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エンタルピ湿り空気空調設計

湿り空気エンタルピ

乾球温度・相対湿度から湿り空気エンタルピ・絶対湿度・湿球温度を即算出。空調負荷計算の基礎。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

湿り空気エンタルピツール

湿り空気エンタルピ

h = 1.006×T + x/1000×(2501 + 1.86×T) kJ/kg(DA)

T:乾球温度(℃)、x:絶対湿度(g/kg)。SI単位系の標準式。外気負荷・空調系統設計の基礎データ。

代表条件のエンタルピ

条件h kJ/kg
26℃ 50%(室内標準)53.5
33℃ 70%(夏外気)85.3
7℃ 70%(冬外気)18.1
10℃ 30%(冬室内)17.6

湿り空気エンタルピの詳しい解説

湿り空気エンタルピは「空気の持つ全熱量(顕熱+潜熱)」を表す指標。夏外気33℃70%(85kJ/kg)を室内26℃50%(53.5kJ/kg)に冷却除湿するには31.8kJ/kg差の熱量除去が必要。この値を外気量に掛けたのが外気負荷kWです。

業界・現場での使い方

空調負荷計算

冷房・暖房負荷の詳細計算。

全熱交換器

外気と排気のエンタルピ交換効率。

デシカント除湿

湿度制御プロセス設計。

よくある間違い・注意点

  • 湿度考慮せず — 絶対湿度が同じでも温度でエンタルピ大きく変動。
  • DA(乾き空気基準)混同 — kJ/kg(乾き空気)基準が標準。
  • 高温高湿での飽和到達 — 露点計算と併用要。

関連する規格・法規

  • SHASE-S 111 空調計算基準
  • ASHRAE Fundamentals

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

26℃50%のエンタルピは?

53.5 kJ/kg(DA)

外気負荷計算での使い方は?

外気量×(外気エンタルピ-室内エンタルピ)=負荷kW。

全熱交換器の効率は?

温度70-85%・湿度50-70%と別々。

冬期は暖房+加湿?

外気7℃70%は絶対湿度4.3g/kg、室内20℃50%は7.3g/kgで加湿要。