距離上限)ツール

避難距離基準

建築基準法施行令第120条(直通階段への歩行距離)、第121条(2以上の直通階段設置基準)で用途別に規定。スプリンクラー設置・耐火構造で緩和あり。

用途別 避難歩行距離上限

用途距離上限
病院・診療所30m
物販・飲食・ホテル40m
事務所・学校・工場50m
共同住宅50m

避難距離(歩行距離上限)の詳しい解説

避難距離は建築基準法施行令120条・121条で用途別に規定。病院30m、物販/飲食/ホテル40m、事務所/学校50mが基本。この距離内に直通階段(避難階への直行階段)を確保することが法的義務です。

実務ではスプリンクラー設置で+25%、耐火構造で+10%緩和される規定を活用して大空間設計。ただしこれらの緩和は主要構造・防火区画・排煙設備等の総合的な防火性能で成立するもの。消防同意を得るには全体設計整合性が必須です。

業界・現場での使い方

建築設計事務所

建物用途に応じた避難計画。

大規模改修

用途変更時の避難計画再検討。

店舗開業

テナントの避難距離確保。

よくある間違い・注意点

  • 直線距離で判定 — 壁・机・障害物を迂回した実歩行距離で判定。
  • 用途変更時の再検討忘れ — 事務所→飲食店で50m→40mに厳格化。
  • スプリンクラー未設置での緩和適用 — 緩和適用は設置が前提。

関連する規格・法規

  • 建築基準法施行令 第120条・121条
  • 消防法施行令 第26条 避難口誘導灯

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

事務所の避難距離は?

基本50m、スプリンクラー付きで62.5m。

避難口が2つ必要な場合は?

用途・面積・階数で異なる。50m² 以上の集会場等で複数必要。

地下階の扱いは?

原則30m以内に厳格化。

計測はどの位置から?

各室内の最遠点から直通階段までの実歩行距離。