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BSA化学療法投薬医療

体表面積換算投薬(mg/m²)

身長・体重・用量係数からBSA・投与量を即算出。化学療法・特殊薬剤の投与計算に。

最終更新:2026-05-06/監修:計算ツールズ編集部

体表面積換算投薬(mg/m²)ツール

体表面積(BSA)

BSA (Mosteller式) = √(身長cm × 体重kg / 3600)

投与量 = BSA × 用量係数(mg/m²)

体表面積は代謝率・血液循環量と相関が高く、抗がん剤等の投与量算定基準として国際標準。成人BSA平均1.5-1.7m²。

主要抗がん剤 BSA用量

薬剤mg/m²
シクロホスファミド500-1000
ドキソルビシン50-75
フルオロウラシル400-800
パクリタキセル135-175
シスプラチン50-100

体表面積換算投薬(mg/m²)の詳しい解説

体表面積(BSA)換算投薬は抗がん剤・免疫抑制剤の国際標準。Mosteller式が最も普及し、身長170cm・体重60kgでBSA=1.68m²。パクリタキセル175mg/m²ならBSA×175=294mgが標準投与量となります。

減量規則も重要で、肝腎機能・過去治療反応・年齢で25-50%減量する場合あり。化学療法プロトコルは病院ごと・薬剤ごとに詳細ルールがあり、腫瘍内科医・化学療法認定看護師・薬剤師のチーム医療で運用されています。

業界・現場での使い方

腫瘍内科

抗がん剤レジメン計算。

小児腫瘍

BSA基準の詳細投与量算定。

免疫内科

移植後免疫抑制剤の投与量調整。

よくある間違い・注意点

  • BSA式の混同 — Mosteller・DuBois・Haycock等複数式で±3%差。病院統一。
  • BSA上限考慮せず — 2.0m²超で頭打ちの薬剤あり(過量毒性回避)。
  • 過去投与の累積毒性無視 — ドキソルビシン累積450mg/m²で心毒性リスク急上昇。

関連する規格・法規

  • 日本臨床腫瘍学会 化学療法ガイドライン
  • ASCO Chemotherapy Administration Safety Standards

※本ツールは公的基準に基づく参考計算です。実際の設計・施工・法令適用は最新の告示・規格および所轄官庁の判断に従ってください。

よくある質問(FAQ)

身長170・体重60kgのBSAは?

Mostellerで約1.68m²

BSAとmg/kg どちら使う?

化学療法はBSA、一般薬剤はmg/kg。

肥満患者のBSA計算は?

実測BSAでは過量に。理想体重BSAが安全との説あり。

小児のBSA基準は?

成人と同じ計算式適用。ただし用量係数は小児用ガイドライン参照。